2005年07月
2005年07月31日
新川耕地の小道、MTBでのポタは気分がいい
72285aa7.jpg この前紹介した新川耕地に、こんな未舗装道を見つけました。流山排水機場から新川耕地へ進入してすぐ、江戸川サイクリングロードに沿って1kmほど、この土の道が続きます。ということで、土日ともMTBのAttitudeVでこの道を通り、さらに利根運河南岸の未舗装道を走り、さらに田中調節池の土手を走ってきました。いつものポタリングもこのルートだと、全体の3割強、オフロードを走れます。
この新川耕地の道は昔のあぜ道の風情があって、とてもいいです。真夏ですのでとても暑いのですが、すくすくと育った新川耕地の稲の緑を眺めながら走ると気分も爽快です。故郷のあぜ道を走り回っていた遠い少年の日も思い出されます。
ところで、田中調節池の土手は夏草が生して、多分走れないだろうと思っていたのですが、草の背丈はそれほど伸びておらず、それなりに快適に走れました。この酷暑の中、この土手を走っている酔狂な人間は、私以外に見当たりませんでしたので、道が踏み固められているということもなさそうです。誰かが下草を刈っているのでしょうか。
この新川耕地の道は昔のあぜ道の風情があって、とてもいいです。真夏ですのでとても暑いのですが、すくすくと育った新川耕地の稲の緑を眺めながら走ると気分も爽快です。故郷のあぜ道を走り回っていた遠い少年の日も思い出されます。
ところで、田中調節池の土手は夏草が生して、多分走れないだろうと思っていたのですが、草の背丈はそれほど伸びておらず、それなりに快適に走れました。この酷暑の中、この土手を走っている酔狂な人間は、私以外に見当たりませんでしたので、道が踏み固められているということもなさそうです。誰かが下草を刈っているのでしょうか。
2005年07月30日
AttitudeVのシートクランプを定番に交換しました
cc5285ab.jpg MTBのAttitudeVのシートクランプを取り替えました。まあオリジナルのやつでも問題はないのですが、シートポストを締め付ける際には、締めても締めても、まだ締まるといった感じで、剛性の弱さが少し気になっていました。でも、AttitudeVのシートクランプのサイズは36.4mm。ほとんどのシートクランプは34.9mmどまりで、合うやつはなかなか見つかりませんでした。
結局、このサイズがあったのはサルサのLIP-LOCKだけでした。しかし、このLIP-LOCKはシートクランプの定番らしく、取り付けてみてビックリしました。見ての通り頑丈この上なく、精度も高いようで一発で締まります。オリジナルのシートクランプやロードレーサーに付けたIRDのスティングレイとは雲泥の差です。驚きました。
問題はデザインで、これは微妙です。まあ一応、色をシルバーにしたことで、XTクランクセットとコーディネートしたつもりです。
結局、このサイズがあったのはサルサのLIP-LOCKだけでした。しかし、このLIP-LOCKはシートクランプの定番らしく、取り付けてみてビックリしました。見ての通り頑丈この上なく、精度も高いようで一発で締まります。オリジナルのシートクランプやロードレーサーに付けたIRDのスティングレイとは雲泥の差です。驚きました。
問題はデザインで、これは微妙です。まあ一応、色をシルバーにしたことで、XTクランクセットとコーディネートしたつもりです。
2005年07月29日
MTBのAttitudeVのワイヤーの交換にはストローを使う
51ceca6c.jpg KLEINの自転車は、前後のシフトワイヤーがフレームの中を通ります。私のAttitudeVも当然そうなっています。2本のシフトワイヤーがフレームの中に隠れ、フレームの外を這うのはリアブレーキのワイヤーだけのため、全体のイメージがとてもすっきりします。そのことが、AttudeVの美しさの引き立てています。
で、それはそれで素晴らしいことなのですが、買ったときに疑問だったのは、どうやってシフトワイヤー(インナー)をフレームに通すのかということです。普通に通そうとしても、簡単には通りません。フレームの外から強力な磁石でワイヤーを誘導でもしない限り、不可能です。「こりゃワイヤーの交換が大変だな」と思っていたのですが、実は簡単でした。
