2014年07月
2014年07月28日
例の物を速攻で購入、時代はマニュアルだ(爆)
P7271945
やはり例のブツを買ってしまいました(苦笑)。これはBORGの引き伸ばしレンズです。引き伸ばしレンズは、昔フィルムから印画紙に焼き付ける際に使ったレンズのことですが、カメラの交換レンズとしてなかなかの写りです。
買ったばかりのレンズに対して、なぜそこまで言えるかというと、既に引き伸ばしレンズをカメラのレンズとして使っているからです。ただ、今使ってる引き伸ばしレンズはかなりの年代もので、レンズ自体も少し曇っています。ただ、それはそれで味があるので、結構お気に入りのアイテムでした。
ところが、BORGから引き伸ばしレンズが最近発売されたのです。「これはヤバイなぁ」と思っていたら、先日「星の写真展」に行き、BORGの中川師匠に見せてもらったのがトドメ。今使っている引き伸ばしレンズと全く同じスペックの50mm F2.8であるにもかかわらず、速攻で買ってしまいました(苦笑)
写真
早速オリンパスのOM-Dに取り付けてみたところ、もう気が狂うぐらいカッコイイ! 今まで使っていた引き伸ばしレンズがプラボディであるのに対して、こちらは金属製です。見た目から入る私としては、堪えられません(笑)
P7261885
P7261889
P7261892
で、この前の土曜日に近場に繰り出して試し撮りをしてみました。うーん、なかなか良い感じです。さすがに今のレンズコーティング技術が為せるワザか、シャープでヌケが良い絵が撮れますね。
P7261860
P7261918
P7261928
木や草花、クモもこんな感じ。引き伸ばしレンズですから、もちろんオートフォーカスは効きません。ですけど、マニュアルフォーカスだから良いのです。実は最近、オートフォーカスで写真を撮る気がしなくなっているのです。
de3aa71e
もちろん、野鳥撮影用のカメラレンズに使っているBORGの天体望遠鏡のレンズもマニュアルフォーカスです。そして・・・。
1372fce9
これはフォクトレンダーのNOKTON 25mm。オリンパスのミラーレス一眼向けで、F0.95と凄まじく明るいレンズです。これもやはりマニュアルフォーカスで、とても楽しいレンズです。
[画像:703d811f]
そしてこれが、マニュアルフォーカスの楽しさを教えてくれたソニーの神レンズ、STFレンズです。135mmの望遠レンズですが、特殊コーティングで「ボケがボケる」という素晴らしいボケ味を楽しむことができます。
実は私、ミノルタが初めて開発したオートフォーカスカメラ、α7000の衝撃が忘れられず、ずっとミノルタの、そして後のソニーのαシリーズのユーザーでした。でも、最近はマニュアルフォーカスに回帰しつつあるわけです(笑)。
なんせマニュアルフォーカスのほうがオートフォーカスよりもはるかに写真を撮っているという実感があります。しかもフィルム時代と違い、失敗しても撮りなおしがききますからね。それと、マニュアルフォーカスのレンズのほとんどが金属製でカッコイイという事情もあります(爆)
やはり例のブツを買ってしまいました(苦笑)。これはBORGの引き伸ばしレンズです。引き伸ばしレンズは、昔フィルムから印画紙に焼き付ける際に使ったレンズのことですが、カメラの交換レンズとしてなかなかの写りです。
買ったばかりのレンズに対して、なぜそこまで言えるかというと、既に引き伸ばしレンズをカメラのレンズとして使っているからです。ただ、今使ってる引き伸ばしレンズはかなりの年代もので、レンズ自体も少し曇っています。ただ、それはそれで味があるので、結構お気に入りのアイテムでした。
