2019年11月10日
トイドローンTelloを買いました、これ良いです...でも(苦笑)
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最近、トイドローンを買いました。中国のスタートアップ企業のRyze Tech社のTelloです。トイドローン、つまりおもちゃのドローンですが、飛行性能などに定評があります。ちなみに、以前買った空撮ドローンのMavic Airの開発販売会社、中国DJI社が技術協力しているそうです。
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そのMavic AirとTelloの比較です。Mavic Airも小型のドローンですが、それと比べてもTelloは小さいです。
6
Telloは主に室内で飛ばして遊んでいます。Mavic Airを室内で飛ばすと、あらゆるものを吹き飛ばすなど大変なことになりますが、Telloだと室内でも部屋が惨事にならず楽しめます(笑)
4
5
外で飛ばしてみたのがこれ。風が強いと流されますが、微風な外でも十分に遊べますね。下の写真はTelloから撮った写真です。おもちゃとは思えないような写真が撮れます。
これはいいです...と言いたいところですが、実はTelloを買った直後にDJI社から新たなドローン、Mavic Miniが発表されました。まずい、これも欲しくなりました(苦笑)
最近、トイドローンを買いました。中国のスタートアップ企業のRyze Tech社のTelloです。トイドローン、つまりおもちゃのドローンですが、飛行性能などに定評があります。ちなみに、以前買った空撮ドローンのMavic Airの開発販売会社、中国DJI社が技術協力しているそうです。
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そのMavic AirとTelloの比較です。Mavic Airも小型のドローンですが、それと比べてもTelloは小さいです。
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Telloは主に室内で飛ばして遊んでいます。Mavic Airを室内で飛ばすと、あらゆるものを吹き飛ばすなど大変なことになりますが、Telloだと室内でも部屋が惨事にならず楽しめます(笑)
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外で飛ばしてみたのがこれ。風が強いと流されますが、微風な外でも十分に遊べますね。下の写真はTelloから撮った写真です。おもちゃとは思えないような写真が撮れます。
これはいいです...と言いたいところですが、実はTelloを買った直後にDJI社から新たなドローン、Mavic Miniが発表されました。まずい、これも欲しくなりました(苦笑)
2019年11月04日
文化の日に自転車仲間と博物館巡り、ブログ復活なるか(苦笑)
PB030568
PB030597
ブログをすっかりサボってしまいました(苦笑)。で、久しぶりの更新です。昨日の日曜日、文化の日に自転車仲間の皆さんと博物館巡りをしてきました。まずは東京都墨田区にあるたばこと塩の博物館。この博物館は一度訪ねたことがありますが、今回は特別展がお目当てです。
PB030596
PB030589
特別展は「館蔵ミニチュア展 〜小さなものの大きな魅力〜」というもので、大正末期から昭和初期にかけて活躍した小林礫斎〈れきさい〉の作品など、この博物館が所蔵するミニチュアコレクションが展示されています。
PB030576
PB030573
PB030584
PB030584-001
PB030592
PB030591
いやぁ、もうビックリです。とにかく小さい。そして「どうやって作った」「どうやって書いた」「どうやって描いた」と感嘆するほどの精巧さです。小林礫斎らミニチュアの職人のことは何も知らないのですが、作品は皆すごいインパクトがありました。
それにしても日本人はミニチュアを作ったり、収集したり、眺めたりするが好きな人が多いですね。この特別展でも多くの人が訪れていました。
PB030623
PB030601
続いて訪れたのが郵政博物館。郵便の歴史を紹介する博物館で、たばこと塩の博物館のすぐ近く、スカイツリーのソラマチにあります。こんな博物館がスカイツリーの関連施設の中にあるとは知りませんでした。当然、前島密が出迎えてくれます(笑)
PB030605
PB030612
展示品はもちろん郵便関連です。古の切手の自動販売機の仕組みを示す展示や、バイクでの配達を体験できるバーチャル郵便屋さん(笑)などもあり楽しめました。
撮影禁止なので写真ではご紹介できませんが、世界の切手のコレクションがやはりすごい。特に1840年にイギリスで発行された世界初の切手、1ペニーと2ペンスの切手は必見。あまりに無造作に展示されていたので少し驚きましたが(笑)。