AttitudeVには長いストローが付属しています。ワイヤーを交換するときには、これまで使っていたワイヤーをフレームから抜き取らずに、その長いストローに通していきます。ワイヤーを通したストローをフレームの中に入れると、やがて反対側からストローの先端が出ます。つまりフレームのワイヤーを通す両方の穴からストローをのぞかかせます。
ここで初めて、古いワイヤーを抜き取ります。もちろんストローはフレームに残したままです。そして新しいワイヤーをストローに通すと、ワイヤーはストローの中を通って自然にフレームの中を通ることになります。最後にストローを抜き取って作業は終了です。この前、シフターをXTRデュアルコントロールレバーに換えたついでに、ワイヤーも交換しましたが、この方法で簡単にフレームを通すことができました。
しかし、それにしても一番最初にワイヤーを通すときは、どうしているのでしょう。この方法は使えませんから、やはり磁石を使って通しているのでしょうか。疑問が残りますね。
で、それはそれで素晴らしいことなのですが、買ったときに疑問だったのは、どうやってシフトワイヤー(インナー)をフレームに通すのかということです。普通に通そうとしても、簡単には通りません。フレームの外から強力な磁石でワイヤーを誘導でもしない限り、不可能です。「こりゃワイヤーの交換が大変だな」と思っていたのですが、実は簡単でした。
AttitudeVには長いストローが付属しています。ワイヤーを交換するときには、これまで使っていたワイヤーをフレームから抜き取らずに、その長いストローに通していきます。ワイヤーを通したストローをフレームの中に入れると、やがて反対側からストローの先端が出ます。つまりフレームのワイヤーを通す両方の穴からストローをのぞかかせます。
ここで初めて、古いワイヤーを抜き取ります。もちろんストローはフレームに残したままです。そして新しいワイヤーをストローに通すと、ワイヤーはストローの中を通って自然にフレームの中を通ることになります。最後にストローを抜き取って作業は終了です。この前、シフターをXTRデュアルコントロールレバーに換えたついでに、ワイヤーも交換しましたが、この方法で簡単にフレームを通すことができました。
しかし、それにしても一番最初にワイヤーを通すときは、どうしているのでしょう。この方法は使えませんから、やはり磁石を使って通しているのでしょうか。疑問が残りますね。
2005年07月24日
「大東葛サイクリングコース」のミッシングリンクの解説ページを作りました
04b96dfb.png 以前、このブログで紹介した「東葛地区の南側、松戸市南部を抜けて旧沼南町(現・柏市)の東南部から利根川へ抜けるルート」の解説ページをようやく作りました。自分で言うのもなんですが、地図と写真、説明文から成る力作です。
この「松戸市南部のサイクリングに向く道」と、江戸川サイクリングロードや利根川サイクリングロードなどを組み合わせることで、東葛地域の外縁部をぐるっと1周する「大東葛サイクリングコース」が出来上がります。皆さんも一度、走ってみてください。もちろん、これ以外にもルートは多数あると思いますので、ご自身で開拓してみるのも楽しいと思います。
この「松戸市南部のサイクリングに向く道」と、江戸川サイクリングロードや利根川サイクリングロードなどを組み合わせることで、東葛地域の外縁部をぐるっと1周する「大東葛サイクリングコース」が出来上がります。皆さんも一度、走ってみてください。もちろん、これ以外にもルートは多数あると思いますので、ご自身で開拓してみるのも楽しいと思います。
2005年07月20日
ロードレーサーにママチャリの小物を移植したら、すごい効果
7bff1c67.jpg 今日は小物ネタです。ロードレーサーのブレーキケーブルに、写真のような小物を付けています。実はこれ、以前乗っていたママチャリのブレーキケーブルに付いていたもので、ちょっとしたことで役に立つのでロードレーサーに"移植"しました。
このロードレーサーを買ってしばらくして、奇妙な音に気づきました。フロントからカッターン、カッターンと乾いた音が聞こえてくるのです。音に気づいたのは、ちょうど派手に落車した直後だったので、カーボンフォークにでもひびが入り、それで異音を出しているのかなど、妄想を広げていました。