ところが、BORGから引き伸ばしレンズが最近発売されたのです。「これはヤバイなぁ」と思っていたら、先日「星の写真展」に行き、BORGの中川師匠に見せてもらったのがトドメ。今使っている引き伸ばしレンズと全く同じスペックの50mm F2.8であるにもかかわらず、速攻で買ってしまいました(苦笑)
写真
早速オリンパスのOM-Dに取り付けてみたところ、もう気が狂うぐらいカッコイイ! 今まで使っていた引き伸ばしレンズがプラボディであるのに対して、こちらは金属製です。見た目から入る私としては、堪えられません(笑)
P7261885
P7261889
P7261892
で、この前の土曜日に近場に繰り出して試し撮りをしてみました。うーん、なかなか良い感じです。さすがに今のレンズコーティング技術が為せるワザか、シャープでヌケが良い絵が撮れますね。
P7261860
P7261918
P7261928
木や草花、クモもこんな感じ。引き伸ばしレンズですから、もちろんオートフォーカスは効きません。ですけど、マニュアルフォーカスだから良いのです。実は最近、オートフォーカスで写真を撮る気がしなくなっているのです。
de3aa71e
もちろん、野鳥撮影用のカメラレンズに使っているBORGの天体望遠鏡のレンズもマニュアルフォーカスです。そして・・・。
1372fce9
これはフォクトレンダーのNOKTON 25mm。オリンパスのミラーレス一眼向けで、F0.95と凄まじく明るいレンズです。これもやはりマニュアルフォーカスで、とても楽しいレンズです。
[画像:703d811f]
そしてこれが、マニュアルフォーカスの楽しさを教えてくれたソニーの神レンズ、STFレンズです。135mmの望遠レンズですが、特殊コーティングで「ボケがボケる」という素晴らしいボケ味を楽しむことができます。
実は私、ミノルタが初めて開発したオートフォーカスカメラ、α7000の衝撃が忘れられず、ずっとミノルタの、そして後のソニーのαシリーズのユーザーでした。でも、最近はマニュアルフォーカスに回帰しつつあるわけです(笑)。
なんせマニュアルフォーカスのほうがオートフォーカスよりもはるかに写真を撮っているという実感があります。しかもフィルム時代と違い、失敗しても撮りなおしがききますからね。それと、マニュアルフォーカスのレンズのほとんどが金属製でカッコイイという事情もあります(爆)
2014年07月22日
野鳥とレンズの二人の師匠に再会、あの野馬土手も
[画像:P7201844-001]
[画像:P7201794]
私の二人のお師匠様を紹介します(笑)。私に野鳥撮影の面白さを教えてくださったjoypapa師匠(上の写真)と、レンズ沼よりさらにディープなBORG沼に引きずり込んだBORG開発者の中川師匠です。実は連休中日の日曜日、お二人にお会いすることができました。
お二人にお会いしたのは、こんな経緯です。毎年、柏市中央公民館で開かれている「星の写真展」に行こうと私が言い出した。そうしたら、ワンチャンが「下田の杜にも行きましょう」と企画を考えてくれました。で、当日、星の写真展で中川師匠に、下田の杜でjoypapa師匠に再会と相成りました。
この日、ご一緒のはワンチャン、たすけさん、鉄ポタさんです。自転車は久しぶりにMTBのAttitude Vを使いました。と言っても、市街地の舗装道を中心にわずか20キロ程度走っただけですが(苦笑)
P7201803
P7201801
P7201798
まず訪れたのは星の写真展。の写真展は千葉天体写真協会の主催で、いわゆるアマチュア天文家の皆さんが撮った天文写真が展示されています(7月27日までの開催だそうです)。
一昨年に初めて訪れて、展示されてある天文写真のクォリティに驚愕。それ以来、3度目の訪問です。相変らず凄い写真ばかり。特に山崎さんの世界中で撮った写真は本当に脱帽です。昨年と同様、ご本人が会場にいらっしゃったので、いろいろとお聞きすることができました。
