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2013年12月

2013年12月31日

あまりに弱すぎるノスリ、本当に愛らしい猛禽です(笑)

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今年のネタは今年のうちに、ということで、29日に手賀沼で見かけたノスリです。ノスリはチョウゲンボウと並んで比較的よく見かける猛禽ですので、過去に何度も撮影したことがありますが、このノスリが一番の写りです。よろしければ画像をクリックして大きな写真でご覧ください。

いやぁ、本当にノスリは可愛い。猛禽ですので、可愛いというのは本来ふさわしい表現ではないのですが、ずんぐりむっくりの体型に、つぶらな瞳。もう可愛いと言うほかありません(笑)。

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そのノスリに近づく黒い影。そうなんです。カラスがノスリを襲撃してきました。生活圏が重なるからなのでしょうか、実はカラスはノスリやトビが大嫌いなのです。このノスリもあっという間にカラスに追い払われてしまいました。

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ピントは合っていませんが、カラスに追われ逃げ惑うノスリ君です。それにしても、怖いお兄さん系のオオタカと違い、ノスリは本当に弱い。弱すぎる。でも、そこが愛らしいところでもあるのですが(笑)

ただ、このままでは軟弱な猛禽の印象のままなので、以前のエントリーも紹介しておきます。チョウゲンボウと戦い撃破した、りりしいノスリの写真を載せていますので、まだご覧になっていない方はぜひ見てやってください。

次も野鳥ですが、これは29日の朝に住処の近くを散歩していた際に撮ったものです。

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エナガです。散歩をしていると、エナガの大群に遭遇したので撮ってみました。エナガはちょこまか動き回るので、マニュアルフォーカスのBORGでうまく撮るのはなかなか難しいのですが、それでもこの2枚はかなり高解像度が出ました。

ただ、残念ながら目にキャッチライトが入らなかったので、イマイチでした。うーん、もっと精進せねば。

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この写真が残念でした。ピントが出ていれば、良い写真になっていたのですが(涙)

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そして最近、近所のお馴染みさんになってきたイソシギ。これも、キャッチライトの入った2枚目の写真のピントが少し甘く、ちょっと残念でした。

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それにしても、29日は空気が澄んでいました。朝、遠くの富士山がくっきりと見えました。そして手賀沼の夕暮れ。やはり東葛地域は美しい。来年、そしてその先も、この美しい自然が残されますように。

いよいよ明日から2014年ですね。今日、ロードバイクで関宿城まで走り納めをしてきました。2食分のカロリーを消費した計算で、昼食も抜いたので3食分のカロリーのアドバンテージができた計算。正月の暴飲暴食の準備は万全です(笑)。皆さん、良いお年を!


toukatsujin at 18:42|PermalinkComments(10)TrackBack(0)│ [フレーム]

2013年12月25日

遠方の猛禽を発見できたのは新兵器のお陰です

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最近、私の住処の近くにチョウゲンボウが来るようになりました。チョウゲンボウというのはハヤブサの一種で、利根川や江戸川の河川敷の上空をホバリングしているのをよく見かけます。私の住処の近くでは出会ったことがなかったのですが、三連休の22日と23日に二日連続でこいつを見かけました。

この写真は22日に初めて見つけた時の写真。流山運転免許センター近くの鉄塔に留まっていました。もう豆粒にしか見えない距離で発見。この日はBORGの中でも、200mmと比較的焦点距離が短い36EDを持ち出していたので、「逃げるなよ」と心で念じながら近づいて、なんとか撮影することができました(喜)

ちなみに、なぜ豆粒ぐらいの猛禽を発見できたかというと、この日、新兵器を使ったからです(笑)。いきなり話を脱線させて、これからその新兵器のことを書きます(そちらがメインのネタだったりして)

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そうです。ただの双眼鏡です(笑)。だけど、かつて天文ファンなら誰でもが憧れた「GOTO」のブランド。五藤光学研究所の子会社、五藤テレスコープが直販する「StarCruise842」という製品で、主に天体観測用途に開発されたそうです。

