ティーバッグ(2018年04月04日)
ユジノサハリンスクの住宅やオフィスは「集中暖房」方式で、寒い時季には快適ですが、空気が少々乾燥することは免れ得ず「お茶でも欲しい」と思うことが存外に多く在ります。
稚内市サハリン事務所のオフィスもそういう様子で、「お茶でも...」と思っていたところ、何となく置いて在ったお茶が切れてしまい、暫らく経っていました。
↓そこでこういうモノを、近所の店で求めました。277ルーブルでした。
tea 04-04-2018 (1).jpg
↑「(誰でも直ぐ判りそうな)ロンドンの画にロシア語の文字」というのが不思議ですが、これは紅茶を淹れるティーバッグです。
「ロシアの紅茶」と言うと、「ポットで濃い茶を淹れ、カップに少し注いで熱い湯で少し薄める感じ」というのが、少し以前までの流儀であったように思います。最近はティーバッグがかなりポピュラーです。一部のカフェ等でも、紅茶を頼めば湯が注がれたカップが供され、後はティーバッグを頂く方自身が使うというようなことになっている例さえ見受けられます。
↓求めたティーバッグの箱を裏返すと、英語が書かれていました。
tea 04-04-2018 (2).jpg
↑「クラシック・イングリッシュ・ティー」となっています。反対側のロシア語の方も、ロシア語で同じ意味のことが書かれています。要は「普通な感じの紅茶」ということです。
↓箱の中には、こういう具合にティーバッグが沢山並んでいます。
tea 04-04-2018 (4).jpg
↑100個入りということです。これが在れば、当分の間は随時紅茶を頂くことが出来ます。
↓箱の横には、製造者や輸入者の情報等が在ります。
tea 04-04-2018 (3).jpg
↑ロシアで流通する"食品"の範疇になる紅茶ということになりますが、「ЕАС」という"食品"等でよく視るマークも入っていて、認証番号も付いています。
箱の横を見る限り、このティーバッグはインドで製造されていて、ロシアの業者が輸入しているモノのようです。ロシアでの流通のために、ロシア用の箱―ロシアのルールに則った必要事項が掲載され、他に消費者向けに「商品の特長」のようなこと等がロシア語で書かれているモノ―を用意して梱包しているということになります。
こういうティーバッグに関して、ユジノサハリンスクの一寸したお店では広く売られていて、種類も多く、価格帯も少し広めであるように見受けられます。近所の店で、画を示した「クラシック・イングリッシュ・ティー」というのを求めようとした時、もっと小さい梱包のモノよりも割安だと考えてこの「100個入」というようなモノに眼を向けたのでしたが、これより少し高いモノと、少し安いモノも在って迷い、「中庸が好いであろう...」とこれを選んだのでした。
このティーバッグに限らず、「或る程度の広い需要も見込める」ようなモノに関しては、「何処かの外国で製造されているらしいが、ロシアの市場で出回るモノらしい梱包が最初から施されている」という事例が増えているようです。「ロシアの消費市場」の「充実」を思わせます。
今回求めたティーバッグは、日本国内で出回っているようなモノと然程変わらない紅茶、或いは遠い国の国内航空路線の機内でサービスされる紅茶とも変わらない、「本当に一般的」なモノでした。が、近所の店で一寸視ただけでも、欧州諸国等で人気が高いらしい他方で、日本国内では余り視掛けないようなタイプの様々な茶のティーバッグも色々と在りました。何れそういうモノも試してみたいような気がします。
稚内市サハリン事務所のオフィスもそういう様子で、「お茶でも...」と思っていたところ、何となく置いて在ったお茶が切れてしまい、暫らく経っていました。
↓そこでこういうモノを、近所の店で求めました。277ルーブルでした。
tea 04-04-2018 (1).jpg
↑「(誰でも直ぐ判りそうな)ロンドンの画にロシア語の文字」というのが不思議ですが、これは紅茶を淹れるティーバッグです。
「ロシアの紅茶」と言うと、「ポットで濃い茶を淹れ、カップに少し注いで熱い湯で少し薄める感じ」というのが、少し以前までの流儀であったように思います。最近はティーバッグがかなりポピュラーです。一部のカフェ等でも、紅茶を頼めば湯が注がれたカップが供され、後はティーバッグを頂く方自身が使うというようなことになっている例さえ見受けられます。
↓求めたティーバッグの箱を裏返すと、英語が書かれていました。
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↑「クラシック・イングリッシュ・ティー」となっています。反対側のロシア語の方も、ロシア語で同じ意味のことが書かれています。要は「普通な感じの紅茶」ということです。
↓箱の中には、こういう具合にティーバッグが沢山並んでいます。
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↑100個入りということです。これが在れば、当分の間は随時紅茶を頂くことが出来ます。
↓箱の横には、製造者や輸入者の情報等が在ります。
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↑ロシアで流通する"食品"の範疇になる紅茶ということになりますが、「ЕАС」という"食品"等でよく視るマークも入っていて、認証番号も付いています。
箱の横を見る限り、このティーバッグはインドで製造されていて、ロシアの業者が輸入しているモノのようです。ロシアでの流通のために、ロシア用の箱―ロシアのルールに則った必要事項が掲載され、他に消費者向けに「商品の特長」のようなこと等がロシア語で書かれているモノ―を用意して梱包しているということになります。
こういうティーバッグに関して、ユジノサハリンスクの一寸したお店では広く売られていて、種類も多く、価格帯も少し広めであるように見受けられます。近所の店で、画を示した「クラシック・イングリッシュ・ティー」というのを求めようとした時、もっと小さい梱包のモノよりも割安だと考えてこの「100個入」というようなモノに眼を向けたのでしたが、これより少し高いモノと、少し安いモノも在って迷い、「中庸が好いであろう...」とこれを選んだのでした。
このティーバッグに限らず、「或る程度の広い需要も見込める」ようなモノに関しては、「何処かの外国で製造されているらしいが、ロシアの市場で出回るモノらしい梱包が最初から施されている」という事例が増えているようです。「ロシアの消費市場」の「充実」を思わせます。
今回求めたティーバッグは、日本国内で出回っているようなモノと然程変わらない紅茶、或いは遠い国の国内航空路線の機内でサービスされる紅茶とも変わらない、「本当に一般的」なモノでした。が、近所の店で一寸視ただけでも、欧州諸国等で人気が高いらしい他方で、日本国内では余り視掛けないようなタイプの様々な茶のティーバッグも色々と在りました。何れそういうモノも試してみたいような気がします。
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