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2006年06月

2006年06月30日

折り畳み自転車のPacific-18にコントロールテックのクイックレバーを導入

クイック1 この前、折り畳み自転車Pacific-18のホイールのクイックレバーを、永く使っていたタイオガのピン型レバーから、コントロールテックの製品に取り替えました。タイオガのピン型レバーはMTBのAttitudeVでも使っていたのですが、固定力に難ありで後輪が脱落するトラブルが発生しました。それを機にAttitudeVもPacific-18も、このピン型レバーを全廃した次第です。

さて、コントロールレバーのクイックレバーですが、カーボン製で独特の形状です。実は、Pacific-18ではバーエンドバーにも、コントロールテックのカーボン製のものを使っており、クイックレーバーも同じコンセプトの製品で統一してみました。固定力はもちろんしっかりしており、これなら安心です。

クイック2 Pacific-18では、スタンドを付けている関係で、レバーを自転車の右側にもってきています。後輪の方はちょっとうるさくなるかと思ったのですが、SRAMのXOリアディレーラとうまくマッチして良い感じです。

ところで、このPacific-18では、クイックレバーのシャフトの長さが問題になります。というのも、フロントフォークのエンドが恐ろしく安物で、ママチャリのエンド並の厚みしかありません。そのため前輪のクイックレバーは、シャフトの長さが余ってしまいます。一方、後輪のクイックレバーの方は、スタンドを取り付けた分、シャフトの長さが足りません。

このため、前輪の方は大型のワッシャーを挟み込んで、長さを調整しました。後輪の方はクイックレバーの台座を外し、やはりワッシャーを挟み込んで固定してあります。固定力に若干問題が出てきそうなやり方ですが、タイオガのピン型レバーも同じ方法で取り付けていましたので、まあ大丈夫でしょう。

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2006年06月27日

自転車も乗れる! 小堀の渡しに乗船しました

船1 先の日曜日、再び利根川北岸の取手市側を目指しました。実は、土曜日には行くのが遅すぎたために果たせなかった「小堀の渡し」への乗船のためです。

小堀の渡しというのは、利根川南岸の東葛地域(我孫子市)に取り残された茨城県取手市の小堀地区と北岸の取手市本体を結ぶ渡し舟のことです。明治44年から大正9年にかけての利根川改修工事の際、南へ蛇行していた利根川を一直線に変えました。その結果、本来、利根川の北岸にあった小堀地区は古利根沼と共に、利根川の南岸に残り、我孫子市の中に孤立してしまいました。

そこで、小堀住民のために運行を開始したのが小堀の渡しです。小堀地区と北岸の2カ所(サッカー場前船着場、ふれあい桟橋)を1時間に1便の割合で運行しています。渡し舟の言っても立派な船で、船首に客室、船尾に操舵室があり、真ん中のスペースには自転車を置くことができます。小堀地区の人は無料で、それ以外の人でも片道100円。さすが行政が運行させているだけあって、とてもリーズナブルな料金設定です。

船2 で、乗ってみました。これ、楽しいです! 私は、利根川北岸のJR常磐線の鉄橋のすぐそばの、ふれあい桟橋から乗りました。自転車は船の真ん中に乗せます。一応、スタンド付の自転車でなければいけないことになっていますが、混んでなければスタンドなしの自転車でも乗せてもらえそうです。この日は、スタンドの付いた折り畳み自転車のPacific-18を使いましたので、ノープロブレムでした。

さて、ふれあい桟橋から小堀までは、所要時間で15分程度です。客室は換気が悪く今の季節は暑いですが、天窓が開いており、そこから顔をのぞかせると、涼しくて気分がいいです。しかも運行中、カワウがすぐ傍にやって来ては、川に潜り魚を採る姿が2度ほど見れました。利根川の両岸は、基本的に緑しか見えませんので、ちょっとしたクルージングの風情ですね。

乗り合わせた乗客は他に2組。60歳前後のオバチャンと幼児を連れた若いお母さんです。私は、そんあ乗客の方がいらっしゃるのを忘れ、はしゃぎながら写真を撮りまくっていました。ところが、オバチャンも「こりゃ楽しいわ」と、同じようにはしゃいでいるではありませんか。見知らぬ他人同士とはいえ、2人も陽気なヤツがいれば、子連れのお母さんも含め、あっと言う間に打ち解けてしまいます。

