[フレーム]

2010年05月20日

ブログ 始めました

ライラックだよりがブログに進出です。NEC_0031
どうぞよろしく

今果樹園では、梨やりんごの花も散り、小さい実がふくらんできました。
今年の春は大変寒く、梨の南水やキウイフルーツは遅霜や低温の被害にあったものもありますが、りんごや洋梨は順調に育っています。
たくさんついている実からいいものを選んで
摘果する作業が夏まで続きます。
ひとつずつ手作業なので気が遠くなりそうですが、毎日大勢のスタッフで頑張っています。

今年は、ブルーベリーの畑もつくっています。苗がな・な・なんと500本
植えるのは大変ですが、数年先にはかなりたくさん収穫できるはずです。お楽しみに

こんな感じでこれから、南信州まし野から果樹園の様子を発信していきます。よろしくおねがいします。


lilacfarm at 22:09|PermalinkComments(1)TrackBack(0)│ [フレーム]

園主のうんちく

特別栽培のこだわり
皆様おなじみの『有機栽培』は、現在では無農薬・無化学肥料で栽培された作物のみに表示が許されています。
しかし、くだものの多くは無農薬では栽培できません。そこでできる限り農薬を減らして環境に優しく栽培する方法として、農林水産省が『特別栽培農産物』という基準を作りました。その基準をクリアした生産者の作物が認証されます。
当農園は、特別栽培(以下特栽)の認証を取得して10年近くたちます。
毎年書類審査、現地審査を経て9月に認証証書が交付されるまで、大変な労力とお金がかかります。
また使用する農薬が限られているので、病害虫が出ないように細心の注意を払わなければなりません。そのため特栽の認証くだものは全国のくだものの生産量の1%にも遠くおよばず、きわめて稀少なものなのです。

低炭素農業への取り組み
昨今の異常気象で環境への関心が高まる中、当農園では20数年にわたって有機農業に取り組んできました。
二酸化炭素排出による地球温暖化の問題は私たち農業者にとっても他人事ではありません。
当園では減農薬・無化学肥料そしてリサイクルに努め、低炭素農業をめざして頑張っています。

山羊のお乳を飲んで
特別栽培は、取引先の要求をしぶしぶ受け入れたのが始まりですが、それはお客様のためでもあり、地域の環境のためでもありました。
趣味で山羊を飼っていますが、安全な果樹園の草を食べる山羊の乳を飲めるということは、自分自身の健康のためでもあると喜んでいます。

ライラック農園の特徴
* ほとんどの果物が特別栽培農産物の認証を取得しています。
* くだもの作り(特にりんご)には天恵の土地です。
洋梨の品種と収量の多さはどこにも負けません。
標高700〜800mの畑は、色づきがよく糖度・酸味ともに強い濃厚な味のくだものができます。
* 大型冷蔵庫を備え、鮮度のいい獲りたての味のくだものをお届けできます。
* 除草剤は一切使用していません。
* 農薬は当地比50%以下に抑え、しかも発ガン性・催奇性・環境ホルモンなどの疑いのある農薬は使用しないよう努めています。


やぎの親子



traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /