2015年08月
2015年08月31日
自転車仲間を囲む会、醤大骨を食べ52度の白酒を...(苦笑)
この土日の東葛地域は雨模様でした。ということで自転車は無し。ただ、大雨でなかったので例のゲームで遊ぶために、住処の周りをウロウロしていましたが(笑)。
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そんな土曜日の夜、東葛地域に戻って来られた自転車仲間の103さん(トーサン)のために、NOBさんが「囲む会」を開催。私も103さんを囲んできました(というか、食って飲んだだけ、苦笑)。写真では、その103さんの前に、得体に知れない酒がありますが、その話は後回しに。
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場所は東武野田線(地元民としては恥ずかしくて「東武アーバンパークライン」とは言えません、笑)豊四季駅近くの「劉」。私もお気に入りの中華料理店ですが、今回の会を企画したNOBさんが超常連さんです。で、本場中華料理の裏メニュー(?)の皿が並ぶ素晴らしい食事を堪能できました。
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その料理の中でも最高にイケてたのが、この「醤大骨」。ブタの背骨に付いた肉を骨ごと醤油で煮込んで食べる中国の東北地方の料理だそうで、会話が無くなるほど美味。いやぁ、やはりブタ肉の食べ方は中国の人々にかなわないですね。
11139417_748449238617931_6993550186212516419_n-001
ただ、スマホで撮った私の貧困な写真では、その美味さが伝わりませんので、NOBさんが撮った写真もお借りしました。写真に写るたすけさんの笑顔が全てを物語っています(笑)
それ以外の料理ですが、写真はピンボケでほぼ全滅。酔っ払って記憶も定かではありません(苦笑)。そんわけで、詳しくはエンツォRさんやワンチャンのブログ、たすけさんのYouTube画像が詳しいですので、そちらでどうぞ。
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で、酔っ払う原因の一つが冒頭の写真の酒。実はこれ、中国の白酒でアルコール度数が52度(!)もあります。中国では贈答の定番。価格が高いやつはメチャクチャ高いそうで、中国では習政権の「ぜいたく禁止令」で白酒の売り上げが激減したとか。
さて、この白酒ですが、常連さんからの店への差し入れだそうで、試飲させていただきました。怪しい入れ物、怪しい表示(「有害健康」とか、笑)で最初はドン引き気味でしたが、酒をグラスに注ぐと素晴らしい香りが。ちょうど日本酒の吟醸香をもっと強烈にした感じです。
口に入れてみると、美味い!!! で、試飲なのに、いっぱい飲んじゃった(お店の皆さん、ごめんなさい)。翌日、しらふになって「ヤバイかも」と思って調べてみたら、同じ酒造元でも色んな種類があるらしく、これは何とかセーフ(何が、苦笑)。
中国のネットショッピングサイトの「タオバオ」では、クレジットカードで買えば配達してくれるみたいです。思い切って買ってみようかな。それほど美味い酒でした。
いやぁ、素晴らしい料理と酒、そして自転車仲間の皆さんとの会話で、笑いの絶えないひと時でした。103さん、おかえりなさい。NOBさん、幹事役ありがとうございました。TCRさん、エンツォRさん、たすけさん、ワンチャン、KENさん、とても楽しかったですね!
