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2015年02月

2015年02月24日

梅が咲き春を感じるこの頃、惚れてしまうやろー(笑)

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毎年、梅の花が咲くと、春が来たことを実感します。「まだ寒いから冬だろう」という方もいるかと思いますが、私は寒さや暑さに鈍い体質なので、生き物たちが活動し始めると春になったと思うのです。スギ花粉も飛んでいるし(苦笑)

そう言えば、今年の立春は2月4日から18日まででした。やはり昔の人も暑さ、寒さに鈍感だったのでしょう(笑)。季節感的にとても正しい気がします。

そんなせっかくの春なのに、この前の土日は昼間に所用があり自転車には乗れず。土曜日に住処の近くをぶらぶらしただけでした。

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当然、散歩にはBORGを持っていくのですが、短時間だったこともあり、モズやシジュウカラ、ヒヨドリ、ヒドリガモ、カワラヒワなど"顔なじみ"の野鳥にしか出会えず。「まあ、仕方が無いな」と諦めていたら、高い空に猛禽らしき鳥影。レンズを向けてみると・・・オオタカでした(喜)

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かなりの上空を舞って距離があったので、トリミングはこれが限界ですが、初めて撮ったトビモノのオオタカです。おそらく昨年、鉄塔に留まっているのを撮影したオオタカでしょう。私の住処の周りは、こいつの狩り場です。

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これはお馴染みの野鳥のカワラヒワ。よく解像したので載っけておきます。カワラヒワはいつも仏頂面した感じで、あんまり好きではなかったのですが、このカワラヒワはとても可愛い。「惚れてしまうやろー」ですね(笑)

toukatsujin at 08:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ [フレーム]

2015年02月17日

SLと真岡木綿と雛人形の旅、和式トイレの謎にも迫る(笑)

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この前の土曜日、自転車仲間のspirit隊長にご企画いただいた「SLと真岡木綿伝統見学ツアー」に参加してきました。久しぶりに生で聞いたSLの汽笛、心に響くものがありました。

このツアーは、茨城県守谷市の守谷駅から関東鉄道常総線で筑西市の下館駅まで輪行し、そこで真岡鉄道のSLの出発を眺めた後、自転車で五行川沿い北上して栃木県真岡市を目指そうというものです。参加者はまっちさん、はんぞうさん、ワンチャンです。

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で、まずは下館駅でのSLの出発。SLはC11です。動画に納めましたが、出発前の汽笛が素晴らしい。C11は小型のSLですが、やはり生で見ると凄い存在感ですね。

実は子供の頃、私の故郷ではC11がまだ走っていました。ものすごくトロくて、たくさんの貨物を引っ張っていましたので、踏切でこのC11に遭遇すると、なかなか踏切を渡ることができません。もうその"ポンコツ"が大嫌いだったのですが・・・変われば変わるものです(爆)

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C11を見送った後、そのC11を追いかけるように真岡鉄道の東を流れる五行川を北上しましたが、予想通りかなりの向かい風。やはり脳内ソングは巨人の星。「思い込んだら試練の道を・・・」(苦笑)

ヘロヘロになって真岡鉄道の真岡駅に到着。駅に併設されている博物館「SLキューロク館」で、やはりSLの9600をデモ走行を見学しました。ささやかな稼働でしたが、近くで見学できるし、車両との連結も見られるので、これはこれで楽しい!

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ちなみにこの9600は、石炭を焚いてつくる加圧蒸気ではなく、コンプレッサー(下の写真)による圧縮空気で動くように改造されています。まあ、ここで石炭の煙を吹いたら、大変な近所迷惑になりますね。

それにしても9600なのに、なぜこのSLの車両番号は「49671」なのか。最初は分からなかったのですが、770両も製造されたベストセラーだと聞いてひらめきました。頭の「4」は400番台を示すもので、この車両は471番目に製造されたものなのです。

あとで調べたらピンポーン・・・とはいきませんでした(苦笑)。9600の第1号は「9600」、第2号が「9601」なので、この「49671」は472番目の製造になるそうです。

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さて、お楽しみの昼食は「立花屋」というレトロなお店。潔く焼そばと餃子しかありません。で、私は玉子焼そばの小と餃子を注文しましたが、餃子が予想以上の大きさ。

これで700円ととってもリーズナブルで、ちょうど満腹になりました。玉子焼そばの大を注文してしまった、まっちさんとはんぞうさんはかなり苦しそうでしたが(笑)。

それにしても、この店のネコたちは接客慣れしています。ちょっとしたネコカフェ状態。私たちはテーブル席に座ってしまったのですが、座敷に座るとネコたちがお相手をしてくれます(笑)。今度来る時は絶対に座敷ですね。

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昼食の後は「真岡木綿」関連の見学。真岡は江戸時代から木綿で栄えた町。この岡部記念館「金鈴荘」は、真岡木綿問屋として栄えた岡部呉服店の当主が、明治時代に10年の歳月を費やして建てたものだそうです。

この金鈴荘はいわゆる別邸で、商談に使っていたとのこと。それにしても黒檀をはじめ高級木材をふんだんに使った建物といい、回遊式の日本庭園といい、ものすごい財力です。往時の真岡の繁栄を垣間見た感じがしました。ところで、玄関に飾ってある雛人形の服は当然、木綿だそうです。

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とても勉強になったのは、このトイレ。なぜか畳みの一角があります。ガイドの方に教えていただいたのですが、このスペースはご婦人が着物を脱ぐ場所だったそうです。

なんせ和式トイレです。用を足すと、いわゆる"おつり"が返ってくるので(笑)、着物を脱いでおかないと汚してしまう恐れがあったとのこと。いやぁ、こんな話はなかなか教えてもらえません。やはり地元の方の話は興味深いです。

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こちらは、金鈴荘の隣にある真岡木綿会館。ここでは、実際に売り物の真岡木綿が織られていて、機織りや染色について色々と学べます。以前から複雑な模様はどうやって織るのだろうと不思議だったのですが、解説を聞きようやく謎が解けました。ただし、その説明は省きます(笑)

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この日、最後に見学したのが、真岡市久保講堂で開かれていた「真岡・浪漫ひな飾り」というイベント。ものすごい数の雛飾りです。いやぁ、赤の奔流ですね(笑)。

私は雛人形にあまり関心が無かったのですが、雛壇を見て初めて気づきました。武士(武官)は段の下の方。やはり武士は低い身分の扱い(笑)。後で調べてみたら、一番上の内裏雛は天皇と皇后を表すそうです。本当に知らんかった!

ちなみに久保講堂は昭和13年に竣工した旧真岡尋常高等小学校講堂だそうで、「久保」とは寄贈者の名前。国の登録有形文化財とのことです。

さて、真岡見学の後は、往路と同じく五行川沿いを走り下館駅へ。今度は追い風でゴキゲン・・・のはずでしたが、なぜか向かい風。誰か日頃の行いの悪い奴がいたんですね(涙)

それはともかく、spirit隊長の完璧なスケジューリングで密度の濃いツアーを楽しめました。ありがとうございました。ご一緒した皆さん、お疲れさまでした。

toukatsujin at 07:27|PermalinkComments(10)TrackBack(0)│ [フレーム]

2015年02月13日

忙しくて物欲が爆発(笑)、星雲を観るオペラグラスを買いました

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このところ仕事がすごく忙しく、そんなときは物欲が爆発してしまいます(笑)×ばつ42」という双眼鏡です。口径42mm、倍率が2.1倍。双眼鏡というよりも、実は高級オペラグラスです。

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天体望遠鏡メーカーのビクセンでは、このオペラグラスを「星座観測用双眼鏡」と称しています。夜空をこのオペラグラスで眺めてみると、オリオン座の全景がほぼ視野に収まります。

ただ、このオペラグラスの本領は星座の観測ではなく、夜空に散らばる星雲や星団の観測。オリオン大星雲を眺めてみましたが、本当に美しい。これ、思いのほか良いです。

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ちなみに「メイド・イン・埼玉」だそうです(笑)

toukatsujin at 21:58|PermalinkComments(4)TrackBack(0)│ [フレーム]

2015年02月05日

パンダガモに会えましたが、脳内には巨人の星(笑)

このところ仕事が忙しく、先週末の土曜日は休日出勤。で、日曜日。疲れていたので終日、住処でゴロゴロしていようかと思ったのですが、「これでは体がなまる」と思い直して、手賀沼方面に自転車(ママチャリです、笑)に出かけてきました。

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目標は、この「パンダガモ」ことミコアイサ。随分前に自転車仲間のワンチャンに「手賀川にやって来ていますよ」と教えてもらっていたのですが、どういうわけかなかなか出会えません。

で、この日もダメだろうと期待せずに向ったのですが、水道橋の東側の辺りで、この白い鳥が手賀川にプカプカと浮かんでいました(喜)。まさにパンダガモですね。嬉しい! ワンチャン、ありがとう!

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この日は季節風が爆風でした。水面が激しく波打ち、ミコアイサも波乗り状態でした(笑)。BORGで撮ったのですが、風が強すぎて手元が定まらず、ピントを追い込めずピンボケの山をつくってしまいました(苦笑)

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「ミコアイサも撮れたし、あまりに寒いので早く帰ろう」と手賀沼沿いに帰路についたのですが、超アゲインストな風。自転車が全く進みません(涙)。帰るのに普段の2倍ぐらいの時間がかかってしまいました。その間、脳内には巨人の星の主題歌が・・・「♪ 思い込んだら試練の道を行くが男のど根性・・・」



toukatsujin at 07:14|PermalinkComments(10)TrackBack(0)│ [フレーム]

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