2019年01月20日
三十数年ぶりのソウルフード、青春の味は美味しです
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昨日の土曜日に、自転車仲間の皆さんと自転車で走り、私のソウルフードを食べに行きました。早稲田大学西門のすぐ近くにある「三品食堂」のカツ牛です。
大学入学直後にこの店の牛めしを食べて、あまりの美味さにすっかり虜になってしまいました。特に写真のカツ牛は、ライスの上にトンカツを載せて、その上から甘めに煮込んだ牛肉をかけたB級グルメの傑作(笑)。貧乏学生でしたが、バイトで稼いだお金を工面して通い詰めたものでした。
でも卒業後は早稲田方面に行く機会がなく、三品食堂を訪ねることもなくなりました。最近ふと思い出し無性に食べたくなり、自転車仲間の皆さんに伝えたところ、「では、食べに行きましょう」という話に。で、まっちさん、はんぞうさん、sprit隊長、ワンチャンにお付き合いいただき、実に三十数年ぶりに訪ねた次第です。
店の雰囲気は変わっていませんし、牛めし、トンカツ、カレーの3品とその組み合わせのみのメニューも変わっていませんでした。で、肝心のカツ牛の味ですが、昔のまんま! 美味し! 美味し! 美味し!です。牛めしの味とトンカツのサクサク感の組み合わせがたまりません。学生時代と同様のスピードで平らげてしまいました(笑)
いやぁ、まさに青春の味です。それにしても、あれから30年以上も建ったのですね。本当に時の流れは速いものです。
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カツ牛を堪能した後、母校のキャンパスに。写真の四角い建物は1号館ですが、実はこの1号館の地下に、私が所属していた絵画サークルの部室とアトリエがあったのです。
もうこちらも懐かしい。学生時代はゼミにはほとんど顔を出さず、部室に入りびったっていました。いろんな思い出がしみついた建物です。
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その1号館に「早稲田大学歴史館」がありました。なんでも昨年の春にオープンしたとか。名前の通り早大の歴史を伝える博物館で、二足歩行ロボットの元祖「WABOT」も展示されており、spirit隊長が食い付いていました(笑)
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同行の皆さんから「大隈庭園を案内してくれ」と頼まれましたが、満足に案内できませんでした。なんせ在学中は一度も足を向けたことがありませんでしたから(苦笑)。こんな立派な庭園だったのか、と今になって驚きました。
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[画像:IMG_1224]
その後は、演劇博物館を見学。正式には「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」で、坪内博士とは『小説神髄』や『当世書生気質』を著した坪内逍遥のことです。その坪内逍遥が16世紀に存在したイギリスの劇場「フォーチュン座」の設計図を基に造らせたのが、この演劇博物館です。
実は私、文学部に所属していたにもかかわらず、在学中は一度しか演劇博物館に入館したことがありません(苦笑)。改めて今回入館してみると、日本唯一の演劇関係の博物館は世界の演劇関係の資料を持つ凄い博物館でした。いやぁ、学生時代にきちんと利用しておけばよかった。
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演劇博物館はボランティア解説員の方にガイドしていただきました。とても話好きの方で、勉強になると共に楽しい時間を過ごせました。
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早大を後に近くの「雑司が谷旧宣教師館」を訪ねました。まっちさんにご紹介いただきました。
なんでもアメリカ人宣教師のマッケーレブが明治40年に建て、太平洋戦争が直前の昭和16年まで暮らした館だそうです。カーペンターゴシック様式とのことですが、私には説明できません(苦笑)
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江戸川まで戻ってくると、冨士山の脇に夕日が沈む頃でした。うーん、美しい。若き日の思い出にひたりたくなるような夕日でした。ご同行いただいた皆さん、ありがとうございました。
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昨日の土曜日に、自転車仲間の皆さんと自転車で走り、私のソウルフードを食べに行きました。早稲田大学西門のすぐ近くにある「三品食堂」のカツ牛です。
大学入学直後にこの店の牛めしを食べて、あまりの美味さにすっかり虜になってしまいました。特に写真のカツ牛は、ライスの上にトンカツを載せて、その上から甘めに煮込んだ牛肉をかけたB級グルメの傑作(笑)。貧乏学生でしたが、バイトで稼いだお金を工面して通い詰めたものでした。
でも卒業後は早稲田方面に行く機会がなく、三品食堂を訪ねることもなくなりました。最近ふと思い出し無性に食べたくなり、自転車仲間の皆さんに伝えたところ、「では、食べに行きましょう」という話に。で、まっちさん、はんぞうさん、sprit隊長、ワンチャンにお付き合いいただき、実に三十数年ぶりに訪ねた次第です。
店の雰囲気は変わっていませんし、牛めし、トンカツ、カレーの3品とその組み合わせのみのメニューも変わっていませんでした。で、肝心のカツ牛の味ですが、昔のまんま! 美味し! 美味し! 美味し!です。牛めしの味とトンカツのサクサク感の組み合わせがたまりません。学生時代と同様のスピードで平らげてしまいました(笑)
いやぁ、まさに青春の味です。それにしても、あれから30年以上も建ったのですね。本当に時の流れは速いものです。
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カツ牛を堪能した後、母校のキャンパスに。写真の四角い建物は1号館ですが、実はこの1号館の地下に、私が所属していた絵画サークルの部室とアトリエがあったのです。
もうこちらも懐かしい。学生時代はゼミにはほとんど顔を出さず、部室に入りびったっていました。いろんな思い出がしみついた建物です。
