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2007年11月14日

@第一生命ホール

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昨夜の"Ken'sTrio Collaboration"は大成功でした!トリオにゲスト、指揮、ストリングス、ビックバンド、そして合唱団。出演者60名ちょうど。コンサートスタッフ16名。ホールスタッフ...名。そして入場者数はまだ定かでないですが、空席以外は満席で・・。
出演者が多いことが普段よりプレッシャーになり、朝から緊張気味。めずらしく手に汗かいていて、今晩の進行なんか考えながら車でホールへ。なぜか発声練習なんかしていて、ちょっとやばいなあ、って感じ。セッテイング、段取り、出演者のケアー、精算、もちろん演目。そして集客と・・。心配事はつきませんが、会場に入ったとたん、スタッフの仕事ぶりを見ていて、だんだんわくわく感に変わって行きました。
事前にリハをしていたので、サウンドチェック、リハはスムーズに。それでもすべて終了したのは本番一時間前。
一曲目のF・S・Rをニュータイドのメンバーと音をだした瞬間、今晩の成功を確信しました。トリオのメンバー、そしてニュータイドのメンバーのエネルギーが物凄い!この感じを味わいたくて今日まで奮闘してきた、って感じでした。
その勢いはすべての出演者に感じ、どこを切っても自慢できるコンサートになったと自負しております。・・でしょ?多くの人から感動しました〜のメールも頂き、やっぱりやってよかなあ〜と一夜明けて思っております。
すべてが順調に行ったわけではなく、ニュータイドのピアニストで中心的な存在の狭間さんは体調を崩し、本番ぎりぎりまで病院で点滴を打っての出演。お客様には全くわからないほどの集中力で涙ぐましかったです・・・、ありがとう。そして彼女はなんと21歳の誕生日。青春のいちページを共有できたこともうれしく思います。
もうひとつ、それに比べたら大した事ではないですが、休憩時間終了間近、ぼくのベストが控え室のドアノブにひっかかりボタンが吹っ飛ぶ、というアクシデント。そのまま出ようかと思ったけど、指揮の西澤さんが「まだ間に合う!付けたほうがいい!」と言い、スタッフが始まりのベルが鳴る中ボタン付け・・。ちょっとお待たせしましたが、なんとかボタンも付いてステージへ。いや〜何が起こるかわかりませんね。
そんなこんなで一曲目の確信は最後まで途絶えることなく、本当に楽しいコンサートでした。大変だけど、またやりたいですね。皆様のおかげです。本当にありがとうございました!

昨夜の共演者、平山織絵さんのBlogでもレポートしてくれています。

写真はニュータイドのリハ風景です。コンサートの写真ができたらまたUPします!

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コメント
1. Posted by むつみ 2007年11月14日 20:26
本当に、健さんのお人柄がにじみ出た素晴らしいコンサートでした!

お疲れ様でした。

又、次のコンサートが楽しみになりました。
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[画像:ken_2010_01]


金子健 (KEN KANEKO) Bass
1964年、東京生まれ。
国立音楽大学卒業後演奏活動をはじめ、同時に高校の音楽講師も6年間つとめる。コントラバスを松野茂(国立音楽大学)、永島義男(東京芸術大学)両氏に師事。ジャズ・ベースを池田芳夫氏に師事する。
‘93年、岡安芳明(g)『Midnight Groove』(キングレコード)に参加後、山本剛(p)、大隅寿男(ds)、阿川泰子(vo),中本マリ(vo)等、多くのミュージシャンと共演。参加したアルバムも多数。2005年には、自己のリーダー作 『I Like It !』Ken's Trio+1(WNR)を、つづく2006年には2ndアルバム『The Chant』 Ken's Trio(WNR)発表。2007年以降は山下洋輔(p)Special BigBand、寺井尚子(vln)カルテット、矢野沙織(as)カルテット等のツアーにも参加。2009年8月に3rdアルバム『Tripression』 Ken's Trio(WNR)をリリース。2010年5月には、ベニー・グリーン(p)、井上智(g)とのリーダーユニット「KBS TRIO」のアルバム『What Am I Here For』も発売され、スイングジャーナル誌「ゴールドディスク」を受賞する。2012年にはKBS 2nd CD『RESONANCE』も発売された。また、2006年より国立音楽大学講師も務め、後進の指導にもあたっている。

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