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小川晶子の日常と本の話

ブックライター、絵本講師の小川晶子の日々の記録。本のこと、絵本のこと、育児のことなど書いています。

2008年05月

好評発売中!
『超こども言いかえ図鑑』(著者:小川晶子・川上徹也 Gakken)


5月31
カテゴリ:
つれづれ
41346494.jpg最近雨で寒いですね。

今日もロイヤルホストでライティングのお仕事。

熱中してあっというまに時間がたってしまいます。

今週はまたいろいろ動きがあって、予定していた仕事がなくなったり、増えたり、、

とにかく今ある仕事を全力でやっていきます!
売れる!伝わる!ネーミング―「五感に訴える名前」の作り方 (PHPビジネス新書 (024))



「こうすれば売れる」的ノウハウではなく、ネーミングを考える視点が得られる良書でした。

事例をあげながら、読みやすい語り口でスイスイ読めてしまいます。

会社のネーミング、商品のネーミング、サービスのネーミング・・・
とても重要ですよね。
ネーミングを変えただけで売上が上がることも実際にあります。

いろいろな事例がとても面白く読めるのですが、
とくに「ブランド」とからめたネーミングの話が興味深かったです。

シャネルの男性用香水「エゴイスト」のエピソードはすごい。
「エゴイスト」という、一見ネガティブにとらえられる言葉を、素晴らしいマーケティング戦略によって全世界に受け入れさせたのです。
そこには常に「コンセプト」がある。

「私たちは商品を売っているのではない。商品の背景にあるシャネル社のコンセプトを売っているのだ」



この本の著者藤村氏は言います。

「マーケティング調査をして、世の中に受け入れられる商品をつくっていては、ブランドにはなれません。流行にとらわれて、流行を追いかけていては、ブランドなんて創出できないのです。ブランドというのは、愚直なまでの思い込みと、一貫したコンセプト、そしてそれをつねに発信しつづけること。それらが必要なのです。」


ネーミング、ブランディングについて考えるなら、シャネルを忘れてはいけないようです!








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本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)



「超並列」読書術をすると、人生が豊かになるそうだ。

物理学の本と江戸の文化についての本と、戦記物のノンフィクションと経営学の論文・・・というようにまったくジャンルの違う本を同時並行して読んでいく。

これは確かに、ビジネス書ばかり読みまくっているより、本物の「教養」が身につくでしょうね。

それにしても、CMの間は本を読む、電車通勤しないでタクシーを使って読書時間を作り出すなど、著者の読書量はハンパじゃないです。
時間をお金で買ってでも、読書する時間を作る。その価値があるからなんですね。

35歳という若さでマイクロソフトの社長になったという成毛眞氏の、生き方・考え方が文章にあらわれていて、すごく面白い。
完全に、「庶民」の考え方ではないですよ。


この本を読んでいて、ひとつ面白かったことを紹介します。

以前このブログで私の読書術についてご紹介したことがありましたが、3色ボールペンを使って本を読む方法が、私は好きなんですね。

重要→赤
やってみようと思ったところ→青
単純に、おもしろい。興味深い→緑

と色をわけて線をひく。
何故かと言えば、情報の検索が早くなるからです。本を読むスピードが早くなる。あとから情報を整理するときもラクです。

「本は10冊同時に読め!」を読んでいて緑の線をひいたところ

「気に入った箇所や重要な部分に線を引く人がいるが、これもおすすめできない。線を引くとその文章だけを切り取って解釈してしまうことになるので、前後の文脈を読み誤ってしまう恐れがあるからである」

「ましてや、本を読むときに3色ボールペンを使うなど言語道断だ」


(笑)


赤い線を引いたところ

「本に書いてあることは、その著者のひとつの意見として受け止めればいい。世の中にはいろいろな考えの人がいる。」


(笑)




カッコイイですねぇ。

(切り取って、すみません。前後の文脈を見誤らないよう、ぜひ本を読んでみてください。)

成毛氏おすすめの「私の生き方・考え方を変えた本」というのが紹介されていて、とても興味が出ました。
読んでみよう。







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予告していたとおり、昨晩はこんなセミナーへ行ってきました。

女性限定「表現力ゼミ」


読者がナント25万人以上というメルマガ「ビジネス発想源」の筆者であり、本を3冊出されている弘中勝さんが講師。

受講生は女性55名!w(?o?)w オオー!


