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2005年06月

2005年06月30日

MTBのハンドルがユルユルに----学習効果のない私

b11fdc1f.jpg 先週の土曜日、久しぶりにヤバイことがありました。MTBのAttitudeVで走ったのですが、どうもグリップが緩い。「あらら、グリップがダメになったk」と思って走っていました。でも、そんな訳はありませんね。実は、ステムのボルトが緩み、ハンドルがクルクル回るようになっていたのです。

私がお得意の勝手な思い込みというやつです。それに気づいてちょっと蒼くなりました。なんせハンドルですからね。下手をすると事故ります。なんで、すぐに気が付かなかったのだろうかと、またまた反省しました。

ボルトを締めるときに、トルクが弱かったのですね。カーボンのハンドルなので、思いっきり締め込めなかったのが原因でしょう。慌てて締め増ししましたが、ボルトなどの緩みは何回も経験しているのに、なかなか学習効果が出ません。

そういえば、後輪の方からチャラン、チャランと異音が聞こえてきます。今まで気にしていなかったのですが、「待てよ」と思いました。おそらくスプロケのロックリングが緩んでいるのでしょう。以前、折り畳み自転車のPacific-18でロックリングが外れ、走行不能に陥ったことがあります。無事戻ってくれたので、実はまだ確認していません。今度の週末は自転車の締め増しウィークエンドにすることにします。

2005年06月26日

手賀沼を大津川沿いに南下するコースもポタリングに最高!

112ad329.jpg 昨日、今日と手賀沼に注ぎ込む大津川流域の道を走ってきました。昨日はMTBのAttitudeV。手賀沼の「ヒドリばし」のところから大津川の土手の道を走ることを試みましたが、下草がすごくて途中で断念しました。

それで、どこを走ろうと思案していると、大津川の西の道がとても走りやすいことを発見し、ここを南下することにしました。途中、写真のようなMTBにはおいしい道もあり、美しい田園風景を眺めながら、松戸市の五香方面へと抜けました。

今日は折り畳み自転車のPacific-18で逆に五香十字路の方から、この道を目指してみました。昨日のMTBしか走れない道を通らなければ、ずっと舗装道路が北へ伸びています。はっきり言って、このコースもポタリングにはおいしいです。

途中、道に迷うこともありますが、大津川の西岸をひたすら走るコースのため、迷ってもなんとか目的地にたどり着けます。このコースも「東葛サイクリングロード」のページに書き加えましょう。でも・・・すいません。いつになることやら。

手賀沼サイクリングロードで鳥の大集団に遭遇しました

987dbdb0.jpg 昨日の土曜日、手賀沼サイクリングロードでねぐらへ帰る鳥(スズメ?)の御一行様を見かけました。200〜300羽ぐらいの大集団でした。時間は18時45分ごろ、まさに太陽が西に沈む直前です。どこへ帰るのかなと思っていたら、この後すぐ目の前を横切り、手賀沼の葦の茂みの中に、あっという間に吸い込まれていきました。

toukatsujin at 09:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム]

2005年06月23日

MTBのデュアルコントロールレバーの補助レバーを外しました

6eb29d80.jpg MTBのAttitudeVに導入したXTRデュアルコントロールレバーですが、補助レバーは親指で操作するにも遠く、何の役にもたたないので取り外しました。外すと金属がむき出しなりますが、そこに標準で付いてきたキャップを取り付けました。デュアルコントロールレバーがもう少し普及すれば、サードパーティーからもっと使いやすい補助レバーが発売されるかもしれませんが、まあ当分の間は無理でしょう。

toukatsujin at 23:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

2005年06月21日

柏市逆井地区の深い緑、手賀沼サイクリングロードから南下するといいかも

9edae0d0.jpg 前の土曜日の"大東葛サイクリングコース発見ツアー"の際に、ちょっと寄り道して柏市逆井地区を走ってみました。松戸市五香の北に広がる田園地帯で、ここもサイクリングにもってこいのエリアです。写真は、東武野田線の線路を自動車がやっと1台通れるほどの狭い陸橋から撮ったものですが、このあたりはビックリするほど深い緑です。

この逆井地区を南北に川が流れており、地図をよく見ると川の名前は「大津川」。どこかで聞いた名前だなと思ったら、手賀沼の東部、南岸に流れ込む(流れ出る?)川が大津川なんですね。手賀沼サイクリングロードから大津川沿いに南下して逆井を目指すのも楽しそうです。

