アイテム番号: ×ばつ-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル:×ばつ-JPが見える〜みたいな事が言われてないか出現を監視してください。
説明:
×ばつ-JPは、思春期の、特にモラトリアムを終了していない少年少女の間でのみ出現する知的生命物体です。精神的に子供っぽいな〜って思うような言動の大人(モラトリアム終わってない人)のところにも出現することがあります。感染者によると人238.7mmから228.9mm程の大きさであり(人間の頭部くらい)×ばつ-JPから一定期間開放されます。その期間にモラトリアムを終了、つまり精神的に大人にならない限りまた感染します。
一番最初の「それ」は『肯定されたいがために歪んだもの』で、犠牲者はそれの餌となって同類とされる感じ
入れたいネタ
×ばつ-JPのせい。(だからKeter)
×ばつ-JPは認識されなければ存在維持できずに死ぬので感染者が出た周辺の小中高で記憶処理を行えば犠牲者は一人ですむね
・つまり中高生が成熟した精神を持てばいい
・思春期の学校の生徒に集会で「道徳の授業」を行うのはその記憶処理。
対象: ×ばつ-JPに感染した後記憶処理と道徳教育で感染がなくなったDクラス]
インタビュアー: [██博士]
<録音開始>
██博士: ×ばつ-JPに感染していた期間の自分についてどう思う?]
D-3156: [未熟だった。悔いている。]
██博士: [もういちど観戦できるとしたら感染したいですか?]
D-3156: [二度としたくない、その姿を見ただけで発狂してしまいそうだ]
██博士: [そうですか、では他の感染者、死んでしまった人たちのことはどう思いますか]
D-3156: [......]
██博士: [どう思いますか?]
D-3156: [あいつらはガキなんだよ]
██博士: [そうですか。ありがとうございます。]
D-3156: [うわ、おい、お前は]
██博士: [どうしましたか?]
D-3156: [な、何でお前がここにいる、こっちに来るな!]
██博士: [貴方には何が見えていますか?]
D-3156: [あいつが、俺を!俺を[悲鳴]食べようとしている![悲鳴] ]
<録音終了>
終了報告書:
Dクラスの頭部が消失して終わりました。
記憶処理と道徳教義で成熟したDクラスにインタビュー
×ばつ-JPが未成熟精神判定して帰ってきてDクラスが悲鳴を上げて終わる(食われる)
死んだ人間を生き返らせることのできる糸。
しかしその人間が過去に罪を犯していた場合どんな趣味だろうと蘇生されて49日以内にそれが発覚する。
糸は生き返った人間の組んでいる手の中に自動的に入り込んでいる。
生き返った人間はその後良心の呵責に駆られ自殺する
罪を負っていない人間には発動しない。生前何らかの罪を犯しそれが発覚しないまま死んだ人にのみ発動。
糸はどうやって使うのか
使うというより生き返った人間の手の中に入っている。生き返った人間が「これを使って戻ってきた」と話す。どう使ったのかはわからないが千切れているように見える。
罪はどういった基準で罪とみなされるのか
法律とかで罪とみなされている物は総アウトです。警察とかにバレる。小さい罪でも。今まで嘘をついたことがない人がいないように罪を犯したことがない人なんていないんだ...
蘇生時は常に手を組んで生き返るのか
棺に入っている人は手を組んでいるイメージだったのでそういうイメージでした。もしそうでなくとも手を組んで生き返ります。
良心の呵責に駆られるまでがオブジェクトの異常性なのか、自殺させるまでなのか
良心の呵責に駆られ自殺するまでです。罪は償ってから天国においでみたいなイメージで。
蜘蛛の糸がモチーフです。あと一糸まとわぬ姿=何の罪も負っていないみたいなイメージです。
蘇生はどのようなものか(墓場にパッと現れるのか、ぐじゅぐじゅ遺骨に肉がついていくのか、etc)
生前の姿で生き返ります。棺桶の中(葬式中)にいきなりムクッと起き上がります。焼かれる前に生き返ります。
警察にはどのように発覚するのか
なぜかいきなり証拠物件が見つかったり被害者が記憶を思い出したりなど「偶然」が重なり発覚します。あくまで偶然です。でも確実に発覚します。
自殺は絶対に止められないのか
とめられません。止めようとする意識がわかなくなると思います。13インチの包丁の効果みたいな感じになります。
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アイテム番号: SCP-909-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:-オブジェクトの影響範囲である1km圏内は常に封鎖されなければなりません。近隣住民の避難や立ち入りを禁ずるためにカバーストーリー「放射能汚染地帯」を適用してください。-施行された作戦により異常性の影響範囲を半径3mの円までに収めることに成功しました、またオブジェクトの異常性が発揮されなくなったため以前のプロトコルは全て棄却されます。
また、SCP-909-JPが枯死しないように、影響範囲内の砂漠化がある程度進行した時点で必ず肥料や水分の補充を行ってください。その際、範囲内にゴミなどが落ちている場合は速やかに除去してください。
原則として全ての調査、維持はDクラスを用いてください。
説明: SCP-909-JPは███市に位置する公園内の広場だった地点に生育するソメイヨシノ(Prunus ×ばつ yedoensis)です。いついかなる状況であっても常に開花しており、これは落葉しているときであっても変わりません。
