2005年03月
2005年03月30日
ブレーキの交換でペダリングが快適になった理由
401ac728.jpg もう1本だけ、Direct Curve 5のネタです(しつこくてスミマセン)。実はフロントブレーキだけでなく、リアブレーキもケーブルの取り回しがとてもよくなりました。
もともと付いていたアビッドのVブレーキでは、リードパイプやケーブルが大きく外側に膨らんでいたために、ペダリングの際に左の太ももにケーブルが当たりました。まあ気にしなければよいのですが、ナーバスな気分のときは、気になって結構うっとうしく感じることもありました。
Direct Curve 5など眼中になかったときは、そのうちリードパイプをVブレーキバナナにリプレースすることで解決しようと思っていました。ところが、Direct Curve 5を導入することで、その問題は一気に解決しました。
Direct Curve 5でもケーブルは外に膨らむだろうなと予想していたのですが、意外や意外、ケーブルを外に膨らませることなく、取り付けることができました。お陰で、ケーブルが足に当たることもなくなり、ペダリングがより快適になりました。
もともと付いていたアビッドのVブレーキでは、リードパイプやケーブルが大きく外側に膨らんでいたために、ペダリングの際に左の太ももにケーブルが当たりました。まあ気にしなければよいのですが、ナーバスな気分のときは、気になって結構うっとうしく感じることもありました。
Direct Curve 5など眼中になかったときは、そのうちリードパイプをVブレーキバナナにリプレースすることで解決しようと思っていました。ところが、Direct Curve 5を導入することで、その問題は一気に解決しました。
Direct Curve 5でもケーブルは外に膨らむだろうなと予想していたのですが、意外や意外、ケーブルを外に膨らませることなく、取り付けることができました。お陰で、ケーブルが足に当たることもなくなり、ペダリングがより快適になりました。
理屈をつけて自転車をいじるのは楽しい!
eb52c33e.jpg またDirect Curve 5のネタです。高かったものですから、何度もブログに登場させています(笑い)。というか、Direct Curve 5によってフロントブレーキのワイヤーの取り回しが美しくなったことを写真で紹介するのを忘れていました。
皆さん、どうでしょう。右のブレーキレバーからワイヤーがきれいな弧を描いてDirect Curveのアームにつながっています。普通のVブレーキではワイヤー(正確にはガイドパイプ)を取り付けるアームが右にくるため、ワイヤーがS字を描く奇妙な取り回しとなります。
先日、相模湖のMTBコースに行ったとき、この話をしたら、一緒に行った女性に「そんなことのために買ったんですか」と完璧にバカにされてしまいました。でも、そうなんです。走るのも楽しいですが、いろいろと理屈をつけては、物欲のままにバイクをいじるのもまた、楽しいんです(苦笑)。
皆さん、どうでしょう。右のブレーキレバーからワイヤーがきれいな弧を描いてDirect Curveのアームにつながっています。普通のVブレーキではワイヤー(正確にはガイドパイプ)を取り付けるアームが右にくるため、ワイヤーがS字を描く奇妙な取り回しとなります。
先日、相模湖のMTBコースに行ったとき、この話をしたら、一緒に行った女性に「そんなことのために買ったんですか」と完璧にバカにされてしまいました。でも、そうなんです。走るのも楽しいですが、いろいろと理屈をつけては、物欲のままにバイクをいじるのもまた、楽しいんです(苦笑)。
2005年03月28日
初めて知った手賀沼サイクリングロードの秘密(笑)
53f826d2.jpg どうもスギ花粉のピークは過ぎたようですね。この週末に自転車を走らせて、花粉の減少を体感しました。もちろん、まだまだ大量の花粉が飛んでいますから油断は禁物ですが、辛い辛抱ももう少しで終わりです。
ところで、昨日の日曜日はPacific-18でその前の日曜日と同様に手賀沼サイクリングロードを走ってきました。そして初めて知りました。手賀沼サイクリングロードのうち、手賀沼南岸を走る区間は『手賀沼自然ふれあい緑道』という遊歩道と併設ですね。2車線のうち沼側が手賀沼サイクリングロード(我孫子流山自転車道線)だそうです。
そういえば、2車線の沼側には「自転車道」とペイントされていますね。しかし、これが何の意味があるのでしょうか。ほとんどの歩行者や自転車乗りは、このことを知りません(もちろん歩行者はサイクリングロードも歩いていいわけですから、そんなことを気にする必要もありません)。
おそらく千葉県というお役所仕事ですから、手賀沼自然ふれあい緑道と我孫子流山自転車道線の担当部局が違うのでしょう。それ以外に合理的な理由が見当たりません。