2005年06月19日

手賀沼南岸のサイクリングロードの完成は秒読み

0c2449de.jpg 梅雨だというのに週末の度に天気に恵まれて、本当にラッキーです。今日は休日出勤なので、自転車で会社へ行くか、自転車で走った後で電車で行くか迷いましたが、後者を選びました。やはり私は根が田舎者なので、田畑や森を走り回る方がしょうに合っているようです。

今日は久しぶりに手賀沼サイクリングロード方面を走りました。ひょっとしたら手賀沼南岸は全線開通しているかと思いましたが、まだまだでした。ただ、工事区間はすべて土が盛られ、つき固められてました。一応、まだ工事区間は通行禁止ですが、そんなこと誰も気にしません。日曜日は工事もしていないし、危険もないので、皆自由に通行しています。

今日はロードレーサーを使いましたので、迂回しようと思っていたのですが、つき固められた土を見てロードレーサーでも大丈夫と判断、自転車を乗り入れました。まあ、走り心地はどうしようもないですが、ホイールを壊さずに走ることができました。全線開通まで、あと1カ月といったところでしょうか。

それから、これも久しぶりに手賀農免農道に向かいました。実は、昨日の「大東葛サイクリングコース」のミッシングリンク発見ツアーの予定では、松戸市南部から手賀沼を目指したのですが、この手賀農免農道にたどり着いたところで、日没タイムアップ。それで今日はリベンジということで、手賀沼方面から手賀農免農道に向かった次第です。

しかし、手賀農免農道、この季節走るのには最高ですね。北に広がる傾斜林と水田のコントラストが最高です。自動車も人もほとんど通らない曲がりくねった道ですので、ロードレーサーの性能も十分に引き出せます。このコースに比べたら、サイクリングロードの魅力もかすんでしまいます。

2005年06月18日

「大東葛サイクリングコース」のミッシングリンクを発見しました

541d4d12.jpg ついに東葛地区の南側、松戸市南部を抜けて旧沼南町(現・柏市)の東南部から利根川へ抜けるルートを見つけました。これで、江戸川サイクリングロードと利根川サイクリングロード、そしてこのルートを合わせて、東葛地域の外縁部をぐるっと1周する「大東葛サイクリングコースが出来上がります。

このコースは、6月12日のブログで書いた通り、矢切地区の傾斜林の西側を走る小道を北上し、ニ十世紀が丘を経て、和名ヶ谷の国分川沿いを走り、そこから八柱霊園の南側を東に行きます。そして、五香十字路を目標に北上、その後、東にある巨大な自衛隊駐屯地を目指し、この駐屯地の北側を走って、国道16号線に出ます。そして手賀農免道路に入り、やすらぎの道を通って利根川へ抜けるというコースです。

ちょっと複雑すぎて、これ以上うまく説明できません。そのうち詳細なマップを作ってみることにします。まあ、極めてローカルネタですが。それしても、このコースは自然が思った以上に豊かで、結構気持ちがいいです。写真の和名ヶ谷の国分川の流域も美しく、自転車で走るのにもってこいです。また、五香から自衛隊駐屯地に向かう際に、少し脱線して北上して柏市逆井地区に入ると、田園と森の別天地になります。

いろんなコース取りがありそうで、これからしばらくはコース発見ツアーで楽しめそうです。

XTクランクセットはギミック感が過ぎますね

f03ae936.jpg AttitudeVに取り付けたXTクランクセット。1週間眺めた結論を言えば、やはりギミックが過ぎる感じですね。嫌いとまではいかないですが、美しいとも言えない。豊満なクランクのデザインは私の好みなのですが、特にワンのギミック感は馴染めませんね。BBも中空構造はいいのですが、何も向こうを覗けなくても・・・もっとデザインを考えてくれという感じです。

さて肝心の使用感ですが、変速性能が上がったことは実感できました。ボントレガーのクランクセットRaceとDeoreのフロントディレーラの組み合わせでは、いくら調整しても、インナーへ落とすときにかなりもたつきました。激坂で落とすタイミングを誤り、チェーンを脱落させたこともあります。XTのクランクセットでは、ディレーラがDeoreでも結構スムーズに落としてくれます。まあDeoreとの組み合わせでは限界がありますが。

ボントレガーのクランクは長さが175mmもありましたが、測ってみるまで気づかず、自分の鈍感ぶりに驚いていましたが、案の定クランク長が170mmになっても感覚はほとんど変わりません。少なくとも私の場合、クランク長が165〜175mmに収まっていれば、長さはあまり関係ないみたいです。

toukatsujin at 12:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

2005年06月15日

MTBのクランクセットをなかなか交換できなかった理由

5bbdc6d0.jpg AttitudeVのクランクセットの取り替えが遅くなったのは、写真のような理由からです。クランクを外しBBを抜くのは、専用工具さえあれば簡単です。私も鼻歌交じりにクランクを外し、BBツール(BBを抜くための専用工具)を使ってBBを抜こうとして、「あれっ!」です。BBツールを差し込む溝がありません。