船3 地元の人である、そのお母さんから小堀の渡しの歴史を聞いたり、わざわざ小堀の渡しに乗るためにやってきたというオバチャンの名調子を聞きながら、本当に楽しい"船旅"になりました。小堀に着くと、私とそのオバチャンは下船、子連れのお母さんはそのまま乗って北岸へ帰るとのこと。どうやら母子でクルージングを楽しんでいたようです。

下船した後、オバチャンの話を聞いてビックリ。私は今、流山市に住んでいますが、そのオバチャンも流山在住。歩いていけるほどのご近所さんです。しかも私と同じく元関西人。すっかり意気投合して30分ほど話し込んでしまいました。元気です、オバチャン! 私が自転車で走り回っているところを、彼女は歩き回っているとのこと。「今年は雉やノスリをよく見かける」など共通の話題も多く、楽しいひと時を過ごしました。

私は、一人で勝手気ままに自転車を走らせるのが大好きですが、こういうのも良いですね。たまには立ち止まって、出合った人と語り合うのも、貴重な時間です。小堀の渡しは、そんな空間を作り出してくれるので、素晴しいです。まあ、誰と乗り合わせるかという運もありますが。

2006年06月25日

久しぶりに常陸国、芸大校舎下の河川敷のコースを走りました

子貝川 土曜日は天気に恵まれました。本当に梅雨どきの週間予報ほど当てにならないものもありません。先週の水木あたりの予報では、この土日は雨マークだったので、どうかと思ったのですが、土曜日も今日、日曜日もバッチリ大丈夫です。昨年の今頃、天気予報士の人が、なぜ梅雨どきの天気予報は当たらないかを弁解していましたが、良い方に外れるのはノープロブレムです。どんどん外してください(笑)

さて、昨日の土曜日は、我孫子市の利根川の対岸、常陸の国(茨城県)の取手市側のサイクリングコースを走りました。我孫子市の東端の布佐から栄橋を渡って、利根川町に入り、小貝川を越えて、取手市の芸大校舎下、小文間の河川敷を走るという、久しぶりのコースです。

河川敷 この河川敷のコースは、何度来ても感動があります。まるで別世界です。河川敷とは思えない雑木林、真っ直ぐに伸びた道、鳥たちのさえずり、人も自転車も少ないので、本当に静かです。河川敷のサイクリングコースとしては一級品ではないでしょうか。芸大校舎下から大利根橋まで、ずっと河川敷を走り続けられます。変化もあり、楽しいです。

2006年06月22日

またもや気の迷い、カーボンケージを買いました

ケージ1 ボトルケージは定番のミノウラの製品で十分と思っていたのですが、またもや気の迷いでカーボンケージを買ってしまいました(苦笑)。ヘルメット屋さんのOGKが出しているヤツで、カーボンケージの中では最安値(?)でしょう。

カーボンケージはカーボンであること以外、何の意味もありません。軽量といっても、ミノウラのケージが十分に軽いですから、軽量化の意味でも取り替える必然性はほとんどありません。要は見た目、カーボンケージをカッコイイと思うかどうかです。私の場合、カーボンケージがカッコイイかどうか分からなかったので、とりあえず確かめてみようと、取り付けてみた次第です。

ケージ2 で、取り付けてみたら・・・うーん微妙です。カーボン製のためなのか、安物のためなのか、何とも言えませんが、しっくり来ない感じです。ミノウラのケージの潔さに比べると、ダサいですね。まあ、ボトルをホールドさせると目立たなくなりますので、せっかくですから使い続けることにします。ところで、ボトルのホールド力はほとんどありませんが、ロードレーサーなら問題なしです。

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2006年06月18日

土曜日の江戸川サイクリングロード、水没風景が広がっていました

水没1 昨日の土曜日、関宿城に向かって走った時、久しぶりに水没風景を見ました。江戸川河川敷は、極めて水没率が高いのです。ちょっと雨が降るだけで、簡単にこんな状態になります。これから台風の季節まで、何度かこんな風景に遭遇することでしょう。