しかし、あるとき気づきました。ブレーキワイヤーがぶつかる音だと。シマノの場合、カンパと違いブレーキワイヤーがフロントで交差しますから、どうしても振動などでワイヤーがぶつかってしまいます。私が聞いた音は、そのぶつかり音だったのです。
まあ気にしないならそれまですが、ナーバスなときはやはり耳障りです。ちょうどママチャリを廃車することになって、ふとブレーキワイヤーを見ると、この小物が付いているではありませんか。もしやと思い、ロードレーサーに付けてみると、これが完璧。以降、異音は全くしなくなりました。素晴しい効果です。
このロードレーサーを買ってしばらくして、奇妙な音に気づきました。フロントからカッターン、カッターンと乾いた音が聞こえてくるのです。音に気づいたのは、ちょうど派手に落車した直後だったので、カーボンフォークにでもひびが入り、それで異音を出しているのかなど、妄想を広げていました。
しかし、あるとき気づきました。ブレーキワイヤーがぶつかる音だと。シマノの場合、カンパと違いブレーキワイヤーがフロントで交差しますから、どうしても振動などでワイヤーがぶつかってしまいます。私が聞いた音は、そのぶつかり音だったのです。
まあ気にしないならそれまですが、ナーバスなときはやはり耳障りです。ちょうどママチャリを廃車することになって、ふとブレーキワイヤーを見ると、この小物が付いているではありませんか。もしやと思い、ロードレーサーに付けてみると、これが完璧。以降、異音は全くしなくなりました。素晴しい効果です。
2005年07月18日
関宿城、利根川河川敷の大柳と「つわものどもが夢のあと」
c0fa623f.jpg 関宿城の北側の利根川河川敷です。奥に見えるのは、河川敷の主である2本の大柳のうちの1本です。何の写真かと言うと、この写真と比べてください。流れ出た土砂の上に、夏草が生い茂ったのですね。当然と言えば当然ですが、自然の力はすごいものです。
2005年07月17日
手賀沼南の大田園地帯で折り畳み自転車を"記念撮影"
dddad36e.jpg 今日は折り畳み自転車のPacific-18で、逆井(さかさい)・増尾辺りをポタリングしてきました。昨日、ロードレーサーで84km走って、かなり暑さでバテてしまいました。その疲れが今日も残っていますが、こういうときは、お気楽に走れるPacific-18はとてもいいです。
さて、この逆井・増尾は、手賀沼の南に広がる広大な農地ですが、何度走っても、気持ちがいいですね。緑に囲まれて、風を受けて走ると、むし暑さも平気です。そこで、田んぼを背景にPacific-18の写真を撮りました。東葛人的サイトのトップページの写真も、これに替えてみました。
さて、この逆井・増尾は、手賀沼の南に広がる広大な農地ですが、何度走っても、気持ちがいいですね。緑に囲まれて、風を受けて走ると、むし暑さも平気です。そこで、田んぼを背景にPacific-18の写真を撮りました。東葛人的サイトのトップページの写真も、これに替えてみました。
昨日、利根川サイクリングロードで出あった「草ロール」
1b08b1d1.jpg 昨日、関宿城から利根川サイクリングロードを南下しての帰宅途中、利根川の河川敷で、こんな奇妙なものを見かけました。最初、丸太かコンクリートかと思ったのですが、よく見ると草のロール巻きです。それが20個ほど、あちらこちらに転がっていました。
最初、何でこんなものがと思ったのですが、どうやらコンバインかなんかで草を刈って、その刈った草を丸めて置いてあるようです。まあ、本当にそうなのかはよく分かりません。ちょっとシュールな光景です。
最初、何でこんなものがと思ったのですが、どうやらコンバインかなんかで草を刈って、その刈った草を丸めて置いてあるようです。まあ、本当にそうなのかはよく分かりません。ちょっとシュールな光景です。
2005年07月16日
今日も関宿城を目指す、この城は6つのサイクリングロードが集まる北の要所
4f43b978.jpg 最近はいろいろと忙しく、ブログの書き込みもサボりがちですが、自転車は乗っています。今日も先週に続いて関宿城を目指しました。江戸川サイクリングロードの最北端、関宿城の周りはMTBで走り回りたいところが多いのですが、さすがに私の住む流山市南部からのアプローチは最短でも往復70km以上、MTBでは大変です。今回もロードレーサーを使いました。
