2016年03月
2016年03月28日
万年筆とカメラの博物館を訪問、まさにメイド・イン・ジャパン!です
P3260377-001
このカメラのレンズ、不思議でしょ。レンズ自体は「Nikkor」つまりニコン製なのに、レンズキャップには「Canon」の文字が。これは戦前、精機光学研究所(キヤノン)のカメラのために、日本光学工業(ニコン)が造ったレンズです。ライバルとして火花を散らす両社ですが、日本のカメラ産業の草創期には協力していたんですね。
実は、この土曜日に折り畳み自転車のIVEに乗り、恒例(笑)の都内博物館をしてきました。ご一緒したのはまっちさん、はんぞうさん、ワンチャンです。今回は万年筆メーカーのパイロットが運営する「PEN STATION Museum & Cafe」とニコンが運営する「ニコンミュージアム」を訪ねました。
P3260333
P3260338
まず訪れたのが京橋のPEN STATION Museum & Cafe。カフェが併設された、なかなかおしゃれな博物館ですが、残念なことに3月末をもって閉館するそうです。まさにギリギリのタイミングでの訪問でした。
P3260342
P3260351
P3260349
P3260347
ここのメインの展示は蒔絵の万年筆。私は生来の悪筆のため、万年筆など筆記用具にはあまり関心がなかったのですが、蒔絵の万年筆はそそられますね(笑)。展示品はどれも素晴らしい工芸品でした。
蒔絵の万年筆は安いもので12万円、高いものだと100万円を超えるそうです(驚)。展示されているようなコレクター垂涎の逸品になると、数百万円で取引されているようです。確かに、蒔絵の万年筆には「それぐらい出しても」というよう魔力がありますね。
どんなことでも形から入る私は、蒔絵は無理でも普通の万年筆が欲しくなりました(笑)。はんぞうさんは仕事で文字を書く際には万年筆しか使わないそうです。なんと!カッコイイじゃないですか。ならば私も...ただ、子供みたいな字しか書けない私は、ペン習字をまず習う必要がありそうです。で、パイロットの通信講座のパンフレットを一応もらってきました(笑)
P3260353
博物館では筆記用具の歴史も学べます。ただ、私はあまり関心が無く、基本的にスルー。ただ、これは「おっ、羽根ペンじゃん」ということで写真をパチリ。なんせ子供の頃、この羽根ペンに憧れていたものですから(笑)
P3260357
IMG_2218
昼食は品川の東京都中央卸売市場食肉市場にある一休食堂。私はしょうが焼き定食770円を注文しましたが、さすが食肉市場の食堂です。肉の味がしっかりしていて、美味しゅうございました。
P3260379
P3260366
食事の後、食肉市場のすぐそばにあるニコンミュージアムへ。こちらも、とてもおしゃれです。PEN STATION Museumのほうが間もなく閉館するのに対して、こちらは昨年10月にオープンしたばかり。カメラ好きの私には、こたえられない博物館です(笑)
P3260371
特に素晴らしかったのが、解説員の方の"カメラ愛"を感じる熱い解説です。長年、カメラの開発などに携わっていらっしゃった方のようで、専門的、かつ分かりやすい語り口でカメラの歴史を教えていただきました。この前に訪ねたセイコーミュージアムの解説員の方もそうでしたが、解説の中にメイド・イン・ジャパンの誇りがありました。
ところで私のメインのカメラは今、オリンパス製です。当然この日も、オリンパスのカメラを持っていきました。ニコンの博物館をオリンパスのカメラで撮るのはどうよ。さすがに気が引けましたが(苦笑)、解説員の方「どうぞ撮ってください。オリンパスのカメラも素晴らしいですね。私も尊敬していますよ」とのことなので、遠慮なく撮らせていただきました。
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P3260368
P3260369
もうクラクラしそうなお宝カメラばかりです(笑)。冒頭に紹介したキヤノンのカメラのために造ったレンズから始まり、最近のカメラまでほぼ全機種が展示されてありました。
戦前、ニコンはど真ん中の軍事産業。ただ官需ばかりに頼っていると企業として先が無いので、民需にも出ようとした。ちょうどキヤノンからレンズを造ってくれという話があったので、渡りに船とばかりにキヤノン用ニコンレンズを造ったようです。そんなわけですから、戦後のカメラ造りでも最後発に近いとか。いやぁ知らなかったです。
ちなみに上の3枚の一番下の写真は、NASAに納入した宇宙用のカメラだそうです。今のデジカメと違って、宇宙から帰還して現像するわけですから、まさに一発勝負。当然、故障や精度不足があってはいけないのですが、それ以上に重視したのが安全性だそうです。フィルムを巻くモータードライブが過酷な環境で火を吹いたりしないように、万全を期したとのこと。
P3260373
この博物館には半導体露光装置など、産業向け製品も展示されてありました。本物を見る機会はなかなかありませんので、これはこれで興味深かったです。
いやぁ、今回も素晴らしかったです。自転車による都内博物館巡りは本当に楽しい。皆さんもいかがですか(笑)。まっちさん、はんぞうさん、ワンチャン、ありがとうございました。