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そんな土曜日の夜、東葛地域に戻って来られた自転車仲間の103さん(トーサン)のために、NOBさんが「囲む会」を開催。私も103さんを囲んできました(というか、食って飲んだだけ、苦笑)。写真では、その103さんの前に、得体に知れない酒がありますが、その話は後回しに。
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場所は東武野田線(地元民としては恥ずかしくて「東武アーバンパークライン」とは言えません、笑)豊四季駅近くの「劉」。私もお気に入りの中華料理店ですが、今回の会を企画したNOBさんが超常連さんです。で、本場中華料理の裏メニュー(?)の皿が並ぶ素晴らしい食事を堪能できました。
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その料理の中でも最高にイケてたのが、この「醤大骨」。ブタの背骨に付いた肉を骨ごと醤油で煮込んで食べる中国の東北地方の料理だそうで、会話が無くなるほど美味。いやぁ、やはりブタ肉の食べ方は中国の人々にかなわないですね。
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ただ、スマホで撮った私の貧困な写真では、その美味さが伝わりませんので、NOBさんが撮った写真もお借りしました。写真に写るたすけさんの笑顔が全てを物語っています(笑)
それ以外の料理ですが、写真はピンボケでほぼ全滅。酔っ払って記憶も定かではありません(苦笑)。そんわけで、詳しくはエンツォRさんやワンチャンのブログ、たすけさんのYouTube画像が詳しいですので、そちらでどうぞ。
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で、酔っ払う原因の一つが冒頭の写真の酒。実はこれ、中国の白酒でアルコール度数が52度(!)もあります。中国では贈答の定番。価格が高いやつはメチャクチャ高いそうで、中国では習政権の「ぜいたく禁止令」で白酒の売り上げが激減したとか。
さて、この白酒ですが、常連さんからの店への差し入れだそうで、試飲させていただきました。怪しい入れ物、怪しい表示(「有害健康」とか、笑)で最初はドン引き気味でしたが、酒をグラスに注ぐと素晴らしい香りが。ちょうど日本酒の吟醸香をもっと強烈にした感じです。
口に入れてみると、美味い!!! で、試飲なのに、いっぱい飲んじゃった(お店の皆さん、ごめんなさい)。翌日、しらふになって「ヤバイかも」と思って調べてみたら、同じ酒造元でも色んな種類があるらしく、これは何とかセーフ(何が、苦笑)。
中国のネットショッピングサイトの「タオバオ」では、クレジットカードで買えば配達してくれるみたいです。思い切って買ってみようかな。それほど美味い酒でした。
いやぁ、素晴らしい料理と酒、そして自転車仲間の皆さんとの会話で、笑いの絶えないひと時でした。103さん、おかえりなさい。NOBさん、幹事役ありがとうございました。TCRさん、エンツォRさん、たすけさん、ワンチャン、KENさん、とても楽しかったですね!
2015年08月25日
黄金色の谷津田を愛で、うどんを食す印旛ポタ
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日曜日に印旛の谷津をロードバイクで走り、四街道市にうどんを食べに行ってきました。ご案内いただいたのは谷津ポタリングの達人、自転車仲間の愚兵衛さんです。晩夏の谷津田の景観を見て楽しみ、美味しいうどんに舌鼓を打つ。とても充実したポタでした。
[画像:RIMG0235]
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この日は手賀沼の東端、曙橋に集合。手賀沼トライアスロンの開催日だったのですね。で、手賀沼サイクリングロードを走らずに、曙橋へ向いました。既に愚兵衛さん、同行のまっちさんがいらしゃっていました。
ひとしきり雑談して、さあ出発という時に、ワンチャンがお見送りに来てくれました。で、またしばし自転車談義です(笑)。そして出発。愚兵衛さんのご案内で、手賀沼から印旛地域の谷津などを走り、四街道のうどんを目指します(笑)。既に田んぼの稲は黄金色でした。
これが走ったルートです。愚兵衛さんのルートは、自転車で走ると気持ちの良い道が多いので、必ずGPSログを取り、復習するようにしています(笑)
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途中の谷津田が特に美しい。台地の奥深くまで入り込む谷が谷津、そこに造られた田んぼが谷津田です。その風景を愛でられるのは、関東地方の田舎に住む人の特権ですが、特に印旛地域の谷津と谷津田は素晴らしいです。
下の写真はトウモロコシ畑です。とても広い畑の真ん中の道を走りました。こんな規模のトウモロコシ畑を見るのは初めてです。これはこれで気持ちが良かったです。