PB030619
PB030618
PB030622
その郵政博物館でこんな企画展をやっていました。ちなみに図像学とは、絵画やポスターに描かれているモチーフを観察して言葉に置き換え、その表現の意図を探ろうとするものだそうです。
で、そこで展示されていた出世双六。描かれている職業を見るに、上段へ行くほど出世の道のようですが、なぜか警視や裁判官より質屋が上に描かれています。これは図像学的にはどのように解釈すればよいのでしょうか(笑)
PB030625
unnamed
昼食はスカイツリー近くの三好弥という街の定食屋さん。私はアジフライ定食を注文しましたが、これで650円。しかもアジが肉厚でホクホクして美味しい。大満足でした。
いやぁ、楽しかったです。ご一緒したはんぞうさん、まっちさん、spirit隊長、ワンチャン、お疲れ様でした。さてこれを機に、このブログ「東葛人的道楽」の復活なるか(笑)
PB030597
ブログをすっかりサボってしまいました(苦笑)。で、久しぶりの更新です。昨日の日曜日、文化の日に自転車仲間の皆さんと博物館巡りをしてきました。まずは東京都墨田区にあるたばこと塩の博物館。この博物館は一度訪ねたことがありますが、今回は特別展がお目当てです。
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特別展は「館蔵ミニチュア展 〜小さなものの大きな魅力〜」というもので、大正末期から昭和初期にかけて活躍した小林礫斎〈れきさい〉の作品など、この博物館が所蔵するミニチュアコレクションが展示されています。
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いやぁ、もうビックリです。とにかく小さい。そして「どうやって作った」「どうやって書いた」「どうやって描いた」と感嘆するほどの精巧さです。小林礫斎らミニチュアの職人のことは何も知らないのですが、作品は皆すごいインパクトがありました。
それにしても日本人はミニチュアを作ったり、収集したり、眺めたりするが好きな人が多いですね。この特別展でも多くの人が訪れていました。
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続いて訪れたのが郵政博物館。郵便の歴史を紹介する博物館で、たばこと塩の博物館のすぐ近く、スカイツリーのソラマチにあります。こんな博物館がスカイツリーの関連施設の中にあるとは知りませんでした。当然、前島密が出迎えてくれます(笑)
PB030605
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展示品はもちろん郵便関連です。古の切手の自動販売機の仕組みを示す展示や、バイクでの配達を体験できるバーチャル郵便屋さん(笑)などもあり楽しめました。
撮影禁止なので写真ではご紹介できませんが、世界の切手のコレクションがやはりすごい。特に1840年にイギリスで発行された世界初の切手、1ペニーと2ペンスの切手は必見。あまりに無造作に展示されていたので少し驚きましたが(笑)。
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その郵政博物館でこんな企画展をやっていました。ちなみに図像学とは、絵画やポスターに描かれているモチーフを観察して言葉に置き換え、その表現の意図を探ろうとするものだそうです。
で、そこで展示されていた出世双六。描かれている職業を見るに、上段へ行くほど出世の道のようですが、なぜか警視や裁判官より質屋が上に描かれています。これは図像学的にはどのように解釈すればよいのでしょうか(笑)
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昼食はスカイツリー近くの三好弥という街の定食屋さん。私はアジフライ定食を注文しましたが、これで650円。しかもアジが肉厚でホクホクして美味しい。大満足でした。
いやぁ、楽しかったです。ご一緒したはんぞうさん、まっちさん、spirit隊長、ワンチャン、お疲れ様でした。さてこれを機に、このブログ「東葛人的道楽」の復活なるか(笑)
2019年08月16日
あの「ホワイトスター」に手を出してしまいました
IMG_1862
IMG_1864
いやぁ、買うつもりはなかったのですが、ついにモンブランの万年筆を買ってしまいました(苦笑)。何で買うつもりがなかったかと言うと、モンブランはあまりにブランド、ブランドしすぎているものだから、へそ曲がりの私は「けっ、そんなもん買えるか」と思っていたからです。
実は最近、物欲は減退気味で、欲しい物が見当たらなくなっていました。で、欲しい物が無いと楽しくありません。で、「そうだ、モンブランを買おう」と思った次第です’(意味不明、笑)
