碧海に浮かぶような...(2017年05月16日)

ホルムスクは「少し小高い丘陵」が拡がっているので「眼下に海と街」という、なかなかに好い風景を愉しめる場所に事欠きません。

↓よく整備された、海に突き出るようになった場所の都市緑地が眼下に視えましたが、何か「浮かぶような...」という感じでした。
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↑眼下の日本海と青空が融け合うような美しい色彩でした。

画の右寄り、少し背が高い集合住宅風な建物の1階部分が黄色に塗られていて、赤い文字とアクセントが在ります。これは家電量販店で、ユジノサハリンスクに"本店"というのか、"地域旗艦店"と見受けられるかなり大きな店が在ります。これは恐らく"ホルムスク店"なのでしょう。ユジノサハリンスクの店では、各種家電の他に玩具や衣類やキャンプ用品も売られていましたが、ここもそういう品揃えなのでしょう。

日本海と青空が融け合うような美しい色彩を眺め、「この海が、利尻富士を望む稚内の海岸へ連なっている」という想いが沸き起こりましたが、同時に戦後の混乱期等には複雑な想いでこれを眺めた方達も在ったのであろうと考えてしまいました。

丘陵の上から写真を撮ろうというような場合、存外に"電線"も多いので、多少「望遠寄り」でカメラを使うと好いかもしれません。

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