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お目当てのうどん屋は「麦(ばく)」というお店。周りは畑ばかりが広がる凄いロケーション。飲食店としては圧倒的に不利ですが、テレビ番組にも取り上げられたそうで、11時の開店前から既に大勢のお客さんがお待ちでした。
私が注文したのは「豚バラつけうどん」。この店では、うどんを大盛(500g)にしても値段は同じです。当然、私は大盛。野菜の天ぷらも付けて800円は安いですね。うどんも腰があって、なかなかの美味。是非また来たいお店です。
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食事の後は花見川に出て、途中、道の駅やちよで休息。うどんでまだ満腹状態ですが、ここのジェラートは外せません(笑)。初めて季節限定の「梨」を食べてみましたが、爽やかで美味かったです。それにしても、こんな写真、昔はよく撮りましたね(笑)
今回のポタはそれほど長距離ではありませんし、目的地のうどん屋で11時に食事をした関係で、帰りはかなりマッタリです。美味いものを食べ、美しい景観を愛で、ゆっくり走る。サイクリングと違いポタリングはこうじゃなくっちゃ、といったところでしょうか(笑)
愚兵衛さん、ご案内ありがとうございました。今回も楽しかったです。まっちさん、お疲れさまでした。
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日曜日に印旛の谷津をロードバイクで走り、四街道市にうどんを食べに行ってきました。ご案内いただいたのは谷津ポタリングの達人、自転車仲間の愚兵衛さんです。晩夏の谷津田の景観を見て楽しみ、美味しいうどんに舌鼓を打つ。とても充実したポタでした。
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この日は手賀沼の東端、曙橋に集合。手賀沼トライアスロンの開催日だったのですね。で、手賀沼サイクリングロードを走らずに、曙橋へ向いました。既に愚兵衛さん、同行のまっちさんがいらしゃっていました。
ひとしきり雑談して、さあ出発という時に、ワンチャンがお見送りに来てくれました。で、またしばし自転車談義です(笑)。そして出発。愚兵衛さんのご案内で、手賀沼から印旛地域の谷津などを走り、四街道のうどんを目指します(笑)。既に田んぼの稲は黄金色でした。
これが走ったルートです。愚兵衛さんのルートは、自転車で走ると気持ちの良い道が多いので、必ずGPSログを取り、復習するようにしています(笑)
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途中の谷津田が特に美しい。台地の奥深くまで入り込む谷が谷津、そこに造られた田んぼが谷津田です。その風景を愛でられるのは、関東地方の田舎に住む人の特権ですが、特に印旛地域の谷津と谷津田は素晴らしいです。
下の写真はトウモロコシ畑です。とても広い畑の真ん中の道を走りました。こんな規模のトウモロコシ畑を見るのは初めてです。これはこれで気持ちが良かったです。
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お目当てのうどん屋は「麦(ばく)」というお店。周りは畑ばかりが広がる凄いロケーション。飲食店としては圧倒的に不利ですが、テレビ番組にも取り上げられたそうで、11時の開店前から既に大勢のお客さんがお待ちでした。
私が注文したのは「豚バラつけうどん」。この店では、うどんを大盛(500g)にしても値段は同じです。当然、私は大盛。野菜の天ぷらも付けて800円は安いですね。うどんも腰があって、なかなかの美味。是非また来たいお店です。
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食事の後は花見川に出て、途中、道の駅やちよで休息。うどんでまだ満腹状態ですが、ここのジェラートは外せません(笑)。初めて季節限定の「梨」を食べてみましたが、爽やかで美味かったです。それにしても、こんな写真、昔はよく撮りましたね(笑)
今回のポタはそれほど長距離ではありませんし、目的地のうどん屋で11時に食事をした関係で、帰りはかなりマッタリです。美味いものを食べ、美しい景観を愛で、ゆっくり走る。サイクリングと違いポタリングはこうじゃなくっちゃ、といったところでしょうか(笑)
愚兵衛さん、ご案内ありがとうございました。今回も楽しかったです。まっちさん、お疲れさまでした。
2015年08月16日
何もしない夏休み、あのビオトープを久しぶりに訪ねました
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夏休みは、いつものことながら何もしない休日(苦笑)。自転車でもそんなに走らなかったので、大したネタはありませんが、久しぶりにここに行ってきました。柏ビレジ水辺公園のビオトープです。