写真の木は、どうやらサッカー場に植わっている木のようです。人が水の中に一本足で立っているようで、とてもユーモラスです。サッカー場を使おうとした人たちには災難なので、あまり面白がってはいけませんが、河川敷は水没を前提に管理されています。ですから、水没した以上は、その非日常な景色を素直に眺めても構わないでしょう。

一方、利根川の河川敷は江戸川のそれに比べて、水没率はそんなに高くありません。でも、猛烈に広い河川敷ですから、いったん水没すると、とてつもなくシュールです。ちょうど東葛人的サイトのトップページの写真がそれです。確か2004年の水没風景です。

ただ、利根川の水位がさらに増すと、相当危険なことになります。首都圏の治水は利根川の管理が要で、もし利根川が決壊すると、東葛地域は壊滅です。東京の北東部も水浸しになるという話もあります。実は、それを防いでいるのが調節池というもので、柏市と我孫子市をまたぐ利根川沿いには「田中調節池」という広大な"池"があります。

普段は水はなく、水田などが広がっています。ちょうど利根川サイクリングロードの柏市区間を走ると、その西側に広がる茫洋たる土地がそれです。茨城県側の二つの調節池と共に、いざ洪水となると、わざと低くした堤防から利根川の水を流し込みます。5年から十数年に一度の出来事ですが、当然それまで育てた農作物はすべてダメになります。

大変厳しい話ですが、自然の力に逆らわない極めて柔軟な治水対策だと思います。ちなみに、それにより被害を受けた農家には、共済により損害が保障されるそうです。

水没2 ところで、流山市北部の江戸川には、随分見かけない船が多数停泊していました。松戸市や市川市あたりによく見かけるレジャーボートなどですので、こんなところにまで避難して来たのでしょうか。これは、よく分かりませんね。

江戸川サイクリングロードの終点近くに"本物の関宿城"がありました

関宿城址1 土曜日は、梅雨の合間らしい猛烈な湿度で暑かったですね。でも、お昼ごろには太陽ものぞき、自転車乗りにとっては貴重な休日の一日でした。日曜日の雨は確定していたので、二日分走るためにロングライド。ロングライドといえば関宿城に会いに行くしかありません。ロードレーサーで江戸川サイクリングロードを北上し、関宿城で折り返し、利根川サイクリングロード(野田市区間)で戻って来るという、東葛人的定番コースを選びました。

で、関宿城です。この写真は小さな公園の緑の向こうに見える関宿城といった趣ですが、実は本物の関宿城は、手前の公園のように見える木に囲まれた空き地なのです。正確には関宿城址、つまり城跡です。以前から「本物の関宿城って、どこにあったんだろう」と思っていたのですが、こんなところにあったんですね。今の関宿城からほんの少し南、江戸川サイクリングロードからの眺めです。

関宿城址3 せっかくなので、この関宿城址に行ってみました。今の関宿城から江戸川サイクリングロードに平行して伸びる未舗装道を走れば、すぐのところにあります。未舗装道といっても、土は固く固められており、凹凸も少ないのでロードレーサーでも、なんとか走れます。関宿城址の入り口には大きな石碑があり、そこで記念撮影の1枚。こんなふうに撮ると、ランドナーの写真みたいでいいですね(笑)。

それにしても、幕末の老中、久世広周を輩出した関宿藩5万石の本拠地なのに、なんとも哀れな姿です。関東平野のほぼ中心にして、江戸幕府の北の守りの要として、周囲に睨みをきかせた当時の面影はどこにもありません。なんでも明治維新後に廃城となり、敷地の大半は、その後の数度に及ぶ治水工事のため江戸川の堤防、つまり江戸川サイクリングロードが走る土手の下に埋もれてしまったそうです。

関宿城址2 関宿城址の中は、ぽっかりと空いた空間があるだけです。公園と言えば公園なんですが、一日にいったい何人の人が訪れるのでしょう。全く人気はありませんでした。向こうに見える今の関宿城、千葉県立関宿城博物館では、江戸川と利根川の治水のための人々の苦闘が様々な資料として展示されています。その治水のために、かつての関宿城は土の中に姿を消したわけで、関宿城址から博物館の天守閣を眺めると、"もののあはれ"を感じます。

とまあ、土曜日は極めて文化的な一日でした(笑)

ところで、関宿城址の南隣に立派な牧場がありました。詳しくは分かりませんが、多数の乳牛が飼育されており、「もお〜」とのんびりとした牛の鳴き声があちらこちらから聞こえてきました。そこから、さらに南へ行ったところに関宿関所跡がありますが、こちらは石碑だけで見るべきものは何もありませんでした。

牧場

2006年06月12日

利根運河に「競輪の練習のように走るな」との立て札

d55500ca.jpg 昨日は終日雨でした。いよいよ日本の雨季、梅雨のシーズンですね。昨年の梅雨は、幸運にも土日はすべて走ることができました。今年は、梅雨入り初っ端からダメ。走れないストレスが溜まりそうな予感がします。

「走れないのだったら」ということで、これまでに撮った写真を整理しました。今後、東葛人的サイトのコンテンツを充実していくために、何気に撮っていた写真をコース別に整理しました。これを基に、きちんと紹介しきれていない東葛地域のサイクリングコースの情報などをアップしていく予定です。

さて、写真を整理していたときに見つけたのが、この1枚です。確か5月初めに、この立て札を発見して「あっイタ!」と写真に納めた記憶があります。そのまま、すっかり紹介するのを忘れていました。利根運河北岸の東京理科大キャンパス付近に、いつの間にか立てられていました。

利根運河ではあまり見かけないのですが、江戸川サイクリングロードでは、子供やお年寄りの脇を猛スピードで駆け抜けていくロードレーサーをたまに見掛けますので、「ヤバイな」と思っていました。案の定、警告が出てしまいましたね。

人のことをとやかく言える立場ではありませんが、人の側を通るときは十分に減速しましょうよ。自転車乗りにとってはサイクリングロードでも、歩行者にとっては歩道です。時速30km以上のスピードで"車両"が横を通り過ぎるなど想定していません。こちらが安全だと思っても、歩行者は驚き、そして不安になるでしょう。不安になると、人間は怒り出すんですよね。

そして、怒った人が行政にねじ込み、その数が増えると、行政も対応せざるを得なくなります。特に"絶対的正義"であるお年寄りや子連れの親を不安がらせ、怒らせては、どうにもなりません。そもそも歩行者や近隣住民に白い眼で見られて走るのは、楽しくないですから、歩行者へのご配慮をお願いします。

ところで、この立て札はよく読むと、思いのほか目配りが利いていますね。「サイクリングロードでは」と書くことで、この道が"自転車のための道"であることを、間接的ながら歩行者にも告知しています。「競輪の練習のようにスピードを出して」で、歩行者がどういう行為にクレームを付けているかが一目瞭然です。私もロードレーサーに乗るときは、戦闘モードにならないように注意することにします。

2006年06月10日

エアサスに最高のアイテム、リセット・レーシングのアダプターを購入

サスポンプ2 サスペンションポンプの口金に取り付ける「エアポートアダプター90」を購入しました。ドイツのリセット・レーシングの製品で、微妙なエア圧の調節ができるスグレモノです。

Pacific-18に取り付けたエアサスSKYSHOCKは、エアボリュームが少ないため、サスポンプを外すときのエア漏れで、エア圧が大きく下がり正確なエア圧を入れることができませんでした。最初は、まあアバウトでいいやと思ったのですが、よく考えると、エアサスの米式バルブですと、サスポンプの外し方によって漏れるエア量が違うため、エア圧を常に一定量入れることは不可能です。

ちょっとそれが耐えられなくなり、SKYSHOCK発売元のショップが推奨する逆流防止弁の付いたTOPEAKのサスポンプを買うことに決めました。でも、既に持っているサスポンプが無駄になります。ショップのクロスセル戦略に乗せられた感もあり、面白くありませんが、まあ仕方がないかと思っていました。

