2019年02月
2019年02月17日
丸善創業150周年記念の「檸檬」を入手、光りモノは楽し!
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丸善創業150周年記念の「檸檬」(レモン)を買いました。立派なケースに入っていますが、さて中身は何でしょう(笑)
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中身は万年筆。「檸檬万年筆」と言います。梶井基次郎の小説『檸檬』(限定復刻カバー版)も同梱されています。
この檸檬万年筆は限定1000本。昨年末に予約を受け付けましたが、光りモノ(万年筆やレンズ)にからっきし弱い私は、入れ食い状態で予約してしまいました(笑)。ちなみにこの万年筆はもちろん小説にちなんだものです。
そう言えば、小説の『檸檬』も好きだったですね。主人公が丸善旧京都店の店内に置いた檸檬のイメージは鮮烈だったです。
7
早期予約の特典として、こんなブックカバーも付いていました。そうそう、小説の中で置かれた檸檬はまさにこんな感じだったですね。
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檸檬万年筆のペン先には14金の中字で、「LEMON」「150」「MARUZEN」と刻印されています。限定感があってとても良いです。
実は檸檬万年筆は140周年の際にも発売されていますが、150周年版は小説で登場するカルフォルニア産のレモンの色に近づけたそうです。万年筆の製造はパイロットで、パイロットの「カスタムヘリテイジ912」がベースとのこと。
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8
万年筆にインクには、パイロットの「深緑(シンリョク)」を選びました。丸善から万年筆に合わせて「檸檬」インク、つまり黄色のインクも発売されましたが、ちょっとそれはない感じ(笑)。で、檸檬の木の葉をイメージして緑のインクにしてみました。
いやぁ、光りモノはやはり楽しい! 入手した喜びを存分に味わっています(笑)
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丸善創業150周年記念の「檸檬」(レモン)を買いました。立派なケースに入っていますが、さて中身は何でしょう(笑)
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中身は万年筆。「檸檬万年筆」と言います。梶井基次郎の小説『檸檬』(限定復刻カバー版)も同梱されています。
この檸檬万年筆は限定1000本。昨年末に予約を受け付けましたが、光りモノ(万年筆やレンズ)にからっきし弱い私は、入れ食い状態で予約してしまいました(笑)。ちなみにこの万年筆はもちろん小説にちなんだものです。
そう言えば、小説の『檸檬』も好きだったですね。主人公が丸善旧京都店の店内に置いた檸檬のイメージは鮮烈だったです。
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早期予約の特典として、こんなブックカバーも付いていました。そうそう、小説の中で置かれた檸檬はまさにこんな感じだったですね。
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檸檬万年筆のペン先には14金の中字で、「LEMON」「150」「MARUZEN」と刻印されています。限定感があってとても良いです。
実は檸檬万年筆は140周年の際にも発売されていますが、150周年版は小説で登場するカルフォルニア産のレモンの色に近づけたそうです。万年筆の製造はパイロットで、パイロットの「カスタムヘリテイジ912」がベースとのこと。
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万年筆にインクには、パイロットの「深緑(シンリョク)」を選びました。丸善から万年筆に合わせて「檸檬」インク、つまり黄色のインクも発売されましたが、ちょっとそれはない感じ(笑)。で、檸檬の木の葉をイメージして緑のインクにしてみました。
いやぁ、光りモノはやはり楽しい! 入手した喜びを存分に味わっています(笑)
2019年02月05日
上野の博物館と歴史的建造物めぐりでアートな気分と驚き
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週末の土曜日に、自転車仲間の皆さんと上野の博物館と歴史的建造物を見学してきました。と言っても、私はすっかりアートに触れた気分。実際、この写真の旧博物館動物園駅は完全にアートしていて、「ホアンホアンの頭蓋骨」もオブジェとして置かれていました(驚)。その件は後にして、まずは最初に訪れた国立科学博物館の企画展の話から。