P7201779
そして、会場に展示してあったBORGの最新製品(笑)。口径90mm、焦点距離の500mmのフローライト対物レンズです。オリンパスのミラーレスデジカメに取り付けると、実質1000mmの超望遠レンズになります。しかも、手持ちでの撮影もなんとかOKでした。
実は中川師匠もこの展示会の中心メンバーのため、BORG製品が会場に多数展示されています。で、会場にいた中川師匠に取り付いて(笑)、この新製品のレンズの見え味や写真の写り具合を見せていただきました。まあ、とにかくもの凄いレンズです。皆さんでワーワー言いながら、このレンズが映し出す超望遠の世界を楽しみました。
いやぁ、欲しくなりますね。ただ、お値段もそれなりに凄いので、私にはちょっと無理。実は会場に置いてあった、もっと安い別の新製品のほうを買ってしまいそうです(笑)。ところで昨年訪れた時には、ワンチャンをBORG沼に引きずり込むのに成功しました。今年は誰を引きずり込めるでしょうか(爆)
P7201806
P7201809
結局、星の写真展には2時間も滞留してしまいました。時間が押してきたので、下田の杜近くの住人の鉄ポタさんの案内で最短距離で下田方面へ。
そして、まずは下田の杜の近くの「ぎょうざ亭」で昼食。餃子専門店で、いろいろな種類の餃子が楽しめるお店です。で、私が注文したのはスペシャル餃子セット。
エビ入りのおどり餃子、大判餃子、美人餃子(?)、激辛餃子、そしてニンニクがしこたま入った強烈餃子がそれぞれ2個。変化が楽しめて美味しかったです。
P7201843
P7201841
昼食の後、下田の杜へ。この下田の杜は、市街化して住宅街に奇跡のように残る谷津の里山です。私有地が柏市に寄付され、下田の杜里山協議会の皆さんによって維持管理されています。
P7201813
ここで、野鳥撮影の名人joypapa師匠と再会です。joypapaさんもBORG使いなのですが、微調整用のヘリコイドを使わず、筒を伸縮させることでピントを合わせるというスゴワザの持ち主でもあります。
joypapa師匠からは、憧れのルリビタキなどに会える季節や場所の詳細情報を教えていただきました。今年はぜひチャレンジです。そして里山協議会の皆さんに、下田の杜の野鳥の話などで楽しく歓談。そしてヒュウガナツなどのお裾分けを頂きました。ありがとうございます。
P7201822-001
P7201827
P7201828
これは下田の杜の中に残された野馬土手です。私は野馬土手マニアですので、この土手も以前写真に納めました。ただ、普段は森の中には入れませんので、金網の外からしか撮れませんでした。
今回は森の中に入れていただきましたので、素晴らしい二重土手の遺構を写真に納めることができました(喜)。実はこの時、"森の主"にも出会いました。写真は撮れませんでしたが、ちょっと感動。ただ、やぶ蚊の猛攻を受け、猛烈なかゆみの中での感動でしたけど(苦笑)
[画像:P7201794]
私の二人のお師匠様を紹介します(笑)。私に野鳥撮影の面白さを教えてくださったjoypapa師匠(上の写真)と、レンズ沼よりさらにディープなBORG沼に引きずり込んだBORG開発者の中川師匠です。実は連休中日の日曜日、お二人にお会いすることができました。
お二人にお会いしたのは、こんな経緯です。毎年、柏市中央公民館で開かれている「星の写真展」に行こうと私が言い出した。そうしたら、ワンチャンが「下田の杜にも行きましょう」と企画を考えてくれました。で、当日、星の写真展で中川師匠に、下田の杜でjoypapa師匠に再会と相成りました。