そんなわけで、手賀沼サイクリングロードのページを変更しました。
ところで、昨日の日曜日はPacific-18でその前の日曜日と同様に手賀沼サイクリングロードを走ってきました。そして初めて知りました。手賀沼サイクリングロードのうち、手賀沼南岸を走る区間は『手賀沼自然ふれあい緑道』という遊歩道と併設ですね。2車線のうち沼側が手賀沼サイクリングロード(我孫子流山自転車道線)だそうです。
そういえば、2車線の沼側には「自転車道」とペイントされていますね。しかし、これが何の意味があるのでしょうか。ほとんどの歩行者や自転車乗りは、このことを知りません(もちろん歩行者はサイクリングロードも歩いていいわけですから、そんなことを気にする必要もありません)。
おそらく千葉県というお役所仕事ですから、手賀沼自然ふれあい緑道と我孫子流山自転車道線の担当部局が違うのでしょう。それ以外に合理的な理由が見当たりません。
そんなわけで、手賀沼サイクリングロードのページを変更しました。
2005年03月25日
ロードレーサーをなぎ倒す強風の日
ba783d9c.jpg 今日は久しぶりの休暇。天気も回復したし、さあ走るぞとロードレーサーで出陣。ところが猛烈な強風です。これまた久しぶりに、自転車ごと風にもっていかれる恐怖を味わいました。
その強風で、ロードレーサーを外に出したとき、ディスプレースタンドごと飛ばされて横倒しになってしまいました。げっ、ショック! 左のSTIレバーを激しくコンクリートに打ち付けたらしく、見事なキズができてしまいました。
まさか風で倒されるとは、油断でした。まあ自転車は乗っていれば、キズができるものだし、そんなに気にしても仕方ありません。パーツが壊れれば取り替えればいいことです。
しかし、このULTEGRAは旧バージョンの6500。いつまで生産してくれるのか分かりません。この6500は、シマノのデザインの中で私が最も気に入っているシリーズです。あの奇怪なデザインの6600は使いたくないので、大事に使わないといけません。
その強風で、ロードレーサーを外に出したとき、ディスプレースタンドごと飛ばされて横倒しになってしまいました。げっ、ショック! 左のSTIレバーを激しくコンクリートに打ち付けたらしく、見事なキズができてしまいました。
まさか風で倒されるとは、油断でした。まあ自転車は乗っていれば、キズができるものだし、そんなに気にしても仕方ありません。パーツが壊れれば取り替えればいいことです。
しかし、このULTEGRAは旧バージョンの6500。いつまで生産してくれるのか分かりません。この6500は、シマノのデザインの中で私が最も気に入っているシリーズです。あの奇怪なデザインの6600は使いたくないので、大事に使わないといけません。
2005年03月24日
リアディレーラーの新XTはBD-1系のバイクと相性が悪い?
4c9ae892.jpg リアディレーラーのXT(ローノーマル)は、Pacific-18やBD-1と相性が悪いらしいですね。従来のトップノーマルのXTに比べ、現行のローノーマルのXTは、折り畳んだ時にフロント・ホイールのスポークと干渉する度合いが大きいそうです。
確かに、リアディレーラーをDeoreからローノーマルのXTに替えたとき、Pacific-18がうまく折り畳めないなという感覚がありました。それにMTBのAttitudeVを購入したとき、サイクルサービスおおやまの店長から、AttitudeVについていたトップノーマルのXTをBD-1に流用したという話を聞きました(AttitudeVにはローノーマルのXTを付けてもらいました)。なんでも、BD-1のお客さんがリアディレーラーをXTに替えるとき、BD-1の相性の良い旧型のトップノーマルにするため、AttitudeVから取り外したそうです。
ただ今はローラマジッグを付けている関係で、折り畳んだときローノーマルのXTがフロント・ホイールのスポークとどれほど干渉するのかは、もう分かりません。たぶんXTの微妙なデザインの問題なんでしょう。
確かに、リアディレーラーをDeoreからローノーマルのXTに替えたとき、Pacific-18がうまく折り畳めないなという感覚がありました。それにMTBのAttitudeVを購入したとき、サイクルサービスおおやまの店長から、AttitudeVについていたトップノーマルのXTをBD-1に流用したという話を聞きました(AttitudeVにはローノーマルのXTを付けてもらいました)。なんでも、BD-1のお客さんがリアディレーラーをXTに替えるとき、BD-1の相性の良い旧型のトップノーマルにするため、AttitudeVから取り外したそうです。
ただ今はローラマジッグを付けている関係で、折り畳んだときローノーマルのXTがフロント・ホイールのスポークとどれほど干渉するのかは、もう分かりません。たぶんXTの微妙なデザインの問題なんでしょう。