買ったのは「マイスターシュテュック ル・グラン 146」です。フラッグシップの「149」も考えたのですが、あまりにデカすぎて持ち出せそうもありません(実際、デカすぎる国産万年筆は持ち出せません)。そこで、ポケットに差して違和感のない146を選びました。
IMG_1867
ペン先にはヨーロッパ最高峰モンブランの標高「4810」が刻まれています。ちなみにペン先はEF(極細)を選びました。国産万年筆のE(細)より若干太い感じです。書き味を国産万年筆と比べると、もちろん国産のほうがよいです(苦笑)
IMG_1876
ただ、モンブランブランドの象徴である「ホワイトスター」を眺めると、思わずニタニタしてしまいます。これがモンブランの魔力でしょうか。
IMG_1864
いやぁ、買うつもりはなかったのですが、ついにモンブランの万年筆を買ってしまいました(苦笑)。何で買うつもりがなかったかと言うと、モンブランはあまりにブランド、ブランドしすぎているものだから、へそ曲がりの私は「けっ、そんなもん買えるか」と思っていたからです。
実は最近、物欲は減退気味で、欲しい物が見当たらなくなっていました。で、欲しい物が無いと楽しくありません。で、「そうだ、モンブランを買おう」と思った次第です’(意味不明、笑)
買ったのは「マイスターシュテュック ル・グラン 146」です。フラッグシップの「149」も考えたのですが、あまりにデカすぎて持ち出せそうもありません(実際、デカすぎる国産万年筆は持ち出せません)。そこで、ポケットに差して違和感のない146を選びました。
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ペン先にはヨーロッパ最高峰モンブランの標高「4810」が刻まれています。ちなみにペン先はEF(極細)を選びました。国産万年筆のE(細)より若干太い感じです。書き味を国産万年筆と比べると、もちろん国産のほうがよいです(苦笑)
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ただ、モンブランブランドの象徴である「ホワイトスター」を眺めると、思わずニタニタしてしまいます。これがモンブランの魔力でしょうか。
2019年08月04日
久しぶりの非日常、地下神殿を訪ね野鳥を食べました
P8030527
IMG_1890
昨日の日曜日、久しぶりに地下神殿を見学してきました(ブログも久しぶりですが、苦笑)。地下神殿というのは、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路の調圧水槽のことで、柱が林立する景観が神殿のように見えることから、そう呼ばれています。以前訪れたのは2010年秋のことですから9年ぶりの訪問です。
P8030494
今回ご一緒したのは仕事関係の自転車仲間のスギモトさん、トダさん、マツモトさんです。皆さんとは江戸川に架かる玉葉橋に集合し、これも久しぶりの野田の不老庵で昼食をとり、地下神殿に向かいました。ちなみにマツモトさんは、あまりに暑いので自転車で走るのを断念し、クルマで回ることにしたとのこと。
P8030506
P8030496
P8030503
不老庵での昼食は炭火での野鳥焼き。不老庵は野田にあるジビエの店で、茅葺の母屋にも風情があるので、以前は時たま訪れていましたが、最近はすっかりご無沙汰していました。せっかく非日常の地下神殿を見学するのですから、ご一緒した皆さんに更なる非日常を味わっていただきたく、皆さんをお連れしました。
野鳥焼きと言っても、私が食べたのはスズメのみ。麦とろろ定食に単品のスズメ焼きの組み合わせです。トダさんとマツモトさん、スズメとウズラなどを焼く野鳥焼きコース、スギモトさんは麦とろろ定食と単品のウズラ焼きの組み合わせでした。
それにしても、そのままの姿の野鳥を焼き骨までたべていると「命を頂いている」という気持ちになります。御馳走様でした。
P8030508
P8030516
さて、地下神殿です。首都圏外郭放水路は中川や古利根川などの増水時に、水を引き込み江戸川へ排水する地下の巨大水路。これにより埼玉や東京の河川反乱を防いでいます。地下神殿と呼ばれる調圧水槽は、その地下水路に流入した水の勢いを弱め、スムーズに排水するための巨大プールです。
以前訪ねた時は一般見学会でしたが、今回は予約を取って案内付きの見学です。ちなみに見学料は1000円です。まず地上施設の龍Q館で説明を聞いた後、いよいよ地下神殿を目指します。
P8030517
P8030530
P8030531
P8030525
いやぁ、久しぶりの地下神殿ですが、やっぱりド迫力。しかも地上は30度以上の炎天下ですが、地下神殿の気温は18度で、まさに地下の別天地です。ただ、調圧水槽の横にある立坑(一番下の写真)には近づけません。「もっと近くに行きたいよね」と皆さんと話していたら...。