この日、ご一緒のはワンチャン、たすけさん、鉄ポタさんです。自転車は久しぶりにMTBのAttitude Vを使いました。と言っても、市街地の舗装道を中心にわずか20キロ程度走っただけですが(苦笑)
P7201803
P7201801
P7201798
まず訪れたのは星の写真展。の写真展は千葉天体写真協会の主催で、いわゆるアマチュア天文家の皆さんが撮った天文写真が展示されています(7月27日までの開催だそうです)。
一昨年に初めて訪れて、展示されてある天文写真のクォリティに驚愕。それ以来、3度目の訪問です。相変らず凄い写真ばかり。特に山崎さんの世界中で撮った写真は本当に脱帽です。昨年と同様、ご本人が会場にいらっしゃったので、いろいろとお聞きすることができました。
P7201779
そして、会場に展示してあったBORGの最新製品(笑)。口径90mm、焦点距離の500mmのフローライト対物レンズです。オリンパスのミラーレスデジカメに取り付けると、実質1000mmの超望遠レンズになります。しかも、手持ちでの撮影もなんとかOKでした。
実は中川師匠もこの展示会の中心メンバーのため、BORG製品が会場に多数展示されています。で、会場にいた中川師匠に取り付いて(笑)、この新製品のレンズの見え味や写真の写り具合を見せていただきました。まあ、とにかくもの凄いレンズです。皆さんでワーワー言いながら、このレンズが映し出す超望遠の世界を楽しみました。
いやぁ、欲しくなりますね。ただ、お値段もそれなりに凄いので、私にはちょっと無理。実は会場に置いてあった、もっと安い別の新製品のほうを買ってしまいそうです(笑)。ところで昨年訪れた時には、ワンチャンをBORG沼に引きずり込むのに成功しました。今年は誰を引きずり込めるでしょうか(爆)
P7201806
P7201809
結局、星の写真展には2時間も滞留してしまいました。時間が押してきたので、下田の杜近くの住人の鉄ポタさんの案内で最短距離で下田方面へ。
そして、まずは下田の杜の近くの「ぎょうざ亭」で昼食。餃子専門店で、いろいろな種類の餃子が楽しめるお店です。で、私が注文したのはスペシャル餃子セット。
エビ入りのおどり餃子、大判餃子、美人餃子(?)、激辛餃子、そしてニンニクがしこたま入った強烈餃子がそれぞれ2個。変化が楽しめて美味しかったです。
P7201843
P7201841
昼食の後、下田の杜へ。この下田の杜は、市街化して住宅街に奇跡のように残る谷津の里山です。私有地が柏市に寄付され、下田の杜里山協議会の皆さんによって維持管理されています。
P7201813
ここで、野鳥撮影の名人joypapa師匠と再会です。joypapaさんもBORG使いなのですが、微調整用のヘリコイドを使わず、筒を伸縮させることでピントを合わせるというスゴワザの持ち主でもあります。
joypapa師匠からは、憧れのルリビタキなどに会える季節や場所の詳細情報を教えていただきました。今年はぜひチャレンジです。そして里山協議会の皆さんに、下田の杜の野鳥の話などで楽しく歓談。そしてヒュウガナツなどのお裾分けを頂きました。ありがとうございます。
P7201822-001
P7201827
P7201828
これは下田の杜の中に残された野馬土手です。私は野馬土手マニアですので、この土手も以前写真に納めました。ただ、普段は森の中には入れませんので、金網の外からしか撮れませんでした。
今回は森の中に入れていただきましたので、素晴らしい二重土手の遺構を写真に納めることができました(喜)。実はこの時、"森の主"にも出会いました。写真は撮れませんでしたが、ちょっと感動。ただ、やぶ蚊の猛攻を受け、猛烈なかゆみの中での感動でしたけど(苦笑)
2014年07月15日
台風一過の猛暑の土曜日、あるモノのために走れ!