異形のVブレーキ、Direct Curve 5をいじる
2005年03月22日
BD-1系の折り畳み自転車はもはや絶滅危惧種か
6b5aefe3.jpg 昨日は折り畳み自転車のPacific-18で走りましたが、最近、といってもここ1年半ぐらいですが、ばったりとBD-1や同系のPacific-18に会うことがなくなりました。それどころか、江戸川サイクリングロードでは小径車を見ることはほとんどありません。
今、東葛地域のサイクリングロードでの主流はドロップハンドル車、ロードレーサーに昔懐かしいランドナーもよく見かけます。後はママチャリ、それにMTBといったところでしょうか。BD-1系の自転車はここ半年全く見かけたことがありません。
BD-1は都心の方ではまだ売れているらしいですが、東葛地域では以前の力強さはないようです。MTBのAttitudeVを買ったサイクルサービスおおやまでも、小径車の人気は収束し、今はクロスバイクがよく売れているとのことです。でも、これまで買った人は大勢いるのに・・・もう乗らなくなったのでしょうか。
少なくとも東葛地域では、BD-1やPacific-18(こちらはもう販売していませんね)は絶滅危惧種です。BD-1やPacific-18のような折り畳み自転車のお気楽な乗り味も愛する私には、少し残念です。
今、東葛地域のサイクリングロードでの主流はドロップハンドル車、ロードレーサーに昔懐かしいランドナーもよく見かけます。後はママチャリ、それにMTBといったところでしょうか。BD-1系の自転車はここ半年全く見かけたことがありません。
BD-1は都心の方ではまだ売れているらしいですが、東葛地域では以前の力強さはないようです。MTBのAttitudeVを買ったサイクルサービスおおやまでも、小径車の人気は収束し、今はクロスバイクがよく売れているとのことです。でも、これまで買った人は大勢いるのに・・・もう乗らなくなったのでしょうか。
少なくとも東葛地域では、BD-1やPacific-18(こちらはもう販売していませんね)は絶滅危惧種です。BD-1やPacific-18のような折り畳み自転車のお気楽な乗り味も愛する私には、少し残念です。
2005年03月21日
手賀沼サイクリングロードより見る美しき春の夕暮れ
c98065f1.jpg 今日は久しぶりにPacific-18に乗り、手賀沼サイクリングロードを走りました。美しい! この季節、手賀沼の夕暮れはとても美しいです。ところで、手賀沼南岸のサイクリングロードの工事は順調のようです。どんどん工事が完了し、いよいよ工事区間は手賀大橋の周辺に限られてきました。手賀沼サイクリングロードのページも修正しないといけないですね。
2005年03月20日
Direct Curve 5をMTBに取り付けました
ed16ae70.jpg 先日購入したケーンクリークのDirect Curve 5ですが、AttitudeVに取り付けました。単独ではかなり異形のブレーキに見えましたが、取り付けてみるとそれなりに収まりました。むしろ、リードパイプがいらない分だけ、すっきりとしたイメージになりました。
ご覧のようにフロントブレーキでは、ロングアームの位置を左にもってきています。これにより、通常のVブレーキとは反対の左アーム(ロングアーム)にブレーキケーブルを取り付けることで、ブレーキケーブルの取り回しが随分楽になりました。
ブレーキアームはCNC加工でとてもカッコいいです。ただ、ステッカーが・・・ずれているではないですか。油圧ディスク・ブレーキが買えるぐらいの価格ですから、この辺りはちゃんとしてほしいものです。
セッティングは結構シビアです。特にリアはなかなか納得できる効きや引きの軽さがでませんでした。ワイヤーの長さを短くしたり、ブレーキ・ケーブルの取り付け箇所をグリスアップしたりして、ようやくイメージ通りになりました。
ブレーキシューがKOOLSTOPであることと相まってか、ブレーキングはじわっと効く感じです。ガツンとした効きを好む方には不満かもしれません。ただ、私はじわっとの方が好きなので満足です。昨日のMTBコースがこのブレーキの"デビュー戦"でしたが、性能的に問題はありませんでした。
ご覧のようにフロントブレーキでは、ロングアームの位置を左にもってきています。これにより、通常のVブレーキとは反対の左アーム(ロングアーム)にブレーキケーブルを取り付けることで、ブレーキケーブルの取り回しが随分楽になりました。
ブレーキアームはCNC加工でとてもカッコいいです。ただ、ステッカーが・・・ずれているではないですか。油圧ディスク・ブレーキが買えるぐらいの価格ですから、この辺りはちゃんとしてほしいものです。