P8030555
P8030563
P8030557
なんと立坑を上から眺めさせてもらえるとのこと。以前の一般公開では立坑見学はありませんでしたから、これは嬉しいサプライズです。いったん地上を上がって、立坑の地上設備から下を眺めます。
高所恐怖症の私はかなりビビりましたが(苦笑)、もうド迫力です。当然、見学できる場所はネットが張られている安全地帯ですが、この立坑を降りていくツアーもあるとか。もちろん私は上から眺めるだけで十分です。
P8030561
P8030560
一部ネットが張られていない場所があり、こんな迫力をある写真も撮れました。それにしても美しい。この写真を眺めながら酒を何杯も飲めそうです(笑)
IMG_1890
実はスマホ限定で、こんな写真も撮れました(カメラでは撮れません)。どうやって撮るかですが、その方法を紹介する写真を撮るのを忘れました。なので解説はやめておきます。皆さん、想像してみてください(笑)
いやぁ、楽しい非日常でした。スギモトさん、トダさん、マツモトさん、お疲れ様でした。またご一緒しましょう。
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昨日の日曜日、久しぶりに地下神殿を見学してきました(ブログも久しぶりですが、苦笑)。地下神殿というのは、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路の調圧水槽のことで、柱が林立する景観が神殿のように見えることから、そう呼ばれています。以前訪れたのは2010年秋のことですから9年ぶりの訪問です。
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今回ご一緒したのは仕事関係の自転車仲間のスギモトさん、トダさん、マツモトさんです。皆さんとは江戸川に架かる玉葉橋に集合し、これも久しぶりの野田の不老庵で昼食をとり、地下神殿に向かいました。ちなみにマツモトさんは、あまりに暑いので自転車で走るのを断念し、クルマで回ることにしたとのこと。
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不老庵での昼食は炭火での野鳥焼き。不老庵は野田にあるジビエの店で、茅葺の母屋にも風情があるので、以前は時たま訪れていましたが、最近はすっかりご無沙汰していました。せっかく非日常の地下神殿を見学するのですから、ご一緒した皆さんに更なる非日常を味わっていただきたく、皆さんをお連れしました。
野鳥焼きと言っても、私が食べたのはスズメのみ。麦とろろ定食に単品のスズメ焼きの組み合わせです。トダさんとマツモトさん、スズメとウズラなどを焼く野鳥焼きコース、スギモトさんは麦とろろ定食と単品のウズラ焼きの組み合わせでした。
それにしても、そのままの姿の野鳥を焼き骨までたべていると「命を頂いている」という気持ちになります。御馳走様でした。
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さて、地下神殿です。首都圏外郭放水路は中川や古利根川などの増水時に、水を引き込み江戸川へ排水する地下の巨大水路。これにより埼玉や東京の河川反乱を防いでいます。地下神殿と呼ばれる調圧水槽は、その地下水路に流入した水の勢いを弱め、スムーズに排水するための巨大プールです。
以前訪ねた時は一般見学会でしたが、今回は予約を取って案内付きの見学です。ちなみに見学料は1000円です。まず地上施設の龍Q館で説明を聞いた後、いよいよ地下神殿を目指します。
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いやぁ、久しぶりの地下神殿ですが、やっぱりド迫力。しかも地上は30度以上の炎天下ですが、地下神殿の気温は18度で、まさに地下の別天地です。ただ、調圧水槽の横にある立坑(一番下の写真)には近づけません。「もっと近くに行きたいよね」と皆さんと話していたら...。
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なんと立坑を上から眺めさせてもらえるとのこと。以前の一般公開では立坑見学はありませんでしたから、これは嬉しいサプライズです。いったん地上を上がって、立坑の地上設備から下を眺めます。
高所恐怖症の私はかなりビビりましたが(苦笑)、もうド迫力です。当然、見学できる場所はネットが張られている安全地帯ですが、この立坑を降りていくツアーもあるとか。もちろん私は上から眺めるだけで十分です。
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一部ネットが張られていない場所があり、こんな迫力をある写真も撮れました。それにしても美しい。この写真を眺めながら酒を何杯も飲めそうです(笑)