BBはボントレガー製でISISという"反シマノ"規格のものですが、BBツールもISIS対応のはず。いったい、どうゆうことよ。どうやら、このBBは外側の溝にかませるBBツールが必要なようです。ISIS対応で、そんな工具はないからとネットで探したら、4000〜5000円の工具がありました。しかし、高い。もし、この工具が合わなかったら大損です。

そこでAttitudeVを購入したおおやまさんに相談したところ、もっと安い工具があるとのことで、取り寄せてもらうことにしました。ところが、おおやまさんも、私が最初に使ったようなタイプのBBツールを想定していたらしく、入荷したBBツールはやはり使えませんでした。

そのとき「あっ、そうか」と思い出したおおやまさん。おもむろに工具箱からシマノ製のBBツールを取り出し、「これで大丈夫です」とのこと。商売道具ですが、2つあるとのことなので、500円で譲って頂きました。しかしISISなのにISIS対応の工具が使えず、シマノ製が使えるとは...自転車の規格は本当によく分かりません。

ところで、私は何でも自分でやりたいタチなので、部品はネットで探して安いところから購入しています。ですから、おおやまさんにとっては良い客ではありません。それでも、いつも親切に対応してい頂いており、本当に感謝です。

toukatsujin at 21:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

2005年06月14日

XTクランクセットは向こう側がのぞけます

1016c2e0.jpg 先週末、XTのクランクセットをAttitudeVに組み付けました。このクランクセット、とてつもなくギミックですね。クランクとBBが一体化した結果、BBの中心が中空になっており、向こう側がのぞけます。左クランクの取り付け方法も、これまでのクランクセットのやり方とは全く異なり、ステムをフロントフォークのコラムに組み付けるのとよく似たやり方です。ロードレーサー用のDURA-ACE、ULTEGRAのように受け入れられないデザインではありませんが、そのアバンギャルドさにはちょっと驚きですね。

toukatsujin at 21:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

2005年06月12日

野菊の墓文学碑の近くにポタリングに最適の小道を発見!

1606fa29.jpg 導入したXTRデュアルコントロールレバーの感覚を確かめるため、このところ3週連続でMTBのAttitudeVを乗り回していました。そして今日もAttitudeV。

実は、デュアルコントロールレバーと同時に、XTのクランクセットも購入していたのですが、ボントレガーのISIS規格のBBを抜くBBツールがなかなか手に入らず、これまで新しいクランクセットに取り替えることができませんでした。ようやく昨日そのBBツールを入手、BBも含めクランクセットを交換することができました。

今日は新しいクランクセットの試験を兼ねて、昨日と同様、江戸川サイクリングロードの南、松戸市矢切方面に出向きました。XTクランクセットの話は後日書くとして、今日の話は松戸市南部のポタリングに向く道の話です。

東葛人的サイトの「東葛サイクリングロード」のページの地図を見ると分かるように、私は松戸市南部で自転車で走るのに向く道を知りませんでした。というか、松戸市は他の東葛地域に比べ市街地化が進んでいるために、走る気になれなかったといった方が正しいです。

でも、江戸川から松戸市南部を走り、柏市(旧・沼南町)の手賀農免道路に接続できるコースを見つけれることができれば、三角形の東葛地域の縁を一周する"大東葛サイクリングコース"が完成します。もちろん、走って気持ちのいい道であることが前提ですが、矢切地区をはじめ、和名ケ谷など松戸市南部にもまとまった田園地帯が残させれており、そこをつないで走るコースがありそうです。

その一つか写真の道。矢切地区の傾斜林の西側を走る小道で、「ここがあの雑然とした松戸の一部か」と思うほど、静かな緑の道です。ちょうど、この傾斜林の丘を登ったところには、野菊の墓文学碑のある西蓮寺がありますので、ちょっとしたポタリングを楽しめます。

行き方は、まず江戸川サイクリングロードを南下すると、市川市に入ったところで、いったんサイクリングロードが途絶えます。そこから一般道を北上すると、やがて道は広くなり北総線の陸橋のところにたどりつきます。そこから右折できそうな小道を入ると、目的のこの道にたどり着きます。

さて、そのまま北上し、ニ十世紀が丘付近を東進し、和名ケ谷を通り、広大な八柱霊園の南側沿いの道を走るというのが、大東葛サイクリングコースのミッシングリンクの候補になりそうです。その辺りの話もまた後日ということで。