このカメラのレンズ、不思議でしょ。レンズ自体は「Nikkor」つまりニコン製なのに、レンズキャップには「Canon」の文字が。これは戦前、精機光学研究所(キヤノン)のカメラのために、日本光学工業(ニコン)が造ったレンズです。ライバルとして火花を散らす両社ですが、日本のカメラ産業の草創期には協力していたんですね。
実は、この土曜日に折り畳み自転車のIVEに乗り、恒例(笑)の都内博物館をしてきました。ご一緒したのはまっちさん、はんぞうさん、ワンチャンです。今回は万年筆メーカーのパイロットが運営する「PEN STATION Museum & Cafe」とニコンが運営する「ニコンミュージアム」を訪ねました。
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まず訪れたのが京橋のPEN STATION Museum & Cafe。カフェが併設された、なかなかおしゃれな博物館ですが、残念なことに3月末をもって閉館するそうです。まさにギリギリのタイミングでの訪問でした。
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ここのメインの展示は蒔絵の万年筆。私は生来の悪筆のため、万年筆など筆記用具にはあまり関心がなかったのですが、蒔絵の万年筆はそそられますね(笑)。展示品はどれも素晴らしい工芸品でした。
蒔絵の万年筆は安いもので12万円、高いものだと100万円を超えるそうです(驚)。展示されているようなコレクター垂涎の逸品になると、数百万円で取引されているようです。確かに、蒔絵の万年筆には「それぐらい出しても」というよう魔力がありますね。
どんなことでも形から入る私は、蒔絵は無理でも普通の万年筆が欲しくなりました(笑)。はんぞうさんは仕事で文字を書く際には万年筆しか使わないそうです。なんと!カッコイイじゃないですか。ならば私も...ただ、子供みたいな字しか書けない私は、ペン習字をまず習う必要がありそうです。で、パイロットの通信講座のパンフレットを一応もらってきました(笑)
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博物館では筆記用具の歴史も学べます。ただ、私はあまり関心が無く、基本的にスルー。ただ、これは「おっ、羽根ペンじゃん」ということで写真をパチリ。なんせ子供の頃、この羽根ペンに憧れていたものですから(笑)
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昼食は品川の東京都中央卸売市場食肉市場にある一休食堂。私はしょうが焼き定食770円を注文しましたが、さすが食肉市場の食堂です。肉の味がしっかりしていて、美味しゅうございました。
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食事の後、食肉市場のすぐそばにあるニコンミュージアムへ。こちらも、とてもおしゃれです。PEN STATION Museumのほうが間もなく閉館するのに対して、こちらは昨年10月にオープンしたばかり。カメラ好きの私には、こたえられない博物館です(笑)
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特に素晴らしかったのが、解説員の方の"カメラ愛"を感じる熱い解説です。長年、カメラの開発などに携わっていらっしゃった方のようで、専門的、かつ分かりやすい語り口でカメラの歴史を教えていただきました。この前に訪ねたセイコーミュージアムの解説員の方もそうでしたが、解説の中にメイド・イン・ジャパンの誇りがありました。
ところで私のメインのカメラは今、オリンパス製です。当然この日も、オリンパスのカメラを持っていきました。ニコンの博物館をオリンパスのカメラで撮るのはどうよ。さすがに気が引けましたが(苦笑)、解説員の方「どうぞ撮ってください。オリンパスのカメラも素晴らしいですね。私も尊敬していますよ」とのことなので、遠慮なく撮らせていただきました。
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もうクラクラしそうなお宝カメラばかりです(笑)。冒頭に紹介したキヤノンのカメラのために造ったレンズから始まり、最近のカメラまでほぼ全機種が展示されてありました。
戦前、ニコンはど真ん中の軍事産業。ただ官需ばかりに頼っていると企業として先が無いので、民需にも出ようとした。ちょうどキヤノンからレンズを造ってくれという話があったので、渡りに船とばかりにキヤノン用ニコンレンズを造ったようです。そんなわけですから、戦後のカメラ造りでも最後発に近いとか。いやぁ知らなかったです。
ちなみに上の3枚の一番下の写真は、NASAに納入した宇宙用のカメラだそうです。今のデジカメと違って、宇宙から帰還して現像するわけですから、まさに一発勝負。当然、故障や精度不足があってはいけないのですが、それ以上に重視したのが安全性だそうです。フィルムを巻くモータードライブが過酷な環境で火を吹いたりしないように、万全を期したとのこと。
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この博物館には半導体露光装置など、産業向け製品も展示されてありました。本物を見る機会はなかなかありませんので、これはこれで興味深かったです。
