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2011年05月10日

カキツバタ満開

例年より約1週間遅れでカキツバタがほぼ満開、人気のタニウツギも8分咲きとなりました。幸い、龍馬ふるさと博・花絵巻会場との宣伝効果もあってか、ゴールデンウィークを過ぎても散策客の姿が消えることがありません。
トンボの方は暦に追いついてきた感じで、イトトンボはベニイトトンボを除く全種の成虫が出揃いました。

_MG_8135トンボ池2011・5・8.gif _MG_8180タニウツギ2011・5・.gif _MG_8101透き刈り2011・5・7.gif _MG_8073オオヤマトンボ♀羽.gif
満開のカキツバタとタニウツギ ハナショウブの透き狩り開始 オオヤマトンボ♀羽化

_MG_8107キイトトンボ未熟♂2.gif _MG_8111セスジイトトンボ未.gif _MG_8121コフキヒメイトトン.gif _MG_8195ショウジョウトンボ.gif
キイトトンボ羽化後♂ セスジイトトンボ♂ コフキヒメイト未熟♂ ショウジョウトンボ♂

_MG_8150タベサナエ産卵2011.gif _MG_8188クロセセリ2011・5・.gif _MG_8174コウベモグラ2011・5.gif
タベサナエ産卵 厳寒を乗り越えたクロセセリ 瀕死のコウベモグラ

話は前後しますが、ゴールデンウィーク中の5月5日と6日、石垣島のK・W氏から紹介されたという、いやに日本語の堪能なオランダ人が来訪、たっての希望で、行きつけの渓流のムカシトンボと、四万十町中ノ島のグンバイトンボをご案内しました。ムカシトンボは出現が遅れていたことが幸いし、産卵シーンを撮影していただく事ができ、グンバイトンボもまだ未熟個体中心ながら多くの個体に接していただくことができました。突然のことで慌てましたが、日本人であれ、外国人であれ、本当に自然が好きな方をご案内させていただくことは、それなりに楽しいものです。

_MG_7941渓流2011・5・5三原.gif _MG_7911アサヒナカワトンボ.gif _MG_7934アサヒナカワトンボ.gif _MG_7927ジャコウアゲハ交尾2.gif
行き着けの渓流 アサヒナカワトンボ♂羽化 同 橙色翅型♂ ジャコウアゲハ交尾

_MG_8093グンバイトンボ生息.gif _MG_8086トサシモツケ2011・5.gif _MG_8091グンバイトンボ未熟.gif
グンバイトンボ生息地 トサシモツケ グンバイトンボ未熟♂







by 杉村光俊 at 11:01 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

【トンボ王国・秋と冬の生きもの写真展】

目的:木の枝に産卵するオオアオイトトンボ、湿地保護区に飛来するルリビタキなど、秋から冬にかけてトンボ王国で見られる動植物の生態写真を通し、生物多様性環境の楽しさを感じてもらうこと。
内容:トンボなどの昆虫を中心に、この季節ならではの生物や生態を捉えた写真A-3サイズ64点を展示。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで
場所:とんぼ館ロビー

【秋と冬の生きものクイズ】

内容:上記【秋と冬の生きもの写真展】のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとトンボ王国で見られる赤トンボ数種を模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

【毎日イベント】

ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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