そんなとき、過去の自転車雑誌をパラパラとめくっていて発見したのが、このエアポートアダプター90です。理屈はTOPEAKのサスポンプと同じで、まずアダプターの頭のネジを緩めることで、与圧したままバルブを閉じ、その後のバルブから外します。こうすることで、サスポンプを外す際のエア漏れをほぼゼロに抑えることができるわけです。

サスポンプ1 で、さっそくサスポンプに付けてみました。私の持っているサスポンプは台湾のジョ(Giyo)の製品です。このメーカーはあっちこっちにOEMしているらしく、これと同型のサスポンプは結構見かけます。まあ安物で、エアポートアダプター90の方が高いです。

確かに高価ですが、このエアポートアダプター90って、ヒラメのフロアポンプの口金に似た趣がありますね。真鍮の鈍い金色がたまりません。やはり、こういうものを作らせたら、ドイツは日本と双璧ですね。この製品はポンプに対して90度曲がる形状ですが、エアポートアダプターには、このように折れ曲がらない廉価版があります。しかし、エアポートアダプター90の方が圧倒的に使いやすいです。

サスポンプ3 実際にSKYSHOCKのリアサスで使うと、こんな感じになります。リアサスはバルブを下向けていますが、そうするとサスポンプを付けるのが、なかなか手間でした。エアポートアダプター90だと、こんなふうに簡単に付けることができます。

いやぁ、買ってよかったです。よし、これならMTBのサスをエアに替えても、十分に使えるぞ・・・いかんいかん、また妙な妄想と物欲が生まれそうです(苦笑)

2006年06月08日

MTBの後輪が脱落! クイックレバーは固定力重視でないとダメですね

クイック MTBのホイールはマビックのCROSSMAX SLを使っていますが、クイックレバーをタイオガのピン型レバーからマビック純正のクイックレバーに戻しました。

タイオガのピン型レバーは結構アイデア商品で、レバーを簡単に着脱できます。レバーを外してしまえば見た目もすっきりし、防犯効果もあるので、折り畳み自転車のPacific-18で使い始め、このAttitudeVもCROSSMAXを導入する前から使っていました。

クイック2 でも、固定力に難ありで、この前AttitudeVで、江戸川の土手を駆け上がろうとしたら、いきなり後輪が脱落し回らなくなりました。上りでよかったです。下りだったら、ちょっと厳しかったですね。それ以前にも2回、やはり後輪が緩み外れそうになったことがありました。

どうやら、このピン型レバーは、MTBで山を走るときには使ってはいけないようです。緩むし、緩んでも見た目では分からないというのは、致命的ですね。使えるのは、せいぜい街乗りぐらいでしょうか(もはや私は、街乗りでもNGですが)。ということで、CROSSMAX SLに付属していたクイックレバーに取り替えた次第です。

ただ、このマビックのクイックレバーは、樹脂製で安っぽくて気に入りません。いくら軽量化のためとはいえ、高価なホイールですから金属を使ってほしいところです。そんなわけで、当初シマノのXTRでも使おうかと思ったのですが、自転車ショップの人から「性能的に問題ないのに、もったいない」と強く戒められ、おとなしくマビックのクイックレバーを使うことにしました。

シートクイック ところで、Pacific-18の方も、クイックレバーを変更することにしました。現在、物色中です。Pacific-18では、シートクイックでもピン型レバーを使っていますが、こちらは残すことにします。性能的に問題はないし、レバーを外せば防犯やいたずら防止に多少なりとも効果がありそうだからです。

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2006年06月05日

東葛人的サイトを更新、「利根川ゆうゆう公園」のページを作りました

0b403027.jpg 東葛人的サイトに手を入れました。今回の目玉は「利根川ゆうゆう公園」のページです。MTBコースもある公園の紹介ですが、なかなかいい感じに仕上がりました。よろしければ、ご覧下さい。

2006年06月04日

手賀沼サイクリングロードはもう初夏、麦秋の景色を見てきました

4aa4afc6.jpg 「水道橋あたりの麦畑が実ってきていますよ」と、きさらぎさんにコメントを頂いたので、そうか麦秋か!と、さっそく見に行きました。これから育つ瑞々しい水田の稲の横で、黄金色した麦が風に吹かれて、ゆらゆらと揺れていました。ちょっと不思議な光景でした。

