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2014年01月31日

トンボいない生活続く

近所のウメの花がほころび始め、日溜りのホトケノザも開花しました。

_Q4A6337ウメ2014・1・31トン _Q4A6335ウメ2014・1・31トン _Q4A6189ホトケノザ2014・1・ _Q4A6200ヤブツバキ2014・1・
近所のウメ ホトケノザ ヤブツバキ

シーズンに向けてのトンボ王国整備作業は、その後トンボ池3個のスイレン抜きが完了、学遊館裏のアサザ池をきれいにして、その横を流れる池田川のヤナギモを間引きしました。水面が広がった流れでは、早速アオサギが漁を楽しんでいました。

_Q4A6139スイレン抜き2014・1 _Q4A6140スイレン抜き2014・1 _Q4A6240アサザ池除草2014・1
スイレン抜き アサザ池のリフォーム

_Q4A6241池田川浚渫2014・1・ _Q4A6245池田川浚渫2014・1・ _Q4A6256池田川浚渫2014・1・ _Q4A6318アオサギ2014・1・29
池田川のリフォーム アオサギの川漁

トンボ情報も少々。この1週間、何回か訪れた春を思わせる陽気に誘われ、冬越しイトトンボを探してみました。結果は連戦連敗、トンボ王国を含め、昨夏の大渇水の影響からその辺の水田地帯では越冬型個体が育たなかったのかもしれません。次回は場所変えです。

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by 杉村光俊 at 17:37 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2014年01月23日

整備作業の日々

トンボいない生活も、早や2週間余り。
他の生きものも、ほとんど動きはありません。

_Q4A6113ヤブツバキ2014・1・ _Q4A6044キヌヤナギ2013・1・ _Q4A6032ユキヤナギ2014・1・ _Q4A6029フジツツジ2014・1・
ヤブツバキ キヌヤナギ ユキヤナギ フジツツジ

_Q4A6074アオサギ2014・1・20 _Q4A6039メジロ2014・1・16ト _Q4A6116シジュウカラ2014・1
いつものアオサギ メジロ シジュウカラ

お陰で?スイレン抜きほか、諸々の整備作業が順調に進んでいます。今シーズンの目玉作業はツツジ山の整備です。場所は四万十市所有の「通称ライオンズの森」で、元々自生していたフジツツジとオンツツジがいい感じに生長してきたので、下草と雑木の間引き作業から初めています。春休みまでに丸太のベンチを、いくつか置きたいと考えています。夏には、マイコアカネなどの未熟アカネの移動場所にもなるでしょう。実は、これが本来の目的ですが。

_Q4A6043スイレン抜き2013・1 _Q4A6033池田川除草2014・1・ _Q4A6063ハッピー見学池田川
スイレン抜き 池田川浚渫

_Q4A6134ツツジ山整備2014・1 _Q4A6128ツツジ山整備2014・1 _Q4A6135ツツジ山整備2014・1
ライオンズの森 下草刈り前 下草刈り後


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by 杉村光俊 at 17:01 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2014年01月16日

姫、10日越えならず

2013年のトンボ・シーズンが閉幕しました。7日まで活動を続けていた3〜4頭のヒメアカネ♂が、その後姿を見せていません。8日から10まで雨や曇りがちの寒い日が続いたので、飛び立つことができず力尽きたのでしょう。ただ、年末に羽化したあのベニシジミは、15日も元気でした。トンボ池はまた、野鳥天国に。

_Q4A5885ベニシジミ2014・1・ _Q4A5850アオサギ2014・1・13 _Q4A5854ジョウビタキ2014・1
ベニシジミ アオサギ ジョウビタキ

これからは、2014年のシーズン開幕に向け春さがしが始まります。早速、谷奥の湿地保護区でヤマアカガエルの産卵が行われていました。

_Q4A5891湿地保護区(本谷奥 _Q4A5888ヤマアカガエル卵塊2 _Q4A5875セイタカアワダチソ _Q4A5768ヨコヅナサシガメ幼
湿地保護区 ヤマアカガエル卵塊 セイタカアワダチソウ ヨコヅナサシガメ幼虫

トンボ王国では、イノシシ対策のロープ張りがほぼ完了、10日よりスイレン抜きを始めました。これから3月初めまで、毎日午後1時から3時までスイレン根との格闘が続きます。人手不足の折、ボランティア大歓迎です。

_Q4A5837イノシシ対策作業201 _Q4A5782スイレン抜き2014・1 _Q4A5770サザンカ2014・1・10
イノシシ対策作業 スイレン抜き 見ごろを迎えたサザンカ

