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小川晶子の日常と本の話

ブックライター、絵本講師の小川晶子の日々の記録。本のこと、絵本のこと、育児のことなど書いています。

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『超こども言いかえ図鑑』(著者:小川晶子・川上徹也 Gakken)


念じても人は集まってこないので(笑)、まずはリストを集めましょう。

あなたの商品・サービスに興味を持ってくれそうな人(「見込み客」と言います)の名簿です。

「こんなに素晴らしいワークショップを開催することになりました!ぜひ来てください!」と連絡することができる、というのが大切なのです。

どこからともなく来てくれたお客さんも、連絡先を聞いておかないと、次の情報をお知らせすることができません。

店舗も同じです。
お買いものをしてくれた人に、いい情報をお送りできるように連絡先を残してもらいます。

江戸時代の呉服屋さんは、火事が起きたときに顧客台帳を井戸に投げ込んでから逃げた・・・というのは有名な話。商品が燃えても、顧客名簿だけは燃やすな!ということです。
名簿さえあれば、ビジネスをたてなおすことができるからですね。台帳は水にぬれても大丈夫なようにこんにゃくで作った紙を使っていたとか。

そのくらい、大切なんです。


よく、セールスライティング(コピーライティング)の商材などで

「たった1本のレターで3,000万円を売り上げた〜」

みたいな売り文句があるでしょう?


あれは、コピーがうまいから以上に「リストがいいから」が本当です。


興味を持ってくれる人に、「今度のはこんな商品です、こんなところがオススメです!」と説明してあげれば、売れるのは当たり前なのです。たった1本のレターでも。

(あ、商品がいいのは前提として。あと、細かいことを言うと商品の単価等によっても変わってきますが、そのへんはいったん置いておいてください。)


私自身も、「1本のレターで4,000万円を売り上げた」と言うことは可能です。
私の書いたセールスレターで4,000万円の売上を上げた事実はあるから。

でも、それは私のコピーライティング力のおかげではありません。

「次の商品は何?早く欲しい!」と思っている人たちのリストがあったからです。いい商品があって、それを望んでいる人たちのリストがあれば、きちんと商品の説明をし、行動を促してあげる文章を書けばOKなのです。

(ちなみに、私の商品ではありません。。私はコピーライターとして請け負ってレターを書き、原稿料をいただきました。。)


リストを集めもせずに、コピーライティング力を上げる努力ばかりしていても、たいして効果はありません!


まずはリストを集めましょう。


どうやって?というのが次回の話です。



シリーズ記事
【集客入門】0.満を持して?!集客シリーズはじめちゃいます
【集客入門】1.念じるだけで人は引き寄せられ...ません



次回の「イカスヒトTV」5月17日(木)20:00〜21:00生放送!

藤原実さんをゲストに迎えて「オタクの才能」について語り合います。

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