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国立科学博物館の企画展「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」は、主催者のコメントを借りると「本を大きく変えていった科学・技術の成果が一堂に集まる。日本各地の大学・研究機関や企業などから、600を超える点数の貴重な科学・技術の遺産が上野の国立科学博物館に大集合!」だそうです。これだけで、もうそそられるではありませんか(笑)
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実際に展示会場では、展示物に食いつきまくりです。たっぷり2時間近く、科学・技術の遺産を堪能しました。ただ、あまりに展示数が多いため、私の頭のメモリーには完全にキャパオーバー。展示物の解説内容はほとんど記憶に残りませんでした(苦笑)。でも、展示物は美しかった。モノとして質感と量感がたまりません。まさにアートの領域です。
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「アートだ」とだけ言って個々の展示物の話を書かないで済ませようと思っていたのですが(笑)、これらの展示物は別。私が小さかった頃は昭和40年代ですが、母親の実家にはまだ氷で冷やす冷蔵庫がありましたし(もちろん電気冷蔵庫もありました)、炊飯器は皆こんな感じでした。それにセルロイド製の起き上がりこぼしもメッチャ懐かしい。
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これも職業柄、解説しておきます。左が国産初の大型コンピュータ「HITAC 5020」、右がスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」の一部です。これ以上書くと、余計な事を書いて怒られそうですので止めておきます(笑)
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千の技術博を堪能した後は、冒頭で紹介した旧博物館動物園駅へ。この駅は京成電鉄の1933年12月に開業し、1997年に営業休止、2004年に廃止となったそうです。もともと御料地であったため御前会議での昭和天皇の勅裁を受けて建設したとのことで、なかなか風格のある建造物でした。
今回の一般公開は「アナウサギを追いかけて」というアート作品として公開させているようで、穴を掘りつつあるアナウサギのオブジェが鎮座しています。うーん、これはイイ。地下へ降りていく階段の空間もとてもクールです。入場するためには朝10時に配布される整理券が必要で、整理券を求めて長蛇の列ができていましたが、人気の理由が分かります。
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今回公開されたのは階段途中の踊り場までですが、この踊り場の空間が発狂しそうなほど素晴らしい(笑)。その空間に骨格標本などのオブジェが置かれていましたが、一つだけケースに厳重に納められた頭蓋骨がありました。
何だろうと思って後でネットで調べてみたのですが、どうやら上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダ、ホアンホアンの頭蓋骨のようです。ホアンホアンはこの駅が営業を停止した1997年に亡くなったメスのパンダです。いや驚きました。本物かレプリカかはよく分かりませんが、アート作品の構成要素の一つでしょうから、どちらでもよいです。
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踊り場より下に行く階段はガラス戸で封鎖されていました。この下には使われなくなったホームがあり、ときたま通り過ぎる列車の振動が伝わってきます。それにしてもガラスにペイントされたこの文字はアートでしょうか。それとも単なる落書きでしょうか(笑)
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IMG_1384
次に近くの国際子ども図書館へ。建物自体は1906年に建てられた旧帝国図書館だそうで、とても重厚な造り。本来の建物の外へ張り出すように増築したスペースがあり、こんなふうに外壁を「部屋の中から」眺めることができました。
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で、最後は国立科学博物館の常設展示を見学。この博物館の常設展示物を観るのは久しぶりです。膨大な展示物のうち代表して写真に納めるのなら、やはりこれ。ティラノサウルス vs. トリケラトプスですね(笑)
ちなみに今回ご一緒したのは、はんぞうさん、spirit隊長、ワンチャン、まっちさんですが、自転車で上野に向かったのは、はんぞうさんだけ。あとは私も含め「電車で上野へGO!」という自転車乗りにあるまじきことをやってしまいました(苦笑)
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週末の土曜日に、自転車仲間の皆さんと上野の博物館と歴史的建造物を見学してきました。と言っても、私はすっかりアートに触れた気分。実際、この写真の旧博物館動物園駅は完全にアートしていて、「ホアンホアンの頭蓋骨」もオブジェとして置かれていました(驚)。その件は後にして、まずは最初に訪れた国立科学博物館の企画展の話から。