いやぁ、今回も素晴らしかったです。自転車による都内博物館巡りは本当に楽しい。皆さんもいかがですか(笑)。まっちさん、はんぞうさん、ワンチャン、ありがとうございました。
2016年03月22日
カタクリの群生地は早くも開花、可憐な花をオールドレンズで撮影
P3200302
この前の日曜日(20日)、既にカタクリの花が咲いていました。場所は柏市逆井のカタクリの群生地です。カタクリの花は桜と同時期に咲きますので、「まだ早いだろうな」とは思いましたが、ぶらりと訪ねてビックリです。
P3200325
実はこの日、久しぶりに折り畳み自転車のPacific-18に乗りました。折り畳み自転車と言えば、最近買ったIVEにばかり使っていますので、たまにはPacific-18で出かけようと思った次第。
久しぶりに乗るPacific-18は、IVEに比べて重量が軽いし、ポジションもより走り重視ですので、スピードが出ます。「いやぁ、こんなに軽快だったか」と改めてPacific-18を見直しました(笑)。ただ、改造しすぎのわりには、手入れをしなさすぎ。それも改めて思い知らされました(苦笑)
IVEはママチャリ感覚で、折り畳みも容易なお手軽自転車。一方、Pacific-18は軽快に走れますが、折り畳みが極めて困難(改造しすぎが原因、苦笑)。両者それぞれ個性的な折り畳み自転車ですので、これからも乗り比べて楽しむことにしましょう。
で、カタクリの群生地です。この日は、Pacific-18に乗ろうと思っただけで、行く宛て無し。時間もあまり無かったので、とりあえず近場を走ろうと出かけることにしました。そして、この群生地の付近をうろうろしていた時、「そうだカタクリだ」と思い至ったわけです。
IMG_2185
当然このオールドレンズも持って来ていましたし(笑)。もちろん、前回書いたオリンパスの「G.ZUIKO AUTO-S 55mm F1.2」です。カタクリの花は、レンズの個性がよく出ますので、ダメ元で群生地に立ち寄ることにしました。
P3200315
ここがカタクリの群生地。うーん、やはりダメ(苦笑)。パッと見、全く咲いていません。でも、よく見ると、数輪の花が開いているではありませんか。こりゃラッキーですが、驚くほど早い開花です。
P3200298
P3200309
いつものことですが、カタクリの花は本当に可憐です。このオールドレンズの写りも、なかなか良い感じで、私の好みです。それにしても、なぜ私はいつもカタクリの花を撮りくるのでしょうか。答え:花が咲く頃に、なぜかレンズが1本増えるからです(爆)
この前の日曜日(20日)、既にカタクリの花が咲いていました。場所は柏市逆井のカタクリの群生地です。カタクリの花は桜と同時期に咲きますので、「まだ早いだろうな」とは思いましたが、ぶらりと訪ねてビックリです。
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実はこの日、久しぶりに折り畳み自転車のPacific-18に乗りました。折り畳み自転車と言えば、最近買ったIVEにばかり使っていますので、たまにはPacific-18で出かけようと思った次第。
久しぶりに乗るPacific-18は、IVEに比べて重量が軽いし、ポジションもより走り重視ですので、スピードが出ます。「いやぁ、こんなに軽快だったか」と改めてPacific-18を見直しました(笑)。ただ、改造しすぎのわりには、手入れをしなさすぎ。それも改めて思い知らされました(苦笑)
IVEはママチャリ感覚で、折り畳みも容易なお手軽自転車。一方、Pacific-18は軽快に走れますが、折り畳みが極めて困難(改造しすぎが原因、苦笑)。両者それぞれ個性的な折り畳み自転車ですので、これからも乗り比べて楽しむことにしましょう。
で、カタクリの群生地です。この日は、Pacific-18に乗ろうと思っただけで、行く宛て無し。時間もあまり無かったので、とりあえず近場を走ろうと出かけることにしました。そして、この群生地の付近をうろうろしていた時、「そうだカタクリだ」と思い至ったわけです。
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当然このオールドレンズも持って来ていましたし(笑)。もちろん、前回書いたオリンパスの「G.ZUIKO AUTO-S 55mm F1.2」です。カタクリの花は、レンズの個性がよく出ますので、ダメ元で群生地に立ち寄ることにしました。
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ここがカタクリの群生地。うーん、やはりダメ(苦笑)。パッと見、全く咲いていません。でも、よく見ると、数輪の花が開いているではありませんか。こりゃラッキーですが、驚くほど早い開花です。
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いつものことですが、カタクリの花は本当に可憐です。このオールドレンズの写りも、なかなか良い感じで、私の好みです。それにしても、なぜ私はいつもカタクリの花を撮りくるのでしょうか。答え:花が咲く頃に、なぜかレンズが1本増えるからです(爆)
2016年03月14日
オリンパスのオールドレンズを入手、ヤバイ! また物欲が...