SCP-909-JPの異常性は、SCP-909-JPを中心とした円状の範囲内に分布するある特定の物品の転移を引き起こすことです。転移させる物品の大きさなどに制限があるかは不明です。不定期に発生する異常性の対象となった物体は効果範囲付近の地下に転移し、それを覆うように根が成長します。この広がった根がSCP-909-JPの効果範囲であり、根が成長することによって拡大されていきます。現在の効果範囲は半径20m500m—3mの円です。
SCP-909-JPは、公園に遊びに行った児童が次々に失踪するという事件を受け警察が捜査したところ、防犯カメラの前で忽然と児童の玩具なども含めて一切の痕跡を残さず消失した映像が回収され、連絡を受けたエージェントが調査し発見されました。
この際に地面から頭の先端部分のみ露出した児童の窒息死体が発見されたため、電磁波の反響を用いた地下の埋蔵物の観測によりSCP-909-JPの異常性は物体を消失させることではなく、物体を転移させることであると判明しました
発見された物 | 数 |
---|---|
朝顔(ただし教育課程で育成させる個体のみ) | 32株 |
日誌 | 2冊 |
ランドセル | 1個 |
小学校過程の児童 | 11名(低学年7名高学年4名) |
リコーダー | 9本 |
物品の統一性は不明ですが、一定のルールは存在すると推察されています。また、後述する一例を除いて、成人の消失は確認されていません。
また、この範囲内では先述した失踪事件の多発のみならず民間人の栄養失調や脱水症状による死亡が相次いでいます。これはSCP-909-JPが生育するために必要な栄養分や水分を異常性によって吸い上げていると推察され、この点から長期に渡る影響範囲内の滞在は推奨されません。
Dクラス12名を投入し無線遠隔操縦式水陸両用ブルドーザを利用した、大規模なSCP-909-JP直下の埋蔵物回収が行われました。
しかし、SCP-909-JPの根は切断による除去を施しても即座に再生し、作業は難航していました。
止むを得ず追加の人員、機材を投入しようとしたところ、更にSCP-909-JPの効果範囲内に入っていた███小学校が中の児童を含めて消失しました。休日の為、全校生徒の消失は免れましたが、校内で部活動をしていた生徒の3分の1程度にあたる██人が消失しました。
消失した小学校は異常性の例に漏れず地下に転移しており、それを覆うようにSCP-909-JPの根が広がっています。
速やかに機動部隊が投入され、SCP-909-JPの根の焼却による処分が行われようとしました。
焼却処分には機動部隊のほかに5名のDクラス職員が投入されました。その中で過去███市に居住していたことで投入されたD-1110564のみが消失する事象を受けて全てのSCP-909-JPに関する作戦は一時的に中断され、凍結されました。
この判断は児童以外に人間の転移が起こっていないという規則性が破られことによるものです。
また、この事件によって初めてSCP-909-JPの影響範囲が拡大するプロセスが判明しました。
作戦要綱
まず第一段階としてSCP-909-JPの影響範囲である地表の構造物を、財団の機動部隊が保有しているMOABを使用し排除、更に大量の水を流し込むことで栄養分を豊富に含む表面の土壌を排除する。
次に第二段階としてSCP-909-JPの再生力を喪失させるために衰弱の兆候が見られるまで放置し、ある程度の衰弱が確認された時点で、SCP-909-JPの根と地中埋蔵物を機動部隊によって除去し影響範囲の縮小を図る。
この作戦要請は承認されました。
作戦記録:第一段階は難なく成功。構造物は問題なく排除され、SCP-909-JPの影響範囲の拡大は終息しました。
次に2週間が経過した時点で、落葉の増加だけでなく花弁の落花も増加し、明らかにSCP-909-JPの樹勢が衰弱していることが観測されました。
この時点を以て作戦は第二段階に移行、動員された人員によってSCP-909-JPの根は速やかに除去され、作戦の狙い通りSCP-909-JPの再生は殆どなく、除去はスムーズに行われました。これによりSCP-909-JPの影響範囲は、収容プロトコルにも記載されている通り正常な根の範囲である直径6mほどの円に縮小されました。
補遺:より詳細な情報を得るためSCP-909-JPに遺棄されている遺体を回収する試みが行われましたが、SCP-909-JPの根は作戦前を上回るスピードで再生し揺り籠を模した形状を構成。遺体をその中に納めてしまったためこれ以上の干渉はSCP-909-JPを枯死させかねないとして中断されました。
なおその際に多量の養分を浪費したのか葉の殆どは落葉してしまい、SCP-909-JP自体が既に自然な枯死に近づきつつあります。
補遺2:D-110564とSCP-909-JPの関連性を再び調査した所、D-110564は数件の暴行殺人罪で逮捕されていましたが、その中に、ある児童を殺害し死体をSCP-909-JPの下に遺棄していたことが判明しました。その際、当時の警察により、1枚の文書がSCP-909-JP周辺から回収されていたことが判明しました。
文書の内容は下記を参照してください。
文書
[[/collapsible]
[[collapsible show="+ レベル4以上のみアクセス可" hide="- レベル4以上のみアクセス可"]]
たのしいSCPぎじんか
と、それをみた博士、エージェント(作者)の反応
日本支部系の絵はここに置くしかないとおもっちゃっちゃ
旧バージョンねこです擬人化