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2009年05月08日

ジャズミサ

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作曲家であり指揮者のボブ・チルコットの作品で「Little Jazz Mass」
通称「ジャズミサ」という組曲があります。
一昨年でしたか、中島良史指揮・ガーデンプレースクワイヤのカザルスホールでの定演で伴奏しました。
その後、昨年は国立音楽大学の合唱研究発表会でも演奏。そして今回「コーラスワークショップinちば」という全日本合唱連盟主催のイベントで演奏しました。
今回はその作曲者ボブ・チルコット自身による指揮そして指導という公開レッスン形式でのコンサートでした。息子さんがベーシストということで、とてもフレンドリーに接してくださいました。演奏者の自由度がかなりある作品ですが、さらにベースのフィルインを入れたりと要求もかなりジャズ寄り。他にチルット編曲の「SAKURA」も日本語で演奏しました。チルコットいわく「こんなアレンジで!なんて怒らないで(笑)」と言ってましたが、とてもいいハーモニーが付いていました。

チルコット以外の先生指揮の合唱も聴けました。中では八木重吉の「雨」がとても懐かしく、聴きほれてしまいました。実は高校時代はグリークラブ在籍でしたので・・。声の魅力、歌の力を改めて感じた一日でした。
(写真はワークショップ参加者にサインを求められるチルコット氏)

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[画像:ken_2010_01]


金子健 (KEN KANEKO) Bass
1964年、東京生まれ。
国立音楽大学卒業後演奏活動をはじめ、同時に高校の音楽講師も6年間つとめる。コントラバスを松野茂(国立音楽大学)、永島義男(東京芸術大学)両氏に師事。ジャズ・ベースを池田芳夫氏に師事する。
‘93年、岡安芳明(g)『Midnight Groove』(キングレコード)に参加後、山本剛(p)、大隅寿男(ds)、阿川泰子(vo),中本マリ(vo)等、多くのミュージシャンと共演。参加したアルバムも多数。2005年には、自己のリーダー作 『I Like It !』Ken's Trio+1(WNR)を、つづく2006年には2ndアルバム『The Chant』 Ken's Trio(WNR)発表。2007年以降は山下洋輔(p)Special BigBand、寺井尚子(vln)カルテット、矢野沙織(as)カルテット等のツアーにも参加。2009年8月に3rdアルバム『Tripression』 Ken's Trio(WNR)をリリース。2010年5月には、ベニー・グリーン(p)、井上智(g)とのリーダーユニット「KBS TRIO」のアルバム『What Am I Here For』も発売され、スイングジャーナル誌「ゴールドディスク」を受賞する。2012年にはKBS 2nd CD『RESONANCE』も発売された。また、2006年より国立音楽大学講師も務め、後進の指導にもあたっている。

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