アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:euclid Neutralized
特別収容プロトコル:万が一当認識災害に汚染されたことが確認された場合、
機動部隊η-5928「秘匿者」が出動、即刻拘束されます。
説明:
当オブジェクトは特定の条件を満たした人物にのみ認識災害を引き起こす、
非実体のSCPオブジェクトで、サイト-[削除済]に収容されます。
また、汚染された職員は即刻、終了されることとなっています。
これまでに汚染が確認された人物は、以下の通りです。
# S. ⬛︎⬛︎⬛︎主席研究員(報告書訂正部)
# T.⬛︎⬛︎. ⬛︎⬛︎サイト管理官(報告書を管理)
# K. ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎研究員(報告書訂正部)
# R. ⬛︎⬛︎(記憶処理担当)
# K. ⬛︎⬛︎ .⬛︎⬛︎(エージェント,記憶処理担当)
残り51人(2019年3月5日時点)
現時点では、どのような条件で認識災害が引き起こされるかは分かっていませんが、
症状は
PTSDを発症(何に対してかを記録すると、
その記録は消えるため、記録はできない。)
財団に対する憎悪感を抱く
他のSCPオブジェクトに対する恐怖が増幅
以下は、同じく当該ミーム汚染に汚染された職員の、終了される前に残したあてがきです。
閲覧できるのはレベルクリアランス4以上の職員で、O5-3,4,5の許可が必要です。
また、無許可で閲覧した際にはミーム殺害エージェントにより殺害されます。—
load...
load
load.
load..
sk-XXXX発動します...
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ミーム殺害エージェント"sk-XXXX"発動を確認...
生命活動をミーム除外リストからHTMLリクエストを送り、
維持していることが確認されました。
ようこそ、担当職員様。
これはこの報告書を閲覧する君たちへ向けたメッセージだ。
私たちは人類を影から支える、"SCP財団"のさらに深淵に属する、
"報告書訂正部門"である。
普段君たちが閲覧している報告書には、
- [削除済み]
- [編集済み]
その他にも黒塗りされた部分があるだろう。
果たしてあれは、新しいSCPを発見した際に、報告書を作る人が
塗っているのだろうか。
いや。違う。
そして、報告書の中には
上の奴らからしたら知られたら都合が悪いものもあるだろう。
そうなると、あいつらは俺らにそこを消させて、
毎日記憶処理剤を飲んでいる。
つまり、あいつらは全てを知っている。
まぁ、そりゃそうだな...
そしてそれを消すのは、それが我々
報告書訂正部門
であり、そうでなければならない。
私はクソSCPに汚染されて、まもなくこの世からいなくなる。
だがしかし、君たちの報告書の中にあるアレは私たちの功績
ということを知っていて欲しい。
[識別不能、⬛︎⬛︎博士]
補遺1:scp-XXXX-JPは2021/⬛︎⬛︎/⬛︎⬛︎に完全に活動が無くなったことが判明しました。
それに伴い、汚染されていた職員も完全に復元され、ミーム発生前の状態に戻りました。
tale "財団なんていらない"
今日も奴らの実験に付き合わされる。
それに。俺たちはあいつらのミスのツケも払わさるんだよ!
[激しいノイズ。罵倒する音声も聞こえる]
—-3日後
そして。
またあいつらが収容違反を起こした。
通信が聞こえる。
ALPHA FORCE!
こちらALPHA。
対象を捕捉。発射許可を要請。
こちらOPERATION-SIGMA 担当の⬛︎⬛︎。
発射を許可する。
コピー。3、2、1、ファイ...
[激しいノイズ]
どうしましたか? 応答しなさい、ALPHA-1,ALPHA-1?
こいt...強すぎる...俺たちは...神n
[通信が途絶える]
ALPHA?ALPHA-2?
はい。俺たちは無事だが、隊長が...
どうしましたか?
多分、ミームか何かだ。
というと?
隊長が俺たちを攻撃してきた。
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎は強すぎるんだよ!俺たちなんかには無理だ!
そのまま攻撃を続けてください。
そのまま攻撃をつ[途切れる]
無理だよ!帰還許可を要請する!
帰ったら撃たれます!
俺たちならそいつらも殺せる!
あらゆるアノマリーを行使しますよ?
お前たちがそういうことができないことは知っているよ!