セッティングは結構シビアです。特にリアはなかなか納得できる効きや引きの軽さがでませんでした。ワイヤーの長さを短くしたり、ブレーキ・ケーブルの取り付け箇所をグリスアップしたりして、ようやくイメージ通りになりました。
ブレーキシューがKOOLSTOPであることと相まってか、ブレーキングはじわっと効く感じです。ガツンとした効きを好む方には不満かもしれません。ただ、私はじわっとの方が好きなので満足です。昨日のMTBコースがこのブレーキの"デビュー戦"でしたが、性能的に問題はありませんでした。
初めてMTBで山に行ってきました
昨日、初めてMTBコースに行ってきました。相模湖ピクニックランドのMTBコースで、雨で流れた2月19日のリベンジです。ピクニックランドの名称と「初級者も楽しめます」ということで、お気楽モードで行きました。
が、MTBコースは要は山道。しかも、初級者コースだけでは楽しめないので、中・上級コースを走ることにしたため、初心者にはとてつもなくヘビーなものになりました。中・上級者コースだと5Km程度で激坂の連続です(当たり前か)。コーナリングに難ありとはいえ下り坂は慣れて、最後には限りなくノンブレーキで降りることができるようになりましたが、上りはそうはいきません。体力の限界を感じました。
それでも、引率してくれた上級者に言わせると、このコースは「単調でたいしたことがない」そうです。まあ大変でしたが、とても面白く、はまりそうです。オンロードを走らされることが多いAttitudeVも、土の感触に喜んでくれたことでしょう。
PS:
山ではフロントのアウターギアの出る幕はほとんどないのですね。逆にインナーは使いまくり。フロントがインナーで、ローギアという組み合わせなど使うことがあるのかと思っていたのですが、上りはもっと軽いギアがほしいと思ったほどでした。初心者の驚きでした。
今日は筋肉痛で自転車に乗るきもしないだろうと思っていたのですが、なんと筋肉痛がそんなにありません。それでロードレーサーでいつもの通り40km弱を走ってきました。思いのほか体力が付いているようで、嬉しい驚きでした。しかし、昨日使い果たして、トルクは全くありませんでした。
花粉症の私は、敵(スギ花粉)の本丸へ行くということで、薬、マスク、シューティング・グラスの完全武装で乗り込みました。現地では思いのほか辛くなかったので、これはいいと思っていたのですが・・・。夜に発作のような花粉症の症状に襲われました。鼻が詰まり、鼻水は出まくり、目は充血して開けていられないほど。最低の夜でした。やはり、この季節に山へ行くのは無謀だったか。
が、MTBコースは要は山道。しかも、初級者コースだけでは楽しめないので、中・上級コースを走ることにしたため、初心者にはとてつもなくヘビーなものになりました。中・上級者コースだと5Km程度で激坂の連続です(当たり前か)。コーナリングに難ありとはいえ下り坂は慣れて、最後には限りなくノンブレーキで降りることができるようになりましたが、上りはそうはいきません。体力の限界を感じました。
それでも、引率してくれた上級者に言わせると、このコースは「単調でたいしたことがない」そうです。まあ大変でしたが、とても面白く、はまりそうです。オンロードを走らされることが多いAttitudeVも、土の感触に喜んでくれたことでしょう。
PS:
山ではフロントのアウターギアの出る幕はほとんどないのですね。逆にインナーは使いまくり。フロントがインナーで、ローギアという組み合わせなど使うことがあるのかと思っていたのですが、上りはもっと軽いギアがほしいと思ったほどでした。初心者の驚きでした。
今日は筋肉痛で自転車に乗るきもしないだろうと思っていたのですが、なんと筋肉痛がそんなにありません。それでロードレーサーでいつもの通り40km弱を走ってきました。思いのほか体力が付いているようで、嬉しい驚きでした。しかし、昨日使い果たして、トルクは全くありませんでした。
花粉症の私は、敵(スギ花粉)の本丸へ行くということで、薬、マスク、シューティング・グラスの完全武装で乗り込みました。現地では思いのほか辛くなかったので、これはいいと思っていたのですが・・・。夜に発作のような花粉症の症状に襲われました。鼻が詰まり、鼻水は出まくり、目は充血して開けていられないほど。最低の夜でした。やはり、この季節に山へ行くのは無謀だったか。
2005年03月17日
コラムスペーサーに赤の差し色
8a2e0259.jpg ステムを下げるためにコラムスペーサーと入れ替えましたが、どうもステムの上に乗るスペーサーの厚みが気に入りません。コラムを少しカットしようかとも思っていたのですが、もしやと思って赤のスペーサーを入れてみました。
うーん、なんかいいんじゃないですか。適度な差し色にもなっていますし、スペーサーの厚みも気にならなくなりました。当分はこれで行きましょう!