この関宿城は、サイクリングの要所ですね。江戸川サイクリングロードが東葛(千葉)側と対岸の2本、さらに利根川を南下するサイクリングロードが東葛側と茨城側の2本、利根川両岸を北上するサイクリングロードが2本、合計で6本のサイクリングロードがこの関宿城に集まっています。まさに関宿城の"城下町"は国境(くにざかい)の町ですね。
ところで、関宿城が靄(もや)にけむるのは、大気中の水分が多いからだそうです。すっきりと視界が広がれば、まさに梅雨明けだそうです(NHKの天気予報の受け売り)。それにしても東葛地域では、今年の梅雨の土日の晴れ具合はパーフェクトでした。こんなに自転車に乗れたのは、この数年では記憶にありません。
この関宿城は、サイクリングの要所ですね。江戸川サイクリングロードが東葛(千葉)側と対岸の2本、さらに利根川を南下するサイクリングロードが東葛側と茨城側の2本、利根川両岸を北上するサイクリングロードが2本、合計で6本のサイクリングロードがこの関宿城に集まっています。まさに関宿城の"城下町"は国境(くにざかい)の町ですね。
ところで、関宿城が靄(もや)にけむるのは、大気中の水分が多いからだそうです。すっきりと視界が広がれば、まさに梅雨明けだそうです(NHKの天気予報の受け売り)。それにしても東葛地域では、今年の梅雨の土日の晴れ具合はパーフェクトでした。こんなに自転車に乗れたのは、この数年では記憶にありません。
2005年07月13日
江戸川サイクリングロード、野田の宝珠花橋の和食屋について
1e817239.jpg 前の週末の土曜日、久しぶりに江戸川サイクリングロードを北上し関宿城を目指しましたが、途中、宝珠花橋にある食品スーパー『まるや』で食料を調達しようとしたところ、その敷地に和食のファーストフード店があるが目に止まりました。いつできたのでしょうか。私はちっとも知りませんでした。それなら、別にスーパーでパンやおにぎりを買う必要はありません。この『味豊』で食事となりました。
どうやらこの味豊は、まるやが経営する店らしいです。さすが食品スーパー直営店だけあって、牛丼、豚丼、マグロ丼、カレーなどとメニューは豊富。しかも値段は、吉野家や松屋といったメジャー・ファーストフード店と変わりません。私はカツ丼を注文しました。まあ、味はそれなりでしたが。
それにしても、助かりますね。この辺りで食堂を探すのは至難の技なので、簡単に安く食事ができる店は貴重です。食事を終えて店を出るときに、店員さんが「お気をつけて行ってらっしゃいませ」と声を掛けてくれるのも好印象です。マニュアル通りの対応とはいえ、自転車で旅立つ私には嬉しく聞こえました。
どうやらこの味豊は、まるやが経営する店らしいです。さすが食品スーパー直営店だけあって、牛丼、豚丼、マグロ丼、カレーなどとメニューは豊富。しかも値段は、吉野家や松屋といったメジャー・ファーストフード店と変わりません。私はカツ丼を注文しました。まあ、味はそれなりでしたが。
それにしても、助かりますね。この辺りで食堂を探すのは至難の技なので、簡単に安く食事ができる店は貴重です。食事を終えて店を出るときに、店員さんが「お気をつけて行ってらっしゃいませ」と声を掛けてくれるのも好印象です。マニュアル通りの対応とはいえ、自転車で旅立つ私には嬉しく聞こえました。
2005年07月10日
松戸市和名ヶ谷はポタリングが面白い
890825c1.JPG 今日は雨だと思っていましたが、見事に天気がもちました。晴れ間さえ見えて、「こりゃラッキー」とばかり、最近おなじみの松戸市南部をMTBで走ってきました。
矢切地区と共に松戸市南部に残された和名ヶ谷地区は面白いところですね。和名ヶ谷と言っても、東隣の紙敷地区と合わせてですが。この辺りは田畑や森、それに旧家と新興住宅、さらには土木現場、町工場とあらゆるものが混じり合っています。そして、くねくねと続く田舎道、時間を気にせず、道に迷ったように散策すると面白いです。
矢切地区と共に松戸市南部に残された和名ヶ谷地区は面白いところですね。和名ヶ谷と言っても、東隣の紙敷地区と合わせてですが。この辺りは田畑や森、それに旧家と新興住宅、さらには土木現場、町工場とあらゆるものが混じり合っています。そして、くねくねと続く田舎道、時間を気にせず、道に迷ったように散策すると面白いです。
2005年07月09日
ツバメと一緒に飛ぶ感覚、雨の前のサイクリングはそんな楽しみがあります
