2010年10月31日
ミヤマアカネ健在
その時期になったので、最寄の海浜にスナアカネを求めて通い始めました。残念ながら、まだその気配はなく、ナツアカネやウスバキトンボのみが目立ちます。
_MG_8217ナツアカネ♂2010・1.gif _MG_8221ウスバキトンボ群飛2.gif _MG_8459コゲラ2010・10・27.gif
ナツアカネ♂ ウスバキトンボ群飛 コゲラ
ようやく、トンボ王国でも各種の赤トンボが見られるようになりました。29日にはネキトンボが初お目見え、記憶が正しければトンボ王国内今年61番目の記録種となります。
_MG_8574アキアカネ♀+マイコ.gif _MG_8606ヒメアカネ♀2010・1.gif _MG_8788コノシメトンボ♂201.gif _MG_8784ネキトンボ♂2010・1.gif
雨中のアキ♀+マイコ♂ 同 ヒメアカネ♀ コノシメトンボ♂ ネキトンボ♂
この辺りで、オオアオイトトンボの産卵を撮影しておかないと時期外れになりますが、どうもタイミングが合いません。何と、この季節になって今年初めてトンボ王国産タカネトンボの撮影ができました。花はヨシノアザミとベニコウホネがよく咲いています。駐車場の植え込みにコガタスズメバチ(多分)の巣がかかっているのを近所の人が散歩中に発見、早速金1万円で専門業者に撤去してもらいました。
_MG_8808オオアオイトトンボ.gif _MG_8432タカネトンボ♂2010.gif _MG_8651ヨシノアザミ2010・1.gif _MG_8346ベニコウホネ2010・1.gif _MG_8488コガタスズメバチ巣2.gif
オオアオイトトンボ♂ タカネトンボ♂ ヨシノアザミ ベニコウホネ コガタスズメバチ
山間の水田地帯変貌のあおりを受け、カトリヤンマとともに四万十川周辺で激減したミヤマアカネ。29日、台風が近づく空模様を気遣いつつ当方が知る唯一の多産地に出かけてみました。生憎の曇天下ながら、複数の産卵行動が確認でき、先ずは一安心。
_MG_8726ミヤマアカネ生息地2.gif _MG_8736ミヤマアカネ♂2010.gif _MG_8734ミヤマアカネ♂2010.gif
ミヤマアカネ生息地 ミヤマアカネ♂
_MG_8748ミヤマアカネ交尾-20.gif _MG_8752ミヤマアカネ連結産.gif _MG_8769ミヤマアカネ連結産.gif
ミヤマアカネ交尾 同 連結産卵
日本の生物多様性は水路にせよ、ため池にせよ、水田文化抜きに語ることはできません。農作物の貿易自由化が避けられないのなら、生態系保全に関わる経済システムを充実させて、水田文化を守って欲しいものです。
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_MG_8217ナツアカネ♂2010・1.gif _MG_8221ウスバキトンボ群飛2.gif _MG_8459コゲラ2010・10・27.gif
ナツアカネ♂ ウスバキトンボ群飛 コゲラ
ようやく、トンボ王国でも各種の赤トンボが見られるようになりました。29日にはネキトンボが初お目見え、記憶が正しければトンボ王国内今年61番目の記録種となります。
_MG_8574アキアカネ♀+マイコ.gif _MG_8606ヒメアカネ♀2010・1.gif _MG_8788コノシメトンボ♂201.gif _MG_8784ネキトンボ♂2010・1.gif
雨中のアキ♀+マイコ♂ 同 ヒメアカネ♀ コノシメトンボ♂ ネキトンボ♂
この辺りで、オオアオイトトンボの産卵を撮影しておかないと時期外れになりますが、どうもタイミングが合いません。何と、この季節になって今年初めてトンボ王国産タカネトンボの撮影ができました。花はヨシノアザミとベニコウホネがよく咲いています。駐車場の植え込みにコガタスズメバチ(多分)の巣がかかっているのを近所の人が散歩中に発見、早速金1万円で専門業者に撤去してもらいました。
_MG_8808オオアオイトトンボ.gif _MG_8432タカネトンボ♂2010.gif _MG_8651ヨシノアザミ2010・1.gif _MG_8346ベニコウホネ2010・1.gif _MG_8488コガタスズメバチ巣2.gif
オオアオイトトンボ♂ タカネトンボ♂ ヨシノアザミ ベニコウホネ コガタスズメバチ
