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2015年09月

2015年09月27日

沖縄のヘンなオッサンから浦安の穴場を教わりました(笑)

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土曜日に沖縄在住の方に、とても面白い処にご案内いただきました。と言っても、なぜか沖縄ではありません。千葉の浦安方面です(笑)

ここは一見すると民家(と言うか、かなりの豪邸)ですが、何かに入ると、こんなお店。今年5月にオープンした「自転車処 風輪」だそうですが、「自転車処」って何?(笑)。店内の雰囲気もロードバイクのプロショップのようでもあり、カフェのようでもあり...。

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店内ではロードレースの録画が放映されていますので、スポーツバーの雰囲気もあります。でも、いかにも凄そうな「DE ROSA」のバイクが掛けてあり、「BORA」のホイールが無造作に置かれてあります。

「凄いなぁ」と思っていたら、お店の方に「トレーニングルームもご覧になりますか」と言われて、「えっ!」。

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凄い! 和室だ(笑)。神棚もあるし、掛け軸も掛けてあるし。でも、置いてあるトレーニング装置は、実業団クラスの選手がトレーニングに使うようなレベル。いったい、この店は何者なのでしょう。

お店の方によると、この風輪はロードバイクのショップでありカフェであり、ロードバイクの経験の有無にかかわらず、気軽に入れる店としてオープンしたそうです。さらに今後は、ロードレースを続ける選手をサポートするクラブハウスのような存在も目指すそうです。

こんな店があるのですね。いやぁ、びっくりです。

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で、ご案内いただいたのは、この方です。ヘルメットにアクションカメラを取り付け、自撮りに燃えるヘンなオッサンです(笑)。このSATさんは今、沖縄にお住まいですが、実家は松戸で里帰り中とのことでした。

実は、SATさんとはこの日が初対面。私が仕事で執筆しているコラムを読み、ファンになっていただいたとのことで(笑)、ソーシャルメディアを通じてご連絡をいただいたのです。SATさんが自転車乗りで、BSモールトンを実家に置いてあるとのことなので、小径車でご一緒しましょうという話になりました。

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風輪では、キーマカレーとノンアルコールビールでSATさんやお店の方と歓談。SATさんは、松戸を離れて4年になるとのことですが、私なんかより、はるかに東葛地域のサイクリング事情に詳しい(苦笑)。このお店の方ともSATさんはお知り合いだそうです。

ちなみに、このキーマカレー、なかなか美味かったです。、

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風輪での食事の後、東京湾の絶景を見られる穴場スポットにも案内していただきました。場所はヒルトン東京ベイの裏手。穴場なので地図へのリンクを控えておきますので(笑)、ご興味のある方は探してみてください。

ここからの眺めは270度の大パノラマです。正面に東京ゲートブリッジ、右には東京スカイツリー、左には東京アクアラインが眺望できます。東京タワーも見えるし、天気が良ければ富士山や横浜ベイブリッジなども見れるとのこと。いやぁ、素晴らしい! 知らなかった!

もう一度言っておきますが、私は東葛地域在住で、SATは沖縄在住です。念のため(苦笑)

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その証拠に(笑)、SATさんからお土産にオリオンビールの沖縄限定、全国未発売品「琉球ペールエール」を頂きました。プルティーな香り&ビターテイストの美味しいビールでした。

SATさん、いろいろと本当にありがとうございました。是非またお会いしましょう!


toukatsujin at 14:33|PermalinkComments(6)TrackBack(0)│ [フレーム]

2015年09月23日

敬老の日に佐倉の旧堀田邸へ、特別公開の「お殿様の邸宅」を堪能

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月曜日の「敬老の日」に自転車仲間の皆さんと、佐倉市にある国の重要文化財「旧堀田邸」の特別公開に行ってきました。この堀田邸は、佐倉藩11万石の最後の藩主、堀田正倫(ほったまさとも)が明治23年に建てた邸宅です。

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この日は手賀沼に集合。印旛沼を経由で佐倉を目指す往復100キロのルートですので、当然ロードバイクです。はんぞうさん、まっちさん、spirit隊長、ワンチャン、Boostさん、東葛人の6名で、コスモスの咲く秋晴れの印旛道を気持ち良く走りました。