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実はスマホ限定で、こんな写真も撮れました(カメラでは撮れません)。どうやって撮るかですが、その方法を紹介する写真を撮るのを忘れました。なので解説はやめておきます。皆さん、想像してみてください(笑)
いやぁ、楽しい非日常でした。スギモトさん、トダさん、マツモトさん、お疲れ様でした。またご一緒しましょう。
2019年06月02日
自爆沈没した北朝鮮工作船を見学、いろいろと考えさせられました
P6010412
P6010407
この前の土曜日、横浜の「海上保安資料館横浜館」に展示させれてある北朝鮮工作船を見てきました。
実は、前回ブログに書いた「黄櫨染御袍」と同様、テレビを紹介されていたのを観て興味が湧いたので、自転車仲間の皆さんと出かけてきました。ご一緒したのはspirt隊長、まっちさん、ワンチャンです。
P6010441
P6010414
P6010440
P6010436
P6010439
この工作船は2001年12月に東シナ海で、海上保安庁の巡視船と交戦の後、自爆沈没した船です。日本の排他的経済水域で不審な活動を続けていたため、巡視船4隻に追跡され、中国の排他的経済水域にまで逃げたところで、交戦状態になったそうです。
P6010434
P6010415
P6010416
巡視船の威嚇射撃に対して、工作船は機関砲を使ったかは定かではありませんが、自動小銃やロケットランチャーなどで攻撃。ロケット弾は外れたそうですが、もし命中していたら最悪の場合、巡視船が沈没したかもしれないとのこと。
P6010422
P6010424
驚いたのは、艦尾の観音開きのハッチです。このハッチを開けば当然、海水が艦内に入ってきますが、この工作船が沈むことはありません。ハッチを閉めて走りだせば、スクリューの上部にある2つの水抜きから海水が勝手に排出される構造になっているそうです。
P6010426
で、工作船の艦内に収まっていたのが、この漁船のような船です。事件当時は覚せい剤の取引で暗躍していたようですが、日本人の拉致にこの工作船や小型の船が使われたのかもしれません。
P6010430
工作船にはゴムボートや水中スクーターも搭載されていました。これらは全て、中国との交渉を経て2002年9月に引き上げられたそうです。
なぜ領海の外、日本の排他的経済水域で海上保安庁が活動するかというと、排他的経済水域は日本の法律の効力が及ぶため、海上保安庁が警察権を執行できるからです。海上自衛隊の守備範囲は基本的に領海までですので、この事件では海上保安庁の巡視船が最前線に立ったわけですね。
あの事件は今でも鮮明に覚えていますが、改めて展示品を観て、どれだけ深刻な出来事だったかが思い知らされました。それと、工作船と共に海の藻屑と消えた北朝鮮工作員10人の人生についても、思いを巡らせてしまいました。
P6010464
P6010454
P6010459
海上保安資料館横浜館の後は昼食。当然、中華街です。問題はどの店にするか。メイン通りのメジャーな店はもちろんパス。裏の路地に入っていって良さげな店を見つけようとするも、どれもあやしげです(失礼)。
この店はその1つで、「ニーハオ」という店名がいかにもあやしげです(笑)。でも、こんな店は逆に安くて美味しいかもしれない。皆さんの意見が一致して、この店に決めました。
結果は大正解でした。台湾料理の店なのに、麻婆豆腐(四川料理)を食べるのもなんですが(笑)、ランチはとても美味しかったです。
P6010400
P6010397
P6010398
今回、移動にはこれを使いました。自転車のシェアリングサービスです。ドコモが運営するサービスで横浜のほか、東京都内など様々な地域で地方自治体と提携する形で運営されています。
実は、私は職場のある東京都港区で運営されているサービスを1年前に会員登録したのですが、今まで利用する機会がありませんでした。今回初めての利用です。
シェアリング自転車が置いてあるポートで、自転車に取り付けられている機器にSuicaをタッチすることで、自転車を利用することができます。この自転車は電動アシスト付き。結構な劇坂を登ったりしたのですが、すごく楽でした。いやぁ、これは良いです。
P6010469
P6010472
P6010475
そのシェアリング自転車に乗って訪ねたのが「馬の博物館」。日本で初めて競馬が行われた根岸競馬場を記念して建てら施設だそうです。馬に関する歴史が学べます。写真の丸い玉は、馬の腸にできる結石とのこと(驚)。なかなか興味深かったです。
P6010487
P6010484
この遺構はまるで西洋の城のようです。実はこれ、根岸競馬場の一等観覧席の遺構だそうです。いやぁ、これは凄いです。よく今まで残ったものです。
とても興味深い1日でした。楽しかったです。
