SCP案
任意の金額を入れてMとFどちらかのボタンを押すと体内に子供が宿る。
ある実験にて誤って連打。被験者の遺体からは██人分の3ヶ月相当の胎児が確認されました。
男性の場合は腹部に子宮と同じ働きをする器官が生成され、出産は帝王切開による。以後実験は女性のみに。
梵天が綿毛方式に散らばって増殖する耳かき。
研究員かDクラスが誤って散らばった梵天を吸い込み肺に██本の耳かきが発生し、死亡。
何もしなくても定期的に種子が落ちて同数の耳かきが発生する。
発見時の状況:
民家にて男性の死体のそばに梵天の抜けた耳かきを発見。
男性の耳からはXX本の同タイプの耳かきが生えていたことから財団の注目を引きました。
収容方法:ロボor防護服を身につけた人間が定期的に種を回収、焼却。
人が半径20m以内に近付く、あるいは視界に入れると中にその人好みの動物が出現するダンボール箱。
複数人が近付くと年長者(飼う決定権をもつ人物)が優先される?
連れて帰るとなんか大惨事。
個飼いでも殖える→子が捨てられるとそれを入れたダンボール箱も同じ性質を持つ。
収容方法:とにかく隔離。監視カメラ。
ハゲ頭で光を反射すると光量と熱量が2〜████倍される日本人中年男性。
反射光に当たった生き物は焼死、可燃物は燃えて火事になる。
本人は無傷。(自分の反射した光限定or炎や光そのものに耐性)
19██年に沖縄での家族旅行中に、ビーチで帽子が風に飛ばされ太陽光を反射し、火災が発生。
直に光を受けた妻子含め死者█名、重軽傷者██名を出しました。
収容方法:光量なんちゃらルクス以下の照明のみを設置した標準的な人型収容施設。
↓後に微量の光でも高温に変換されるようになり収容方法改定。
完全な暗室。壁や床、家具はすべて耐熱素材。
ドアは二重にし、両方が同時に開かないようにレベル2の立ち入り制限で施錠。
食事の提供は暗視スコープを使用した職員が指定の時間に行ってください。
インタビュー:沖縄での火災について。切ない感じに。
補遺:どうやら反射の作用が大きくなっている。年齢に伴ってか。微量の光でも結構な温度になってしまうようになったので部屋を完全な暗室に変更。
(メモ:特殊なヘルメット被せたらいいんじゃね......)
この物語はノンフィクションです。実在の人物、事件、団体と関係があります。
日本の関東地方で殺人事件が起きると当事者の元にその事件を刑事ドラマに仕立てたVHSテープが送られてくる。
最初は事件発生後1ヶ月くらいで送られてきて、内容も人名など微妙に変えられていたが、次第に事件発生から発送までの時間が短くなり、内容も実際のものとの違いがなくなってくる。
最近では事件発生前に送られてきて、内容は当事者が知らないような事情(誰それは誰それの隠し子とか)まで描写するようになる。
北山村を元に何か。
モデルにするだけで無関係か、それとも北山村は実は〜〜〜だったんだよ!なネタにするか。
ガシャーンガシャーン自動皆殺機だよ自動でみんな殺すすごいヤツだよ
説明:外見が化粧用品のビューラーとまったく同一のピーラー。
回収日:20██/██/██
回収場所:埼玉県██市のアパート。
現状:サイト-81██の食堂。 サイト-81██にて保管。
間違って使ったら洒落にならないからな。-██研究員
タイトル別案「珍名」
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 日本国内の役所に届けられる出生届けを監視し、SCP-XXX-JP-Aの名前を発見し次第直ちに新生児を確保し、父母を含めた関係者全員にクラスB記憶処理を行ってください。
(記憶処理の内容ぼかす?)流産であったという記憶に書き換えられます。
確保されたSCP-XXX-JP-Bはサイト-81██の人型オブジェクト用セルに収容されています。
(-Bがどれだけアクセスできるかについて記述)
新たに出現したSCP-XXX-JP-BにはSCP-XXX-JP-B-1、-2...と番号がふられます。
(-Bへの教育とか、そのあたりも記述)
説明: SCP-XXX-JPは二つの構成要素から成ります。
SCP-XXX-JP-Aは漢字3文字、総画数██で構成される日本の男性名です。SCP-XXX-JP-Aの名前を付けられた人物は例外なく、同じ特徴を持った日本人男性(SCP-XXX-JP-B)に変化します。この変化プロセスは成長ではなく、遺伝子そのものから文字通り別人に変化します。
SCP-XXX-JP-Bは18██年に日本の████で生まれた男性です。20歳の時点で身長172cm、体重65kgです。主な身体的特徴として、黒髪、黒目、左手の甲にほくろがあることが挙げられます。SCP-XXX-JP-Bはいつ、どこに生まれていようとも、その成長過程に関わらず皆同じ記憶を有しています。また、怪我や病気など外からのいかなる身体的影響も受けませんが、例外なく34歳と██日で肺結核(仮)により死亡します。
(死因及び-Bの持病等について要追記)
1967年に██県の病院で両親とも血の繋がらない男児が生まれたという噂が広まり、SCP-XXX-JP-B-1が財団に発見されました。
・あだ名はNG、公式に届け出なければ変化は生じない。
・すでにある程度成長していても公式に手続きを踏めば改名の場合でも変化は生じる。
・女児に名付けた場合性別も変化する。
・変化は不可逆。逆に-Aから別の名前へ改名しても戻らず、-B本人は-Aの名前を好んで使い続ける。
番号 | 生年月日 | 状況 |
---|---|---|
SCP-XXX-JP-B-1 | 1967年08月10日 | 2001/██/██死亡 |
〜 | 〜 | 〜 |
SCP-XXX-JP-B-5 | 2004年11月23日 | サイト-81██にて収容 |
インタビューログ:
対象: SCP-XXX-JP-B-1
インタビュアー: 生駒博士
付記: [インタビューに関して注意しておく点があれば]
<録音開始, 1995年08月10日>
生駒博士: こんにちは、SCP-XXX-JP-B-1。誕生日おめでとう。
SCP-XXX-JP-B-1: どうもありがとう、博士。
生駒博士: 何歳になったんだったかな。
SCP-XXX-JP-B-1: 28だね。
(名前についてのやり取り)
生駒博士: ずいぶん、変わった名前だと思うが。
SCP-XXX-JP-B-1: よく言われるよ。でも母が僕のためにつけてくれた名前だからね、僕は気に入ってる。
生駒博士: 待ってくれ。君は物心つく前からこの財団にいるんだぞ。肉親の記憶なんてないはずだ。母親とは一体誰のことかね?
SCP-XXX-JP-B-1: 変なことを聞くね、博士。何度も言ってるじゃないか。僕の母は[編集済]
[以下2分間に渡って、SCP-XXX-JP-B-1は18██年に生まれてからの記憶について淀みなく語った]
SCP-XXX-JP-B-1: 名前が変わってるって馬鹿にされた時、母が言ったんだ。「あなたの名前はあなただけのもの」だって。母が僕だけのためにつけてくれた僕だけの名前さ。嫌いになるはずがないよ。
<録音終了>
終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]
(複数回に及ぶインタビューでも記憶に関する齟齬・矛盾がなく、嘘をついている様子でもないことも書く)