「来訪者向けの看板」がユジノサハリンスクに登場(2018年09月10日-12)
↓ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前、南寄りの辺りです。「見慣れないモノ」に気付いて足を停めました。
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↑巨大なレーニン像の在る広場と向き合うようにユジノサハリンスク市行政府本庁舎が建っています。建物前の芝生が植えられた辺りに新しい感じの看板が在ります。
看板をよく視れば、このまま北寄りへ直進すると州立美術館―往年の「北海道拓殖銀行豊原支店」の建物を利用したモノ―や、チェーホフ広場―旅の途中に腰を下ろして休んでいるような雰囲気の作家チェーホフの像が在って、州立図書館の傍でもある広場―が在る旨が示されています。
近隣に住んでいたり、日頃から辺りで動き回っている人達にとって、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前のレーニン通を進めば美術館やチェーホフ像が在る広場というのは自明のことですが、ユジノサハリンスクを初めて訪れているというような方にとっては「知らない情報」ということになります。
↓こちらはレーニン通と交わり、東西に延びているコムニスチ―チェスキー通が、南北に延びるミール通と交差している辺りです。
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↑ここにも「見慣れないモノ」が登場していたことに気付き、足を停めました。
この4枚の看板を組み合わせて柱に据えているモノですが、西を背中、東を正面に進んで行くと視えるモノです。
看板の右上を視れば、直進するとサハリン州郷土博物館で、右下を視れば背中側が劇場の<チェーホフセンター>であるということが示されています。
看板の左上ですが、「←」(やじるし)に従って左側へ進んで行けばネヴェリスコイ広場―ネヴェリスコイ提督の胸像が在る―に行き当たることが示されています。そして背中側へ進んで行けば鉄道駅へ行き当たるということも示されています。
ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前のモノも、コムニスチ―チェスキー通とミール通との交差点辺りのモノも「共通のピクトグラム」が使用されています。博物館や美術館のような「ミュージアム」は「建物らしきモノに"M"」というマークです。都市緑地である広場は「街中の木立」というマークになっています。
サハリンでも「観光振興」ということへの関心、期待は高いと見受けられる状況ですが、こういうような「来訪者向けの情報提供」という動きが起こっているようです。
実は筆者は8月20日に用務で稚内に向かっていて、少しの間ユジノサハリンスクを離れていました。戻ってみて「見慣れないモノ?何だ?」とこの看板に注目しました。多分、8月末から9月初頭に設置されたのでしょう。気付いた画の2ヶ所以外にも、幾分これが登場したようです。
こうした「来訪者向けの情報提供」というようなことに関しては、今後も注目してみたいと思います。
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↑巨大なレーニン像の在る広場と向き合うようにユジノサハリンスク市行政府本庁舎が建っています。建物前の芝生が植えられた辺りに新しい感じの看板が在ります。
看板をよく視れば、このまま北寄りへ直進すると州立美術館―往年の「北海道拓殖銀行豊原支店」の建物を利用したモノ―や、チェーホフ広場―旅の途中に腰を下ろして休んでいるような雰囲気の作家チェーホフの像が在って、州立図書館の傍でもある広場―が在る旨が示されています。
近隣に住んでいたり、日頃から辺りで動き回っている人達にとって、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前のレーニン通を進めば美術館やチェーホフ像が在る広場というのは自明のことですが、ユジノサハリンスクを初めて訪れているというような方にとっては「知らない情報」ということになります。
↓こちらはレーニン通と交わり、東西に延びているコムニスチ―チェスキー通が、南北に延びるミール通と交差している辺りです。
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↑ここにも「見慣れないモノ」が登場していたことに気付き、足を停めました。
この4枚の看板を組み合わせて柱に据えているモノですが、西を背中、東を正面に進んで行くと視えるモノです。
看板の右上を視れば、直進するとサハリン州郷土博物館で、右下を視れば背中側が劇場の<チェーホフセンター>であるということが示されています。
看板の左上ですが、「←」(やじるし)に従って左側へ進んで行けばネヴェリスコイ広場―ネヴェリスコイ提督の胸像が在る―に行き当たることが示されています。そして背中側へ進んで行けば鉄道駅へ行き当たるということも示されています。
ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前のモノも、コムニスチ―チェスキー通とミール通との交差点辺りのモノも「共通のピクトグラム」が使用されています。博物館や美術館のような「ミュージアム」は「建物らしきモノに"M"」というマークです。都市緑地である広場は「街中の木立」というマークになっています。
サハリンでも「観光振興」ということへの関心、期待は高いと見受けられる状況ですが、こういうような「来訪者向けの情報提供」という動きが起こっているようです。
実は筆者は8月20日に用務で稚内に向かっていて、少しの間ユジノサハリンスクを離れていました。戻ってみて「見慣れないモノ?何だ?」とこの看板に注目しました。多分、8月末から9月初頭に設置されたのでしょう。気付いた画の2ヶ所以外にも、幾分これが登場したようです。
こうした「来訪者向けの情報提供」というようなことに関しては、今後も注目してみたいと思います。
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