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旧堀田邸に行く前に、まず昼食です。JRの佐倉駅近くの「幸(サチ)」という大衆食堂。行ったことのある、はんぞうさんやまっちさんによると、ボリューム感満点とのこと。

で、アジフライか白身魚フライかで迷ったのですが、アジフライは量がヤバそうだったので(実際、はんぞうさんが注文したアジフライ定食には3枚のフライが乗っていました)、白身魚フライ定食を注文。最初「おっ、ちょうどいい量」と思ったのですが、魚の厚みが凄い。

いやぁ、とても美味しいんですが、量が...。「ご飯を少なめしておけばよかった」「来る途中でラムネなど飲むんじゃなかった」とか思いながら、なんとか完食しました(苦笑)

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で、旧堀田邸です。立派な冠木門の横に自転車ラックも設置されており、ロードバイクの置き場に困りません。その奥には、門番所があり、特別公開日のこの日は、この門番所も見学できましたが、皆さん共通のセリフは「住めるじゃん」でした(笑)。実際、門番の人は住み込んでいたようです。

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特別公開日は年間で4回しかないらしく、見学の皆さんで大混雑でした。ボランティアの解説員の方々も大忙し。我々のグループを案内していただいた解説員の方も「ごちゃごちゃになって、どこを説明したか分からなくなる」とおっしゃっていました。

ちなみに、旧堀田邸は常時公開されていますが、特別公開日には普段の日には公開されていない書斎棟や居間棟2階、門番所も公開されるのです。その特別公開日は憲法記念日、昭和の日、敬老の日、文化の日だそうです。ですので、次回は11月3日です。

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いやぁ、さすがに旧藩主が旧領地に建てた邸宅です。日本家屋の粋が凝らされています。でも、いつものことですが、解説を聞いて「なるほどなぁ」と感心するのですが、片っ端から忘れてしまいます(苦笑)

やはり基礎知識が足りません。いつも重文クラスの旧住宅を見て回っているのですから、これじゃねぇ。せめて書院造りや数寄屋造りの区別ぐらいつかないと(苦笑)。日本家屋のことを少し勉強したくなりました。

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そんな私の記憶に残った数少ない話の一つがこれ。この欄間、何気に凄いそうです。斜めの格子が寸分狂わず組み合わされており、見学に来た大工さんが「これは凄い」と驚いたそうです。

素人の私は説明を聞かないと、素通りしていたのに違いありません。さすがに「生まれながらの殿様」は成り金と違って、さりげないところにお金を掛けるのですね。

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これは釘隠しですが、この旧堀田邸では3種類が使われています。上から桐、楓、橘だそうです。このうち桐の釘隠しは、客人を通す応接室や廊下のみに付けられているとのこと。部屋ごとの格式で厳密に区分されていたのですね。

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ここは湯殿。なんでも、明治44年の東宮殿下(後の大正天皇)の来訪に伴い主屋に増築されたそうです。家人用の湯殿は別にあったそうですから、その1回のためだけに造られたわけですね。

湯殿と言っても、湯船はありません。かけ湯のための部屋だそうで、床の端には水を流す隙間があります。解説員の方いわく「現代で言うと、シャワー施設ですね」。なるほど!

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旧堀田邸の庭は開放的で気持ちが良いです。特に旧堀田邸の2階からの眺めは格別。2階からの眺めを見るためだけでも、特別公開日に行く価値はあると思いました。

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この庭にこんな木があり、皆さんと「これなんだ」という話に。で、誰も分からず、まっちさんが「じゃぁ、これが何の木か宿題!」と宣言したのですが、spirit隊長がすぐに宿題を終えてくれました。「朴の木(ホオノキ)」だそうです。

いやぁ、とても楽しかったです。皆さん、ありがとうございました。ちなみに、私はこれから楳図かずおの世界が待っています。えっ、意味不明。でも、何のことか聞かないでください。

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2015年09月14日

日曜日、代官山の旧家を堪能し目黒で寄生虫に出会う(苦笑)

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この日曜日、折り畳み自転車に乗り、自転車仲間の皆さんと都内ポタに出かけました。行先は代官山の旧朝倉家住宅と目黒寄生虫館。いやぁ、目黒寄生虫館には本当に参りました。どんなホラーより怖かったです(苦笑)