IMG_2185
久しぶりにカメラレンズのネタです。職場の人にオリンパスのオールドレンズ「G.ZUIKO AUTO-S 55mm F1.2」を格安で譲ってもらえることになりました。で、早速、所有するOM-D E-M10に取り付けてみました。
おお!カッコイイ。何事も形から入る私は、一発で気に入ってしまいました。オールドレンズを取り付けるということで、OM-Dも久しぶりに革製カメラケースでドレスアップしました。素晴らしい! 見ているだけで、お酒が進みます(笑)
IMG_2191
IMG_2196
IMG_2201
このレンズは、いにしえの「オリンパスOMシステム」のレンズのため、当然そのままでは、今の「マイクロフォーサーズシステム」のOM-Dには装着できません。で、マウントアダプターを使って装着します。
オリンパス純正のマウントアダプターは高額すぎますので、ネットで評判の良かったKernelの製品を購入しました。予想以上に高精度でガタが全くないので、使っていて気分が良いです。
やはりレンズのボディーは金属に限りますね。最近はボディーがエンジニアリングプラスチックのレンズが多いのですが、このレンズは当然のように金属製。ずしっとくる量感がたまりません(笑)
P3130277
P3130278
P3130279
P3130280
このレンズは55mmですので、マイクロフォーサーズのOM-Dでは110mm相当の中望遠レンズになります。何よりの特徴は、F1.2と明るいことです。
で、F1.2からF2.8、F5.6、F8と絞って撮り比べしてみなした。曇り空の下、ちゃちゃっと撮った酷い写真ですが(苦笑)、だいたい雰囲気は分かりました。開放のF1.2では、まともな写真を撮るのはやはり難しいですが、2段階絞ってF2.8にすると、なかなかいい感じです。
それにしても、自転車関連への物欲が完全復活したばかりなのに、カメラやレンズへの物欲が復活しそうです。これはヤバイぞ(苦笑)
久しぶりにカメラレンズのネタです。職場の人にオリンパスのオールドレンズ「G.ZUIKO AUTO-S 55mm F1.2」を格安で譲ってもらえることになりました。で、早速、所有するOM-D E-M10に取り付けてみました。
おお!カッコイイ。何事も形から入る私は、一発で気に入ってしまいました。オールドレンズを取り付けるということで、OM-Dも久しぶりに革製カメラケースでドレスアップしました。素晴らしい! 見ているだけで、お酒が進みます(笑)
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このレンズは、いにしえの「オリンパスOMシステム」のレンズのため、当然そのままでは、今の「マイクロフォーサーズシステム」のOM-Dには装着できません。で、マウントアダプターを使って装着します。
オリンパス純正のマウントアダプターは高額すぎますので、ネットで評判の良かったKernelの製品を購入しました。予想以上に高精度でガタが全くないので、使っていて気分が良いです。
やはりレンズのボディーは金属に限りますね。最近はボディーがエンジニアリングプラスチックのレンズが多いのですが、このレンズは当然のように金属製。ずしっとくる量感がたまりません(笑)
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このレンズは55mmですので、マイクロフォーサーズのOM-Dでは110mm相当の中望遠レンズになります。何よりの特徴は、F1.2と明るいことです。
で、F1.2からF2.8、F5.6、F8と絞って撮り比べしてみなした。曇り空の下、ちゃちゃっと撮った酷い写真ですが(苦笑)、だいたい雰囲気は分かりました。開放のF1.2では、まともな写真を撮るのはやはり難しいですが、2段階絞ってF2.8にすると、なかなかいい感じです。
それにしても、自転車関連への物欲が完全復活したばかりなのに、カメラやレンズへの物欲が復活しそうです。これはヤバイぞ(苦笑)
2016年03月06日
恒例の水元公園野鳥観察会、今年は猪肉と鹿肉付き(笑)
P3050189_s
P3050188_s
なかなか男前のカワセミ君です(笑)。この土曜日に水元公園のかわせみの里で撮りました。少し距離があったのですが、光量が十分でしたので良い感じに写りました。
P3050138
P3050136
実は、この日は年一度の自転車仲間との「水元公園野鳥観察会」の日。自転車乗り兼バードウォッチャーという極めて限られた人たち(笑)と、自転車で野鳥を探して水元公園内を巡るという毎年楽しみにしているイベントです。
今回の参加者は断腸亭さん、呑ちゃん、ワンチャン、roadrunnerさん、リエメンさん、鐵ポタさん、今回初参加のリエメンさんの友人のナオさん、そして東葛人の8名です。
この日、使った自転車は最近買ったIVE。でも、IVEにはスタンドが付いていないため、野鳥を見つけた時、即座にレンズを向けられないため、野鳥撮影に不利です。で、この日は別の自転車を使うつもりでしたが、鐵ポタさんが「IVEを是非見たい」なんて言うものだから...(笑)
P3050092-001
で、集合場所にIVEで行くと、リエメンさんが「乗っていいですか」とのこと。「どうぞ、どうぞ」ということなんですが、スタイル抜群でIVEに乗る姿が私と違って、さまになっています(苦笑)
「これ、いいかも」とリエメンさん。「でしょ、リエメンさん、是非買ったらどうですか」と私。「そうね、いくらで譲ってくださる?」「えっ」。いえいえ、このIVEは譲れませんぜ。でも、なぜかIVEもリエメンさんになついているように見えたのは気のせいか(笑)
