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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPには発信機を取り付け、SCP-XXX-JP-1と共に標準的Safeクラス物品収容ロッカーに保管してください。電子錠の付いた0.15m x 0.15m x 0.15mの金庫に保管します。金庫はCCTVカメラで常時監視されている部屋に保管してください。金庫へのアクセスにはレベル3以上のクリアランスが必要です。いかなる理由があっても、SCP-XXX-JPに直接触れる事は許可されていません。
SCP-XXX-JPの周囲20m以内で個人に対しての贈答、賞与に類する行為が発生する事が無いように徹底してください。発信機による監視を継続し、活性化が確認された場合、即座に信号を探知し回収してください。SCP-XXX-JP-A、又はSCP-XXX-JP-BがSCP-XXX-JPを手放すことを拒絶した場合、対象への攻撃が許可されています。SCP-XXX-JP事案-1以降、SCP-XXX-JPは非活性状態にあります。SCP-XXX-JPを用いた実験は無期限に中止されています。
説明: SCP-XXX-JPはタンタルで構成されている、円周49.2mm、内側直径15.7mmの装飾の無い指輪です。周囲20m以内に個人に対する贈答、賞与に類する行為を行おうとしている人物がいる時、活性状態へ移行し、その人物のランダムな指に転移します。この時、SCP-XXX-JPの円周や内側直径は指の円周に合わせて縮小・拡大しますが、指から外されると同時に元の大きさへと戻ることが確認されています。
SCP-XXX-JP-Aは活性状態のSCP-XXX-JPを保有した個人です。
SCP-XXX-JPを指に嵌めた人物(SCP-XXX-JP-A)はSCP-XXX-JPを贈答品とすることに対して積極的になります。SCP-XXX-JP-Aは受贈者(SCP-XXX-JP-B)に対して、必ず評価の言葉と共にSCP-XXX-JPを手渡そうとします。評価の言葉は一貫して、SCP-XXX-JP-Bにどの程度の価値があるかを具体的な事象と比較したものを述べています。
評価が発声された後、SCP-XXX-JP-BにSCP-XXX-JPが接触した時点で、SCP-XXX-JP-Bと比較された事象が消失します。
SCP-XXX-JP-1は██-██-██のSCP-XXX-JP回収時に、当時のSCP-XXX-JP-Aであった██████氏の財布から回収された10c×ばつ10cmの一般的なメモ用紙です。SCP-XXX-JPに言及したと考えられる内容の文章が印刷されています。
詳しい内容は補遺を参照してください。
補遺1: SCP-XXX-JPは██-██-██
実験記録XXX
対象: ██████氏から部下M氏
状況: 社内プロジェクトの特別賞与として。M氏に対するインタビューによると、██████氏は「チームの誰よりもM氏を評価する」と発声した。
結果: M氏を除くプロジェクトチームの5名が消失。
メモ:回収時の記録。贈答はプロジェクトチームのみを集めた会議室で行われた為、消失を目撃した事による混乱は最小限に留められました。両名には記憶処置が施され、所属する企業に対して通勤事故のカバーストーリーが流布されました。
対象: ███博士から████研究員
状況: 研究室の保管庫内からSCP-XXX-JPが転移。███博士は████研究員から報告書を受け取ると、指からSCP-XXX-JPを取り外し、「これを受け取ってくれ。君はこのコーヒーよりは使える男だ」と発声した。
結果: ███博士の机の上にあった1杯のコーヒーがマグカップを残し消失。
メモ: 初めて転移が確認された事例です。███博士は「いつの間にか指に嵌っていたし、その時は指輪を渡すのが自然な事に思えた」と回答しています。この事例の後、SCP-XXX-JPに探知機が付けられました。
対象: ███博士から████研究員
状況: 机の上にリンゴ1個を用意。SCP-XXX-JPを自ら指に嵌め「君はこのリンゴよりも見所がある」と発声した。
結果: 机の上にあったリンゴ1個が消失
メモ:
20██/██/██に
20██/██/██に
アイデアメモ:
贈答者が評価した受贈者よりも価値の低いものを消滅させることで人類全体の平均価値を上げる贈答品。
・説明、実験記録をもっと簡潔にしたい
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