とても暑かった、この前の土曜日の話。
P7122340[1]
P7122347[1]
土曜日は台風一過で気温がもの凄く上がりました。暑さに身体が慣れきっていない今、熱中症のリスクがありますから、昼日中を自転車で走り回るのはかなり危険です。
ただ、翌日の日曜日は休日出勤。それに、この土曜の夜はあるモノ(笑)をたらふく食べる予定でした。で、少しカロリーを落としておこうと思い、お昼過ぎに折り畳み自転車のPacific-18で出撃しました。そうしたら、あまりの暑さ。もう一撃で返り討ちにあったかのようでした(苦笑)
それでも、なんとか手賀沼。蓮の大群生を横目で見て、道路標識にとまったホオジロが「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と気持ち良くさえずるのを聞きながら、ヨタヨタと走っていると、「東葛人さん」と呼ぶ声が。
誰かと思ったら、みっちーさんです。お久しぶりです。なんでも、トライアスロンの練習でランニングしていたとか(驚)。ただ出会ったときには、既にみっちーさんも暑さでヘロヘロの状態。お互いに「無理をしないで、お気をつけて」と声を掛け合って、私は先を目指しました。
P7122356[1]
P7122365[1]
P7122374[1]
先を目指すと言っても、別に目的地があったわけではありません(笑)。で、我孫子の西端にある栄橋で利根川を渡って、小貝川と利根川の合流点から取手の利根川河川敷を走りました。
もうめくるめくような暑さ(笑)。取手の芸大下の河川敷の道は、ほぼ人影無しでした。「ここで熱中症で倒れたなら助からないな」と思いつつ、そして夕食の例のモノに舌なめずりをしながら走っておりました(笑)
P7052317[1]
P7052306[1]
そんなわけなので、野鳥を撮る元気もありませんでしたが、目の前の道路に突然、キジがひょこひょこと出てきました。慌ててレンズを向けましたが、思いのほかよく撮れていました(笑)
キジを撮ったあと、近くをふと見るとコスモスが咲いていました。「こんな時期にコスモスが」と思ったのですが、どうやらこの時期でも普通に咲くようですね。
P7121765[1]
写真
P7121775
で、随分もったいぶりましたが(笑)、夕食は流山の「みっちゃん」で焼肉です。みっちゃんに来たのは本当に久しぶりですが、東葛人的には東葛地域で焼肉が一番安くて美味い店だと思っています。上カルビが特に美味かった!
この日は自転車仲間の皆さんと、焼肉を食べながらワイワイやりました。いやぁ、美味しく楽しいひとときでした。ちなみに真ん中の写真は、たすけさんからおすそ分けしていただきました(笑)。これで、今夏の猛暑も乗りきれそうです。
P7122340[1]
P7122347[1]
土曜日は台風一過で気温がもの凄く上がりました。暑さに身体が慣れきっていない今、熱中症のリスクがありますから、昼日中を自転車で走り回るのはかなり危険です。
ただ、翌日の日曜日は休日出勤。それに、この土曜の夜はあるモノ(笑)をたらふく食べる予定でした。で、少しカロリーを落としておこうと思い、お昼過ぎに折り畳み自転車のPacific-18で出撃しました。そうしたら、あまりの暑さ。もう一撃で返り討ちにあったかのようでした(苦笑)
それでも、なんとか手賀沼。蓮の大群生を横目で見て、道路標識にとまったホオジロが「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と気持ち良くさえずるのを聞きながら、ヨタヨタと走っていると、「東葛人さん」と呼ぶ声が。
誰かと思ったら、みっちーさんです。お久しぶりです。なんでも、トライアスロンの練習でランニングしていたとか(驚)。ただ出会ったときには、既にみっちーさんも暑さでヘロヘロの状態。お互いに「無理をしないで、お気をつけて」と声を掛け合って、私は先を目指しました。
P7122356[1]
P7122365[1]
P7122374[1]
先を目指すと言っても、別に目的地があったわけではありません(笑)。で、我孫子の西端にある栄橋で利根川を渡って、小貝川と利根川の合流点から取手の利根川河川敷を走りました。
もうめくるめくような暑さ(笑)。取手の芸大下の河川敷の道は、ほぼ人影無しでした。「ここで熱中症で倒れたなら助からないな」と思いつつ、そして夕食の例のモノに舌なめずりをしながら走っておりました(笑)
P7052317[1]
P7052306[1]
そんなわけなので、野鳥を撮る元気もありませんでしたが、目の前の道路に突然、キジがひょこひょこと出てきました。慌ててレンズを向けましたが、思いのほかよく撮れていました(笑)
キジを撮ったあと、近くをふと見るとコスモスが咲いていました。「こんな時期にコスモスが」と思ったのですが、どうやらこの時期でも普通に咲くようですね。
P7121765[1]
写真
P7121775
で、随分もったいぶりましたが(笑)、夕食は流山の「みっちゃん」で焼肉です。みっちゃんに来たのは本当に久しぶりですが、東葛人的には東葛地域で焼肉が一番安くて美味い店だと思っています。上カルビが特に美味かった!