P3050153_s
さて、肝心の野鳥ですが、思いっきり不作でした。見かけるのは常連さんの野鳥ばかり。その中で、このシメは今年初めて見かけました。逆光で結構つらかったのですが、ピントが出て隈取の顔がうまく写りました。
水元公園の近くに在住の呑ちゃんが「今年は野鳥の気配が薄いかも」と話していたのですが、懸念が現実のものになってしまいました。この水元公園野鳥観察会は4年目ですが、どんどん野鳥の種類が減っていくみたいです。いったい、どうしてしまったんでしょうね。
それでも、このシメと、冒頭の写真のようにカワセミが出現してくれたので、まあよしとしましょう。
P3050112_s
P3050202_s
P3050144_s
この3枚は常連さんの野鳥たちです。上からモズ、ヒヨドリ、アオサギです。この日の撮影機材は、もちろんBORG。最近、野鳥撮影をサボっていたので、腕が落ちたんじゃないかと思っていたのですが、相変わらずの撮影レベルでした。
P3050239
実は、今年の野鳥観察会は昼食がガラリと変わりました。初のバーベキューです。当初は水元公園近くのお店で食べようと考えていたのですが、断腸亭さんからバーベキューの提案が。
なんでも、水元公園内のバーベキュー施設で、食材、用具、炭、テーブルとイスなどの一切合切を提供してもらえるそうです。しかも、断腸亭さんが自転車仲間のBさんから譲り受けた猪と鹿の肉などを供出してくださるとのこと。
その話、皆さんも私も乗った!です。バーベキューをするにはまだまだ少し寒かったのですが、この選択が大正解でした。断腸亭さんには、バーベキューの予約・準備までしていただきました。ありがとう!
P3050226
なんとリエメンさんからも、ハマグリを頂きました。こんなデカいハマグリは、めったにお目にかかれません。私の普段たまに食べるハマグリは、実はアサリじゃないかと思うほどです(笑)。アツアツで食べるハマグリは当然、味も最高でした。リエメンさん、ありがとう!
ナオさんからも、懐かしの駄菓子(?)などを頂きました。これも美味かったですよ。ナオさん、ありがとう!
P3050228
P3050237
さて、猪の肉です。断腸亭さんが下ごしらえをしていただきましたが、これが美味い! 猪の肉は獣臭い印象がありますが、断腸亭さんによると、きちんと処理すると臭くないとのこと。本当だ! 驚きました。
断腸亭さんと呑ちゃんにはこのほか、様々な食材を提供していただきました。特に下の写真の赤魚の開き、それにニシンが美味かったです。断腸亭さん、呑ちゃん、そしてBさん、ありがとう!
P3050249
P3050254
で、鹿肉です。正確には鹿のアバラ肉、つまりスペアリブです。バーベキューのメインイベントと言ってよいでしょう。鹿肉はレアでも食べらるそうで、実際にこの鹿肉もレアで頂きました。そうしたら、滋味豊かで本当に美味い。
なんか美味いとしか言っていませんが(苦笑)、このバーベキューは本当に大満足でした。皆さんもバーベキューに大満足で、本格的に春になったら、またバーベキューをやろうと誓い合いました(笑)。もちろん水元公園野鳥観察会も来年、またやれればよいですね。
ご参加の皆さん、本当にありがとうございました。なかでもワンチャンには感謝です。実はこの日、財布を持って行くのを忘れ、ワンチャンにこっそりお金を借りました(苦笑)
IMG_0219
この日のイベントは、これだけではありませんでした。自転車仲間のGibsonさんから市川サイクリング倶楽部の飲み会に誘われ、参加してきました。で、Bさんもいらっしゃってので、猪肉と鹿肉のお礼を言ったら、「あんなもの、よく食えるな」。ぜひ今度は「あんなもの」を一緒に食べましょう!(笑)
それにしても本八幡のこの店、酒も肴も最高ですね。美味かったです。ということで、食い続けて、美味かった1日でした。うーん、体重計に乗るのが怖い(苦笑)
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なかなか男前のカワセミ君です(笑)。この土曜日に水元公園のかわせみの里で撮りました。少し距離があったのですが、光量が十分でしたので良い感じに写りました。
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実は、この日は年一度の自転車仲間との「水元公園野鳥観察会」の日。自転車乗り兼バードウォッチャーという極めて限られた人たち(笑)と、自転車で野鳥を探して水元公園内を巡るという毎年楽しみにしているイベントです。
今回の参加者は断腸亭さん、呑ちゃん、ワンチャン、roadrunnerさん、リエメンさん、鐵ポタさん、今回初参加のリエメンさんの友人のナオさん、そして東葛人の8名です。
この日、使った自転車は最近買ったIVE。でも、IVEにはスタンドが付いていないため、野鳥を見つけた時、即座にレンズを向けられないため、野鳥撮影に不利です。で、この日は別の自転車を使うつもりでしたが、鐵ポタさんが「IVEを是非見たい」なんて言うものだから...(笑)
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で、集合場所にIVEで行くと、リエメンさんが「乗っていいですか」とのこと。「どうぞ、どうぞ」ということなんですが、スタイル抜群でIVEに乗る姿が私と違って、さまになっています(苦笑)
「これ、いいかも」とリエメンさん。「でしょ、リエメンさん、是非買ったらどうですか」と私。「そうね、いくらで譲ってくださる?」「えっ」。いえいえ、このIVEは譲れませんぜ。でも、なぜかIVEもリエメンさんになついているように見えたのは気のせいか(笑)