五藤光学というと、私が小学生の頃、天体望遠鏡のトップブランドでした。それこそ見上げるような存在。天文少年だった私は、「いつかはGOTO」と夢見ていました。ただ年月が過ぎ、私の宇宙への関心はいつしか薄れ、五藤光学も随分前にアマチュア向けの天体望遠鏡から撤退してしまいました。従って、私が「GOTO」のブランドを手にすることは永遠にないはずでした。

ところが、その五藤光学が最近、五藤テレスコープを分社化し、天体観測用の双眼鏡の開発を始めたとのこと。もう「ワォ!」です(笑)。当然、野鳥観察にも使えるので、これは買わなきゃです。でも、直販で生産量が限られるため、初回ロット、第2ロットは即座に完売し、機を逸していました。そして、ようやく第3ロット分を入手することができました。

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で、実際に覗いてみてビックリです。今まで、四半世紀前に買った安物の双眼鏡(写真奥左)と、さらに安物(1500円!)の双眼鏡を使っていましたが、「私はこれまで何を見ていたのだろう」という気分になりました。

とにかく素晴しくクリアな見え味です。まあ、ごまかしが効かない天体観測用の双眼鏡ですから当たり前なのでしょうけど、それにしても楽しい。で、日曜日と月曜日は住処の近くをぐるぐると、バードウォッチング三昧となってしまいました(笑)。そんなわけで、冒頭のチョウゲンボウも豆粒大の距離で発見することができたわけです。

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で、このチョウゲンボウの話に戻ります。この写真を撮ったのは22日の日曜日ですが、翌日の月曜日にも、やはり免許センター近くの富士川や新坂川の上空をホバリングするチョウゲンボウに出会いました。ほぼ間違いなく同一個体でしょう。

そう言えば、月曜日にいかにもバードウォッチャーというオジサンに声をかけられて話し込んだのですが、そのオジサンによると、日曜日に近くでオオタカを見たそうです。どうも、私の住処の近くに猛禽が出張ってきているようです。

それはそれで嬉しいのですが、突然どうしたことでしょう。流山の大開発で彼らの本来の猟場が失われ、仕方なくやって来たのかもしれません。少し心配でもあります。

toukatsujin at 22:08|PermalinkComments(8)TrackBack(0)│ [フレーム]

2013年12月23日

ハゼの天ぷら、リベンジならず、でも満足なわけは

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この前お店が定休日でハゼの天ぷらを食べ損なったので、三連休初日の土曜日に折り畳み自転車のPacific-18でリベンジに行ってきました。訪ねたのは、もちろん市川市の「あみ富」。メンツも、もちろん前回同様、はんぞうさんまっちさんえいじさんです。

ただ哀しいかな、リベンジならずです。今回お店は営業していたのですが・・・。

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集合場所の江戸川の樋野口には私が一番乗り。そうしたら別グループの人から「東葛人さーん」と声を掛けられました。kaccinさんじゃないですか。どうも久しぶりです。

kaccinさんたちも江戸川を南下するらしいのですが、グループはなんと女性ばっかり! オジサン4人の我々とはまるで違って、華やかです。羨ましい!! その女性たちに「写真を撮ってください」とカメラを渡されて、ニタニタしていたのは、はんぞうさんと私です(笑)

あみ富に行く前に、まずは行徳の「権現道」へ。自転車仲間のBさんに、「なかなか面白い道」として教えていただいたので、走ってみたのです。

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権現道はこんな細い道です。住宅が連なる裏通りなのに、周りになぜか神社仏閣が多い。不思議だなあと思っていたのですが、なんでも徳川家康が秀忠とともに、東金での鷹狩りの際にたびたび通った古い道だそうです。権現様(家康)が通ったので権現道というわけですね。いやぁ、知らなかった(苦笑)

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権現道では途中、こんな小さな神社もありました。かなり傷んでいて修理の跡が痛々しいですが、なかなか趣のある祠でした

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で、あみ富です。さあ、ハゼの天ぷらを食うぞ!と勇んで店に中に入ったのですが・・・。