この日は自転車仲間の皆さんと、焼肉を食べながらワイワイやりました。いやぁ、美味しく楽しいひとときでした。ちなみに真ん中の写真は、たすけさんからおすそ分けしていただきました(笑)。これで、今夏の猛暑も乗りきれそうです。
2014年07月09日
都内某所の地下の迷宮を訪ねました(笑)
P7061746
P7061747
P7061749
P7061742
なかなか素晴らしいでしょ! これ、実は下水処理施設の遺構なんです。場所は東京都荒川区の三河島水再生センターの敷地の中。「旧三河島汚水処分場喞筒場施設」と呼ぶ国の重要文化財です。
「喞筒」って「ポンプ」の漢字!(読みは「しょくとう」)。 この施設は大正11年から平成11年まで運用されていた下水処理施設だそうです。「下水を地下に集め土砂類を沈殿させた後、ゴミを取り除き残った汚水をポンプで汲み上げて次の工程に渡す」までの施設が重要文化財として保存されています。
この施設を見学できることを自転車仲間のはんぞうさんが知り、見学予約を入れてくれました。そんなわけで、この前の日曜日、チーム東葛小径車分科会(笑)のいつもの面々、まっちさんの先導で、えいじさん、ワンチャンとで小径車で見学に出かけた次第です。
P7061764
P7061719
P7061721
P7061727
P7061748
三河島水再生センターはもちろん、今も現役の下水処理施設です。重要文化財となっているのは、その一部の運用を止めた施設で、地上の建物はレンガ造りでなかなかの趣です。
ご案内いただいたのは元・東京都下水道局の職員で、建設一筋の方。それぞれの建物の様式や歴史について、詳しく親切にご解説いただきました。感謝!感謝です。
このレンガ造りの建物遺構を見られただけでも素晴らしい。もう大満足でお腹いっぱいの状態でしたが、やはり圧巻は下水が流れていた地下の施設です。
地下の施設というと、あの地下神殿、首都圏外郭放水路も素晴らしかったですが、やはりこちらの施設は年季が違います。ここをいろんなものが流れていたのだろうな、と思うと、こみ上げてくるものが(笑)
P7061750
P7061751
P7061758
P7061756
P7061761
地上の建築物の真打と言えるのが、この「喞筒室」。なんでも、左右対称の両翼と垂直と水平の単純で規則的な構成を旨とするセセッション様式の建物だそうです。
内部の屋根を支える鉄骨は大正11年当時のまま。設置されている装置は平成11年の閉鎖の時まで動いていたポンプとのこと。手動で動かしていたクレーンも圧巻でした。
P7061705
P7061702
P7061701
P7061704
旧三河島汚水処分場喞筒場施設の見学は午後。見学の前に昼食に立ち寄ったのは、まっちさんやえいじさんお薦めの「ときわ食堂」です。町屋にある大衆食堂ですが、とにかく凄い。
何が凄いって、店内は満員なのですが、酔っ払いしかいません(笑)。そして、これでもかと壁に貼られたメニューの短冊。なんと素晴らしい景色でしょう! 私は日替わり定食の「さば塩焼」をチョイスしましたが、これで500円。大満足でした。
P7061699
P7061681
P7061685
P7061694
P7061696
実は、食事の前にここにも立ち寄りました。以前、まっちさんと訪ねた「葛飾区郷土と天文の博物館」です。施設の名称の通り、郷土史と天文が共存する不思議な施設。
こちらの話ははしょりますので、詳しくは以前の記事をご参照ください。フーコーの振り子がピンを倒すところもご覧になれます(笑)
P7061763
P7061675
いやぁ楽しかったです。最近はすっかり、小径車による都内ポタにはまってしまいました。以前、絶対に都内を走りたくないと思っていたのが嘘のようです(笑)。
はんぞうさん、まっちさん、えいじさん、ワンチャン、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!