5月1日からスタートしてすっかり大人気のブログ「女子大生マーケティング部」というのがあるんですね。

弘中氏の会社の学生スタッフ(女子大生)が、弘中氏に指導を受けながら経営者やマーケティング担当者向けに情報発信をしているのです。

見てみると実際とても読みやすいですね。
徹底的に文章・表現について教え込んだんですって。


昨日はその公開講座的な位置づけだったので、やはり女子大生が多かったような気が。


内容は、「女性ならではの情報発信」を聞きにいった私にとっては期待ハズレで、男性も女性も関係なく「表現力向上」のための講義でした。


さらに、「え、こんなのがセミナーになるの?」と思うくらいシンプルな内容だったのですが・・・なるほど、本質とはシンプルなのかもしれないですね。
逆に、この内容すら考えずに情報発信をしている人も多いということなんですね。
(有料の内容を詳しく書くことはできませんが。)

共感できたところは、たくさんありました。


特に「インタビューは本当にやったほうがいい!」って力を入れておっしゃっていて、「私もそう思う!」って力を入れて頷いていました(笑)

隣の人と実際にインタビューしあうっていうワークがあると、もっと面白かったなぁ。実際に文字に起こすところまでやるともっといいなぁ。
1分間インタビューでいいから。


情報発信するには、自分の頭の中から搾り出そうとしてはダメということです。



期待していたものとは違いましたが、気づきをたくさんいただいてきました。
感謝。








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最近は、自分がスタッフとして参加するもの以外はセミナー参加を避けています。

消化する時間がないから(汗)

本当はもう少し行きたいんですが・・・



しかし、これだけは行こう!と思ったのがあって、
それが今日の夜に開催される、
発想源ゼミナール女性限定「表現力ゼミ」です。


ただの「表現力ゼミ」だったら、
「次の機会に・・・」と思ったのですが、

「女性限定」とついていたので、「時間を作って行こう!」と。

女性はどのようにして情報発信をすべきか、
どのようにすれば読み手に伝わりやすい表現ができるのか、
どう書けばPR力のあるような文章が書けるようになるのか。


というのが聞けるらしいのです。


情報発信に女性も男性も関係ないのでは・・・と思っていた自分は甘かった。とんでもなく甘かった!!
私は女性の良さを活かせば良かったんだ!(?ロ?;)!

というのを期待して参加します。



思えば、メーリングリストへの投稿など顔の見えない文章を書いていて、実際にお会いすると「どらさんって女性だったんですね」と言われたこと十数回。←多っ。

「てっきりおじさんかと思ってました」(?∇? ;)!

さすがにこのブログでは、勘違いされることはありませんが(笑)

明日から「女性ならではの文章表現」を使いこなせるようになりたいと思います。







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今日はやや二日酔いでした・・・

土曜日は異士業交流会の第一回オフ会でした
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
本当に楽しかったです。異士業の方のお話、とても勉強になり、刺激になりました。


さて、本の紹介です。


出逢いの大学



著者の千葉智之氏は、サラリーマンでありながら各業界のトップと親しかったり、セミナー講師を頼まれたり、数百人規模のイベントを開催したり、メディアの取材を受けたり・・・
とにかくすごい人脈を持っているのです。

どうして?
どうやってそんな人脈を築いたの?

というのを知ることができる本なわけですが、
書いていることは驚くほどシンプルです。

見返りを期待しない
好奇心をもって、とにかく動く


重要なことはこの2点。

千葉氏自身がとても楽しんで人脈を形成していき、そしてその人脈術を伝えるのも楽しい!っていうのが伝わってきます。

ビジネスに使える人脈を!なんて言って、アレはだめコレはだめ、こうすると使える人脈になる・・・っていうそんな雰囲気だったらつまらないと思いますが、

この本を読んでいると、「ああ、楽しんでやってるから人が集まって、どんどん輪が広がっていって、あちこちでつながっていくんだな。それは単純に、人生が楽しくなることなんだな」という気がするんですね。