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この前の土曜日、横浜の「海上保安資料館横浜館」に展示させれてある北朝鮮工作船を見てきました。
実は、前回ブログに書いた「黄櫨染御袍」と同様、テレビを紹介されていたのを観て興味が湧いたので、自転車仲間の皆さんと出かけてきました。ご一緒したのはspirt隊長、まっちさん、ワンチャンです。
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この工作船は2001年12月に東シナ海で、海上保安庁の巡視船と交戦の後、自爆沈没した船です。日本の排他的経済水域で不審な活動を続けていたため、巡視船4隻に追跡され、中国の排他的経済水域にまで逃げたところで、交戦状態になったそうです。
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巡視船の威嚇射撃に対して、工作船は機関砲を使ったかは定かではありませんが、自動小銃やロケットランチャーなどで攻撃。ロケット弾は外れたそうですが、もし命中していたら最悪の場合、巡視船が沈没したかもしれないとのこと。
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驚いたのは、艦尾の観音開きのハッチです。このハッチを開けば当然、海水が艦内に入ってきますが、この工作船が沈むことはありません。ハッチを閉めて走りだせば、スクリューの上部にある2つの水抜きから海水が勝手に排出される構造になっているそうです。
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で、工作船の艦内に収まっていたのが、この漁船のような船です。事件当時は覚せい剤の取引で暗躍していたようですが、日本人の拉致にこの工作船や小型の船が使われたのかもしれません。
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工作船にはゴムボートや水中スクーターも搭載されていました。これらは全て、中国との交渉を経て2002年9月に引き上げられたそうです。
なぜ領海の外、日本の排他的経済水域で海上保安庁が活動するかというと、排他的経済水域は日本の法律の効力が及ぶため、海上保安庁が警察権を執行できるからです。海上自衛隊の守備範囲は基本的に領海までですので、この事件では海上保安庁の巡視船が最前線に立ったわけですね。
あの事件は今でも鮮明に覚えていますが、改めて展示品を観て、どれだけ深刻な出来事だったかが思い知らされました。それと、工作船と共に海の藻屑と消えた北朝鮮工作員10人の人生についても、思いを巡らせてしまいました。
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海上保安資料館横浜館の後は昼食。当然、中華街です。問題はどの店にするか。メイン通りのメジャーな店はもちろんパス。裏の路地に入っていって良さげな店を見つけようとするも、どれもあやしげです(失礼)。
この店はその1つで、「ニーハオ」という店名がいかにもあやしげです(笑)。でも、こんな店は逆に安くて美味しいかもしれない。皆さんの意見が一致して、この店に決めました。
結果は大正解でした。台湾料理の店なのに、麻婆豆腐(四川料理)を食べるのもなんですが(笑)、ランチはとても美味しかったです。
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今回、移動にはこれを使いました。自転車のシェアリングサービスです。ドコモが運営するサービスで横浜のほか、東京都内など様々な地域で地方自治体と提携する形で運営されています。
実は、私は職場のある東京都港区で運営されているサービスを1年前に会員登録したのですが、今まで利用する機会がありませんでした。今回初めての利用です。
シェアリング自転車が置いてあるポートで、自転車に取り付けられている機器にSuicaをタッチすることで、自転車を利用することができます。この自転車は電動アシスト付き。結構な劇坂を登ったりしたのですが、すごく楽でした。いやぁ、これは良いです。
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そのシェアリング自転車に乗って訪ねたのが「馬の博物館」。日本で初めて競馬が行われた根岸競馬場を記念して建てら施設だそうです。馬に関する歴史が学べます。写真の丸い玉は、馬の腸にできる結石とのこと(驚)。なかなか興味深かったです。
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この遺構はまるで西洋の城のようです。実はこれ、根岸競馬場の一等観覧席の遺構だそうです。いやぁ、これは凄いです。よく今まで残ったものです。
とても興味深い1日でした。楽しかったです。