山間の水田地帯変貌のあおりを受け、カトリヤンマとともに四万十川周辺で激減したミヤマアカネ。29日、台風が近づく空模様を気遣いつつ当方が知る唯一の多産地に出かけてみました。生憎の曇天下ながら、複数の産卵行動が確認でき、先ずは一安心。
_MG_8726ミヤマアカネ生息地2.gif _MG_8736ミヤマアカネ♂2010.gif _MG_8734ミヤマアカネ♂2010.gif
ミヤマアカネ生息地 ミヤマアカネ♂
_MG_8748ミヤマアカネ交尾-20.gif _MG_8752ミヤマアカネ連結産.gif _MG_8769ミヤマアカネ連結産.gif
ミヤマアカネ交尾 同 連結産卵
日本の生物多様性は水路にせよ、ため池にせよ、水田文化抜きに語ることはできません。農作物の貿易自由化が避けられないのなら、生態系保全に関わる経済システムを充実させて、水田文化を守って欲しいものです。
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2010年10月26日
ヒメアカネ・シーズン
20日以降、グズついた空模様が続いています。一昔前なら、この時期に日照がなければ気温が上がらず(湿度も下がらず)トンボ撮りはお休みを余儀なくされたことでした。ところが今シーズンは気温が高く、小雨でも赤トンボが産卵にやってきます。トンボ王国の湿地保護区では曇天をものともせず、ヒメアカネが飛び交っています。喜ぶべきか、悲しむべきか・・・
_MG_7164ヒメアカネ♂2010・1.gif _MG_8043ヒメアカネ♂210・10.gif _MG_7497ヒメアカネ交尾2010.gif _MG_7504ヒメアカネ交尾飛翔2.gif
ヒメアカネ♂ 同 交尾 同 交尾飛翔
_MG_7523ヒメアカネ単独産卵2.gif _MG_8135ヒメアカネ連結産卵2.gif _MG_7104ツワブキ2010・10・2.gif _MG_7098コナギ2010・10・21.gif
ヒメアカネ単独産卵 同 連結産卵 ツワブキ コナギ
四万十川のトンボ池も相変わらず賑やかで、キトンボとネキトンボの小競り合いも始まっています。
_MG_7462キトンボ♂+ネキトン.gif _MG_7469キトンボ♂+ネキトン.gif _MG_8078ネキトンボ交尾2010.gif _MG_8109マイコアカネ連結産.gif
キトンボ♂とネキトンボ♂のなわばり争い ネキトンボ交尾 マイコアカネ連結産卵
22日には、来る11月2日から始まる(本当は1日からですが、月曜日で会場の四万十川学遊館が休館です)全日本トンボフォトコンテスト審査会がありました。飛翔シーンを捉えた作品が目白押し、トンボ・カメラマンの端くれとしては冷や汗たらたらです。
少し晴れ間の出た26日朝、とんぼ館の中庭ビオトープにかの、クロマダラソテツシジミがやってきました。ニシキギにはキバラヘリカメムシが大発生しています。
_MG_6932トンボ・フォトコン.gif _MG_8034メスグリヒョウモン2.gif _MG_8015クロマダラソテツ201.gif _MG_6896キバラヘリカメムシ2.gif
フォトコン審査会 メスグロヒョウモン♀ クロマダラソテツシジミ キバラヘリカメムシ
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_MG_7164ヒメアカネ♂2010・1.gif _MG_8043ヒメアカネ♂210・10.gif _MG_7497ヒメアカネ交尾2010.gif _MG_7504ヒメアカネ交尾飛翔2.gif
ヒメアカネ♂ 同 交尾 同 交尾飛翔
_MG_7523ヒメアカネ単独産卵2.gif _MG_8135ヒメアカネ連結産卵2.gif _MG_7104ツワブキ2010・10・2.gif _MG_7098コナギ2010・10・21.gif
ヒメアカネ単独産卵 同 連結産卵 ツワブキ コナギ
四万十川のトンボ池も相変わらず賑やかで、キトンボとネキトンボの小競り合いも始まっています。
_MG_7462キトンボ♂+ネキトン.gif _MG_7469キトンボ♂+ネキトン.gif _MG_8078ネキトンボ交尾2010.gif _MG_8109マイコアカネ連結産.gif
キトンボ♂とネキトンボ♂のなわばり争い ネキトンボ交尾 マイコアカネ連結産卵