2005年06月11日

今日もサイクリングOK! 梅雨の時期は天気予報が当たらない

a493d126.jpg 本当に梅雨の時期の天気予報は当てになりません。2〜3日前の天気予報では東葛地域は土日も雨。「こりゃ走れないな」と諦めていたのですが、今日の天気は曇り、昨日までの雨で濡れた路面も乾きましたので、MTBのAttitudeVにマッドガードを付け、一応雨対策をして出かけました。

写真は先週も行った江戸川サイクリングロードの南側、松戸市から市川市に入った辺りから眺めた江戸川です。ちょうどこのとき雨にやられました。そして、その直後に晴れ間がのぞくという忙しい天気です。雨模様の日は風景が湿り気を含んで、光が複雑で美しいです。路面に雨水さえ溜まらなければ、結構楽しめます。

そういえば、なぜ梅雨の時期は天気予報が当たらないのか。以前、気象予報士の方の"言い訳"をテレビで見て、なるほどな、と思いました。天気は西から変わります。例えば冬場ならば南北に伸びる寒冷前線が西から近づいてきます。雨雲も当然南北に伸びています。低気圧や前線が多少、南北にずれても確実に雨雲がかかり雨が降ります。

一方、梅雨どきの雨雲は東西に伸びています。従って、南北に少しでもずれると、天気予報は当たりません。だから梅雨どきは他の季節以上に天気予報が難しいのです。ですから、今の時期は雨の予報でも、諦めてはいけません。もちろん逆も真なりですが。

2005年06月08日

MTBのデュアルコントロールレバーとフロントバッグの関係は?

4084078f.jpg XTRデュアルコントロールレバーを装着したAttitudeVに、フロントバッグを取り付けてみました。デュアルコントロールレバーでは、変速のためにレバーを前方向に跳ね上げるため、フロントバッグと干渉しないか心配でしたが、全く問題ありませんでした。

デュアルコントロールレバーはブレーキをかけるときには本体ごと動くのですが、シフティングでレバーを跳ね上げたり押し下げたりする際には、レバーだけ動くのでバッグとは干渉しません。シフトワイヤーに取り付けたインジケータも、バッグに邪魔されることなく見ることができます。

toukatsujin at 20:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

2005年06月06日

東葛人的サイトに「新川耕地」のページを追加しました

東葛人的サイトに最近お気に入りの流山北部「新川耕地」のページを作りました。「東葛のサイクリングロード」のページにも、新川耕地を走る農道をサイクリングに向く道として加えました。徐々にではありますが、東葛ローカルネタの集積が進んでいます。

2005年06月05日

「にほどりの葛飾早稲を...」、新川耕地が気に入っちゃいました

54c9dffa.jpg 今日も新川耕地を走ってきました。なんか、ここ、気に入っちゃいました。良い悪いは別にして、ゴミ焼却場や高速道路の建造物があるため、田園風景にコントラストを与えており、その変化を楽しむことができます。写真に映っている建物がそのゴミ焼却場(流山クリーンセンター)で、その西側の用水路は地元の人が集う釣りの"名所"になっていたりします。

ところで新川耕地の一番東側の道を北上すると、利根運河脇の「におどり公園」にたどり着きますが、そこに、万葉集に載せられた東歌の碑があります。

『鳰鳥(にほどり)の葛飾早稲(わせ)を饗(にへ)すとも その愛(かな)しきを外(と)に立てめやも』

この辺りで歌われたものです。碑の解説に従って、思いっきり意訳すると、「採れたお米を神様にお供えするときに色恋はいけないのだけれど、好きな男が来たら入れないわけにはいかないわよね」となります。とても率直でおおらかな歌ですね(笑)

ちなみに「にほどり(におどり)」はこの辺りにも多数生息するカイツブリのことで、葛飾の枕詞です。そして、いにしえの葛飾の中心部は、この新川耕地を含む流山市や江戸川対岸の三郷市の一帯です。今でこそ、葛飾の名称は東京に独占され、葛飾=下町というイメージですが、昔は新川耕地のような大水田地帯だったわけです。

随分話は飛びましたが、まあ、それだけこの新川耕地は貴重だということです。

2005年06月04日

いったい何のためにある? XTRデュアルコントロールレバーの補助レバー

a2132f3f.jpg AttitudeVに導入したXTRデュアルコントロールレバーですが、この親指で操作する補助レバーがどうもいただけません。このレバーは親指で押すと、メインのレバーを中指などの背で跳ね上げるのと同じ効果があります。この補助レバーの操作性自体は極めて良いため、メインのレバーを跳ね上げる動作が苦しくとも、この補助レバーを併用することで快適な操作性を維持できるはずなのですが・・・。