P7061747
P7061749
P7061742
なかなか素晴らしいでしょ! これ、実は下水処理施設の遺構なんです。場所は東京都荒川区の三河島水再生センターの敷地の中。「旧三河島汚水処分場喞筒場施設」と呼ぶ国の重要文化財です。
「喞筒」って「ポンプ」の漢字!(読みは「しょくとう」)。 この施設は大正11年から平成11年まで運用されていた下水処理施設だそうです。「下水を地下に集め土砂類を沈殿させた後、ゴミを取り除き残った汚水をポンプで汲み上げて次の工程に渡す」までの施設が重要文化財として保存されています。
この施設を見学できることを自転車仲間のはんぞうさんが知り、見学予約を入れてくれました。そんなわけで、この前の日曜日、チーム東葛小径車分科会(笑)のいつもの面々、まっちさんの先導で、えいじさん、ワンチャンとで小径車で見学に出かけた次第です。
P7061764
P7061719
P7061721
P7061727
P7061748
三河島水再生センターはもちろん、今も現役の下水処理施設です。重要文化財となっているのは、その一部の運用を止めた施設で、地上の建物はレンガ造りでなかなかの趣です。
ご案内いただいたのは元・東京都下水道局の職員で、建設一筋の方。それぞれの建物の様式や歴史について、詳しく親切にご解説いただきました。感謝!感謝です。
このレンガ造りの建物遺構を見られただけでも素晴らしい。もう大満足でお腹いっぱいの状態でしたが、やはり圧巻は下水が流れていた地下の施設です。
地下の施設というと、あの地下神殿、首都圏外郭放水路も素晴らしかったですが、やはりこちらの施設は年季が違います。ここをいろんなものが流れていたのだろうな、と思うと、こみ上げてくるものが(笑)
P7061750
P7061751
P7061758
P7061756
P7061761
地上の建築物の真打と言えるのが、この「喞筒室」。なんでも、左右対称の両翼と垂直と水平の単純で規則的な構成を旨とするセセッション様式の建物だそうです。
内部の屋根を支える鉄骨は大正11年当時のまま。設置されている装置は平成11年の閉鎖の時まで動いていたポンプとのこと。手動で動かしていたクレーンも圧巻でした。
P7061705
P7061702
P7061701
P7061704
旧三河島汚水処分場喞筒場施設の見学は午後。見学の前に昼食に立ち寄ったのは、まっちさんやえいじさんお薦めの「ときわ食堂」です。町屋にある大衆食堂ですが、とにかく凄い。
何が凄いって、店内は満員なのですが、酔っ払いしかいません(笑)。そして、これでもかと壁に貼られたメニューの短冊。なんと素晴らしい景色でしょう! 私は日替わり定食の「さば塩焼」をチョイスしましたが、これで500円。大満足でした。
P7061699
P7061681
P7061685
P7061694
P7061696
実は、食事の前にここにも立ち寄りました。以前、まっちさんと訪ねた「葛飾区郷土と天文の博物館」です。施設の名称の通り、郷土史と天文が共存する不思議な施設。
こちらの話ははしょりますので、詳しくは以前の記事をご参照ください。フーコーの振り子がピンを倒すところもご覧になれます(笑)
P7061763
P7061675
いやぁ楽しかったです。最近はすっかり、小径車による都内ポタにはまってしまいました。以前、絶対に都内を走りたくないと思っていたのが嘘のようです(笑)。
はんぞうさん、まっちさん、えいじさん、ワンチャン、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!