14d7ab58.jpg 今日は久しぶりに"北"を目指しました。江戸川サイクリングロードで関宿城を目指し、戻りは利根川サイクリングロードで南下するコースを取り、90kmほど走りました。日曜日は雨の公算が高いため、今日は2倍走っておこうと思ったからです。
帰宅あと一歩のとこで大雨にやられました。もう5分早く帰宅すれば事なきを得たのですが、残念です。しかし、今日のようないつ降るか分からないような天候のときは、空気が美しいですね。私は大好きです。
そして、こんな天候のときは、ツバメと"友達"になれます。雨が迫っていると、ツバメのえさとなる昆虫は高く飛ばないので、ツバメも低く飛びます。そうすると、川の土手を走っている私の高さあたりをツバメが飛びことになります。
それにツバメの飛ぶスピードは、自転車とほぼ同じ。ツバメと同じスピードで自転車を走らせていると、なんかツバメと一緒に飛んでいるような気分になれます。これは、以前からの梅雨時の楽しみです。
帰宅あと一歩のとこで大雨にやられました。もう5分早く帰宅すれば事なきを得たのですが、残念です。しかし、今日のようないつ降るか分からないような天候のときは、空気が美しいですね。私は大好きです。
そして、こんな天候のときは、ツバメと"友達"になれます。雨が迫っていると、ツバメのえさとなる昆虫は高く飛ばないので、ツバメも低く飛びます。そうすると、川の土手を走っている私の高さあたりをツバメが飛びことになります。
それにツバメの飛ぶスピードは、自転車とほぼ同じ。ツバメと同じスピードで自転車を走らせていると、なんかツバメと一緒に飛んでいるような気分になれます。これは、以前からの梅雨時の楽しみです。
2005年07月08日
Pacific-18やBD-1の騒音問題、フロントVブレーキのチャリチャリ音はこう消す
f102ccad.jpg 今日は久しぶりに折り畳み自転車のPacific-18のネタです。といっても、書くのを忘れていた古いネタですが。
大改造したPacific-18には、2つの問題がありました。1つはチェーンがしばしば脱落すること。これは、リアディレーラをロングケージのXTからミドルケージのXTに変えることで嘘のように解決しました。そして、最後の課題がフロントのVブレーキから発するチャリチャリ音でした。
フロントのVブレーキのチャリチャリ音は、Pacfic-18とVブレーキの構造上の問題です。Vブレーキを台座に固定する部分はVブレーキのアームの支点でもありますので、スムーズな動きを確保するために多少遊びがあります。Pacfic-18は構造上、アームが道路の凹凸をもろに受けて激しく振動する結果、この遊びの部分がチャリチャリと音を立てるのです。
特に、シマノの小径車用のCapreo(カプレオ)を導入したときが最悪。Capreoのブレーキは小口径車用なのに小口径車には最悪。さきほどの遊びが大きいらしく、低速で走ってもひどいチャリチャリ音が出ます。そのノイズに耐えかねて、フロントはDEOREのVブレーキに交換しました。しかし、それでも高速走行時にノイズが出ます。いっそうのことロードレサー用のデュアルプルに変えようかとも思っていた矢先、劇的にこの問題が解決しました。
実は、MTBのAttitudeVを買った際に、サイクルサービスおおやまの店長にチャリチャリ音を消すノウハウを教えてもらったのです。というか、やってもらいました(苦笑)。方法は簡単。写真のように、DEOREやCapreoやシリンダー(黒い部分)を両側から挟み、全体を満遍なくかしめていけばよいのです。ブレーキの動きは多少渋くなりますが、それはグリスアップで補いましょう。
Pacfic-18やBD-1をお持ちの方で、私のようにVブレーキのチャリチャリ音にお悩みの方は是非試してみてください。ただし、写真はイメージ図です(笑)。実際にかしめる際には、小型のモンキーレンチを使った方がよいみたいです。
大改造したPacific-18には、2つの問題がありました。1つはチェーンがしばしば脱落すること。これは、リアディレーラをロングケージのXTからミドルケージのXTに変えることで嘘のように解決しました。そして、最後の課題がフロントのVブレーキから発するチャリチャリ音でした。
