茶=甘味料??(2018年04月25日)

日本国内に在って、「何か飲みたい...」とペットボトルの飲料等を求める場合、「ストレートティー」等と呼ばれるような、紅茶、緑茶、その他の茶で「甘味料が特段に加えられていないモノ」を求めることが多く在ります。

↓ユジノサハリンスク市内の店でも、ペットボトルの飲料で"茶"は見受けられます。
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↑日本国内でも見かける場合が在る「Lipton」のマークが入ったモノも在ります。

↓中身をグラスに注いでみればこういう感じです。とりあえず「緑茶」ではあります。
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↑「緑茶」ということなのですが、甘味料が加わっていて、ライムかレモンの香りも入っています。

こういうのが冷蔵ケースに入っていたり、常温の普通の棚に並んで売られています。これは常温のモノを住まいの冷蔵庫で冷やしてから頂いたのでした。

「緑茶」と聞けば、「特段に何かが加わっているでもない茶」を半ば条件反射のように思い浮かべますが、ユジノサハリンスクではその種のモノは視掛けません。99%―何処かに違うモノが在るかもしれないので100%とは敢えて申し上げません。―、甘味料が入っています。

「ティーバッグと湯で茶を供する」という場面で"グリーンティー"(緑茶)と称するモノが登場する場合が在ります。そういう場合でも、砂糖が付いてくる場合が99%です。

稚内にサハリンの人達が来た場合、「ストレートティー」等と呼ばれるような、紅茶、緑茶は「少々不評」な場合が多い感です。それであれば、普通のミネラルウォーターの方が喜ばれます。"茶"と名が付くモノに関しては「甘味料入り」の方が好評な場合が多い感です。

この種の一寸したモノを介して、「多少違う嗜好」というようなことに気付くというのも、国外に滞在する場合の面白さのような気がします。
2018年05月 2018年07月