8年前に見つけて以来、何度も訪ねていましたが、最近はすっかりご無沙汰していました。ただ、この前に「21世紀の森と広場」の湿地の観察会に参加したこともあり、ここの存在を思い出しました。で、訪ねたわけですが、やはり素晴らしいですね。夏の匂いがしてくる感じでした。
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この水辺が日陰で、特に気持ちが良いので佇んでいたら、やぶ蚊の大軍に襲われてしまいました。蚊が大好きな水辺の日陰ですからね。思いっきり痒い。迂闊でした(苦笑)
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やぶ蚊が多い水辺ならば当然、トンボもいっぱいいます。「21世紀の森と広場」の湿地の観察会で、解説員の方からトンボのことを教わって以来、トンボに関心が湧きまくっています。
子供の頃、トンボと言えば、シオカラトンボ、アキアカネなどの赤トンボ、それにオニヤンマ、ギンヤンマぐらいしか追い掛け回さなかったのですが、実はものすごく多様で、その生態も色々です。私、たぶんトンボにはまりますね(笑)。
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柏ビレジ水辺公園自体も相変わらず美しい。静かな夏のひと時でした。
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ビオトープに行ったついでに、つくばエクスプレスの柏たなか駅の近くにある駿河田中藩の船戸陣屋跡も久しぶりに訪ねてみました。この辺りは田中藩の飛び地があった所。というか、田中藩の本多家は、この地で舟戸(船戸)藩1万石として立藩したのです。
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この石造を見るのも久しぶりです。実はこの辺りに「底見ずの池」があったとのことで、その池で2匹の大蛇が夜な夜な戯れていたとの伝説があるそうです。
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そんなわけで、最後は大蛇(?)の写真(笑)。この蛇には、この日に出会ったわけではありません。実は、私の住処の近くを歩いていた時、あまりの暑さにボーとしていて、この蛇を蹴飛ばしてしまったのです(苦笑)。アオダイショウでしょうか。いやぁ、マムシでなくてよかったです。それに踏まなくて本当によかった。
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夏休みは、いつものことながら何もしない休日(苦笑)。自転車でもそんなに走らなかったので、大したネタはありませんが、久しぶりにここに行ってきました。柏ビレジ水辺公園のビオトープです。
8年前に見つけて以来、何度も訪ねていましたが、最近はすっかりご無沙汰していました。ただ、この前に「21世紀の森と広場」の湿地の観察会に参加したこともあり、ここの存在を思い出しました。で、訪ねたわけですが、やはり素晴らしいですね。夏の匂いがしてくる感じでした。
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この水辺が日陰で、特に気持ちが良いので佇んでいたら、やぶ蚊の大軍に襲われてしまいました。蚊が大好きな水辺の日陰ですからね。思いっきり痒い。迂闊でした(苦笑)
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やぶ蚊が多い水辺ならば当然、トンボもいっぱいいます。「21世紀の森と広場」の湿地の観察会で、解説員の方からトンボのことを教わって以来、トンボに関心が湧きまくっています。
子供の頃、トンボと言えば、シオカラトンボ、アキアカネなどの赤トンボ、それにオニヤンマ、ギンヤンマぐらいしか追い掛け回さなかったのですが、実はものすごく多様で、その生態も色々です。私、たぶんトンボにはまりますね(笑)。
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柏ビレジ水辺公園自体も相変わらず美しい。静かな夏のひと時でした。
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ビオトープに行ったついでに、つくばエクスプレスの柏たなか駅の近くにある駿河田中藩の船戸陣屋跡も久しぶりに訪ねてみました。この辺りは田中藩の飛び地があった所。というか、田中藩の本多家は、この地で舟戸(船戸)藩1万石として立藩したのです。
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この石造を見るのも久しぶりです。実はこの辺りに「底見ずの池」があったとのことで、その池で2匹の大蛇が夜な夜な戯れていたとの伝説があるそうです。