フロントのVブレーキのチャリチャリ音は、Pacfic-18とVブレーキの構造上の問題です。Vブレーキを台座に固定する部分はVブレーキのアームの支点でもありますので、スムーズな動きを確保するために多少遊びがあります。Pacfic-18は構造上、アームが道路の凹凸をもろに受けて激しく振動する結果、この遊びの部分がチャリチャリと音を立てるのです。
特に、シマノの小径車用のCapreo(カプレオ)を導入したときが最悪。Capreoのブレーキは小口径車用なのに小口径車には最悪。さきほどの遊びが大きいらしく、低速で走ってもひどいチャリチャリ音が出ます。そのノイズに耐えかねて、フロントはDEOREのVブレーキに交換しました。しかし、それでも高速走行時にノイズが出ます。いっそうのことロードレサー用のデュアルプルに変えようかとも思っていた矢先、劇的にこの問題が解決しました。
実は、MTBのAttitudeVを買った際に、サイクルサービスおおやまの店長にチャリチャリ音を消すノウハウを教えてもらったのです。というか、やってもらいました(苦笑)。方法は簡単。写真のように、DEOREやCapreoやシリンダー(黒い部分)を両側から挟み、全体を満遍なくかしめていけばよいのです。ブレーキの動きは多少渋くなりますが、それはグリスアップで補いましょう。
Pacfic-18やBD-1をお持ちの方で、私のようにVブレーキのチャリチャリ音にお悩みの方は是非試してみてください。ただし、写真はイメージ図です(笑)。実際にかしめる際には、小型のモンキーレンチを使った方がよいみたいです。
2005年07月07日
ボトルケージにすっぽり収まる小物入れ、便利そうで...
22001bfc.jpg 最近はロードレーサーからフロントバッグをはずしているので、プロファイルの「ツールかん」を愛用しています。ボトルケージにすっぽりと収まる小物入れで、ショップで見つけたとき「こりゃ便利だ」と思い、即座に購入しました。
しかし使ってみると、それほど便利ではありませんでした。ツールかんに入れた小物を取り出すには、当然のことですが、ツールかんをケージから取り外し、フタを外さなければなりません。つまり2アクションいるのです。これがフロントバッグやサドルバッグなら、ものにもよりますが、ファスナーを開けるだけの1アクション。この差が出先では意外に大きいのです。
でもまあ、デジカメなどをスマートに収容できますので、良しとしましょう。
しかし使ってみると、それほど便利ではありませんでした。ツールかんに入れた小物を取り出すには、当然のことですが、ツールかんをケージから取り外し、フタを外さなければなりません。つまり2アクションいるのです。これがフロントバッグやサドルバッグなら、ものにもよりますが、ファスナーを開けるだけの1アクション。この差が出先では意外に大きいのです。
でもまあ、デジカメなどをスマートに収容できますので、良しとしましょう。
2005年07月05日
最近創刊された『自転車人』って結構いいではないですか
『自転車人』という雑誌が、山と溪谷社から創刊されましたね。書店で何気に見つけてパラパラとめくってみると、読みごたえがあるじゃないですか。さっそく購入しました。
ちなみに私は山と溪谷社の関係者でもないし、東葛人と自転車人の「人(ジン)」つながりで気に入ったわけでもありません(笑)。「自転車人の国、ヨーロッパから」や「大人の良品自転車」などの特集の視点がスノビッシュでなく、肩の力が抜けて読み物として楽しめました。
広告タイアップ記事や、"自転車文化人"の押し付けがましい論調、「昨年も読んだぞ」という月並みな企画だらけのメジャー3誌に閉口していた私には、かなり新鮮でした。次は10月に発行ということなので季刊ですね。月刊になってくれるといいのですが、まあ無理でしょうね。
ちなみに私は山と溪谷社の関係者でもないし、東葛人と自転車人の「人(ジン)」つながりで気に入ったわけでもありません(笑)。「自転車人の国、ヨーロッパから」や「大人の良品自転車」などの特集の視点がスノビッシュでなく、肩の力が抜けて読み物として楽しめました。
広告タイアップ記事や、"自転車文化人"の押し付けがましい論調、「昨年も読んだぞ」という月並みな企画だらけのメジャー3誌に閉口していた私には、かなり新鮮でした。次は10月に発行ということなので季刊ですね。月刊になってくれるといいのですが、まあ無理でしょうね。
2005年07月03日
今年の梅雨は土日に雨が降りませんね、それはいいのだけれど・・・
