ナイトブルーが見え始める頃...:レーニン広場(2018年11月15日)

日没の時刻を過ぎ、街灯が灯り始めるようになり、少しだけ時間が経つと空の色は随分と大きく変わります。

↓午後6時20分を過ぎた頃です。
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↑沈んでしまった夕陽の残照が影響を及ぼす範囲が急速に縮小し、空の広い部分が"ナイトブルー"に切り替わり始めます。未だ「ハッキリとナイトブルー」とも言い悪い、"蒼"が多少強い、独特な色合いが視えて、暫し足を停めて眺めていました。

このレーニン広場の様子が視えるのは、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の前です。何時の間にか「小さな変化」が在りました。

ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の前、少し広い歩道にはベンチとゴミ箱が据えられています。これらは積雪期には撤去され、春になるとまた設置されます。この程、このベンチとゴミ箱が撤去されました。

この場所を通り掛かると、そのベンチに腰を下ろして一息入れることが多かったのですが、「何時もの調子で...」とベンチが在る辺りを視ると、撤去されてしまっていた訳です。

朝の気温が「0°C以下」という日が目立つようになり、「間も無く積雪シーズン」という状況ではあります。しかし、降雪は免れています。「雪がチラチラ?」というように見えた日が無かったということでもないのですが、積雪シーズン到来を思わせる「辺りが多少白くなる」という程度にもなっていません。

昨年の同時期、11月半ばを振り返ると、既に「降った...融けた...」が何度か見受けられ、融けた雪の水が変な箇所で凍っていて、予期せぬ形で足を滑らせるという危なっかしい状態も在りました。今季は、未だそういう状況も見受けられません。個人的には「凍って、危なっかしい」が見受けられないのは、大変に好いと思っていますが。

今季は、少しゆったりとしたペースで"冬"へ向かっている感です。

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