話は前後しますが、去る11日、トンボがいなくなったので、足摺岬のオオキンカメムシを見に行ってきました。いつもの場所が茂って、やや見つけ辛くなっていましたが、よく探せば例年並みといった感じでした。

_Q4A5812オオキンカメムシ201 _Q4A5835オオキンカメムシ201 _Q4A5800オオキンカメムシ201
足摺岬のオオキンカメムシ集団越冬


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by 杉村光俊 at 11:32 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2014年01月08日

姫、頑張る

トンボ王国では、2013年のトンボシーズンがまだ続いています。
キトンボは3日を最後に姿を見せていませんが、1月7日現在で少なくとも3頭のヒメアカネ♂が水辺で活動を続けています。1991年に記録されたヒメアカネご長寿記録1月20日の更新を目指し、とりあえず10日越えに期待したいと思います。

_Q4A5598ヒメアカネ生息地201 _Q4A5676ヒメアカネ♂2014・1 _Q4A5669ヒメアカネ♂2014・1
ヒメアカネ生息地 ヒメアカネ♂

間もなく、冬季恒例作業スイレン抜きが始まりますが、今年は少し手順を変えて、イノシシ対策を先行させています。突発的な補修作業で、スイレン抜き作業を中断させられないように、という次第。

_Q4A5569新池作り2014・1・4 _Q4A5681イノシシ対策作業201 _Q4A5679イノシシ対策作業201
完成した新トンボ池 イノシシによる土手破壊 イノシシよけ柵作り

冬枯れの中で、スミレが咲き続けています。温暖化のせいでしょうか、それとも、これまで気が付いていなかっただけなのでしょうか・・・

_Q4A5571ムラサキツバメ2014 _Q4A5583モズ2014・1・5トン _Q4A5683スミレ2014・1・8ト _Q4A5684スミレ2014・1・8ト
ムラサキツバメ モズ スミレ


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by 杉村光俊 at 14:45 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2014年01月03日

速報

2種のアカトンボが、年越し成功です。
晴れ間は広がったものの、冷たい強風が谷間を吹き抜けた元旦。数種のチョウやツチイナゴは姿を見せてくれたものの、トンボの方は「ツツジ山付近で1頭のトンボが、風に乗って舞い上がった」とのスタッフの言葉のみ。満を持して臨んだ、新年2日目の捜索。何とかヒメアカネ1♂と、キトンボ1♂を探し出すことができました。さらに、穏やかな晴天に恵まれた翌3日の捜索でキトンボ1♂は変わらないものの、ヒメアカネは3♂が健在であることが確認できました。年末に見つけた若いベニシジミも、無事新年を迎えていました。驚いたのは、2日の捜索でまだ新鮮なモンシロチョウに遭遇したこと。風に乗り、谷入口に向かって飛び去ってしまいましたが、ここしばらくはトンボに加え、こちらの捜索も心掛けたいと思います。

_Q4A5505ツチイナゴ2014・1・ _Q4A5516ツマグロキチョウ201 _Q4A5561ベニシジミ2014・1・ _Q4A5565アセビ2014・1・3ト
ツチイナゴ ツマグロキチョウ ベニシジミ アセビ

_Q4A5559ヒメアカネほか生息 _Q4A5556ヒメアカネ♂2014・1 _Q4A5522キトンボ♂2014・1・
アカトンボの居場所 ヒメアカネ♂ キトンボ♂

年末に新設したウチワヤンマ池隣地のトンボ池に続き、これに並ぶ形でヒメガマ池隣地にも新トンボ池整備を始めました。助っ人も1名、参加してくれています。

_Q4A5536新池作り2014・1・2 _Q4A5543新池作り2014・1・2 _Q4A5550新池作り2014・1・3
作業開始 2日の作業風景 3日の作業風景


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by 杉村光俊 at 15:10 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

【トンボ王国・秋と冬の生きもの写真展】

目的:木の枝に産卵するオオアオイトトンボ、湿地保護区に飛来するルリビタキなど、秋から冬にかけてトンボ王国で見られる動植物の生態写真を通し、生物多様性環境の楽しさを感じてもらうこと。
内容:トンボなどの昆虫を中心に、この季節ならではの生物や生態を捉えた写真A-3サイズ64点を展示。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで
場所:とんぼ館ロビー

【秋と冬の生きものクイズ】

内容:上記【秋と冬の生きもの写真展】のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとトンボ王国で見られる赤トンボ数種を模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

【毎日イベント】

ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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