8a902fe8.jpg 東葛地域では、今年の梅雨は土日に雨が降りません。この週末はさすがに無理だろうと思っていたのですが、土日とも大丈夫でした。時間があれば自転車で走りたい私には、本当にありがたいことです。
というわけで、今日はロードレーサー。最近発見した松戸市南部のルート(詳細マップは鋭意?制作中です)を走りました。今、ロードレーサーにはかせているのはチューブラーですから、パンクしたとき用にスペアタイヤを持ち運ばなければいけませんが、それをずっとサボっています。面倒くさいからですが、いつかパンクしてえらい目に合いそうです。
今日こそ持っていこうと思いましたが、やはりサボってしまいました。出る前に準備しようとするから、面倒くさくてできないようなので、今度ロードレーサーを使うまでにタイヤなどの持ち運びセットを作っておくことにします。
というわけで、今日はロードレーサー。最近発見した松戸市南部のルート(詳細マップは鋭意?制作中です)を走りました。今、ロードレーサーにはかせているのはチューブラーですから、パンクしたとき用にスペアタイヤを持ち運ばなければいけませんが、それをずっとサボっています。面倒くさいからですが、いつかパンクしてえらい目に合いそうです。
今日こそ持っていこうと思いましたが、やはりサボってしまいました。出る前に準備しようとするから、面倒くさくてできないようなので、今度ロードレーサーを使うまでにタイヤなどの持ち運びセットを作っておくことにします。
やはり緩んでいたスプロケのロックリング、もう少しで走行不能になるところでした
d960036a.jpg 昨日の某ぶらんどのバーゲンは無事、"見学"だけで帰ってきました。まあ、品数が少なく、衝動買いしようがなかったというのが実際のところですが。
ところで、先週末にMTBの後輪の方から異音が聞こえていた件ですが、調べてみるとやはり、スプロケのロックリングが緩んでいました。写真でも緩んでいるのが分かるほどで、あと少し放っておくと、ロックリングが外れ、走行不能に陥るところでした。
Pacific-18のときの経験が生きたと言えないこともないですが、「もっと早く気づけよ」という感じですね。ところで、トルクの加減は本当に難しいです。ロックリングもトルクが弱いとこういうことになるし、締めすぎると抜けないという事態になります。余計なものを買うぐらいなら、トルクレンチを買った方がいいのかもしれません。
ところで、先週末にMTBの後輪の方から異音が聞こえていた件ですが、調べてみるとやはり、スプロケのロックリングが緩んでいました。写真でも緩んでいるのが分かるほどで、あと少し放っておくと、ロックリングが外れ、走行不能に陥るところでした。
Pacific-18のときの経験が生きたと言えないこともないですが、「もっと早く気づけよ」という感じですね。ところで、トルクの加減は本当に難しいです。ロックリングもトルクが弱いとこういうことになるし、締めすぎると抜けないという事態になります。余計なものを買うぐらいなら、トルクレンチを買った方がいいのかもしれません。
2005年07月01日
先週末も、今週末も自転車パーツのバーゲン----買わないはずが!!!
どうも、ヤバイです。先週末と今週末は自転車のパーツのバーゲンが2週続きます。先週は恒例のウエムラパーツのバーゲン。今回は「買うものがないから、いいや」と思っていたのですが、今年は東京では1回しかバーゲンをやらないということなので、ノコノコと出かけて行きました。
今回は買うものがないので余裕です。「相変わらず大きな商いをしているな」と見学気分で回って、会場を出た時にはXTRのフロントディレーラが、しっかり袋の中に...バカですね。衝動買いの権化です。
明日は、某ブランドのバーゲンです。仕事で付き合いのある方から招待券を頂きました。これは、買わないとしても、行かないわけにはいきません。しっかり見学してきます。帰りには、また買い物袋が...。
今回は買うものがないので余裕です。「相変わらず大きな商いをしているな」と見学気分で回って、会場を出た時にはXTRのフロントディレーラが、しっかり袋の中に...バカですね。衝動買いの権化です。
明日は、某ブランドのバーゲンです。仕事で付き合いのある方から招待券を頂きました。これは、買わないとしても、行かないわけにはいきません。しっかり見学してきます。帰りには、また買い物袋が...。