うーん、なんかいいんじゃないですか。適度な差し色にもなっていますし、スペーサーの厚みも気にならなくなりました。当分はこれで行きましょう!
2005年03月15日
ケーンクリークのDirect Curve 5を買ってしまいました!
b13f13c4.jpg ケーンクリークの「Direct Curve 5」を衝動買いしてしまいました。基本はVブレーキなのですが、ガイドパイプが不要でブレーキの長い方のアームにアウターケーブルをダイレクトで取り付けることができます。
それにもまして良いのが、左右のアームがリバーシブルなことです。フロントブレーキに使った場合、デフォルトでは他のVブレーキと同様、右側のアームにケーブルを取り付けますが、Direct Curve 5は部品をバラすことで、左側に長い方のアームをもってくる、つまり左側のアームにケーブルを取り付けることができるのです。これにより、フロントブレーキのケーブルは、右のブレーキレバーからきれいな弧を描きブレーキ本体へとつなぐことが可能になります。
またCNC加工なので、仕上がりはとてもカッコイイです。その分、値段もビックリするぐらい高いですが...。今後、追々レポートしていきたいと思います。
それにもまして良いのが、左右のアームがリバーシブルなことです。フロントブレーキに使った場合、デフォルトでは他のVブレーキと同様、右側のアームにケーブルを取り付けますが、Direct Curve 5は部品をバラすことで、左側に長い方のアームをもってくる、つまり左側のアームにケーブルを取り付けることができるのです。これにより、フロントブレーキのケーブルは、右のブレーキレバーからきれいな弧を描きブレーキ本体へとつなぐことが可能になります。
またCNC加工なので、仕上がりはとてもカッコイイです。その分、値段もビックリするぐらい高いですが...。今後、追々レポートしていきたいと思います。
2005年03月13日
MTBで走っていてみつけた満開の梅の花
31a119aa.JPG 東葛地域の流山市と松戸市を流れる坂川という不思議な川があります。不思議というのは、上流まで水量がそこそこ豊富な川なのに、地図上では水源が見当たらず、突然消滅するからです。坂川とその周辺のオフロードをMTBで走ると、それなりに楽しめます。
そのことは後日書くとして、その坂川のほとりで満開を迎えた梅を見つけました。辺りは梅の香りでいっぱい、さわやかな気分になりました。そういえば、初めて梅の香りをかいで、「うわぁ、梅ガムと同じにおいがする」と感動していた無粋な奴かいたなぁ。
そのことは後日書くとして、その坂川のほとりで満開を迎えた梅を見つけました。辺りは梅の香りでいっぱい、さわやかな気分になりました。そういえば、初めて梅の香りをかいで、「うわぁ、梅ガムと同じにおいがする」と感動していた無粋な奴かいたなぁ。
2005年03月12日
サイクリングロードの強風、その恩恵と連れてきた悪魔
e4d5d461.jpg 本当に久しぶりに、利根川サイクリングロードの柏区間(柏市サイクリングロード)を走りました。今年に入って利根川のこの辺りに来たときは、MTBで河川敷を走っていました。今日はロードレーサーで強い逆風を突いて走りました。ロードレーサーなら逆風でも、頑張り過ぎないようにすれば、そんなに辛くありませんね。
その強い風の恩恵か、空気がとてもきれいでした。これだけくっきりと美しく筑波山が見えたのは久しぶりです。でも、この風は恩恵だけでなく、悪魔も連れ来ます。そう、スギ花粉です。今日はまた一段とすごかった。抗アレルギー剤とシューティング・グラス、それに対細菌兵器用フィルター内臓のマスクという花粉対策3点セット完全装備でも、結構辛かったです。これから、ますます憂鬱な状況になっていきます。
その強い風の恩恵か、空気がとてもきれいでした。これだけくっきりと美しく筑波山が見えたのは久しぶりです。でも、この風は恩恵だけでなく、悪魔も連れ来ます。そう、スギ花粉です。今日はまた一段とすごかった。抗アレルギー剤とシューティング・グラス、それに対細菌兵器用フィルター内臓のマスクという花粉対策3点セット完全装備でも、結構辛かったです。これから、ますます憂鬱な状況になっていきます。
2005年03月10日
『海底大戦争』のシートクランプはとってもいいぞ!