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さて、肝心の野鳥ですが、思いっきり不作でした。見かけるのは常連さんの野鳥ばかり。その中で、このシメは今年初めて見かけました。逆光で結構つらかったのですが、ピントが出て隈取の顔がうまく写りました。
水元公園の近くに在住の呑ちゃんが「今年は野鳥の気配が薄いかも」と話していたのですが、懸念が現実のものになってしまいました。この水元公園野鳥観察会は4年目ですが、どんどん野鳥の種類が減っていくみたいです。いったい、どうしてしまったんでしょうね。
それでも、このシメと、冒頭の写真のようにカワセミが出現してくれたので、まあよしとしましょう。
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この3枚は常連さんの野鳥たちです。上からモズ、ヒヨドリ、アオサギです。この日の撮影機材は、もちろんBORG。最近、野鳥撮影をサボっていたので、腕が落ちたんじゃないかと思っていたのですが、相変わらずの撮影レベルでした。
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実は、今年の野鳥観察会は昼食がガラリと変わりました。初のバーベキューです。当初は水元公園近くのお店で食べようと考えていたのですが、断腸亭さんからバーベキューの提案が。
なんでも、水元公園内のバーベキュー施設で、食材、用具、炭、テーブルとイスなどの一切合切を提供してもらえるそうです。しかも、断腸亭さんが自転車仲間のBさんから譲り受けた猪と鹿の肉などを供出してくださるとのこと。
その話、皆さんも私も乗った!です。バーベキューをするにはまだまだ少し寒かったのですが、この選択が大正解でした。断腸亭さんには、バーベキューの予約・準備までしていただきました。ありがとう!
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なんとリエメンさんからも、ハマグリを頂きました。こんなデカいハマグリは、めったにお目にかかれません。私の普段たまに食べるハマグリは、実はアサリじゃないかと思うほどです(笑)。アツアツで食べるハマグリは当然、味も最高でした。リエメンさん、ありがとう!
ナオさんからも、懐かしの駄菓子(?)などを頂きました。これも美味かったですよ。ナオさん、ありがとう!
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さて、猪の肉です。断腸亭さんが下ごしらえをしていただきましたが、これが美味い! 猪の肉は獣臭い印象がありますが、断腸亭さんによると、きちんと処理すると臭くないとのこと。本当だ! 驚きました。
断腸亭さんと呑ちゃんにはこのほか、様々な食材を提供していただきました。特に下の写真の赤魚の開き、それにニシンが美味かったです。断腸亭さん、呑ちゃん、そしてBさん、ありがとう!
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で、鹿肉です。正確には鹿のアバラ肉、つまりスペアリブです。バーベキューのメインイベントと言ってよいでしょう。鹿肉はレアでも食べらるそうで、実際にこの鹿肉もレアで頂きました。そうしたら、滋味豊かで本当に美味い。
なんか美味いとしか言っていませんが(苦笑)、このバーベキューは本当に大満足でした。皆さんもバーベキューに大満足で、本格的に春になったら、またバーベキューをやろうと誓い合いました(笑)。もちろん水元公園野鳥観察会も来年、またやれればよいですね。
ご参加の皆さん、本当にありがとうございました。なかでもワンチャンには感謝です。実はこの日、財布を持って行くのを忘れ、ワンチャンにこっそりお金を借りました(苦笑)
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この日のイベントは、これだけではありませんでした。自転車仲間のGibsonさんから市川サイクリング倶楽部の飲み会に誘われ、参加してきました。で、Bさんもいらっしゃってので、猪肉と鹿肉のお礼を言ったら、「あんなもの、よく食えるな」。ぜひ今度は「あんなもの」を一緒に食べましょう!(笑)
それにしても本八幡のこの店、酒も肴も最高ですね。美味かったです。ということで、食い続けて、美味かった1日でした。うーん、体重計に乗るのが怖い(苦笑)
2016年03月02日
時計と貨幣の歴史を学びステーキを食らう、まんぷくな1日でした
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これは何でしょう。実は、江戸時代の万歩計です。既に江戸時代からメタボを気にして運動する人がいたんですね...って、そんなことはあり得ません(笑)。でも、万歩計であることは確かです。
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この前の日曜日に、まっちさん、はんぞうさん、ワンチャン、spirit隊長とご一緒し、都内に小径車ポタに出かけてきました。
メインの目的地は貨幣博物館だったのですが、まっちさんに予約を取っていたただいて時計の博物館「セイコーミュージアム」も訪ねました。冒頭の万歩計は、セイコーミュージアムに展示されていたものです。