22日には、来る11月2日から始まる(本当は1日からですが、月曜日で会場の四万十川学遊館が休館です)全日本トンボフォトコンテスト審査会がありました。飛翔シーンを捉えた作品が目白押し、トンボ・カメラマンの端くれとしては冷や汗たらたらです。
少し晴れ間の出た26日朝、とんぼ館の中庭ビオトープにかの、クロマダラソテツシジミがやってきました。ニシキギにはキバラヘリカメムシが大発生しています。
_MG_6932トンボ・フォトコン.gif _MG_8034メスグリヒョウモン2.gif _MG_8015クロマダラソテツ201.gif _MG_6896キバラヘリカメムシ2.gif
フォトコン審査会 メスグロヒョウモン♀ クロマダラソテツシジミ キバラヘリカメムシ
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2010年10月21日
ピンクのじゅうたん
観察道沿いのミゾソバが満開となりました。「ピンクのじゅうたん」を敷き詰めたかのようです。その中で、多くの昆虫が吸蜜に余念ありません。恒例の、「ミゾソバ絡みマイコアカネ」も撮影できました。
L:ブログ用画像20101021_MG_5444ミゾソバ2010・10・1.gif _MG_5432ミゾソバ+ホシホウ.gif _MG_5723ミゾソバ+クマバチ20.gif _MG_5446シロバナサクラタデ2.gif
ミゾソバ群落 ホシホウジャク クマバチ シロバナサクラタデ
_MG_5448ミゾソバ+ヒメアカ.gif _MG_5459マイコアカネ♂2010.gif _MG_5415マイコアカネ♂2010.gif _MG_5736カキツバタ2010・10.gif
ヒメアカタテハ マイコアカネ♂ カキツバタ
なお、日本の里山の風景に不釣合いなセイタカアワダチソウやアメリカセンダングサといった帰化植物は、スタッフの手によって適宜処分されています。
_MG_5763セイタカアワダチソ.gif _MG_5760セイタカアワダチソ.gif _MG_5713ホテイアオイ2010・1.gif _MG_6682ナツアカネ2010・10.gif
除去されるセイタカアワダチソウ 場所限定のホテイアオイ 昼下がりのナツアカネ
恒例といえば17日、20年近く通っている松山市北部のため池めぐりに行ってきました。ナニワトンボが多産していた山裾の池は、噂通り?堤防の改修工事が行われていました。そのためか、オオキトンボやキトンボはほとんど見られなかったものの、ノシメトンボやリスアカネは変わらず健在でした。水抜きされたた池底に好んで産卵する種類は大丈夫だったか・・・と思いましたが、同じ習性を持つナニワトンボは明らかに減っているように感じました。唯一増えていたのは、多分「愛好家」と思われる人々の足跡でした。
とりあえず、やるだけのことはやってきましたが。思いがけず、関東地方在住の会員Tさんと鉢合わせしてしまいました。
_MG_5901赤トンボ生息地2010.gif _MG_6344オオキトンボ♂産卵.gif _MG_6001オオキトンボ交尾201.gif _MG_6133オオキトンボ連結産.gif
松山市北部のため池 オオキトンボ♂ 同 交尾 同 連結産卵
_MG_6438ナニワトンボ♂2010.gif _MG_6494ナニワトンボ連結休.gif _MG_6445ナニワトンボ連結産.gif _MG_6470ナニワトンボ単独産.gif
ナニワトンボ♂ 同 連結休止 同 連結産卵 同 単独産卵
四万十川のトンボ池はまだ大盛況で、キトンボもやってきました。ハネビロトンボもよく産卵しています。そろそろ、スナアカネの季節です。
_MG_6597キトンボ♂2010・10.gif _MG_6623キトンボ♂2010・10.gif _MG_5510キトンボ♂+ショウジ.gif _MG_5515キトンボ♂+ショウジ.gif
キトンボ♂ 同 ショウジョウトンボ♂との小競り合い
_MG_6629ネキトンボ連結産卵2.gif _MG_6631ネキトンボ連結産卵2.gif _MG_6640ハネビロトンボ連結.gif _MG_6646ハネビロトンボ連結.gif
ネキトンボ連結産卵 ハネビロトンボ連結産卵
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2010年10月15日
