<Городские БАНИ>(ガラツキエ バーニ)=ロシア流な銭湯?(2017年05月27日)

↓何か「気になる施設?」という感じだったのですが、休日の土曜日に利用してみました。
「バーニャ」.jpg
↑「Баня」(バーニャ)というのは、「ロシア流の浴場」のことで、ハッキリ言えば「やや温度が高めなミストサウナ」、または「時々熱めな蒸気が噴出するサウナ」というような代物です。

このユジノサハリンスクのパベーダ通にある施設は、看板を視るとどういう訳か「Баня」(バーニャ)が"複数形"の「Бани」(バーニ)になっています。これは、中に男性用と女性用と2つの浴場が入っているという意味です。他所で看板が「Баня」(バーニャ)と"単数形"の場合、「しろまる曜日は男性の日、しろさんかく曜日は女性の日」というような営業をしているのだそうです。

この施設の入場料は290ルーブルでした。「Баня」(バーニャ)と呼ばれる「やや温度が高めなミストサウナ」または「時々熱めな蒸気が噴出するサウナ」と身体を洗うシャワーが利用出来ます。他に「シャワーのみ利用」というのも在って、夏季にはその利用の人気が高いと言います。

この場所は、昔ながらの銭湯のように、タオルや石鹸等を確りと持って行くべき場所です。そして「Баня」(バーニャ)の中でゆっくり過ごすなら、"サウナハット"というような頭に被るモノが在ると快適さが増すかもしれません。

時々熱い蒸気が噴出する、或いは誰かが室内のコックのようなモノを捻って噴出させるのですが、そこでゆっくりとして、葉が付いた枝で身体を軽く叩くというようなことをします。

この建物の画を撮った日は好天でしたが、「Баня」(バーニャ)から出て戸外を歩き回っている時も「汗が引かない」感じで、「如何に好天でも、酷く汗をかいて歩いていないか?」という状態になりました。また利用する機会が在れば、タオルを少し多めに持って行って、もう少々中でゆっくりしてから戸外に出るようにしようと思ったのでした。

「Баня」(バーニャ)に関しては、この種の古くから在ったようなタイプの他、稚内等でも見受けられる浴場施設のような場所等、色々な例が在るようです。

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