月とレーニン像(2017年05月29日)

年の中で「最も日が長い」ような時季に何時の間にか入っています。

ユジノサハリンスクの天候状況に関して、「稚内と似たような感じ」程度に思っていましたが、それは「主に夏季の短期間」でこちらを訪ねていたからに過ぎないということに気付きました。

真夏の場合、「稚内より北に来た筈?」という程度に暑い感じになる場合が在るというのが、ユジノサハリンスクと稚内との違いだと思っていましたが、「季節が大きく動く」ような春に在っては、「1日の中の温度差」や「日毎の温度差」に驚く場面が多々在りました。

↓そして年の中で「最も日が長い」ような時季に何時の間にか入り、午後9時頃になって、街を見守る感じなレーニン像をぼんやりと見上げてしまいます。
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↑この巨大なレーニン像の頭上に月が輝いている場面が時々在り、何か見入ってしまいます。

最近気付くのですが、こういう街のレーニン像の台座等に、州政府の文化省による「文化財指定」というようなプレートが貼られている場合が在ります。幾つもレーニン像を視ましたが、ユジノサハリンスクのモノは大きさが際立っているのも特徴ですが、極めて「スタイルが好い」感じがします。

ユジノサハリンスク辺りでは、大人も子どもも"夜型"傾向なのか、或いは「未だ真っ暗じゃないからかまわないじゃないか...」ということなのか、こういう黄昏のようになったレーニン像の周辺で子ども達が遊び回っているような様子もよく視掛けます。

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