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なんとも無常な売り切れの紙。女将さんに聞くと、なんでも今年は、天ぷらにできるような大型のハゼが獲れないとのこと。ハゼの天ぷらは正確に言うと「ハゼのひらきの天ぷら」です。うーん、残念無念。

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仕方がないので、ハゼの丸揚げの単品を一皿頼んで皆さんとシェアすると共に、私は別途、穴子天丼を注文しました。ハゼの丸揚げ(上の写真)は淡白な味わいで、かなり美味。ただ、サイズは確かに小さくて、これではひらきにできませんね。

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お店でおみあげにユズを頂きました。これはお正月用に使わさせていただきます。

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食事の後はやはり市川市にある千葉県立現代産業科学館へ。現代産業の歴史や最先端科学などを紹介しているそうなのですが、がらーんとしていました。入場料金は300円。さて料金分の元が取れるか、などとセコイことを考えながら館内へ。そうしたら・・・。

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なかなか面白いじゃないですか。展示品というハードだけでなく、公開実験などのソフトが思いのほか充実していました。

これは何だか分かりますか。下はマイナス196度の世界。そうなんです。超伝導の実験です。液体窒素で冷却した、よう分からん物質(名前を聞いたのですが難しくて憶えられなかった、苦笑)の上の空中で、磁石がピタリと止まっています。いわゆる超伝導の「ピン止め効果」だそうです。

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液体窒素を使った実験はこの他、葉っぱを凍らせる定番ネタや、フロアーに撒いた液体窒素が瞬間で沸騰・蒸発するさまの観察など多岐にわたりました。いやぁ、私はこういう実験が大好きです。これで300円の元が取れたと思いました(笑)。

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それにしても、入場者がほとんどいません。現代産業の歴史のフロアーを案内してくれた館員の女性も、それを意識してか、T型フォードの中を触らせてくれたり、展示品に座っての記念写真を撮ってくれたりと大サービス。写真の写りは悪いのですが、可愛い方だったので、オジサンとしては大満足でした(爆)

ハゼの天ぷらを食べられなかったのは残念ですが、江戸と現代を行き来したようなポタで楽しかったです。それにしても、市川は思った以上に奥が深いですね。はんぞうさん、まっちさん、えいじさん、お疲れさまでした。

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2013年12月17日

久しぶりの「てがたん」、ハゲると黒髪になる鳥を探して(笑)

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この前の土曜日、久しぶりに「てがたん」に参加してきました。てがたんとは手賀沼定例探鳥会のことで、鳥の博物館がボランティアの皆さんの協力を得て、月1回実施しているバードウォッチングです。

てがたんには毎回テーマがありますが、今回は「声でさがす林の冬鳥(オオジュリン)」とのこと。オオジュリンは手賀沼によくいる冬鳥ですが、私はまだ1回遭遇しただけです。そいつを探すということで、参加させていただこうと思った次第です。

もちろん、BORGを持ち出しましたら、他の野鳥も撮る気まんまんです(笑)。ただ、テーマ通りに鳴き声は聞こえましたが、撮影はなかなかうまくいきません。カワセミも声で探せましたが、写真はダメダメ。肝心のオオジュリンは全く見つからないし。今回はダメだとほぼ諦めていましたが・・・。

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2時間のてがたん終了が近づいた頃、手賀沼の遊歩道で4〜5羽のオオジュリンに遭遇しました(ラッキー)。彼らはお食事モードで、枯れた葦の茎を引っぺがしては、中にいる虫を食べていました。

その中の1羽をなんとか撮影。いやぁ、オオジュリンを撮影できてよかったです。写真のように冬羽のオオジュリンはホオジロに似ていますが、夏羽になるとオスは頭が黒くなります。

ただ頭が黒くなるのは、冬羽から夏羽に生え変わるためではないそうです。このてがたんで教えてもらったのですが、頭の羽毛は内側が黒いらしく、その羽毛が磨り減ることで内側の黒い部分が露出するため、頭が黒く見えるようになるとのことです。

つまり、頭がハゲると黒髪になるという、とても幸せな鳥なわけです(笑)