6038370b.jpg ロードレーサーのシートクランプを替えてみました。新しく取り付けたのはIRDのスティングレイです。「精度が悪い」など評判の悪い製品ですが、このデザインにイカレてしまいました。私は実用性よりも、デザインに弱いようです。サルサのデザインのパクリだという説もありますが、このカッティングだけはオリジナルですね。そこが素敵です。
で、付けてみると、心配していた精度に問題はありませんでした。ちゃんと締まります。チタンのフレームにうまくマッチしていて、とてもいい感じです。ところでスティングレイと言えば、『海底大戦争』ですね。この意味が分かる人は、立派なオジサン、オバサンです(笑)。
で、付けてみると、心配していた精度に問題はありませんでした。ちゃんと締まります。チタンのフレームにうまくマッチしていて、とてもいい感じです。ところでスティングレイと言えば、『海底大戦争』ですね。この意味が分かる人は、立派なオジサン、オバサンです(笑)。
2005年03月09日
なぜVブレーキには"日本仕様"のものがないの?
e45cbd59.jpg MTBのAttitudeVを買ったときから不思議に思っていたのは、なぜワイヤーの取り回しがこんなにも醜いのか、ということです。特にフロントブレーキのワイヤーはブレーキレバーからSの字を描くように曲がりくねりながらブレーキ本体につながっています。リアブレーキのワイヤーもフレームの左側をつたうため、左のブレーキレバーから一度前にせり出し、窮屈そうに曲がらせるしかありません。
これが左右逆だったら、すべてが美しく収まります。左のレバーがフロントブレーキにつながっているのであれば、ワイヤーをS字に曲がらせることなく、自然な曲線でVブレーキのガイドパイプにつなぐことができます。また、右のブレーキレバーがリアなら、ワイヤーはハンドルの前できれいな弧を描くことができるので、左のフレームをつたわせることは理にかなっています。
そんなわけで、この左右逆転はどんな意味があるのだろうと不思議に思っていました。で、最近、ある自転車本を読んでいて、遂にその謎が解けました。欧米はブレーキレバーが左右逆なのです。つまり、左がフロントブレーキで、右がリアブレーキなのです。ですから、ブレーキレバーの左右が反対の日本では、こんな変テコなワイヤーの取り回しをしないとダメなのです。
しかし、これにはちょっと切れましたね。Attitudeのフレームはアメリカ人なので、まあしょうがないでしょう。今付いているVブレーキもアヴィッド製なので、まあ許すとしましょう。しかし、このVブレーキの標準を生み出したのは日本のシマノです。もし、左右逆のVブレーキ、つまりガイドパイプが反対のブレーキアーチに入る製品があったら、少なくともフロントブレーキのワイヤーの妙な取り回しはしないで済みます。
なんで日本のシマノのVブレーキで、この日本仕様のものがないのでしょうか。多少コストがかさむと言っても、独占状態で高収益を上げているシマノなら問題はないでしょう。いまMTBのブレーキの主流はディスクブレーキに移っていますから、日本仕様のVブレーキが登場することは、まずないのでしょうね。
これが左右逆だったら、すべてが美しく収まります。左のレバーがフロントブレーキにつながっているのであれば、ワイヤーをS字に曲がらせることなく、自然な曲線でVブレーキのガイドパイプにつなぐことができます。また、右のブレーキレバーがリアなら、ワイヤーはハンドルの前できれいな弧を描くことができるので、左のフレームをつたわせることは理にかなっています。
そんなわけで、この左右逆転はどんな意味があるのだろうと不思議に思っていました。で、最近、ある自転車本を読んでいて、遂にその謎が解けました。欧米はブレーキレバーが左右逆なのです。つまり、左がフロントブレーキで、右がリアブレーキなのです。ですから、ブレーキレバーの左右が反対の日本では、こんな変テコなワイヤーの取り回しをしないとダメなのです。
しかし、これにはちょっと切れましたね。Attitudeのフレームはアメリカ人なので、まあしょうがないでしょう。今付いているVブレーキもアヴィッド製なので、まあ許すとしましょう。しかし、このVブレーキの標準を生み出したのは日本のシマノです。もし、左右逆のVブレーキ、つまりガイドパイプが反対のブレーキアーチに入る製品があったら、少なくともフロントブレーキのワイヤーの妙な取り回しはしないで済みます。