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国立科学博物館の企画展「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」は、主催者のコメントを借りると「本を大きく変えていった科学・技術の成果が一堂に集まる。日本各地の大学・研究機関や企業などから、600を超える点数の貴重な科学・技術の遺産が上野の国立科学博物館に大集合!」だそうです。これだけで、もうそそられるではありませんか(笑)
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実際に展示会場では、展示物に食いつきまくりです。たっぷり2時間近く、科学・技術の遺産を堪能しました。ただ、あまりに展示数が多いため、私の頭のメモリーには完全にキャパオーバー。展示物の解説内容はほとんど記憶に残りませんでした(苦笑)。でも、展示物は美しかった。モノとして質感と量感がたまりません。まさにアートの領域です。
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「アートだ」とだけ言って個々の展示物の話を書かないで済ませようと思っていたのですが(笑)、これらの展示物は別。私が小さかった頃は昭和40年代ですが、母親の実家にはまだ氷で冷やす冷蔵庫がありましたし(もちろん電気冷蔵庫もありました)、炊飯器は皆こんな感じでした。それにセルロイド製の起き上がりこぼしもメッチャ懐かしい。
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これも職業柄、解説しておきます。左が国産初の大型コンピュータ「HITAC 5020」、右がスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」の一部です。これ以上書くと、余計な事を書いて怒られそうですので止めておきます(笑)
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千の技術博を堪能した後は、冒頭で紹介した旧博物館動物園駅へ。この駅は京成電鉄の1933年12月に開業し、1997年に営業休止、2004年に廃止となったそうです。もともと御料地であったため御前会議での昭和天皇の勅裁を受けて建設したとのことで、なかなか風格のある建造物でした。
今回の一般公開は「アナウサギを追いかけて」というアート作品として公開させているようで、穴を掘りつつあるアナウサギのオブジェが鎮座しています。うーん、これはイイ。地下へ降りていく階段の空間もとてもクールです。入場するためには朝10時に配布される整理券が必要で、整理券を求めて長蛇の列ができていましたが、人気の理由が分かります。
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今回公開されたのは階段途中の踊り場までですが、この踊り場の空間が発狂しそうなほど素晴らしい(笑)。その空間に骨格標本などのオブジェが置かれていましたが、一つだけケースに厳重に納められた頭蓋骨がありました。
何だろうと思って後でネットで調べてみたのですが、どうやら上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダ、ホアンホアンの頭蓋骨のようです。ホアンホアンはこの駅が営業を停止した1997年に亡くなったメスのパンダです。いや驚きました。本物かレプリカかはよく分かりませんが、アート作品の構成要素の一つでしょうから、どちらでもよいです。
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踊り場より下に行く階段はガラス戸で封鎖されていました。この下には使われなくなったホームがあり、ときたま通り過ぎる列車の振動が伝わってきます。それにしてもガラスにペイントされたこの文字はアートでしょうか。それとも単なる落書きでしょうか(笑)
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次に近くの国際子ども図書館へ。建物自体は1906年に建てられた旧帝国図書館だそうで、とても重厚な造り。本来の建物の外へ張り出すように増築したスペースがあり、こんなふうに外壁を「部屋の中から」眺めることができました。
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で、最後は国立科学博物館の常設展示を見学。この博物館の常設展示物を観るのは久しぶりです。膨大な展示物のうち代表して写真に納めるのなら、やはりこれ。ティラノサウルス vs. トリケラトプスですね(笑)
ちなみに今回ご一緒したのは、はんぞうさん、spirit隊長、ワンチャン、まっちさんですが、自転車で上野に向かったのは、はんぞうさんだけ。あとは私も含め「電車で上野へGO!」という自転車乗りにあるまじきことをやってしまいました(苦笑)