生存競争 熾烈
満開のミゾソバ群落で縄張りを作るマイコアカネが、トンボ王国の秋を実感させてくれます。ツリフネソウも最盛期を迎えています。キトンボも山から降りてきました。
_MG_4627観察道2010・10・12.gif _MG_4844マイコアカネ♂+キタ.gif _MG_4805マイコアカネ♂2010.gif _MG_4857キトンボ♂2010・10.gif
ミゾソバ咲く観察道 マイコアカネ+ツマグロヒョウモン マイコアカネ♂ キトンボ♂
_MG_4797ナツアカネ♂2010・1.gif _MG_4636ツリフネソウ2010・1.gif _MG_4633ツリフネソウ+ヒメ.gif _MG_4642ツリフネソウ+ホシ.gif
ナツアカネ ツリフネソウ +ヒメアカネ♀ +ホシホウジャク
とはいえ、この時期のおすすめはやっぱり四万十川河川敷のトンボ池。今が旬の赤トンボもさることながら、1ヶ月後にはほぼ活動期を終えるアオイトトンボやギンヤンマ、さらにはすっかり当地に居ついたベニトンボなど、♀を巡る♂たちの攻防は激しさを増すばかり。しばしば、連結産卵中の♀を略奪すべく体当たりしてきた「あぶれ♂」が返り討ちに遭っています。当地への定着を狙うハネビロトンボも、よくやってきます。久しぶりで、マユタテアカネとコノシメトンボの交雑♂に出合いました。
_MG_5245アオイトトンボ連結.gif _MG_4457ギンヤンマ産卵干渉.gif _MG_5368ギンヤンマ♂捕食(.gif _MG_4728ベニトンボ交尾2010.gif _MG_4736ベニトンボ産卵2010.gif
アオイト産卵 ギンヤンマ産卵干渉 ♂捕食 ベニトンボ♂・♀争奪戦 産卵
_MG_4386ハネビロ産卵2010・1.gif _MG_4401ハネビロ産卵2010・1.gif _MG_×ばつコ.gif
ハネビロトンボ連結?産卵 ×ばつコノシメトンボ♂
この11日、そんな楽しい水辺を少し離れ、大陸性赤トンボを求め島根県まで足を伸ばしてきました。本命は近年のトンボ界を賑わしているマンシュウアカネでしたが、天候も思わしくなく、少数のオナガアカネが見られただけでした。
_MG_4606大陸性赤トンボ飛来.gif _MG_4585ウスバキトンボ♂休.gif _MG_4622オナガアカネ♂2010.gif _MG_4611オナガアカネ♂2010.gif
大陸性赤トンボ飛来地 ウスバキトンボ休眠 オナガアカネ♂
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_MG_4627観察道2010・10・12.gif _MG_4844マイコアカネ♂+キタ.gif _MG_4805マイコアカネ♂2010.gif _MG_4857キトンボ♂2010・10.gif
ミゾソバ咲く観察道 マイコアカネ+ツマグロヒョウモン マイコアカネ♂ キトンボ♂
_MG_4797ナツアカネ♂2010・1.gif _MG_4636ツリフネソウ2010・1.gif _MG_4633ツリフネソウ+ヒメ.gif _MG_4642ツリフネソウ+ホシ.gif
ナツアカネ ツリフネソウ +ヒメアカネ♀ +ホシホウジャク
とはいえ、この時期のおすすめはやっぱり四万十川河川敷のトンボ池。今が旬の赤トンボもさることながら、1ヶ月後にはほぼ活動期を終えるアオイトトンボやギンヤンマ、さらにはすっかり当地に居ついたベニトンボなど、♀を巡る♂たちの攻防は激しさを増すばかり。しばしば、連結産卵中の♀を略奪すべく体当たりしてきた「あぶれ♂」が返り討ちに遭っています。当地への定着を狙うハネビロトンボも、よくやってきます。久しぶりで、マユタテアカネとコノシメトンボの交雑♂に出合いました。
_MG_5245アオイトトンボ連結.gif _MG_4457ギンヤンマ産卵干渉.gif _MG_5368ギンヤンマ♂捕食(.gif _MG_4728ベニトンボ交尾2010.gif _MG_4736ベニトンボ産卵2010.gif
アオイト産卵 ギンヤンマ産卵干渉 ♂捕食 ベニトンボ♂・♀争奪戦 産卵
_MG_4386ハネビロ産卵2010・1.gif _MG_4401ハネビロ産卵2010・1.gif _MG_×ばつコ.gif
ハネビロトンボ連結?産卵 ×ばつコノシメトンボ♂