なんで日本のシマノのVブレーキで、この日本仕様のものがないのでしょうか。多少コストがかさむと言っても、独占状態で高収益を上げているシマノなら問題はないでしょう。いまMTBのブレーキの主流はディスクブレーキに移っていますから、日本仕様のVブレーキが登場することは、まずないのでしょうね。
2005年03月08日
いよいよ花粉本番! 自転車乗り専用マスクの効果はいかに
1d047349.jpg いやぁ、やはりガツンと来ましたね。昨日から花粉症の症状が一気に悪化しました。これまでは花粉の量も少なく、症状も大したことがないため、「今年は記録的な花粉の飛散量というのは間違いではないか」と淡い期待を抱いたのですが、現実はそんなに甘くなかったようです。
実は、今年の花粉対策として自転車乗り専用のマスクを買ってあります。英レセプロ社製のマスクで、「英国防省承認、対細菌兵器用特殊炭素繊維フィルター内臓」と仰々しい解説がしてあり、花粉も完全にシャットアウトできる優れもの(のはず)です。
ただ試しに付けてみて、いろんな問題があることが分かりました。まず第一に暑い! 宣伝文句に防寒対策にもよいと書いてありましたので、嫌な予感がしていたのですが...。防寒対策にもよいということは、気温次第で暑いというですからね。
もう1つの問題は、私が愛用しているシューティング・グラスとの相性が最悪だということです。このマスクとシューティング・グラスを付けていると、吐いた息の一部がシューティング・グラスの内側に回り、一気に曇ってしまいます。走行時にも風向きによっては、曇る場合があります。これは安全面にも関わりますので、対策が必要です。
あと、鼻の位置にある固定用の金属が痛いというのも、問題ですね。このマスクがシューティング・グラスや抗アレルギー剤に続く、花粉対策の3点セットの地位を獲得できるかは微妙です(苦笑)。
実は、今年の花粉対策として自転車乗り専用のマスクを買ってあります。英レセプロ社製のマスクで、「英国防省承認、対細菌兵器用特殊炭素繊維フィルター内臓」と仰々しい解説がしてあり、花粉も完全にシャットアウトできる優れもの(のはず)です。
ただ試しに付けてみて、いろんな問題があることが分かりました。まず第一に暑い! 宣伝文句に防寒対策にもよいと書いてありましたので、嫌な予感がしていたのですが...。防寒対策にもよいということは、気温次第で暑いというですからね。
もう1つの問題は、私が愛用しているシューティング・グラスとの相性が最悪だということです。このマスクとシューティング・グラスを付けていると、吐いた息の一部がシューティング・グラスの内側に回り、一気に曇ってしまいます。走行時にも風向きによっては、曇る場合があります。これは安全面にも関わりますので、対策が必要です。
あと、鼻の位置にある固定用の金属が痛いというのも、問題ですね。このマスクがシューティング・グラスや抗アレルギー剤に続く、花粉対策の3点セットの地位を獲得できるかは微妙です(苦笑)。
2005年03月06日
MTBで突っ込むと泥は天から降ってくる
53f9c1fa.jpg この写真は昨日、休日のジテツウで撮ったものです。春だというのに、すごいですね。東葛地域も今年は雪がよく降ります。しかも、週末を狙って降ってるような感じです。オンロードはすぐに溶けて乾きますが、オフロードは雪がじわじわと溶け、いつまでのドロドロなので閉口します。
今日は、MTBのAttitudeVで遊ぼうと思いましたが、ドロドロのオフロードを前に軟弱にも断念しました。というのも、泥除けをつけないで突っ込むと、泥がタイヤで巻き上げられて頭の上から降ってくるんですね。こんなすごいことになるとは知りませんでした。ぬかるんでいる日には、しっかりと泥除けを付けてから遊びたいと思います。
今日は、MTBのAttitudeVで遊ぼうと思いましたが、ドロドロのオフロードを前に軟弱にも断念しました。というのも、泥除けをつけないで突っ込むと、泥がタイヤで巻き上げられて頭の上から降ってくるんですね。こんなすごいことになるとは知りませんでした。ぬかるんでいる日には、しっかりと泥除けを付けてから遊びたいと思います。
2005年03月05日
久しぶりで楽しいロードレーサーでの自転車通勤
c5d40aa9.jpg 今日、久々に休日出勤でジテツウしました。普段なら折り畳み自転車のPacific-18で行くところですが、路面が金曜日の雪で最悪の状態。Pacific-18では走れないので、久々にロードレーサーを使いました。当然、泥除け付きの完全雨天仕様、もとい濡れた路面仕様です。
