<МОРОЖЕНОЕ "Пломбир" - No1 в РОССИИ>=「"プロンビール"アイスクリーム - ロシアで一番」(2017年08月23日)

ユジノサハリンスクでは「ズルズルとクールな感じが続いて、そのうちに多少肌寒くなって、何時の間にか辺りの木が紅葉し始めて...」というように思える状態が続いていたものの、8月下旬に入って「多少...暑い...」と思えるような、「陽射しがやや眩しい中で25°C程度に気温が上昇する」という日が見受けられるようになっています。

こういうようになると、何となくアイスクリームが恋しくなります。

ユジノサハリンスクでは、とりあえず"夏季"と言い得る時季になって以降、戸外にスタンドが設けられてアイスクリームを売っているという様子は随分視掛けますし、飲食店のメニューにもアイスクリームは視掛けます。そしてスーパーや商店でも広く販売されています。

↓「アイスクリームが欲しい!」と近所のスーパーで求めてみました。
アイスクリーム (1).jpg
↑ブランド名は<48コペイカ>というようです。何時の時代かは承知しませんが、昔は「48コペイカでアイスクリームを求めたものだ」((注記)100コペイカ=1ルーブル)というようなことで考えられた名称なのでしょう。

"プロンビール"アイスクリームというのは、フランス語に由来する呼称のようで、「ナポレオン3世((注記)"第二帝政"の皇帝だった時期は1852年から1870年。日本史で言えば幕末から明治の初め頃。)の時代にロシアに伝わった」という、ミルクや卵等の材料で作るシンプルな「昔ながらのアイスクリーム」ということのようです。"プロンビール"という語は、アイスクリームの商品名に入って使われている例が多く見受けられるようです。更に、一部にはアイスクリームを売りにするカフェの屋号に用いられている例も大都市では在るらしいです。

スーパーで、日本国内のスーパーやコンビニにも見受けられるような、アイスクリームを容れた冷凍ケースから取り出してこの<МОРОЖЕНОЕ "Пломбир" - No1 в РОССИИ>=「"プロンビール"アイスクリーム - ロシアで一番」を求めました。<48コペイカ>というブランド名ですが、価格は153ルーブルでした。袋に刷られた容量を視れば「210g/420ml」と在ったので、なかなかにボリュームが在ると思います。

↓多少期待して袋を開けると、何やら「バター?」というモノが出て来ました。
アイスクリーム (3).jpg
↑「210g/420ml」という容量のアイスクリームが、用紙に包まれているようです。

↓用紙を外すと、中にアイスクリームの塊です。
アイスクリーム (2).jpg
↑面倒なので、スプーンを取り出して、このままな感じで頂きました。

日本国内でも色々な具合でアイスクリームが販売されていますが、こういうように「用紙に包んだモノを袋に入れて」という方式なのは視た記憶が在りません。

「МОРОЖЕНОЕ」(マロージェナヤ)=アイスクリームは、一定以上の年代の人達にとっては「幼少の頃に"こんなに美味しいモノが在ったんだ!"という驚き、感動と共に頂いた」という強い思い入れが在るモノであるようです。そして、世代を問わずに愛されるモノでもあります。戸外で売られていて、辺りで頂いている方達を視掛けることも少なくはないですが、中には明らかに「お祖母ちゃん、お母さん、お孫さん」という雰囲気の家族連れが「3世代全員が揃って頂いている」というような、文字どおりに「世代を超えて愉しむ」という様子も視掛けます。

それにしても、慣れないと「やや不思議?」にも視える包装のアイスクリームでしたが、なかなかに美味しいもので、「小さなお楽しみ」がまた増えた感じです。

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