イイダコ完全養殖への道(その5)
ども、ヒロです。
これまでの記事
イイダコ飼育に楽勝な道はないということで、改めて餌を探す旅に出ないといけません。
とりあえず、おさかな試験場の冷凍庫をゴソゴソと漁ってみますと、サーモンの切身がありました。
ちょうど絶賛販売中のオリーブサーモンですが、おさかな試験場ではオリーブサーモンに関する様々の試験をしておりまして、試験に使ったサンプルなど「何かに使える」ということで冷凍保存していたりするのです。他のお魚(ハマチやクロダイ)なんかでもそうしてますよ。
とりあえず、おさかな試験場の冷凍庫をゴソゴソと漁ってみますと、サーモンの切身がありました。
ちょうど絶賛販売中のオリーブサーモンですが、おさかな試験場ではオリーブサーモンに関する様々の試験をしておりまして、試験に使ったサンプルなど「何かに使える」ということで冷凍保存していたりするのです。他のお魚(ハマチやクロダイ)なんかでもそうしてますよ。
さっそく、解凍して一口サイズに切り刻んでみました。
与えてみると、食べますねぇ。まあ、瀬戸内海でイイダコがサケ科の魚に出会うことは滅多にないことでしょうけど、魚の筋肉は食べるということですね。
では、刻みやすくてご近所で入手できるお魚ということでイカナゴを入手してみました。
小ネギを刻むように、まとめて掴んでズバズバ輪切りです。こちらも食べてくれました。
どんどん行きましょう。冷凍された小エビがありました。
うどん県で漁獲される小エビ主に3種類( http://udonfish.seesaa.net/article/442120624.html )ありまして、こちらはサルエビですね。
こちらも良く食べてくれました。やっぱり甲殻類がお好きなようです。
しかし、切り刻むのがしんどくなってきました。画像は少しのサンプルですが、イイダコの赤ちゃんは次々と大量にふ化してますので、赤ちゃんの数に合わせて必要量がどんどん増えてくるのです。
こうなると、刻みの効率化も考えたくなります。
決して怠けてるのではありません。稚イイダコの量産化を実現するには作業の効率化も重要な要素なのです。大事なことなのでもう一度言います。怠けたいわけではありません!
こうなると、刻みの効率化も考えたくなります。
決して怠けてるのではありません。稚イイダコの量産化を実現するには作業の効率化も重要な要素なのです。大事なことなのでもう一度言います。怠けたいわけではありません!
少し取り乱しましたが、冷静になって考えましょう。切り刻まなくても最初から小さいもの。
そんなことを考えている時に、ちょうど漁獲されていたもの。
カタクチイワシの生シラスです。前の記事では食べてもらえなかった釜揚げシラスの加工前の状態ですね。
こちらも食べてくれました。
アキアミ以外の餌も少しずつ見つかってきて、「めでたしめでたし」と言いたいところですが、そう簡単にはコトが進まないのであります。
アキアミ以外の餌も少しずつ見つかってきて、「めでたしめでたし」と言いたいところですが、そう簡単にはコトが進まないのであります。
(続く)
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