ロシアのミネラルウォーターを頂きながら、稚内港からコルサコフ港に入り、ユジノサハリンスクへ...(2018年09月07日)
稚内での催事のために筆者は稚内に滞在していて、サハリンへまた出るという予定になっていました。
9月7日に催事が在る関係上、「9月6日の<ペンギン32>、稚内発コルサコフ行の便」の利用を計画しました。が、<台風21号>関係の海上荒天で運航の予定が変更となりました。そこで「9月6日の新千歳・ユジノサハリンスクの空路」と計画を変更しました。
9月6日に新千歳空港を利用する関係上、9月5日に札幌へ向かいました。<台風21号>関係で北海道内は多少の交通の乱れは在りましたが、稚内・札幌間の都市間バスは平常に運行され、普通に札幌に到着しました。
翌日に新千歳空港へ向かおうと休んでいた訳でしたが、深夜に妙な状態です。「誰だ?!気持ちよく眠っているのを、無理に揺り起こそうとするのは?!」というような変な感じがして意識が半ば覚めたのですが、そのうち「ガタガタガタ...」と揺れました。「地震...というものか?」と思わず寝床で息を潜めました。やがて停電になりました。午前3時台のことでした。
何とか使えたインターネットを視たり、滞在していた場所に在った電池で受信出来るラジオで状況が少しずつ判りました。相当に大きな揺れで被害が発生した場所が在る多方、発電所網のシステムに異状が生じてしまい、北海道全域が停電になってしまっているというのです。
そして、利用予定の新千歳空港の状況を知ろうとしていました。早朝6時前の段階で、滑走路等は無事なので各航空会社は予定の各便を運航するようであると伝わっていましたが、やがて「ターミナルビルが地震被害を受けて危険なので、1日閉鎖するので終日全便欠航」ということになりました。
そういう訳なので、サハリンでの催事に出る予定で札幌へ出ていた同行の皆さんと一緒に、札幌から稚内へ向かう車輛に便乗させて頂いて稚内へ引き揚げました。札幌市内から稚内に至るまでの長い道程で、停電の故に信号機のランプが消えているという場所が多々在りました。そして到着した夕刻の稚内も広く停電です。暗くなった時点で極一部で通電が回復し始めていたという状態でした。
そして9月7日です。<ペンギン32>は「丸1日順延」で運航ということになりました。
↓乗船するとこういうモノが出て来ます。
07-09-2018 on 'Penguin32' vol01 (1).jpg
↑ロシアで出回っているミネラルウォーターです。乗客は自由にボトルを取って飲んで構わないということになっています。序に、クルーの皆さんも飲んでいます。
座席でこのミネラルウォーターを頂きながら、<ペンギン32>で宗谷海峡を渡りました。「航海日和」という感じで、なかなかに快適でした。
今般、「実際の移動距離の何倍も長い距離を、長い時間を動き回って、漸く稚内からユジノサハリンスクへ着いた」という感じです。移動をしようとして荒天等で予定が狂うことが無い訳でもないと思いますが、「台風で変更した予定が、地震関連で更に変更」というのは、筆者自身は全く初めてです。
サハリンに到着すれば、特段に変わった様子も無い感じです。が、北海道内は未だ停電の地区も見受けられ、交通の乱れも続いている様子です。
「とりあえず到着」という感です。
9月7日に催事が在る関係上、「9月6日の<ペンギン32>、稚内発コルサコフ行の便」の利用を計画しました。が、<台風21号>関係の海上荒天で運航の予定が変更となりました。そこで「9月6日の新千歳・ユジノサハリンスクの空路」と計画を変更しました。
9月6日に新千歳空港を利用する関係上、9月5日に札幌へ向かいました。<台風21号>関係で北海道内は多少の交通の乱れは在りましたが、稚内・札幌間の都市間バスは平常に運行され、普通に札幌に到着しました。
翌日に新千歳空港へ向かおうと休んでいた訳でしたが、深夜に妙な状態です。「誰だ?!気持ちよく眠っているのを、無理に揺り起こそうとするのは?!」というような変な感じがして意識が半ば覚めたのですが、そのうち「ガタガタガタ...」と揺れました。「地震...というものか?」と思わず寝床で息を潜めました。やがて停電になりました。午前3時台のことでした。
何とか使えたインターネットを視たり、滞在していた場所に在った電池で受信出来るラジオで状況が少しずつ判りました。相当に大きな揺れで被害が発生した場所が在る多方、発電所網のシステムに異状が生じてしまい、北海道全域が停電になってしまっているというのです。
そして、利用予定の新千歳空港の状況を知ろうとしていました。早朝6時前の段階で、滑走路等は無事なので各航空会社は予定の各便を運航するようであると伝わっていましたが、やがて「ターミナルビルが地震被害を受けて危険なので、1日閉鎖するので終日全便欠航」ということになりました。
そういう訳なので、サハリンでの催事に出る予定で札幌へ出ていた同行の皆さんと一緒に、札幌から稚内へ向かう車輛に便乗させて頂いて稚内へ引き揚げました。札幌市内から稚内に至るまでの長い道程で、停電の故に信号機のランプが消えているという場所が多々在りました。そして到着した夕刻の稚内も広く停電です。暗くなった時点で極一部で通電が回復し始めていたという状態でした。
そして9月7日です。<ペンギン32>は「丸1日順延」で運航ということになりました。
↓乗船するとこういうモノが出て来ます。
07-09-2018 on 'Penguin32' vol01 (1).jpg
↑ロシアで出回っているミネラルウォーターです。乗客は自由にボトルを取って飲んで構わないということになっています。序に、クルーの皆さんも飲んでいます。
座席でこのミネラルウォーターを頂きながら、<ペンギン32>で宗谷海峡を渡りました。「航海日和」という感じで、なかなかに快適でした。
今般、「実際の移動距離の何倍も長い距離を、長い時間を動き回って、漸く稚内からユジノサハリンスクへ着いた」という感じです。移動をしようとして荒天等で予定が狂うことが無い訳でもないと思いますが、「台風で変更した予定が、地震関連で更に変更」というのは、筆者自身は全く初めてです。
サハリンに到着すれば、特段に変わった様子も無い感じです。が、北海道内は未だ停電の地区も見受けられ、交通の乱れも続いている様子です。
「とりあえず到着」という感です。
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