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小川晶子の日常と本の話

ブックライター、絵本講師の小川晶子の日々の記録。本のこと、絵本のこと、育児のことなど書いています。

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『超こども言いかえ図鑑』(著者:小川晶子・川上徹也 Gakken)


4月17
カテゴリ:
本の紹介
おはようございます(^∀^)

自宅PC不調のため、ネットカフェから更新中のどらです。
便利〜


Web2.0的仕事術 他人の力をフル活用して稼ぐ方法




行政書士、起業コンサルタントの丸山学先生の本です!

いま何が起きているか・・・

自分の力だけで道を切り開く時代ではなくなった
Web2.0的思考を早く始めた人から勝つ



起業家にとって考えると、
飛び込み営業・テレアポ等等、とにかく営業を繰り返して存在を知ってもらう時代



インターネットの登場により、Webサイト、メルマガ発行などによって世間の信頼を勝ち取る時代(Web1.0)



そして今・・・

Web2.0時代!
なんです。

「権威ある個人の知」よりも「不特定多数の集合知」の方が優れているという常識・・・
インターネット上の百科事典『Wikipedia』がよく引き合いに出されますね。
誰でも自由にその事典の内容に編集を加えられ、新しい項目の追加もできます。
専門家が数十名集まって作るリアル事典と比べても、
一般人が数千万人寄り集まって共同作業しているネット上この事典は正確性に大差がないそうです。しかも速い。

ではWeb2.0的思考ってどうしたらいいのでしょう。

まず、自分ひとりでなんでもやるというWeb1.0的発想に限界があることを知る必要があります。
自分の時間も経験・知識も有限です。
コンテンツの量にも質にも限界がきてしまいます。

自分は環境を作る。種をまく。
他人に楽しく参加してもらい、価値を高めてもらう。

こういう発想が必要なんですね。

例えばブログ一つとってみても、
「日記」としてだけ捉えるのでなく、「集合知」の形成に活用して価値を高める道具にすることもできます。
誰でも簡単にコメントが書き込めるし、トラックバックすることもできる・・・ということは、個人が一方的に情報を発信しているのをPCの前でただ見ているのとは違いますよね。

Amazonのカスタマーレビューは、多くの人が感想を書き込むことによって、その商品を買おうかどうしようか考えている人に価値を提供しています。



さて、このWeb2.0時代。
もっとも存在意義を問われるのは、士業やコンサルタント等の専門家だといいます。
「情報」「知識」の価値が急速に薄らいでいくからです。
専門家に聞かなくても、集合知によって解決してしまうことがあるからです。

「知識」「情報」「ノウハウ」0円時代に通用する高度なサービスとは、
『編集能力』。


個別のクライアントごとにその知識・情報・ノウハウをどのように使えば効果的なのかを指南する能力はやはり専門家の能力に依存すべき問題なんですね。

このあたりのこともとても興味深かったです。


おすすめです(。・ω・)ノ?






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コメント一覧 (12)

    • 1. 石下貴大
    • 2008年04月17日 10:41
    • 僕も先日この本読みました。
      読むにつれ、危機感がうまれ一気に読んだ気がします。
      今はいかにこの趣旨を業務に反映させるか試行錯誤しております。
    • 2. やっちゃばの士
    • 2008年04月17日 12:44
    • はじめまして。
      やっちゃばの士と申します。
      私も先日この本を読みました。どらさんのブログ何度か拝見しましたが、まさに丸山先生が言わんとしていることをされていると思います。

      それでは。またコメントさせていただきます。
    • 3. どら
    • 2008年04月17日 12:51
    • >石下貴大様
      コメントありがとうございます!
      危機感が生まれ・・・
      私も「早く行動しなければ!」と思いました
      本から得たヒントを、業務に反映していきたいですね
    • 4. どら
    • 2008年04月17日 13:05
    • >やっちゃばの士様
      はじめまして!!
      コメントどうもありがとうございます

      >まさに丸山先生が言わんとしていることをされていると思います。

      なんて嬉しいことを・・・
      恐縮です!

      私はまだまだですが、先輩方の知恵を借りながら頑張りたいです
    • 5. アナタを180倍幸せにするぱぱ☆きんぐ
    • 2008年04月17日 14:15
    • どらさん、こんにちは!

      Web2.0のビジネスアプローチは
      今後主流になっていくでしょうね。

      でも皆から集めた情報を
      お客様に判りやすいように
      まどめる編集能力は本当にこれから
      求められますね♪

      ワタシも一生懸命、編集能力を
      見つけなくては!

      応援ぽちっと!
    • 6. happy
    • 2008年04月17日 17:16
    • どらさん、こんにちは

      リンク有り難うございました。。身に余る光栄です。。心より感謝。。(^_^)b

      それと、開業準備セットの購入。。銀行口座開設。。おめでとうございます。。(^_^)b

      先日のブログでも7月から新しいスタートをきると書かれていたので、準備万端ですね。。

      今回の記事はとても参考になりました。。感謝

      >「知識」「情報」「ノウハウ」0円時代に通用する高度なサービスとは、
      『編集能力』。

      どらさんブログで編集能力を勉強させて貰います。。(^^ゞ

      また、是非、お立ち寄りください
      お待ちいたしております。。

      応援 ポチッ!! (^_^)b

    • 7. nobu
    • 2008年04月17日 21:54
    • 私もこの本を読んで、大きな影響を受けたんですね。この発想は、これからの士業には欠かせない能力だと。

      同時に、「社労士に役に立たない」と思っていた編集能力が、実はこれからの活動で役に立つかもしれない。

      今日の私のブログでも書いたんですけど、自分自身では気づきにくい「強み」は、1人ひとり持っているのかな。

      そんなことを考えているんですね♪
    • 8. takatakago
    • 2008年04月18日 00:25
    • 仰るとおりですね〜。
      >自分が種をまく
      特にこの表現がいいですね。
      時代の火付け役として、
      自分が火を付けますが、
      薪やガソリンを加えるのは、
      不特定多数の集合体。

      ネットの普及により、メディアへの取り上げられ方が容易になり、
      ブログなどの口コミでも広がる。

      web2.0思考、理解できました。
      感謝ポチしていきます。
    • 9. どら
    • 2008年04月18日 08:38
    • >あなたを180倍幸せにするぱぱ☆きんぐ様
      コメントありがとうございます!
      情報は氾濫していますが、だからこそ専門家には何が本当なのか?自分に必要なのはどれなのか?教えてもらいたくなりますよね!
    • 10. どら
    • 2008年04月18日 08:42
    • >happyさん
      コメントありがとうございます!
      happyさんはいつも知識をわかりやすく伝えてらっしゃってすごいなぁと思います。勉強させていただいてます!
      これからもよろしくお願いします!
    • 11. どら
    • 2008年04月18日 08:46
    • >nobuさん
      nobuさんはやりたいことも明確で、情報発信を続けていて、すごいなぁと思います。編集能力は素晴らしい能力だと思います!
      強みをどんどん活かしていきたいですね!
    • 12. どら
    • 2008年04月18日 08:51
    • >takatakagoさん
      コメントありがとうございます!
      takatakagoさんのブログはまさに読む人にとって価値が高いweb2.0的になってますよね!コメント量がすごいもの。
      種をまいていますよね☆

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