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セイコーミュージアムは本当に大当たり。予約制なのですが、解説員の方の説明を聞くことができます。セイコーの博物館だからといって、セイコー製品だけを展示しているのでなく、古代の日時計から実物展示で、時計の歴史を知ることができるんです。
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いやぁ、このメカ、カラクリは機械好きにはこたえられません(笑)。古い時代の時計なのに、みんな動きます。特にすごいのは一番上の写真の時計で、造られたのが1500年頃だそうです。
解説員の方の説明も勉強になりました。ここでは詳しく書きませんが、それぞれの時計がどんな目的で造られ、人の"時"に対する意識がどのように変わっていったのかも知ることができました。ちなみに、この解説員の方は時計愛、セイコー愛にあふれた人でした(笑)
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これらは和時計です。下の写真は印籠時計というものだそうで、水戸藩主の徳川斉昭(最後の将軍、徳川慶喜の父)が持っていたものだそうです。
いやぁ、それにしても勉強になりました。恥ずかしながら今まで、時の数え方に定時法と不定時法があるとは知りませんでした。定時法は今の数え方ですが、不定時法は季節によって時の長さが変わります。
どういうことかと言うと、江戸時代まで、時は昼と夜をそれぞれ六等分していましたので、夏には昼の一時が長く、冬には夜の一時が長くなります。一時=2時間というのは、およその目安でしかないわけです。
ですから、時計も季節の変化に合わせて調整しなければならず、日本独自の時計の機構が発達したようです。例えば、上の写真の和時計は、昼用・夜用の二つのテンプ(振り子のようなもの)が自動的に切り替わるという超スグレモノです。驚きました。さすがはカラクリの国ニッポンです。
実は、冒頭の写真の万歩計も、この和時計のコーナーに展示してありました。万歩計と聞いて、「へぇ、江戸時代にもメタボが問題になっていたんだ」と私。「いや、測量用ですよ。距離を歩幅で測っていましたら」と解説員の方。少し恥ずかしかったです(苦笑)
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当然、歴代のセイコー製品も展示してありました。どの時代のセイコー製品から知っているかで、同行の面々の歳が分かります。ですから、歳を気にされる方は「あっ、これ知ってる!」と叫ばないほうがよいでしょう(笑)
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これは、関東大震災の際に客から修理のため預かっていた多数の懐中時計です。火事で焼けて、こうなったそうです。この時、「時計を預けた人には、預り証が無くても無条件で新品と交換する」との告知を出し、それが評判となり、精工舎(セイコー)の信用を飛躍的に高めたとのこと。
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昼食はここ。セイコーミュージアムのすぐそばの「レストラン カタヤマ」です。都内にポタに来る時は、いつもこの店の脇を通るので、同行の皆さんは以前から気になっていたそうです。でも、私は店の存在にすら、これまで気付いていませんでした(苦笑)
人気店らしく、12時前に入らないと待たなければいけないそうですが、セイコーミュージアムでたっぷり時と時計を学んだので、予定時間を30分以上オーバー(笑)。店に来た時は、既に12時を回っていました。でも、ラッキーなことに5人が座れる席が空いて、すぐに食事にありつけました。
ここはステーキがメインの洋食屋さんのようですので、私は160gのステーキのセットを選択。これで1340円です。実は、私は霜降りの和牛が苦手です。一口食べるだけで、ウッときてしまいます。ですから、「肉を食べているぞ」という感じの肉がいいです。このステーキの肉はオーストラリア産だそうで、美味しく頂けました。
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昼食の後、今回のメイン、日本銀行金融研究所の貨幣博物館を訪ねました。ただ、残念なことに、この博物館は館内撮影禁止のため展示物の写真はありません。
貨幣博物館の名の通り、お金の歴史などを学べます。私的に面白かったのは、江戸時代に旅に出るとき、持って行くお金のことです。
江戸時代は金、銀、銭の3つの通貨が並存していますが、普段使うのはもちろん銭。しかも、掛売りが基本でで、年末などにまとめて支払います。だから「年を越せるか」などと大騒ぎになるわけです。
一方、旅に出たら、ニコニコ現金払いです(笑)。でも、長旅だと大量の銭が必要になるため大変。で、庶民でも旅に出る時は金や銀のお金を持ち、各地で銭に両替して旅を続けたそうです。なるほど。
他にもいろいろと学べたのですが、写真が無いと、イマイチ書くテンションが上がりません(苦笑)。なので、このへんで。いやぁ、それにしても頭と胃袋がまんぷくになったポタでした(笑)
これは何でしょう。実は、江戸時代の万歩計です。既に江戸時代からメタボを気にして運動する人がいたんですね...って、そんなことはあり得ません(笑)。でも、万歩計であることは確かです。
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この前の日曜日に、まっちさん、はんぞうさん、ワンチャン、spirit隊長とご一緒し、都内に小径車ポタに出かけてきました。
メインの目的地は貨幣博物館だったのですが、まっちさんに予約を取っていたただいて時計の博物館「セイコーミュージアム」も訪ねました。冒頭の万歩計は、セイコーミュージアムに展示されていたものです。
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セイコーミュージアムは本当に大当たり。予約制なのですが、解説員の方の説明を聞くことができます。セイコーの博物館だからといって、セイコー製品だけを展示しているのでなく、古代の日時計から実物展示で、時計の歴史を知ることができるんです。
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いやぁ、このメカ、カラクリは機械好きにはこたえられません(笑)。古い時代の時計なのに、みんな動きます。特にすごいのは一番上の写真の時計で、造られたのが1500年頃だそうです。
解説員の方の説明も勉強になりました。ここでは詳しく書きませんが、それぞれの時計がどんな目的で造られ、人の"時"に対する意識がどのように変わっていったのかも知ることができました。ちなみに、この解説員の方は時計愛、セイコー愛にあふれた人でした(笑)
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これらは和時計です。下の写真は印籠時計というものだそうで、水戸藩主の徳川斉昭(最後の将軍、徳川慶喜の父)が持っていたものだそうです。
いやぁ、それにしても勉強になりました。恥ずかしながら今まで、時の数え方に定時法と不定時法があるとは知りませんでした。定時法は今の数え方ですが、不定時法は季節によって時の長さが変わります。
どういうことかと言うと、江戸時代まで、時は昼と夜をそれぞれ六等分していましたので、夏には昼の一時が長く、冬には夜の一時が長くなります。一時=2時間というのは、およその目安でしかないわけです。
ですから、時計も季節の変化に合わせて調整しなければならず、日本独自の時計の機構が発達したようです。例えば、上の写真の和時計は、昼用・夜用の二つのテンプ(振り子のようなもの)が自動的に切り替わるという超スグレモノです。驚きました。さすがはカラクリの国ニッポンです。
実は、冒頭の写真の万歩計も、この和時計のコーナーに展示してありました。万歩計と聞いて、「へぇ、江戸時代にもメタボが問題になっていたんだ」と私。「いや、測量用ですよ。距離を歩幅で測っていましたら」と解説員の方。少し恥ずかしかったです(苦笑)
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当然、歴代のセイコー製品も展示してありました。どの時代のセイコー製品から知っているかで、同行の面々の歳が分かります。ですから、歳を気にされる方は「あっ、これ知ってる!」と叫ばないほうがよいでしょう(笑)
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これは、関東大震災の際に客から修理のため預かっていた多数の懐中時計です。火事で焼けて、こうなったそうです。この時、「時計を預けた人には、預り証が無くても無条件で新品と交換する」との告知を出し、それが評判となり、精工舎(セイコー)の信用を飛躍的に高めたとのこと。
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昼食はここ。セイコーミュージアムのすぐそばの「レストラン カタヤマ」です。都内にポタに来る時は、いつもこの店の脇を通るので、同行の皆さんは以前から気になっていたそうです。でも、私は店の存在にすら、これまで気付いていませんでした(苦笑)
人気店らしく、12時前に入らないと待たなければいけないそうですが、セイコーミュージアムでたっぷり時と時計を学んだので、予定時間を30分以上オーバー(笑)。店に来た時は、既に12時を回っていました。でも、ラッキーなことに5人が座れる席が空いて、すぐに食事にありつけました。
ここはステーキがメインの洋食屋さんのようですので、私は160gのステーキのセットを選択。これで1340円です。実は、私は霜降りの和牛が苦手です。一口食べるだけで、ウッときてしまいます。ですから、「肉を食べているぞ」という感じの肉がいいです。このステーキの肉はオーストラリア産だそうで、美味しく頂けました。
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昼食の後、今回のメイン、日本銀行金融研究所の貨幣博物館を訪ねました。ただ、残念なことに、この博物館は館内撮影禁止のため展示物の写真はありません。
貨幣博物館の名の通り、お金の歴史などを学べます。私的に面白かったのは、江戸時代に旅に出るとき、持って行くお金のことです。
江戸時代は金、銀、銭の3つの通貨が並存していますが、普段使うのはもちろん銭。しかも、掛売りが基本でで、年末などにまとめて支払います。だから「年を越せるか」などと大騒ぎになるわけです。
一方、旅に出たら、ニコニコ現金払いです(笑)。でも、長旅だと大量の銭が必要になるため大変。で、庶民でも旅に出る時は金や銀のお金を持ち、各地で銭に両替して旅を続けたそうです。なるほど。
他にもいろいろと学べたのですが、写真が無いと、イマイチ書くテンションが上がりません(苦笑)。なので、このへんで。いやぁ、それにしても頭と胃袋がまんぷくになったポタでした(笑)