この11日、そんな楽しい水辺を少し離れ、大陸性赤トンボを求め島根県まで足を伸ばしてきました。本命は近年のトンボ界を賑わしているマンシュウアカネでしたが、天候も思わしくなく、少数のオナガアカネが見られただけでした。
_MG_4606大陸性赤トンボ飛来.gif _MG_4585ウスバキトンボ♂休.gif _MG_4622オナガアカネ♂2010.gif _MG_4611オナガアカネ♂2010.gif
大陸性赤トンボ飛来地 ウスバキトンボ休眠 オナガアカネ♂
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2010年10月08日
マイコアカネ下山
ようやく、吹く風に秋の気配が感じられるようになってきました。ここにきてマンジュシャゲが満開になったかと思えば、あちこちから桜の便りも聞こえてきます。
_MG_3775トンボ池2010・10・7.gif _MG_3199マンジュシャゲ2010.gif _MG_3032ヒガンバナ+アゲハ20.gif _MG_3226マイコアカネ♂2010.gif
トンボ王国 マンジュシャゲ(ヒガンバナ)+アゲハ マイコアアカネ♂
_MG_3307ソメイヨシノ2010・1.gif _MG_3611桜2010・10・6四万十.gif _MG_3615ノシメトンボ+桜2010.gif _MG_3636メスグロヒョウモン.gif
桜(トンボ王国) 桜(四万十市若藤)+ノシメトンボ♀ メスグロヒョウモン
春の大寒波といい、晩夏の猛暑といい、今年の異常気象は度を越えているのでは?
それでも、マイコアカネが水辺に戻り、満水御礼?となった四万十川のトンボ池では秋の赤トンボの舞踏会場と化しています。
ただ、オオクチバスが猛威を振るっている最下流のトンボ池では、産卵中の赤トンボが次々とその餌食になっています。特に、池の中央部で産卵するネキトンボなどの危険度が大ですが、ベニトンボは持ち前の敏捷さで難を逃れているようです。何にせよ、オオクチバスの駆除無しに本トンボ池の再生は望めないわけで、繁茂しているホザキノフサモが枯れ失せる冬場、魚捕り名人ならぬ名鳥?ミサゴの活躍に期待したいところです。
_MG_3871トンボ池2010・10・7.gif _MG_3914アキアカネ交尾2010.gif _MG_3568アキアカネ連結2010 _MG_3946アキアカネ連結産卵2.gif
四万十川トンボ池 アキアカネ交尾 同 連結休止 同 連結産卵
_MG_3870ネキトンボ♂2010・1.gif _MG_3870ネキトンボ♂2010・1.gif _MG_4007ネキトンボ単独産卵2.gif _MG_3990ネキトンボ単独産卵2.gif
ネキトンボ♂ 同 単独産卵 同 ♂産卵警護付き
_MG_3818コノシメトンボ連結.gif _MG_3904ナツアカネ連結産卵2.gif _MG_3366マイコアカネ連結産.gif
コノシメトンボ連結産卵 ナツアカネ連結産卵 マイコアカネ連結産卵
_MG_3549ノシメトンボ連結産.gif _MG_3251ウスバキトンボ♂201.gif _MG_3558ハネビロトンボ連結.gif
ノシメトンボ連結産卵 ウスバキトンボ♂ ハネビロトンボ連結
_MG_3326ギンヤンマ♂2010・1.gif _MG_3142ギンヤンマ連結産卵2.gif _MG_3600ギンヤンマ溺れ2010.gif _MG_3355オオクチバス捕食201.gif
ギンヤンマ♂ 同 連結産卵 同 溺れ バッタをくわえたバス
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_MG_3775トンボ池2010・10・7.gif _MG_3199マンジュシャゲ2010.gif _MG_3032ヒガンバナ+アゲハ20.gif _MG_3226マイコアカネ♂2010.gif
トンボ王国 マンジュシャゲ(ヒガンバナ)+アゲハ マイコアアカネ♂
_MG_3307ソメイヨシノ2010・1.gif _MG_3611桜2010・10・6四万十.gif _MG_3615ノシメトンボ+桜2010.gif _MG_3636メスグロヒョウモン.gif
桜(トンボ王国) 桜(四万十市若藤)+ノシメトンボ♀ メスグロヒョウモン
春の大寒波といい、晩夏の猛暑といい、今年の異常気象は度を越えているのでは?