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今回ご一緒したのは、まっちさん、はんぞうさん、spirit隊長、ワンシャンです。皆さんに江戸川の待ち合わせ場所で「東葛人さん、輪行袋を持ってきましたか」と聞かれ、「えっ!、帰りも自走するから不要でしょ」と答えると、皆さんに「えっ!」と言われてしまいました。

なんでも、午後に雨が降るとの天気予報だったそうで、皆さんは雨に備えて輪行袋を持ってきたとのこと。私は全くのノーチェック(苦笑)。こりゃ、2週続けて雨に降られて独り旅かと覚悟しましたが、結果的には小雨がぱらついた程度で済み、よかったです。

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そう言えば、この日は都内のいろんな場所でお祭りに遭遇。3カ月前の都内ポタでも、いろんな処でお祭りに遭遇しました。都内のお祭りって同じ日に集中するのですね。

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最初の目的地の旧朝倉家住宅に行く前に、恵比寿で昼食。この辺り、私の職場の近くでもあるのですが、やはり日曜日はオシャレな店以外は、どの店も皆お休みです。

この界隈でオジサンが落ち着ける店(笑)で、昼間営業しているのはほぼ皆無。このお店は「なかよし はなれ」という定食屋兼飲み屋ですが、日曜日も絶賛営業中で助かります。私は、サバの塩焼き定食を注文しましたが、これで830円。サバはなかなかの美味。ロケーションを考えると十分満足でした。

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そして旧朝倉家住宅です。大正8年に建てられたお屋敷で国の重要文化財だそうで、100円で見学できます。この家を建てたのは朝倉虎治郎という人だそうですが、あんまり関心が持てる人ではなさそうなので、詳しいことはパスです(笑)

ただ、この人のご子孫は、代官山ヒルサイドテラスのオーナーだそうです。とは言え、オシャレな代官山は私には無縁の街ですので、ヒルサイドテラスと言われても、やはり全く興味を持てません(笑)。

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一方、旧朝倉家住宅は素晴らしい。まずは庭の見学から。斜面を利用した素晴らしい庭で、ゆっくり時間をかけて散策したくなります。ただ、今はまだヤブ蚊の攻撃がすさまじく、とてもゆっくりとはしていられませんでした(苦笑)

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家屋もなかなかのもの。パッと見はシンプルな日本建築ですが、細部は贅を尽くしています。さすが金持ちが建てた家ですが、悪趣味じゃないので庶民の私も落ち着けます。

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こんなものも。一番上の写真はガレージ。大正8年当時から建てられていたそうですが、はっきり言って、この広さの建物なら私はクルマを入れずに住みますね(苦笑)。二番目の写真は、引き戸の木製のレール。へぇ、初めて見ました。

そして3枚目は単なるトイレです(笑)。ただ床にご注目。一枚板ですね。かなりの贅沢です。一番下の写真は、金庫の置かれてあった部屋に設置されていた火災報知器(?)。ものすごい年代モノでした。どういう原理で作動するのか見当もつきません。

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で、二つめの目的地、目黒寄生虫館です。無料で人間に寄生する「蟲」たちの標本を見学できます。いやぁ、見てはいけないものを見た気分です。ホラーです。比喩ではなく、見学中、本当に吐きそうになりました(苦笑)

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館内は写真撮影可なのですが、これぐらい引いた全景以外はとても撮影する気になれません。寄生虫たち、本当に気色悪いです。今、書きながら思い出して、吐きそうな気分になります。

説明文を読んで少しは勉強しようとしたのですが、全く頭に入りませんでした。実は、以前その存在を知り、あまりの恐ろしさに震え上がった人食い蟲の「芽殖孤虫」も展示してあるそうで、それを見ておこうと思ったのですが、館内に入った瞬間、頭が真っ白。もう、どうでもよくなりました。

それにしても、他の来館者の皆さんは、平気で寄生虫の標本を眺めています。特に若い女性が大勢いて、皆さん、楽しそうに眺めていたのが驚きでした。私はと言えば、あまりのショックで当面、ナマモノは無理かもしれない。はい、軟弱者です(苦笑)