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この写真は、てがたん終了後に帰り道で出会ったモズです。こちらもお食事中でした。なかなか良い感じに撮れました。それにしても、以前もそうでしたが、モズは良く撮れると、どうして作り物か剥製のように見えるのでしょうか(笑)

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その後、さらにモズに出会いました。写真としては面白味が無いのですが、とても良く解像しているのでアップしておきます。クリックして大きな画像で見てやってください。

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2013年12月11日

この前の日曜日、市川で高い処に上りました(笑)

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ちょっとビックリな写真ですが。あなごの頭がずらり。市川市の年季の入った食事処「あみ富」の店の脇に吊るされていました。おそらくこれでダシをとるのでしょう。

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この前の日曜日、まっちさんのお誘いで、市川方面をポタしてきました。参加者ははんぞうさんえいじさんのいつものメンツ。そして、いつものようにマッタリと走りました。かつて、このメンツでロードバイクで飛ばしたこともあるなんて、今となっては信じられません(笑)

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最初に訪れたのは、今や市川市のランドマークとなったアイ・リンクタウンの展望施設。地上150メートルから絶景を眺められることから、自転車仲間の間でも一時評判でしたが、高いところが苦手は私は行ったことがありませんでした(苦手と言っているわりには、最近高いところに上ることが多いのですが、苦笑)

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これはすごい! 本当にこれは絶景ですね。しかも真下を覗き込めない構造になっているので、全く怖くありません(笑)

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それにしても、眺めが良い。都内の高層ビルから見る風景とは違いますね。周りに高い建物が全く無く、しかも東京という都会も間近で見渡せるので、とても気持ちが良いわけです。ここ気に入りました。

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それと、総武本線や京成本線などを見渡せるので、鉄分の多い方にもパラダイスかもしれません(笑)。

この後、昼食のため「あみ富」へ。以前のポタで連れて行ってもらって、ギマフライ定食を食べて感動したお店です。寒い季節には、ハゼの天ぷらが食べられるそうで、それを目当てに向いました。ところが・・・。

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うーん、残念。毎月第二日曜日は休みだそうです。

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で、店の脇に吊るされたアナゴの頭を眺めながら、「ハゼを食べにまた来るぞ」と4人で捲土重来を期して(笑)、別の店に向いました。その後、やはり定休日だったり満席で入れなかったりと、いろいろとありましたが、最終的にはこの店へ。

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行徳駅近くのとんかつ屋の「とんき」です。4人とも注文したのが、この「ダンディーセット」。何がダンディーなのかよく分かりませんが(笑)、ロースカツなどカツが3品で1000円と安い。味もなかなかで満足満足。やはり、とんかつは食べた後のお腹の充実感がたまりません(笑)

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帰路では途中、市川歴史博物館に立ち寄りました。市川にも残る将門伝説や戦国時代の国府台合戦、明治維新の際の市川・船橋戦争、企画展として昭和30年代の道具(これ流行だなぁ、笑)などが展示されていました。

それにしても、どこの街の歴史博物館でも同じなのですが、来館者が本当に少ないですね。そして、館内もやはり他の歴史博物館と同じで、レトロな雰囲気が漂っていました。これはこれで、私は大好きなのですが(笑)

まっちさん、ご企画ありがとうございました。はんぞうさん、えいじさん、お疲れさまでした。

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2013年12月09日

日立総合経営研修所の庭園、紅葉の真打が残っていました(喜)

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こんな素晴らしい紅葉がまだ見られるとは思いませんでした。実は、土曜日に我孫子にある日立総合経営研修所庭園公開に折り畳み自転車のPacific-18で行ってきたのです。

この日は庭園公開日。紅葉の隠れた名所ではあるのですが、1週間前に既に周りの紅葉がたそがれていたので、ここの紅葉ももうダメだろうと思っていました。ただ、今年は素晴らしい紅葉に巡り合っていませんでしたので、ダメモトで出かけてみました。

そうしたら、こんな素晴らしい紅葉に遭遇したわけです。まさにドンピシャでした(喜)