それでも、マイコアカネが水辺に戻り、満水御礼?となった四万十川のトンボ池では秋の赤トンボの舞踏会場と化しています。
ただ、オオクチバスが猛威を振るっている最下流のトンボ池では、産卵中の赤トンボが次々とその餌食になっています。特に、池の中央部で産卵するネキトンボなどの危険度が大ですが、ベニトンボは持ち前の敏捷さで難を逃れているようです。何にせよ、オオクチバスの駆除無しに本トンボ池の再生は望めないわけで、繁茂しているホザキノフサモが枯れ失せる冬場、魚捕り名人ならぬ名鳥?ミサゴの活躍に期待したいところです。
_MG_3871トンボ池2010・10・7.gif _MG_3914アキアカネ交尾2010.gif _MG_3568アキアカネ連結2010 _MG_3946アキアカネ連結産卵2.gif
四万十川トンボ池 アキアカネ交尾 同 連結休止 同 連結産卵
_MG_3870ネキトンボ♂2010・1.gif _MG_3870ネキトンボ♂2010・1.gif _MG_4007ネキトンボ単独産卵2.gif _MG_3990ネキトンボ単独産卵2.gif
ネキトンボ♂ 同 単独産卵 同 ♂産卵警護付き
_MG_3818コノシメトンボ連結.gif _MG_3904ナツアカネ連結産卵2.gif _MG_3366マイコアカネ連結産.gif
コノシメトンボ連結産卵 ナツアカネ連結産卵 マイコアカネ連結産卵
_MG_3549ノシメトンボ連結産.gif _MG_3251ウスバキトンボ♂201.gif _MG_3558ハネビロトンボ連結.gif
ノシメトンボ連結産卵 ウスバキトンボ♂ ハネビロトンボ連結
_MG_3326ギンヤンマ♂2010・1.gif _MG_3142ギンヤンマ連結産卵2.gif _MG_3600ギンヤンマ溺れ2010.gif _MG_3355オオクチバス捕食201.gif
ギンヤンマ♂ 同 連結産卵 同 溺れ バッタをくわえたバス
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2010年10月02日
赤トンボシーズン開幕
鬼のいぬ間の洗濯ならぬ、雨の来ぬ間の草刈というわけで先月28日、四万十川トンボ池の草刈を行いました。
_MG_1920草刈2010・9・28四万.gif _MG_1922タコノアシ2010・9・.gif _MG_1925草刈2010・9・28四万.gif
草刈中のトンボ池 タコノアシ 草刈後のトンボ池
翌々日の降雨で少し水が溜まったトンボ池には、早速たくさんの赤トンボと、この池の主役アオイトトンボが産卵にやってきました。
_MG_2408トンボ池2010・10・1.gif _MG_2653ナツアカネ連結産卵2.gif _MG_2546ナツアカネ単独産卵.gif _MG_2442ナツアカネ単独産卵2.gif
復活したトンボ池 ナツアカネ連結産卵 警護付き単独産卵
_MG_2411コノシメトンボ♂201.gif _MG_2410コノシメトンボ♂201.gif _MG_2635アオイトトンボ連結.gif _MG_2633アオイトトンボ連結.gif
コノシメトンボ♂ アオイトトンボ連結産卵
_MG_2603ノシメトンボ連結産.gif MG_2458アキアカネ連結産卵2.gif _MG_2409ベニトンボ♂2010・1.gif
ノシメトンボ連結産卵 アキアカネ連結産卵 オマケのベニトンボ♂
ここから少し上流、柳林の中にある水溜りでは、リスアカネとマユタテアカネの産卵ラッシュが続いています。
_MG_2067リスアカネ生息地201.gif _MG_1969リスアカネ単独産卵2.gif _MG_2008マユタテアカネ連結.gif
柳林の水溜り リスアカネ単独産卵 マユタテアカネ連結産卵
また周辺のヒガンバナにはアゲハの仲間が吸蜜に訪れています。
_MG_1935ヒガンバナ2010・9・.gif _MG_1952ヒガンバナ+キアゲ.gif _MG_1949ヒガンバナ+キアゲ.gif _MG_1774ヒガンバナ+カラス.gif
柳林のマンジュシャゲ(ヒガンバナ) キアゲハ カラスアゲハ
撮影中、いやに人なれしたキジに出合いました。
_MG_2131キジ2010・9・28四万.gif _MG_2108キジ2010・9・28四万.gif
人懐っこいキジ
年々縮小しつつある山間の水田では、カトリヤンマの産卵が最盛期を迎えています。
_MG_2858カトリヤンマ生息地2.gif _MG_2828カトリヤンマ産卵間.gif _MG_2854カトリヤンマ産卵201.gif