なんか今までになくロードレーサーが心地よいのです。最近は主にMTBのAttitudeVと戯れていましたので、ロードレーサーの心地良さが今までになく実感できたのだと思います。これはもうエクスタシーですね。いつもなら交通量の多い幹線道路を走るのはストレスがかかりますが、スピードに乗れる心地よさに打ち消されてしまったようです。
それと、ロードレーサーのantaresならぬantalesはチタンバイクです。チタンフレームは乗り味がマイルドと聞いていましたが、なんせロードレーサーはこれが始めてす。その前から乗っていたPacific-18はスプリングやエストラマーの簡易サスが付いていますが、ボヨンボヨンで比較になりませんでした。ところが、AttitudeVと比較するとチタンフレームの効力が明らかです。
AttitudeVはハードテールとはいえ、フォークがサスで座布団のようなタイヤを履いています。ところが、路面の凹凸を拾って、結構突き上げあります。やはりアルミは硬いのですね。むしろ、antalesの方が突き上げが丸いです。AttitudeVのお陰で、ようやくチタンバイクのメリットを感じることができました。
コンセプトの違うバイクを所有すると、それぞれの特徴を楽しめていいですね。ロードレーサーはスピード感を、折り畳み自転車はお気楽感を、そしてMTBは遊ぶという感覚を満喫できます。
なんか今までになくロードレーサーが心地よいのです。最近は主にMTBのAttitudeVと戯れていましたので、ロードレーサーの心地良さが今までになく実感できたのだと思います。これはもうエクスタシーですね。いつもなら交通量の多い幹線道路を走るのはストレスがかかりますが、スピードに乗れる心地よさに打ち消されてしまったようです。
それと、ロードレーサーのantaresならぬantalesはチタンバイクです。チタンフレームは乗り味がマイルドと聞いていましたが、なんせロードレーサーはこれが始めてす。その前から乗っていたPacific-18はスプリングやエストラマーの簡易サスが付いていますが、ボヨンボヨンで比較になりませんでした。ところが、AttitudeVと比較するとチタンフレームの効力が明らかです。
AttitudeVはハードテールとはいえ、フォークがサスで座布団のようなタイヤを履いています。ところが、路面の凹凸を拾って、結構突き上げあります。やはりアルミは硬いのですね。むしろ、antalesの方が突き上げが丸いです。AttitudeVのお陰で、ようやくチタンバイクのメリットを感じることができました。
コンセプトの違うバイクを所有すると、それぞれの特徴を楽しめていいですね。ロードレーサーはスピード感を、折り畳み自転車はお気楽感を、そしてMTBは遊ぶという感覚を満喫できます。
2005年03月04日
なんだ! ハンドルのポジションを出すのはこうすればいいのか
184cbe82.jpg AttitudeVのステムとコラムスペーサーを上下ひっくり返して、ハンドルのポジションを2cmほど下げました。これで探していたポジションが、ようやく出ました。
しかし、スペーサーはステムの上に積み上げても構わなかったのですね。恥ずかしながら全然知りませんでした。折り畳み自転車のPacific-18はスペーサーを使う余地はないですし、ロードレーサーも購入したショップでポジションを出してもらいましたので、この辺りはいじったことがありませんでした。やはり、自転車はいじってみないと、何も分かりませんね。そういえば、ロードレーサーを改めて見ると、ステムの上にスペーサーが乗っていました。
でも、スペーサーをステムの上にするのは、ビジュアル的には美しくないですね。最終的には、やはりフォークのコラムを短くするなど、ちょっと考えてみたいです。
しかし、スペーサーはステムの上に積み上げても構わなかったのですね。恥ずかしながら全然知りませんでした。折り畳み自転車のPacific-18はスペーサーを使う余地はないですし、ロードレーサーも購入したショップでポジションを出してもらいましたので、この辺りはいじったことがありませんでした。やはり、自転車はいじってみないと、何も分かりませんね。そういえば、ロードレーサーを改めて見ると、ステムの上にスペーサーが乗っていました。
でも、スペーサーをステムの上にするのは、ビジュアル的には美しくないですね。最終的には、やはりフォークのコラムを短くするなど、ちょっと考えてみたいです。