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この日立総合経営研修所の庭園は、春と秋の年2回公開されています。もう5年以上も前ですが、春の公開の際には第3回東葛ポタで訪れたことがあります。なんとそれ以来の訪問です。今回の庭園公開の日程は、チーム東葛おーぷんBBSにBoostさんがアップしてくれたので、知ることができました。感謝!感謝!です。

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本当に見事でした。特に湧水の池の周りは息をのむ美しさ。ただ残念なことに、「たぶん紅葉はダメだろう」と思っていたので、カメラはPEN Liteの旧型E-PL2に、安い単焦点レンズのみ。α55とSTFレンズを持って来ればよかったです。

まあ、腕があればどんなカメラでも、素晴らしい写真が撮れるのですが(苦笑)。私の腕では、この日の紅葉の見事さを10分の1も伝えられない感じです。もちろん、実際に見た本人的には大満足でした。

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上の写真が園内の茶亭「ほととぎす」、下の写真が竹林です。茶亭のところからは、手賀沼が一望できます。普通に撮っても面白くないので、こんな感じで撮ってみました(笑)

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蛇足ですが、おまけです(笑)。この日、庭園公開に出かけるまでに、久しぶりに住処の周りで野鳥を探してみました。お馴染みさんばかりですが、上からメジロ、バン、イソシギ、コガモの皆さんです。1カ月前にはコガモのオスはまだエクリプス羽でしたが、今ではすっかりオスらしい華やかな羽に変わっています。

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そして、こちらもお馴染みのアオサギです。ただ、めっちゃ高解像度の写真が撮れました。かなり遠くから撮ったのですが、羽毛の1本1本まで解像しています。こういう写真が撮れると嬉しいです。

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2013年12月02日

理窓会公園で紅葉相手にマニュアルフォーカス三昧(笑)

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この土日は自転車に乗る時間がほとんどありませんでした。それでも土曜日の午後、少し時間ができたので、紅葉を観に(撮りに?)行こうと思い、利根運河の北側にある理窓会記念自然公園に出かけました。ただし、ママチャリで、ですけど(笑)

この理窓会記念自然公園は、いつも紅葉が美しいのですが、今回は少し鮮やかさが足らない感じがします。時期が遅かったのでしょうか。それとも、今年はそもそも全般に色の乗りが悪かったのか。それはともかく、いつ来ても誰もいませんので(笑)、気持ち良く森の中を散策できました。

で、写真ですが、最近マニュアルフォーカスでの撮影が楽しくって仕方がなくなりましたので、今回もマニュアルレンズで撮影。オリンパスのミラーレス一眼に、フォクトレンダーの「NOKTON 25mm F0.95」と、この前に入手したニコンの引き伸ばしレンズ「EL-NIKKOR 50mm f/2.8N」を取り付けて撮ってみました。

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まずはNOKTON 25mm F0.95でパチリ。このレンズ、開放はF0.95というクレージーな明るさですから、レンズ設計が無理しまくりです(笑)。建物を撮ると良い味を出してくれますが、植物の撮影用にはイマイチといった印象でした。

今回、紅葉を撮ってみたら、「結構いいかも」と思えてきました(笑)。背景はボケてもうるさい感じで、前回のエントリーの紅葉撮影に使ったSTFレンズとは比ぶべくもないのですが、使い方によっては建物と同様、面白い写真が撮れそうです。

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で、こっちが引き伸ばしレンズで撮った紅葉です。引き伸ばしレンズは、昔フィルムから印画紙に焼き付ける際に使ったレンズのことです。BORGのヘリコイドなどのパーツを使ってカメラに取り付けました。

ヤフオクで昼食代程度の格安で落札したので、それなりに劣化した中古品ですが、なかなか良く撮れました。引き伸ばしレンズは、解像度に優れているので撮影用のレンズとしても使えると聞いていましたが、実際撮ってみると確かにそうですね。こりゃ、遊べそうです(喜)

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一緒に持っていったBORGでもパチリ。超望遠ですが、これはこれで良い感じです。

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この土曜日は空気が澄んでいました。流山の免許センター近くの富士見橋からも、夕暮れ時の富士山の美しいシルエットを見ることができました。電線が邪魔ですが(苦笑)

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