黒潮町の山田 産卵にやってきたカトリヤンマ♀
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_MG_1920草刈2010・9・28四万.gif _MG_1922タコノアシ2010・9・.gif _MG_1925草刈2010・9・28四万.gif
草刈中のトンボ池 タコノアシ 草刈後のトンボ池
翌々日の降雨で少し水が溜まったトンボ池には、早速たくさんの赤トンボと、この池の主役アオイトトンボが産卵にやってきました。
_MG_2408トンボ池2010・10・1.gif _MG_2653ナツアカネ連結産卵2.gif _MG_2546ナツアカネ単独産卵.gif _MG_2442ナツアカネ単独産卵2.gif
復活したトンボ池 ナツアカネ連結産卵 警護付き単独産卵
_MG_2411コノシメトンボ♂201.gif _MG_2410コノシメトンボ♂201.gif _MG_2635アオイトトンボ連結.gif _MG_2633アオイトトンボ連結.gif
コノシメトンボ♂ アオイトトンボ連結産卵
_MG_2603ノシメトンボ連結産.gif MG_2458アキアカネ連結産卵2.gif _MG_2409ベニトンボ♂2010・1.gif
ノシメトンボ連結産卵 アキアカネ連結産卵 オマケのベニトンボ♂
ここから少し上流、柳林の中にある水溜りでは、リスアカネとマユタテアカネの産卵ラッシュが続いています。
_MG_2067リスアカネ生息地201.gif _MG_1969リスアカネ単独産卵2.gif _MG_2008マユタテアカネ連結.gif
柳林の水溜り リスアカネ単独産卵 マユタテアカネ連結産卵
また周辺のヒガンバナにはアゲハの仲間が吸蜜に訪れています。
_MG_1935ヒガンバナ2010・9・.gif _MG_1952ヒガンバナ+キアゲ.gif _MG_1949ヒガンバナ+キアゲ.gif _MG_1774ヒガンバナ+カラス.gif
柳林のマンジュシャゲ(ヒガンバナ) キアゲハ カラスアゲハ
撮影中、いやに人なれしたキジに出合いました。
_MG_2131キジ2010・9・28四万.gif _MG_2108キジ2010・9・28四万.gif
人懐っこいキジ
年々縮小しつつある山間の水田では、カトリヤンマの産卵が最盛期を迎えています。
_MG_2858カトリヤンマ生息地2.gif _MG_2828カトリヤンマ産卵間.gif _MG_2854カトリヤンマ産卵201.gif
黒潮町の山田 産卵にやってきたカトリヤンマ♀
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トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/
催しのお知らせ
【トンボ王国・秋と冬の生きもの写真展】
目的:木の枝に産卵するオオアオイトトンボ、湿地保護区に飛来するルリビタキなど、秋から冬にかけてトンボ王国で見られる動植物の生態写真を通し、生物多様性環境の楽しさを感じてもらうこと。
内容:トンボなどの昆虫を中心に、この季節ならではの生物や生態を捉えた写真A-3サイズ64点を展示。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで
場所:とんぼ館ロビー
【秋と冬の生きものクイズ】
内容:上記【秋と冬の生きもの写真展】のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとトンボ王国で見られる赤トンボ数種を模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで
【個別観察会】
内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。
【毎日イベント】
ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。
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- プロフィール
杉村光俊
Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家
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