クルマエビの標識放流調査 その2

クルマエビ標識放流その2でございます。7月に必死で装着したクルマエビの標識ですが、うれしいことに「A漁協から再捕報告がありました。」ってイカナゴサブちゃんさん。ということでオリーブマコピーの華麗なる操船により、作業船でクルマエビを取りに行ってきました。
1標識装着クルマエビ.jpg
7月に放流したクルマエビはだいたい7センチ前後のサイズでございまして、8月中旬となり、どんな成長を見せてくれるのでしょうか。イカナゴサブちゃんさんチョット見せてもらえますかぁ。
2再捕されたクルマエビ.jpg
オオオーーーっ!すっごくデカくなってるじゃないですかぁ。わずかな期間ですっごい成長でございます。やっぱり甲殻類の成長は凄いですねー。脱皮を繰り返し巨大化して...ホント凄い。しかも3匹も。
3再捕されたクルマエビ3尾.jpg
チョコッとスケールを入れてみますと...15,16,17とー放流クルマエビでかかった〜♪って感じで立派に成長しております(このくだりがわかる方はまぁまぁの年齢ですねぇ)。けどチョット待ってくださいよ。色の薄いのが混じってますよね。そう言えば、標識を付けている時に色が出ていない個体が何匹もいたのですが、それでもチャンと成長するんですねぇ。
念のため特徴を見てみますと
4標識クルマエビ胸頭部.jpg
色の薄い方も形態はクルマエビですね。
5採捕クルマエビ尾扇.jpg
尾扇を見ましても、色が出ていないだけのクルマエビのようでございます。
6クルマエビ測定.jpg
というワケでカタクチU太郎技師がキチンと測定し、貴重なデータを集積していくのでありました。

ヒラメ太郎EpisodeII

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