水道橋というのは、手賀沼の東端から手賀川南岸のサイクリングロードを走って最初に出会う橋です。その北側に麦畑が広がっています。麦秋は麦の収穫の時期のことで、6月上中旬です。ですから、来週末ぐらいまでは、この麦畑を見れるかもしれません。麦秋、季節はまさに初夏ですね。

ただ、初夏だ!と言っても、まだ梅雨の前。それに、この季節は私にとって第二の花粉症の季節なので、心は弾みません。ちょうど今、カモガヤというイネ科の植物が花粉を飛散しています。私は、この花粉にはスギ花粉以上に反応するのです。といっても、飛散量が少ないですから、普段は平気です。ただ、自転車で走ると、やはり来ます。その意味では花粉を洗い流してくれる梅雨の季節が、待ち遠しいです。

ところで最近、雉にやたらめったら出会います。今日も、例の傾斜林のところを走っていたら、雉のつがいに出会いました。実は、昨日も新川耕地の道をメスの雉がうろうろしていました。今年になって5〜6回出会っています。昨年までは、1年に一度会ったらいい方だったのに、これはいったいどうしたことでしょうか。

ひょっとしたら、つくばエクスプレスが開通した関係で、東葛地域の生態系が少し変わってしまったのかもしれません。これまで「あっ、雉だ」と喜んでいたのですが、少し気になってきました。

2006年06月03日

久々のMTB、ヘッドパーツはいつの間にかKingです

キング 今日は曇りながら雨は落ちてこず、そして地面も十分乾いています。そこで久々にMTBのAttitudeVを引っ張り出し、土の感触を楽しみました。ゴールデンウイークにサスをメンテしてもらって以来です。メンテしたてのサスはよく動き、降る時も、気持ちが楽です。その結果、腕がガチガチにならずに済み、今以上に突っ込む勇気も沸いて来ました。うまくなるためには、やはりメンテも重要ですね。

さて、さりげなくKingです(そうでもないか、笑)。軟弱なヘッドパーツなら壊れるような山なんか走ったことのない、軟弱な私ですから、ヘッドパーツを交換するなんて、おこがましいと思っていました。でも、皆が激賞するChrisKingは、ビジュアルがド派手で、かつ美しい。遂に物欲に抗しきれず、メンテついでにKingを導入してしまいました。

で、本当にAttitudeVのハンドル周りがド派手になりました。Kingの存在感は圧巻ですね。とても良いです。この質感はたまりません。ただ、いつもコメント頂くLEMOND乗りさんによると、ブラックのKingは色落ちするそうです。さて、どうなることやら。それと、カーボンスペーサーとの組み合わせは、少しうるさいような気も。普通のスペーサーの方がよいかもしれませんね。

さて性能ですが、当然のことながら、全く分かりません(苦笑) Kingの本領は他のヘッドパーツが壊れるような局面でも、大丈夫なところですから、これは永遠に分からないかもしれません。

toukatsujin at 23:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

2006年06月02日

今回のトラブルはひどかった←自転車の話ではありません

今回のlivedoor Blogのトラブルはひどかったですね。昨日の夕方から全く読み書きできなくなり、「どないなっとるんや」と思ったら、夜遅くにブログを読むことは可能になりました。でも、直近のコメントがいくつか消えているではないですか! 驚いてライブドアの障害報告を読むと、「データを保存する部分の不整合が発生」とありました。うーん、これには参りました。

ライブドアの説明では、一時的な問題で保存したデータが消失することはないとのことでしたが(実際、コメントは復活しました)、データが不完全なまま普及を急いだライブドアの対応はマズイですよね。広告で運用するブログサイトですから、できるだけ早く復旧したいという気持ちは分からないでもないですが、コメントを入れていただいた方が、障害が発生していると知らないで、それを見たらどう思うでしょうか。もう少し配慮が欲しかったですね。

それはともかく、コンテンツが破壊・消失することなく普及してよかったです。ホリエモンが逮捕された時以上に肝を冷やしました。そういえば、自転車と関係ないことを書いたのは、これが初めてです(苦笑)


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