それが素晴らしい。



千葉氏は「銀座パワーランチ」というランチの会を週に1回継続してやっているそうなのですが、
こういった「人と出会うしくみを作る」ってとてもいいですよね。

その際のポイントは
・無理をしない
・気軽にできることにする
・習慣にする

ということで、都合のいい人が2人以上集まったら開催し、とにかく続けて習慣にしている。

ストレスやプレッシャーのないカタチにして開催していけば、続くわけです。


で、私も異士業交流会のオフ会はやはり定期的に開催を続けていきたいと思っているので、月に1回、2人でも集まればやろうと。

気軽に参加できながら、信頼関係を深めていける会にしたいと思っております。

どうしてやるのか?と言えば、楽しいから!
ここから輪が広がったり、ビジネスが発展したり、あの人とこの人がつながったり・・・って考えるととても楽しいです。

来月は平日夜にしようかな?と考え中です。(平日を希望される方もいらっしゃるので。)








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これから新宿で異士業交流会の第一回オフ会。

11名参加予定です。

あいにくの雨ですが、、楽しみです☆
大好評インタビュー第11弾です

社労士、行政書士、CFPで、ビー・アイ・シー社会保険労務士法人代表の森山和博先生にインタビューさせていただきました。
「大江戸勉強会」という、社会保険労務士有資格者の勉強会も主催されている方です。

インタビューの途中より、ビー・アイ・シー社会保険労務士法人役員の澤田涼子先生にもご参加いただき、写真撮影には同じく役員の清水雅文先生にもご参加いただきました。


プロフィール
森山 和博(もりやま かずひろ)
社会保険労務士、行政書士、CFP
大江戸勉強会主催


昭和34年生まれ 長崎県出身
慶應義塾大学商学部卒業後、22年半生命保険会社に勤務。
平成14年 社会保険労務士試験合格
平成15年 行政書士合格
平成17年 ビー・アイ・シー社会保険労務士法人設立(併設 森山行政書士・FP事務所)




どら「今日はよろしくお願いします」

森山先生「こちらこそよろしくお願いします」

インタビュー☆森山先生3












開業までの経緯

どら「森山先生は22年間生命保険会社にご勤務されていたそうで・・・何故社労士試験を受け、開業に踏み切ったのかという経緯をお話しいただいてもよろしいですか?」

森山先生「はい。生命保険会社ということで、FP(ファイナンシャルプランナー)資格はどちらかというと必須だったんですね。AFPとCFPをとったあと、勉強グセがついていたのもあって、もっと他にないだろうかと思ったときに社会保険労務士という資格に出会いました。社会保険労務士は国の保険を扱いますから、生命保険や損害保険を扱っていた自分にとって、勉強になると思ったんです。
CFPとった翌年、平成14年に社労士試験にチャレンジしました。ただこの時はまったく開業する気はありませんでした。」

どら「そうなんですか!この時は。」

森山先生「はい。でも、資格を取るとやはりチャレンジしたいという気持ちが芽生えるものですね。
資格を取ることが出来たのも自信につながったのだと思います。
会社では多くの部下をかかえていましたが、やはりそこでやっていることは全部が自分の力というわけじゃないですから。自分の力で、やってみたいという気持ちが出てきたのですね。
それで、将来独立開業するなら、CFPと社労士の他にも何か役に立つ資格はないだろうかと調べてみました。
自分なりに、行政書士というのがマッチするんじゃないかと。よく理解していたわけじゃないですが、そう思ったんです。
平成15年の3月から勉強を始めて、この年合格することができました。」

どら「お仕事されながら勉強して・・・そして一発合格なんですね」

森山先生「そうですね、会社はこの年の9月に辞めてしまいました。当時行政書士試験は10月だったので、最後の1ヶ月は勉強に専念しました。」

どら「すごいですね、思い切りますね(笑)資格試験を受け始めてからここまで、結構なスピードですよね。」

森山先生「社労士に合格して、独立開業してみたいと思ってからは、一気に傾斜していった感じです。」

どら「現在のお仕事の中心についてお聞きしたいのですが、講師業もされているのですよね?社労士と行政書士とセミナー等とあると思うんですが、どういう割合なんでしょうか」

森山先生「社労士4.5、行政書士4.5、セミナー等が1という割合ですね。社労士法人設立前はかなり講師もやっていましたが、今はあまり時間がとれないので限定しています。大学でFPの講師をしたり、ブレインコンサルティングオフィスさんで開業セミナーをやったりというくらいです。企業さんへのセミナーはご要望に応じて適宜やらせていただいてますが。
それから、社労士法人の代表という立場ですので、いわゆる社長業の割合がけっこう占めていると思います。」