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IMG_1198
その1号館に「早稲田大学歴史館」がありました。なんでも昨年の春にオープンしたとか。名前の通り早大の歴史を伝える博物館で、二足歩行ロボットの元祖「WABOT」も展示されており、spirit隊長が食い付いていました(笑)
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同行の皆さんから「大隈庭園を案内してくれ」と頼まれましたが、満足に案内できませんでした。なんせ在学中は一度も足を向けたことがありませんでしたから(苦笑)。こんな立派な庭園だったのか、と今になって驚きました。
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その後は、演劇博物館を見学。正式には「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」で、坪内博士とは『小説神髄』や『当世書生気質』を著した坪内逍遥のことです。その坪内逍遥が16世紀に存在したイギリスの劇場「フォーチュン座」の設計図を基に造らせたのが、この演劇博物館です。
実は私、文学部に所属していたにもかかわらず、在学中は一度しか演劇博物館に入館したことがありません(苦笑)。改めて今回入館してみると、日本唯一の演劇関係の博物館は世界の演劇関係の資料を持つ凄い博物館でした。いやぁ、学生時代にきちんと利用しておけばよかった。
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演劇博物館はボランティア解説員の方にガイドしていただきました。とても話好きの方で、勉強になると共に楽しい時間を過ごせました。
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早大を後に近くの「雑司が谷旧宣教師館」を訪ねました。まっちさんにご紹介いただきました。
なんでもアメリカ人宣教師のマッケーレブが明治40年に建て、太平洋戦争が直前の昭和16年まで暮らした館だそうです。カーペンターゴシック様式とのことですが、私には説明できません(苦笑)
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江戸川まで戻ってくると、冨士山の脇に夕日が沈む頃でした。うーん、美しい。若き日の思い出にひたりたくなるような夕日でした。ご同行いただいた皆さん、ありがとうございました。
toukatsujin at 11:52│Comments(4)│
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この記事へのコメント
1. Posted by kincyan 2019年01月25日 16:06
なるほど、色々あるんですね。私も先日友人と早稲田に行ってきました(両人とも息子が早稲田でした)。ボランティアの方に説明を受けながら見学というのも、よく理解できて素晴らしい。早稲田は演劇の王者ですものね。
ソウルフード、今度食べに行ってみます。
ソウルフード、今度食べに行ってみます。
2. Posted by ワンチャン 2019年01月27日 13:55
東葛人さん、こんばんは!
母校の案内ありがとうございました!東京観光した気分で、楽しかったです。
三品食堂のような学生の味方はずっと続いてほしいですね。ちょっと学生時代を思い出すことができました。
僕は学校にはちゃんと行きましたが、後はバイトと
車弄りに没頭していたので、、、
いっぱい社会勉強させてもらったな〜
なんて懐かしんでました。
エンパクはかなりディープでした(笑)
母校の案内ありがとうございました!東京観光した気分で、楽しかったです。
三品食堂のような学生の味方はずっと続いてほしいですね。ちょっと学生時代を思い出すことができました。
僕は学校にはちゃんと行きましたが、後はバイトと
車弄りに没頭していたので、、、
いっぱい社会勉強させてもらったな〜
なんて懐かしんでました。
エンパクはかなりディープでした(笑)
3. Posted by 東葛人 2019年01月28日 07:32
kincyanさん、おはようございます
久しぶりにソウルフードを食べ、母校を見てきましたが、30年の時の流れを感じました。
ただ、何の統一感もない学舎が建ち並ぶキャンパスは、やはり早稲田らしいと思いますた(笑)
kincyanさんのご子息も早稲田なんですね。
今の学生生活はどんなものなんでしょう。
想像できません。
演博は機会があれば、一度じっくりと見学してみてください。
その価値はありますよ。
久しぶりにソウルフードを食べ、母校を見てきましたが、30年の時の流れを感じました。
ただ、何の統一感もない学舎が建ち並ぶキャンパスは、やはり早稲田らしいと思いますた(笑)
kincyanさんのご子息も早稲田なんですね。
今の学生生活はどんなものなんでしょう。
想像できません。
演博は機会があれば、一度じっくりと見学してみてください。
その価値はありますよ。
4. Posted by 東葛人 2019年01月28日 07:42
ワンチャン、おはようございます
私のソウルフードと母校めぐりにご一緒いただき、ありがとうございました。
三品食堂のような学生相手のお店は、どこの大学の近くにもありますよね。
これからもずっとそこに在り続けてくれるとよいのですが、三品食堂さんも後継者がいないとか。
思い出の味を引き継いでくれる人が現れると良いのですが...。
ワンチャンの学生時代はやはりクルマなんですね。
没頭しても、きちんと学校へ行ったのはえらいです(苦笑)
演博もあの解説員のオバサマもディープでしたね(笑)
私のソウルフードと母校めぐりにご一緒いただき、ありがとうございました。
三品食堂のような学生相手のお店は、どこの大学の近くにもありますよね。
これからもずっとそこに在り続けてくれるとよいのですが、三品食堂さんも後継者がいないとか。
思い出の味を引き継いでくれる人が現れると良いのですが...。
ワンチャンの学生時代はやはりクルマなんですね。
没頭しても、きちんと学校へ行ったのはえらいです(苦笑)
演博もあの解説員のオバサマもディープでしたね(笑)
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