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そんなわけで、最後は大蛇(?)の写真(笑)。この蛇には、この日に出会ったわけではありません。実は、私の住処の近くを歩いていた時、あまりの暑さにボーとしていて、この蛇を蹴飛ばしてしまったのです(苦笑)。アオダイショウでしょうか。いやぁ、マムシでなくてよかったです。それに踏まなくて本当によかった。
2015年08月05日
湿地と星のイベント、生き残ったものと失われゆくものに出会う
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この前の日曜日は「湿地の見学会」と「星の写真展」に、自転車仲間の野鳥&カメラ好きオジサンたちと行って来ました。両方とも、名称の響きが良いでしょ。とっても高尚な感じがします(笑)
と言っても、柏市中央公民館で開かれる星の写真展は、このところ毎年欠かさず訪ねているイベント。今回は、これに松戸市の「21世紀の森と広場」にある自然観察舎の湿地の観察会を組み合わせました。
星の写真展には絶対に行く皆さん(笑)、たすけさん、鐵ポタさん、roadrunnerさん、ワンチャンに声を掛けたら、皆さん、即座にOK。例年通り楽しいイベントになりました。そう言えば、たすけさんの小径車を初めて見ました(3番目の写真の一番左)。なのに私は最初、全く気付かず、たすけさんに呆れられてしまいました(苦笑)
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まずは湿地の観察会から。私はこの湿地の観察会には以前、一度だけ参加したことがあり、とっても勉強になったので、皆さんを誘って参加することにしました。それにしても、自然観察舎の中は冷房が効いていて、ものすごく快適。湿地に出るのが億劫になるほどです(苦笑)
ガラス窓には紙を切り抜いたタカが貼ってありますが、これって飾りじゃなかったのですね。これを貼り付けることで、タカを恐れる野鳥がガラスに衝突しなくなるそうです。へぇー、今まで知らなかった(苦笑)。実は、この日は本物のオオタカの幼鳥も姿を現しました。
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だけど残念。距離があったのと、ガラス窓越しでしたので、どんなに頑張ってもピントが出ませんでした。でも、オオタカの幼鳥の写真は既にそれなりの写真を撮れているので、まあいいかです(笑)
この21世紀の森と広場の湿地にオオタカが営巣するようになって、問題になるほど公園にたくさんいたドバトやキジバトがほとんどいなくなったそうです。皆、オオタカに食われたのですね。今や公園内では、ハトが"絶滅危惧種"です。
そう言えば、絶滅危惧種のオオタカは少なくとも東葛地域では個体数が増えていますね。私の住処の近くの住宅街にも営巣するくらいですから、何とか生き残れそうです。そうそう、近所で生まれたオオタカの幼鳥も元気で生きているようで、この土曜日にカラスに追い掛け回されている情けない姿を目撃しました(笑)
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さて、湿地の観察会。その前にトンボの観察(笑)。今回、湿地を案内していただいた自然解説員の方が事前にトンボを捕らえ、色々とご解説いただきました。
このトンボはナツアカネという種で、秋になると色が赤くなります。いわゆる「赤とんぼ」ですが、秋に山から里に下りてくる別の「赤とんぼ」のアキアカネと区別するのが難しい(というか、私は色んな赤とんぼがいることを知りませんでした、苦笑)。今回、胸部の模様で区別する方法を教えてもらったので、秋にはうんちくを語れます(笑)
この自然観察員の方は本来、野鳥の解説が専門だそうです。野鳥好きオジサンとしては期待値が高まったのですが、酷暑の中ですから、野鳥はほとんど見られないとのこと。残念。というわけで、今回は主に湿地に生息するトンボの観察になりました。
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そして湿地へ。この湿地は本当に素晴らしい。かつて21世紀の森と広場の辺りは「千駄堀の谷津」が広がっていました。松戸市では数少ない里山だったそうですが、人工の公園に化けてしまいました。ただ自然観察舎の一帯だけは、千駄堀の谷津の景観が残ります。
いやぁ、素晴らしい。でも、暑い(苦笑)。それにしても、ここには本当にたくさんのトンボが生息していますね。解説員の方に色々と教えてもらったのですが、なかなか覚え切れません(苦笑)。ただ、上の4枚のトンボの写真のうち、下から2番目の「シオカラトンボ」、一番下の「オオシオカラトンボ」の区別は覚えました。
トンボの観察・研究もなかなか奥深い世界で、私はちょっとハマるかもしれません(笑)
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千駄堀の谷津の湿地を堪能した後は、柏市中央公民館に移動して「星の写真展」を鑑賞。この写真展は千葉天体写真協会の主催で、いわゆるアマチュア天文家の皆さんが撮った天文写真が展示されています。アマチュアと言っても天文写真のクォリティーは凄いんです。毎年のことながら、素晴らしい写真に溜息です。