どら「そうですよね。森山先生も経営者なわけですものね。」

森山先生「それと、私共の考え方として、やはりベースは顧問業務だというのがあります。その延長線上に、人事コンサルや賃金コンサル、労務相談などがあると考えています。コンサル業務ってかっこいいイメージがあって、やりたい方は多いですよね。その気持ちはわかります。でもやはり、ちゃんとしたベースが必要だと思っているんです。給与計算もかなりやっています。」

どら「社労士法人を澤田涼子先生と平成17年に設立されたということですが、澤田先生とはどうやって知り合われたのですか?」

森山先生「開業塾の同期でした。プロゼミの3期生です。
私が社労士業務って全くやったことなかったので、最初から1人でやるつもりはありませんでした。(笑)」

どら「お2人でスタートされて、現在は何名いらっしゃるのですか?」

森山先生「10名です。社会保険労務士が7名、事務をやっている者が2名、行政書士の補助者が1名。」

(ここから澤田先生もご参加いただきました)

ニーズに沿った提案が紹介を呼ぶ

どら「設立から現在まで、とても順調なのですね!苦労もおありなんでしょうか?」

森山先生「うーん。仕事がなくて困ったことはないんです。ほとんど全てお客様の紹介で顧問をやらせていただいて、とても恵まれていると思います。社労士法人設立から3年ちょっとと、まだあまり年数たっていないにも関わらず、500名以上の規模の会社さんも何社もご紹介いただいています。」

どら「全て紹介なんですか!営業経験も豊富でいらっしゃるので、飛び込み(営業)とかそういうこともされているのかと思いました。」

森山先生「生命保険会社時代にさんざんやっていますから、出来ますけど(笑)、そのヒマもないくらいご紹介いただいているんですよね。
飛び込みも、DMも、異業種交流会などで人脈を広げて・・・っていうのも、一切やっていません。」

どら「そうですかぁー。(感心)」

澤田先生「お客様とお話する中で、ニーズをとらえてご提案するということだと思うんですね。お客様が何を求めてらっしゃるかを感じとって、ニーズにマッチしたご提案をするので、ご紹介いただいた先で受け入れていただける。そのお客様がまた、新しいお客様をご紹介してくださるんです。」

森山先生「ご紹介いただけると、まず社長さんや人事の方にお会いできますからね。一番高い壁がクリアされる。本当にありがたいなぁと思っています。」

どら「なるほど・・・。お客様のニーズを上手に聞き出して、ご提案するということなのでしょうか」

澤田先生「ご紹介してくださる方も、ただなんとなく社労士ってことで紹介しているわけではないんですね。どこの会社さんも、困っていること、相談したいことというのがあって。例えば就業規則の見直しをしたいと思っていて、労務相談もできるところを探している、それだったら森山さんのところ、というような感じでご紹介いただいているわけです。
ですので、ある程度こちらも準備ができるんです。
あとはお話の中で、またいろいろ出てきますので、次の時にまたご提案ができます。」

森山先生「そうなんですよ。私のかわりに全部言ってくれました(笑)」

澤田先生「森山は体も大きいので、プッシュプッシュ!というイメージに見えるかもしれませんが、きめこまかく丁寧なフォローをしていると思います。」

どら「なるほど、丁寧に話を聞き、ご紹介者への気配りもし、フォローしていくことがご紹介につながっているのですね。本当に素晴らしいですね。
この仕事を選んで良かったと思う時はどんな時ですか?」


森山先生「お客様と一緒に成長していけることがすごくありがたいですね。たまたま一番最初に関与した会社が全て大きくなっていて。
1人ではじめた会社が50人になり、150人になり・・・っていうのを見てきています。この仕事の醍醐味の一つのような気がしますね。」

どら「理想的ですね〜。」

澤田先生「鍛えられましたよね。私も社労士としての実務経験はなかったものですから、実践で学びながらやってきました。」

森山先生「相当やっているものだと思ってパートナーになったんですがね(笑)」

澤田先生「言ってませんよ、一言も(笑)」

森山先生「そういう意味では苦労があったかもしれませんが、苦労と思わずにやってきたのです。それからこの仕事をしていて良いことはやはり、自分の腕でやっている、自分の会社だというところですね。楽しいしやりがいがありますよ。」

