横断歩道の"塗装"(2017年07月08日)

「少し顔に汗が...」と思いながら歩き回っていて、ミール通とパベーダ通が交差する辺りの、パベーダ通を少し東へ進んだ所に在る横断歩道が視える場所で、思わず足を停めました。

↓何か不思議な作業をしていました。
横断歩道の"塗装".JPG
↑多分木製と思われる大きな"型枠"を2人掛かりで動かして路上に置き、一人がコンプレッサーのような機器を押し、もう一人はそれに接続されたエアブラシのようなモノを使い、路上に黄色の塗料を吹き付けていたのです。ペンキの匂いも判りました。

ユジノサハリンスク市内の横断歩道は、白と黄色で塗り分けられていますが、こんな作業で"塗装"を行っているということを期せずして知りました。

画の手前は作業が進んだ箇所で、作業をしている2人の向こうは未だ手を着けていないようですが、表面が摩耗して色が見え悪くなってしまっていることがよく判ります。

エアブラシのようなモノを操っている左側の人は、オレンジ色のベストの下は、タンクトップか裸だと思われます。恐らく「路上での何らかの作業」に際しては、オレンジのベストの着用が義務付けられているのでしょう。こういうような工事の他、清掃作業を行っている人達も、この種のベストを着用しています。

「街の色々なモノのメンテナンス」というような作業は、こういうように地道に続けられているのです。

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