実は、この写真展は2012年から4年連続で出向いています。山崎さんをはじめ出展者の方々も覚えていてくださっていて、気軽に声を掛けていただきました。今年も。色々と天文写真の撮影の苦労談などもお聞きでき、楽しい時間を過せました。
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そして、写真展でのもう一つのお楽しみは、写真展に協力するBORGの中川師匠のお話を聞くことです。私は野鳥撮影にBORGのレンズを使っていますが、最近BORGの製品ラインが随分整理されてしまったので、その辺りの話を聞いてみました。
まあ、色々と商売上の都合・思惑があるようです(笑)。ただ、白い鏡筒をやめる理由は結構シビアでした。白の塗装は難易度が高く、ムラ無く塗るには相当の技術が必要だそうです。BORGの塗装を依頼していた町工場などが廃業し、白をムラ無く塗る匠の技を持つ工場を見つけるのが難しくなったとのことでした。
そう言えば、BORGでピントを合わせるヘリコイドの生産を担う工場も廃業の危機が迫っているそうです。部品と部品を完璧に組み合わせる、すり合わせなどの技術が無いと、高精度のヘリコイドは作れませんが、そうした日本が世界に誇る匠の技も中小企業から失われつつあるようです。
危うし日本の製造業、危うしメイド・イン・ジャパンですね。皆さん、どんな製品でもよいから、物欲を全開させて購入し、日本の匠の技の継承に貢献いたしましょう!!! さて、何を買おうかな(笑)
ところで中川師匠には、BORGとパナソニックのミラーレス一眼「G7」の組み合わせで撮ったカワセミなど画像を、4Kテレビで見せてもらいました。とにかく画像が凄い! カワセミの羽毛の1本1本まで解像しているのを観て、4Kテレビの実力も思い知りました。
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酷暑の中ですので、今回のイベントは午前中で終了。皆さんとのランチを食べて解散です。その昼食ですが、柏市中央公民館の前にあるレトロな喫茶店。「ライラック」という昭和テイスト満載の"昭和な"店で、私はカレーライスを頂きました。
いやぁ、懐かしい味。食事は五感で味わえ、という話がありますが、私はそれに加え「記憶でも味わえ」と思っています。懐かしい記憶を呼び覚ます食事は、とにかく美味しい。ここのカレーライスもそうでした。大満足です。こんな店が生き残っているのも素敵です。
そんなわけで、今回は奇しくも生き残ったもの、失われゆくものに出会うイベントになりました。ご参加の皆さん、お疲れさまでした!
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この前の日曜日は「湿地の見学会」と「星の写真展」に、自転車仲間の野鳥&カメラ好きオジサンたちと行って来ました。両方とも、名称の響きが良いでしょ。とっても高尚な感じがします(笑)
と言っても、柏市中央公民館で開かれる星の写真展は、このところ毎年欠かさず訪ねているイベント。今回は、これに松戸市の「21世紀の森と広場」にある自然観察舎の湿地の観察会を組み合わせました。
星の写真展には絶対に行く皆さん(笑)、たすけさん、鐵ポタさん、roadrunnerさん、ワンチャンに声を掛けたら、皆さん、即座にOK。例年通り楽しいイベントになりました。そう言えば、たすけさんの小径車を初めて見ました(3番目の写真の一番左)。なのに私は最初、全く気付かず、たすけさんに呆れられてしまいました(苦笑)
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まずは湿地の観察会から。私はこの湿地の観察会には以前、一度だけ参加したことがあり、とっても勉強になったので、皆さんを誘って参加することにしました。それにしても、自然観察舎の中は冷房が効いていて、ものすごく快適。湿地に出るのが億劫になるほどです(苦笑)
ガラス窓には紙を切り抜いたタカが貼ってありますが、これって飾りじゃなかったのですね。これを貼り付けることで、タカを恐れる野鳥がガラスに衝突しなくなるそうです。へぇー、今まで知らなかった(苦笑)。実は、この日は本物のオオタカの幼鳥も姿を現しました。
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だけど残念。距離があったのと、ガラス窓越しでしたので、どんなに頑張ってもピントが出ませんでした。でも、オオタカの幼鳥の写真は既にそれなりの写真を撮れているので、まあいいかです(笑)
この21世紀の森と広場の湿地にオオタカが営巣するようになって、問題になるほど公園にたくさんいたドバトやキジバトがほとんどいなくなったそうです。皆、オオタカに食われたのですね。今や公園内では、ハトが"絶滅危惧種"です。
そう言えば、絶滅危惧種のオオタカは少なくとも東葛地域では個体数が増えていますね。私の住処の近くの住宅街にも営巣するくらいですから、何とか生き残れそうです。そうそう、近所で生まれたオオタカの幼鳥も元気で生きているようで、この土曜日にカラスに追い掛け回されている情けない姿を目撃しました(笑)
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さて、湿地の観察会。その前にトンボの観察(笑)。今回、湿地を案内していただいた自然解説員の方が事前にトンボを捕らえ、色々とご解説いただきました。
このトンボはナツアカネという種で、秋になると色が赤くなります。いわゆる「赤とんぼ」ですが、秋に山から里に下りてくる別の「赤とんぼ」のアキアカネと区別するのが難しい(というか、私は色んな赤とんぼがいることを知りませんでした、苦笑)。今回、胸部の模様で区別する方法を教えてもらったので、秋にはうんちくを語れます(笑)
この自然観察員の方は本来、野鳥の解説が専門だそうです。野鳥好きオジサンとしては期待値が高まったのですが、酷暑の中ですから、野鳥はほとんど見られないとのこと。残念。というわけで、今回は主に湿地に生息するトンボの観察になりました。
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そして湿地へ。この湿地は本当に素晴らしい。かつて21世紀の森と広場の辺りは「千駄堀の谷津」が広がっていました。松戸市では数少ない里山だったそうですが、人工の公園に化けてしまいました。ただ自然観察舎の一帯だけは、千駄堀の谷津の景観が残ります。
いやぁ、素晴らしい。でも、暑い(苦笑)。それにしても、ここには本当にたくさんのトンボが生息していますね。解説員の方に色々と教えてもらったのですが、なかなか覚え切れません(苦笑)。ただ、上の4枚のトンボの写真のうち、下から2番目の「シオカラトンボ」、一番下の「オオシオカラトンボ」の区別は覚えました。
トンボの観察・研究もなかなか奥深い世界で、私はちょっとハマるかもしれません(笑)
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千駄堀の谷津の湿地を堪能した後は、柏市中央公民館に移動して「星の写真展」を鑑賞。この写真展は千葉天体写真協会の主催で、いわゆるアマチュア天文家の皆さんが撮った天文写真が展示されています。アマチュアと言っても天文写真のクォリティーは凄いんです。毎年のことながら、素晴らしい写真に溜息です。
実は、この写真展は2012年から4年連続で出向いています。山崎さんをはじめ出展者の方々も覚えていてくださっていて、気軽に声を掛けていただきました。今年も。色々と天文写真の撮影の苦労談などもお聞きでき、楽しい時間を過せました。
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そして、写真展でのもう一つのお楽しみは、写真展に協力するBORGの中川師匠のお話を聞くことです。私は野鳥撮影にBORGのレンズを使っていますが、最近BORGの製品ラインが随分整理されてしまったので、その辺りの話を聞いてみました。
まあ、色々と商売上の都合・思惑があるようです(笑)。ただ、白い鏡筒をやめる理由は結構シビアでした。白の塗装は難易度が高く、ムラ無く塗るには相当の技術が必要だそうです。BORGの塗装を依頼していた町工場などが廃業し、白をムラ無く塗る匠の技を持つ工場を見つけるのが難しくなったとのことでした。
そう言えば、BORGでピントを合わせるヘリコイドの生産を担う工場も廃業の危機が迫っているそうです。部品と部品を完璧に組み合わせる、すり合わせなどの技術が無いと、高精度のヘリコイドは作れませんが、そうした日本が世界に誇る匠の技も中小企業から失われつつあるようです。
危うし日本の製造業、危うしメイド・イン・ジャパンですね。皆さん、どんな製品でもよいから、物欲を全開させて購入し、日本の匠の技の継承に貢献いたしましょう!!! さて、何を買おうかな(笑)
ところで中川師匠には、BORGとパナソニックのミラーレス一眼「G7」の組み合わせで撮ったカワセミなど画像を、4Kテレビで見せてもらいました。とにかく画像が凄い! カワセミの羽毛の1本1本まで解像しているのを観て、4Kテレビの実力も思い知りました。
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酷暑の中ですので、今回のイベントは午前中で終了。皆さんとのランチを食べて解散です。その昼食ですが、柏市中央公民館の前にあるレトロな喫茶店。「ライラック」という昭和テイスト満載の"昭和な"店で、私はカレーライスを頂きました。
いやぁ、懐かしい味。食事は五感で味わえ、という話がありますが、私はそれに加え「記憶でも味わえ」と思っています。懐かしい記憶を呼び覚ます食事は、とにかく美味しい。ここのカレーライスもそうでした。大満足です。こんな店が生き残っているのも素敵です。
そんなわけで、今回は奇しくも生き残ったもの、失われゆくものに出会うイベントになりました。ご参加の皆さん、お疲れさまでした!