大江戸勉強会

どら「森山先生が主催してらっしゃる大江戸勉強会についてお聞きしたいんですが、よろしいですか?」

森山先生「はい。もともと、北村先生の開業塾プロゼミに参加していまして、そのOB会的な組織で勉強会もできるようなものを考えてくれない?と北村先生からオファーがあったのがきっかけです。
その時は私も澤田も社労士の経験なんてないですから、自分たちが知りたいテーマで勉強会をやっていけばいいんじゃないかと思って、スタートしました。もう3年くらいになります。
社労士の方に限らず、弁護士の方とかカウンセラーの方とか、講師としてお呼びして、話していただいてます。」

どら「どのくらいの頻度で開催してらっしゃるのでしょうか?」

森山先生「2ヶ月に1回です。来やすい時間帯・金額で、というのは考えていまして、比較的リーズナブルな金額で設定しています。1回3千円台ですね。勉強会のあとは懇親会もやっています。そこでまた情報交換もできますからね。必ずセットにしています。」

澤田先生「毎回アンケートでもとても評判がいいですよ。」

どら「私も今度ぜひ参加させていただきたいです。
それでは、これからの目標や夢についてお聞かせいただきたいのですが・・・」

森山先生「はい。今年の目標は3つあります。1つは事務所移転で、これは今達成できたところです。2つめはプライバシーマークの取得。3つめはホームページをリニューアルすること。この2つは秋くらいまでにできたらいいかなと。
長期的な夢、目標というのは、社労士業務、行政書士業務、保険の代理店業務を3つの柱に、ある程度の規模で、みんなで幸せにやっていきたいということですね。
・・・あと、私はラグビーが趣味なもので、毎週ラグビーの試合をやっているんです。仕事が忙しい中でも、ラグビーはやりたいです(笑)」

どら「ラグビーはずっとやられているんですか?」

森山先生「はい。NPO法人不惑ラグビー倶楽部というのに所属していて、日曜日は絶対ラグビーです!」

どら「澤田先生もテニス、ゴルフ、スキー、エアロビクス・・・とスポーツをされているそうですよね」

澤田先生「はい。うちの事務所全体、体育会系多いかも(笑)」

森山先生「体力は必要ですよね。」

澤田先生「経営者の方から、朝早くや夜遅く問い合わせがあることもございますのでね。そのへんは皆さん同じだと思いますけれど。」

士業はサービス業

どら「最後に、士業で開業を考えている方にメッセージをいただけますか?」

森山先生「あらためて士業というのはサービス業だという認識を持たれるといいのではないでしょうか。よく言われることかもしれませんが、やはり大切だと思います。」

澤田先生「いつも請求書を発行する時などに森山と2人で、今月この会社には何が提供できただろうかっていう話をするんですね。毎月の定例仕事だけではなく、ブラスアルファの部分が何か出来たかどうか。常にお約束以上のことを、何かできないか考えています。」

森山先生「それから、普通のことですが、毎月役員の誰かはご訪問するようにしています。最近ちょっと行ってないな・・・と思ったら行く用事はないか考える。とにかく顔を見に行くというのはとても大事ですね。」

澤田先生「ご訪問すれば、必ず何かあるんですよね。」

森山先生「それが行政書士の仕事やFPの仕事でも、私共は受けられますし、お役に立てることが見つかりますね。
行政書士試験を目指した頃はここまでわかっていたわけではないですが、社労士の仕事ととてもマッチしています。どちらの資格もとって良かったです。
それから、多少強みと言えば、法人としてやっていますのである程度の規模の会社さんでも引き受けることが出来ます。」

1+1+1=?

どら「社労士法人いいですね。お二人を見ているととても素敵だなと思って・・・。私も目指そうかしら。」

森山先生「私や澤田や、もう一人役員の清水がそれぞれ受けた相談を、どうお答えするのがベストか話し合うことも出来ますし。1人で答えを出すより、よりよい答えが出ます。
ただ、依存してはダメですね。
当然1人でもやっていける、その上で一緒にやっているのです。
1+1+1が3だったら一緒にやる意味がないんですよ。
10にも20にもなる関係でやっていきたいものです。」