今回のポタは楽しさ半分、ショック半分でした。いずれにせよ、得難い経験。皆さん、お疲れ様でした。

toukatsujin at 23:28|PermalinkComments(6)TrackBack(0)│ [フレーム]

2015年09月08日

自転車で雨の2時間、スマホ、カメラ、革サドルは無事か

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この前の日曜日、本降りの雨の中、自転車で濡れ鼠になりながら、2時間以上を掛けて帰るという事態に陥りました。雨は夕方6時以降になるとの天気予報を信じた私がバカでした(苦笑)。もう悲惨です。

ロードバイクなどでツーリングされている方から言わせれば「何を軟弱な! そんなの日常茶飯事」なのかもしれません。ただ、その時は持っていたスマホもカメラ、そして革サドルが危機的状態。いやぁ、本当に参りました。

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天気の良かった前日の土曜日に自転車に乗れなかったので、日曜日は天気が持つようなら自転車で出かけようと思っていました。で、天気予報を見ると当初の「昼から雨」の予報が、夕刻以降の雨に変わっているではありませんか。

ラッキー!ということで、お昼過ぎから折り畳み自転車で出かけました。当初予定は、利根運河から利根川サイクリングロードに向かい利根川に架かる芽吹大橋から菅生沼の南をかすめ、小貝川のサイクリングロードを走ろうというもの。

芽吹大橋から菅生沼あたりまでは、何の問題も無かったのです。どんより曇っていましたが、雲間から日も差してきたくらいです。ところが...。

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鬼怒川の玉台橋まで来て、久しぶりに走ったので橋の写真を撮っていると、ポツポツと雨が落ちてきました。「これはマズイ。早く帰ろう」と先を急ぐことにしたのですが、どんどん雨脚が強くなってきました。

さすがにたまらないので、近くの店舗の軒先を借りて雨宿りしました。スマホで降雨状況を見て呆然でした。既に周りは広範囲で雨。「いつの間に」と思っているうちに、どんどん雨の範囲は広がっていきます。

雨宿りするムダを悟り、再び走り出しましたが、もう完璧な本降りです。小貝川に行かず最短ルートを走っても、ここからだと住処まで20キロ以上です。途中たまに土砂降り状態になるので、もう泣きそうな気分でした。

そして気になるのは、スマホにカメラ、そして自転車の革サドルです。

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結論から言うと、みんな何とか無事でした。まずスマホは、このバッグの中に入れましたが、ナンチャッテ革で意外に撥水性が良い(笑)。バッグの上部にたまる水滴をたまに払ってやることで、何とか水の浸入を防ぎ、スマホは完全セーフ。

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一番の問題はカメラで、この日はBORGを取り付けたミラーレス一眼を腰にぶら下げていました。助かったことに、カメラ部分を覆う防水加工のカバーが役に立ちました。

いつもバッグの中に入れてあるのですが、これがなければカメラは完全にアウトでしたね。住処に戻って調べてみると、多少濡れていましたが、乾燥後は無事稼動しました(喜)

一方のBORGはオートフォーカスとは無縁なので、電気的接点がありません。で、濡れても大丈夫。ただ、筒の中に水が浸入したので多少のメンテが必要でしたが、レンズなどは無問題でした。

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革サドルのほうは、これでしのぎました。閉店したランドナーの老舗、東京・神田のアルプスで唯一買ったサドルカバーです。革サドルはブルックスのSWIFTです。これがアウトになると涙涙なので助かりました。アルプスさん、ありがとう!

ちなみに、撮影したカメラはこれ。水の中でも大丈夫なので、役に立ちました。別に、こんなことで役に立たなくても、よいのですが(苦笑)

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いやぁ、それにしても突然の雨でした。なぜ突然と言えるかというと、私と同様、濡れ鼠状態で自転車をこぐ人を多数見かけたからです。その中には、三輪の自転車をこぐ高齢のお婆ちゃんもいて、とても気の毒でした。もう雨のバカヤロー!です。

結局、住処まで25キロ超をずっと雨に降られながら、帰りました。本当にやれやれです(苦笑)

toukatsujin at 07:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ [フレーム]

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