ところが、この補助レバーは親指で操作するには、ちょっと遠いのです。もう少しハンドルの近くに近づける形状にすれば、極めて扱いやすいはずなのに、そうなっていません。最初の ST-M960をマイナーチェンジしたST-M961では補助レバーを使いやすくしたとのことですが、全然ダメです。バリこそありませんが、プラスチック丸出しの質感も全体のデザインに不調和です。

当然シマノもそれを分かっているはずですが、多分メインのレバー1本でブレーキングも変速も可能というコンセプトにこだわっているのでしょう。こんな中途半端な補助レバーを付けるのは、それ以外に考えられません。でも、プロのライダーでも使うという補助レバーですから、正式なレバーに格上げすべきでしょう。そういえば、ロードレーサー用のデュアルコントロールレバーも2つからなっているじゃないですか。MTBだけ1本のレバーにこだわる必要はないでしょう。

ともかく現状では、このレバーを使うことはありませんから、取り外してしまおうと思っています。それこそシマノのユーザー誘導戦略に乗せられることになるわけですが(苦笑)。

toukatsujin at 18:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

梅雨前の江戸川サイクリングロードにカッコーの鳴き声を聞く

da7fbfc9.jpg 梅雨が目前に迫って、自転車で走れる日も少なくなりそうです。天気予報では今日もきわどかったのですが、午前中は薄日が差しました。自転車で走るには貴重な時間です。今日もAttitudeVを使い、新川耕地、利根運河南岸(未舗装)、田中調節池の土手を目指しました。

江戸川サイクリングロードから新川耕地へ降りて行く、まさにそのとき、カッコーの鳴き声。鳴き声の主は江戸川の対岸の雑木林の中にいたようです。久しぶりに聞く「カッコー、カッコー」ですが、とても心地よい音色ですね。

2005年06月02日

江戸川サイクリングロードは"再発見"しないといけないですね

2a5c81e0.jpg 江戸川サイクリングロード(左岸)を南下するときの終点は、いつも松戸市の葛飾橋でした。それより南は未舗装だったため、MTBのAttitudeVを買うまでは走る気にならなかったからです。AttitudeVを買った後も、すっかり忘却の彼方にありました。そのことを先週の日曜日に思い出し、新たにつけたデュアルコントロールレバーのテストも兼ねてAttitudeVで走りに行きました。

すると、なんと舗装されているではありませんか。しかも、矢切の渡しで有名な松戸市の矢切地区は田園地帯なんですね。目の前に広大な農地が広がっています。松戸市はほとんど市街地化されていると思っていましたので、ちょっと驚きました。サイクリングロードも途中、北総開発線のところで一瞬ダートになりますが、再び舗装道に。そのダートも間もなく舗装される感じです。

そして、松戸市の最南端、市川市に入った辺りで、写真のような風景に出会えます。えらく気持ちがいいではありませんか。わずかの距離ではありますが、サイクリングロードもめちゃくちゃ広くなり、とても快適です。少し前に書いた新川耕地といい、江戸川サイクリングロードやその周りは"再発見"しないといけないですね。

2005年06月01日

XTRデュアルコントロールレバーのインジケータは面白い

aeff9636.jpg XTRデュアルコントロールレバーのインジケータは、シフトワイヤーの途中に取り付けます。インジケータはシマノ用語で「オプティカル・ギア・ディスプレイ」という大仰な名前が付いていますが、このインジケータは恐ろしくシンプルな仕掛けです。

インナーワイヤーをインジケータ内の赤のリングに通すだけです。ギアチェンジの時のワイヤーの動きに合わせて、赤いリングが動く、たたそれだけです。しかし、このアイデアはグッドです。インジケータを本体から外したことで、本体のデザインの余地が広がりました。それに、XTのように本体に付けていると、とてもダサいインジケータですが、こうしてワイヤーの一部になるとスマートな印象です。

それに、インジケータを使わない選択肢も生まれます。シフトチェンジのスキルのある人は、インジケータはいらないでしょう。私の場合、フロントがアウターで、リアがローといった誤ったシフティングを避けるために、インジケータは必要ですが・・・。そうそう、細くて見にくそうですが、視認性は悪くありません。

ところで、このインジケータに関する説明は、マニュアルには一切ありません。当初、どうやって付けていいか戸惑いました。少し不親切ですね。

toukatsujin at 20:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │改造

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