どら「なるほど・・・1+1+1=3では意味がない・・・。とても勉強になりました。
今日はお忙しい中お時間とっていただきまして本当にありがとうございました!」

森山先生と澤田先生「いえいえ、こちらこそ。ありがとうございました。」


インタビュー☆森山先生1


向かって右から森山先生、澤田先生、後ろに清水先生












インタビュー森山先生3




私も一緒に







インタビューを終えて

森山先生は明るくとても人を惹きつけるオーラのある方でした!
社労士法人設立から3年余りで10名の規模となり、顧問先も500名以上の大きな会社、上場している会社も何社もあるといいます。
さらに、社労士有資格者向け勉強会を主催されていたり、毎週ラグビーの試合に出ていたりと、すごいバイタリティ!と驚きました。
お話ししていると、とても気遣いをされる方で、お客様はほとんどご紹介ということを「たまたま恵まれていまして」とご謙遜されていましたが、森山先生のお人柄だからこそ、絶大な信頼を得ていらっしゃるのだなと感じました。

途中から澤田涼子先生にもご参加いただけて、とても嬉しかったです。
澤田先生も、ユーモアを交えつつとても真剣にお話しくださり、すごく勉強になりました。常にプラスアルファの部分を考えていらっしゃることなど、本当に素晴らしいと思いました。

それから、1+1+1=3では意味がないとおっしゃっていたことは印象に残りました。それぞれが1人でもやっていける実力を持ち、その上で一緒にやるという喜び。
なんて素敵なんでしょうか。


事務所移転直後でお忙しい中、貴重なお話を聞かせてくださいまして本当にありがとうございました!!







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あちこちで「インタビュー」をおすすめしている私ですが、
「どらさんのインタビュー術についてインタビューさせてください」というなんとも楽しいご連絡をいただいたもので、昨日お会いしました(☆?∀?)


メモをとりながら真剣に聞いてくださいました。


あれ・・・
なんかプロっぽいな・・・
私なんかより全然インタビュアーだな・・・


と思ったら、ほんとにプロだった(汗)


かつてテレビ局で、お仕事として取材をすることがあったらしい。
お話を伺うと、ジャーナリスト魂を持った、とてもユニークな方でした(^∀^)


面白いインタビュー企画をお考えのようで、ぜひとも実現させてほしいなと思います




さてさて・・・

NPO労務サポーターのいしちゃんとお会いした際、一緒に何か面白いことはできないだろうかと話したのですが、
もし私たちがセミナーをやるとしたら、「こんな話なら聞きたい」ということってあるでしょうか?

私の話なんかは聞きたい人がいるのかな・・・?っていう気がしますが(笑)、明確なUSPをお持ちの石田先生に聞きたいことや、こういう先生の話なら聞きたいとか、なにかあったらぜひコメントをくださいませ

この件に関する石田先生のブログはこちら

どんなセミナーが聴きたいでしょうか?




私に直接メールくださってもかまいません。
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ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム、第3週目に入りました。

今週は、この6ヶ月で達成したい目標を決めます。

「目標を決める」ということについて、学んだことは・・・


目標を達成することには、いい面だけでなく悪い面もある。
悪い面も今考えられる限り書き出して、それでも達成したい目標なのか確認する。
本当に達成したい目標が決まったら、そのために何をすべきか具体的行動を書き出す。


ということです.。?+.(・∀・)?+.?


何となく決めた目標は達成しませんよね。

例えば、「本が出せたらいいなぁ」となんとなく思っていても実現しない。
本を出版することにはどんないい面があるのか?
どんな悪い面があるのか?
書き出して確認するんですね。

もしかすると、執筆するために時間がとられて、やりたいことができなくなるかもしれない。
本が売れなかったらどうしようという心配で夜も眠れないかもしれない。
本が売れたら、有名になってこれまでの友人と距離ができてしまうかもしれない。

例えばですよ( ?∀`)
こういう、考えられる悪い面もあらかじめ出すわけです。

目標に向かって頑張っていても、
「こんなはずじゃなかった」とか「本当に意味があるのか」とか、
マイナスな気持ちが出てきて挫折してしまうことってありますよね。

そういう気持ちが出てきたら、
「それでもやりたいと思ったじゃないか。これは潜在意識がブレーキをかけようとしているだけだ」と考えることができる。



それから、目標は変化していってもいいということ。

行動するにつれ、学ぶにつれ、こういうほうがいいなと思うことが出てきたら、変えればいいのですね。
「最初に決めたからやらなくちゃ・・・」というのは意味がないのです。

石井先生は、「目標を愛すことができないとダメ」っておっしゃっていました



私は、この6ヶ月で達成したいと思う目標を3つ、書き出してみました(くろまる ?ω`くろまる)
あとは行動するだけです。




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