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2006年01月15日
本田さんの想い出
大坂から名古屋に向かう車の中で、ピアニストの本田竹広さんの訃報を聞きました。透析を続けながらも、音楽への情熱は並々ならぬものがあった事を知っていただけに、とても残念です。
20年くらい前でしょうか、師匠池田芳夫さんのボーヤでよく本田さんの演奏は聴きました。とにかく硬派なピアニストの印象で、その後はじめてご一緒したときはすごく緊張したのを憶えています。残念ながら数回しかライブでご一緒できませんでしたが、国音の芸術祭の野外ステージで共演したことはいい想い出となりました。本田さんの伝説はこれから日本のジャズ界で引き継がれていくのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
20年くらい前でしょうか、師匠池田芳夫さんのボーヤでよく本田さんの演奏は聴きました。とにかく硬派なピアニストの印象で、その後はじめてご一緒したときはすごく緊張したのを憶えています。残念ながら数回しかライブでご一緒できませんでしたが、国音の芸術祭の野外ステージで共演したことはいい想い出となりました。本田さんの伝説はこれから日本のジャズ界で引き継がれていくのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
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[画像:ken_2010_01]
金子健 (KEN KANEKO) Bass
1964年、東京生まれ。
国立音楽大学卒業後演奏活動をはじめ、同時に高校の音楽講師も6年間つとめる。コントラバスを松野茂(国立音楽大学)、永島義男(東京芸術大学)両氏に師事。ジャズ・ベースを池田芳夫氏に師事する。
‘93年、岡安芳明(g)『Midnight Groove』(キングレコード)に参加後、山本剛(p)、大隅寿男(ds)、阿川泰子(vo),中本マリ(vo)等、多くのミュージシャンと共演。参加したアルバムも多数。2005年には、自己のリーダー作 『I Like It !』Ken's Trio+1(WNR)を、つづく2006年には2ndアルバム『The Chant』 Ken's Trio(WNR)発表。2007年以降は山下洋輔(p)Special BigBand、寺井尚子(vln)カルテット、矢野沙織(as)カルテット等のツアーにも参加。2009年8月に3rdアルバム『Tripression』 Ken's Trio(WNR)をリリース。2010年5月には、ベニー・グリーン(p)、井上智(g)とのリーダーユニット「KBS TRIO」のアルバム『What Am I Here For』も発売され、スイングジャーナル誌「ゴールドディスク」を受賞する。2012年にはKBS 2nd CD『RESONANCE』も発売された。また、2006年より国立音楽大学講師も務め、後進の指導にもあたっている。
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金子健 (KEN KANEKO) Bass
1964年、東京生まれ。
国立音楽大学卒業後演奏活動をはじめ、同時に高校の音楽講師も6年間つとめる。コントラバスを松野茂(国立音楽大学)、永島義男(東京芸術大学)両氏に師事。ジャズ・ベースを池田芳夫氏に師事する。
‘93年、岡安芳明(g)『Midnight Groove』(キングレコード)に参加後、山本剛(p)、大隅寿男(ds)、阿川泰子(vo),中本マリ(vo)等、多くのミュージシャンと共演。参加したアルバムも多数。2005年には、自己のリーダー作 『I Like It !』Ken's Trio+1(WNR)を、つづく2006年には2ndアルバム『The Chant』 Ken's Trio(WNR)発表。2007年以降は山下洋輔(p)Special BigBand、寺井尚子(vln)カルテット、矢野沙織(as)カルテット等のツアーにも参加。2009年8月に3rdアルバム『Tripression』 Ken's Trio(WNR)をリリース。2010年5月には、ベニー・グリーン(p)、井上智(g)とのリーダーユニット「KBS TRIO」のアルバム『What Am I Here For』も発売され、スイングジャーナル誌「ゴールドディスク」を受賞する。2012年にはKBS 2nd CD『RESONANCE』も発売された。また、2006年より国立音楽大学講師も務め、後進の指導にもあたっている。
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