延長戦からペナルティショット戦へ...:<SAKHALIN>VS<日光アイスバックス>:アジアリーグアイスホッケー(2018年09月17日)
日本、韓国、ロシアの3ヶ国8チームが競う<アジアリーグアイスホッケー>が9月から開幕していて、ユジノサハリンスクのチーム<SAKHALIN>の本拠地である<クリスタル>にも熱気が戻って来ています。
「日本の4チーム」と「韓国3チーム+ロシア1チーム」の4チームずつで"カンファレンス"を設け、「同一カンファレンスで6試合」を戦い、「他カンファレンスとの交流戦4試合」を戦う「2018-19シーズン」です。
こういう中で<日光アイスバックス>が日本勢の先陣でサハリン入りし、<SAKHALIN>と2試合を戦いました。
↓チアリーダーが旗を広げて見せるような、華やかな中での試合です。
DSCF2601.JPG
最初の試合は、<SAKHALIN>が「8対2」と<日光アイスバックス>を圧倒してしまったのですが、2戦目は「一味違う...」という展開になりました。
前日に大敗を喫した<日光アイスバックス>の側に「このまま帰る訳にも行かない...」という熱いモノが感じられ、序盤から主導権を得ようと果敢な攻守を見せていました。その<日光アイスバックス>は第1ピリオド終盤に先取点を挙げました。
第2ピリオドは両者が一進一退の攻防を繰り広げ、両者共に得点を挙げることが出来ず、<日光アイスバックス>が1対0のリードを護っていました。
第3ピリオドに入ると、<SAKHALIN>の側から「ホームの試合をこのまま終わらせてしまう訳には行かない...」という熱気が湧き上がっていた感でした。1対1の同点として、直ぐに2点目も挙げて2対1と逆転を果たします。そして3点目を奪って3対1としました。
<日光アイスバックス>の側は3失点目で「肩を落とした?」かのようにも視えましたが、最後まで諦めません。試合の残り時間が2分を切った辺りで<日光アイスバックス>が得点し、3対2となりました。
残り時間が1分余りになった時、<SAKHALIN>の陣内でのフェイスオフから試合の続きという展開になり、<日光アイスバックス>がタイムアウトを取りました。
タイムアウトの後、<日光アイスバックス>は「特殊な布陣」で臨んで来ました。
↓紺のユニフォームの<SAKHALIN>は専用の防具を装着したゴールキーパーが居ますが、白のユニフォームの<日光アイスバックス>はゴールキーパーをベンチに下げてしまいました。「6人攻撃」です。
DSCF2733.JPG
こういう「6人攻撃」は"博打"という側面も在ります。パックが流れてしまうと「無人のゴールにパックが...」と失点してしまうのですから。それでも<日光アイスバックス>としては「手段を選ばずに何とか1点!」と必死の「6人攻撃」を展開しました。
試合時間が「残り1秒」となった時、場内が騒然となりました。<SAKAHALIN>を応援する地元ファンの嘆きと、少数派ながら<日光アイスバックス>を応援するファンの歓声とが場内に溢れました。<日光アイスバックス>が1点を「搾り取る」ことに成功し、3対3の同点となったのです。
そして延長戦が戦われたものの決着が着かず、ペナルティーショット戦になりました。結果は<日光アイスバックス>の勝利です。
↓試合後に両チームの選手が互いの健闘を讃え合う様子ですが、この2試合目は互いに力を尽くした感でした。
DSCF2756.JPG
<SAKHALIN>はここまでに5試合を戦い、2勝3敗となりました。未だ「黒星先行」です。
「日本の4チーム」と「韓国3チーム+ロシア1チーム」の4チームずつで"カンファレンス"を設け、「同一カンファレンスで6試合」を戦い、「他カンファレンスとの交流戦4試合」を戦う「2018-19シーズン」です。
こういう中で<日光アイスバックス>が日本勢の先陣でサハリン入りし、<SAKHALIN>と2試合を戦いました。
↓チアリーダーが旗を広げて見せるような、華やかな中での試合です。
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最初の試合は、<SAKHALIN>が「8対2」と<日光アイスバックス>を圧倒してしまったのですが、2戦目は「一味違う...」という展開になりました。
前日に大敗を喫した<日光アイスバックス>の側に「このまま帰る訳にも行かない...」という熱いモノが感じられ、序盤から主導権を得ようと果敢な攻守を見せていました。その<日光アイスバックス>は第1ピリオド終盤に先取点を挙げました。
第2ピリオドは両者が一進一退の攻防を繰り広げ、両者共に得点を挙げることが出来ず、<日光アイスバックス>が1対0のリードを護っていました。
第3ピリオドに入ると、<SAKHALIN>の側から「ホームの試合をこのまま終わらせてしまう訳には行かない...」という熱気が湧き上がっていた感でした。1対1の同点として、直ぐに2点目も挙げて2対1と逆転を果たします。そして3点目を奪って3対1としました。
<日光アイスバックス>の側は3失点目で「肩を落とした?」かのようにも視えましたが、最後まで諦めません。試合の残り時間が2分を切った辺りで<日光アイスバックス>が得点し、3対2となりました。
残り時間が1分余りになった時、<SAKHALIN>の陣内でのフェイスオフから試合の続きという展開になり、<日光アイスバックス>がタイムアウトを取りました。
タイムアウトの後、<日光アイスバックス>は「特殊な布陣」で臨んで来ました。
↓紺のユニフォームの<SAKHALIN>は専用の防具を装着したゴールキーパーが居ますが、白のユニフォームの<日光アイスバックス>はゴールキーパーをベンチに下げてしまいました。「6人攻撃」です。
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こういう「6人攻撃」は"博打"という側面も在ります。パックが流れてしまうと「無人のゴールにパックが...」と失点してしまうのですから。それでも<日光アイスバックス>としては「手段を選ばずに何とか1点!」と必死の「6人攻撃」を展開しました。
試合時間が「残り1秒」となった時、場内が騒然となりました。<SAKAHALIN>を応援する地元ファンの嘆きと、少数派ながら<日光アイスバックス>を応援するファンの歓声とが場内に溢れました。<日光アイスバックス>が1点を「搾り取る」ことに成功し、3対3の同点となったのです。
そして延長戦が戦われたものの決着が着かず、ペナルティーショット戦になりました。結果は<日光アイスバックス>の勝利です。
↓試合後に両チームの選手が互いの健闘を讃え合う様子ですが、この2試合目は互いに力を尽くした感でした。
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<SAKHALIN>はここまでに5試合を戦い、2勝3敗となりました。未だ「黒星先行」です。
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