イイダコ完全養殖への道(その1)

ども、ヒロです。
相変わらず堅い、堅過ぎる、Y主任による稚イイダコの放流記事がありました。

記事の中で「今回は無事2,000匹の稚だこ(うち完全養殖42匹を含む)を放流できました。」と、唐突に「完全養殖」という言葉が出てきましたね。
新聞やテレビでも取り上げられましたが、初めて聞いた方も多いと思います。
「聞きなれない言葉じゃ。なんじゃそりゃ。」って感じだと思いますので簡単に解説します。
「完全養殖」とは、人工的に生産した子供から親まで育て、再び子供を生産することです。
今回の場合、昨年おさかな試験場で産まれた赤ちゃんイイダコを大きく育て、大きく育ったお母さんイイダコが今年の5月に卵を産み、6月にふ化して赤ちゃんイイダコができた〜その赤ちゃんイイダコ42匹を放流した、ということです。
今回、うどん県おさかな試験場が世界で初めてイイダコの完全養殖に成功したということで、主担当であるワタクシが、その顛末を思い出しながら気の向くままにレポートしていきたいと思います。
何話で終わるのか、このレポートに果たして盛り上がりがあるのか、現時点ではマッタクの未定ですが、お付き合いいただければと思います。

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