【速報】日光の<SAKHALIN> 2勝!!:アジアリーグアイスホッケー(2019年01月18日)

8チームで競うアジアリーグアイスホッケーはレギュラーシーズンの終盤に入っています。

2月から3月のプレイオフには5チームが進出します。既に首位の<デミョンキラーホエールズ>は「残り試合で全て敗れてしまっても、勝ち点は5位以内で確定」という状況になり、プレイオフ進出を決めています。残る4枠を巡って各チームが競っています。

ユジノサハリンスクの<クリスタル>での試合開催は、この後1月下旬の3試合まで待たなければなりません。チームは現在、日本に遠征に出ています。

<SAKHALIN>は八戸での<東北フリーブレイズ>との試合の後、日光へ乗り込んで<日光アイスバックス>との試合に臨みました。

1月16日 しろまる<SAKHALIN> 2 : 1 <日光アイスバックス>くろまる
1月17日 しろまる<SAKHALIN> 3 : 2 <日光アイスバックス>くろまる

<日光アイスバックス>に関しては、ユジノサハリンスクにやって来た時の試合を観ています。「ベテラン選手が若手を導いて執念深く勝利に邁進する」というイメージで、<SAKHALIN>がリードしていた試合の最終盤で「恐るべき粘り」を見せて同点に持込み、ペナルティショット戦になって<日光アイスバックス>が「逆転勝利」だったというのが記憶に残ります。序でに言えば、<日光アイスバックス>は大正時代の終わりに、日本で最初に結成されたアイスホッケーチームの「後裔」ということにもなる"老舗チーム"ということにもなります。

日光での試合は両試合共に接戦でした。

1月16日の試合は、第1ピリオドで<SAKHALIN>が得点し、第2ピリオドで<日光アイスバックス>が得点して追い付きます。1対1のまま延長戦となり、延長で<SAKHALIN>が得点して2対1で勝利です。

1月17日の試合はもつれました。第1ピリオドで両チームが相次いで得点して1対1の後、双方共に得点出来ない展開が続き、「残り3分」で<SAKHALIN>が1点を加えるものの、<日光アイスバックス>は「試合終了まで数秒」で得点して2対2と同点にしてしまいました。延長で決着が着かず、ペナルティショット戦です。「何時かのユジノサハリンスクでの試合...」を想起しますが、今回は<SAKHALIN>がペナルティショット戦を制しました。3対2ということで<SAKHALIN>が勝利です。

<SAKHALIN>は31試合終了で16勝15敗、首位の<デミョンキラーホエールズ>に次いで2位となっています。

レギュラーシーズンの最終シリーズとなる残る3試合は、現在5位の<ハイワン>との対戦となり、この3試合の結果と他チームの状況でレギュラーシーズンの順位が決まります。

"【速報】日光の<SAKHALIN> 2勝!!:アジアリーグアイスホッケー(2019年01月18日)"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: