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2011年6月3日金曜日

もと製鉄工場がカジノに変身

旅から帰って来て、すぐ、ペンシルベニアを訪れた。4月で90歳になったオットのおばあちゃんと彼女のペースで基本的に森の中でのんびり。
今回のイベントといえば、家族皆でカジノに行った事!
Bethlehemという街には、ベスレヘム・スチール会社という大きな製鉄場があり、鉄鋼工業で栄えたていたらしい。破綻した今もその大きな工場の一部が廃墟となって残っている。
そして2009年 、ここにカジノがオープン!Sand's casino resort Bethlehem

スチール工場っぽいモチーフも使われている。
・・・とはいえ、ギャンブラーは一人もいないこの家族。1人5ドルづつ、かるーく遊んだところ、パパさん、オット、私撃沈。ママさん15ドル、Granny35ドルゲット!
カジノ内のデリで食事。何もかもデカイ!スモークサーモン&ベーグル。(これで半分サイズ)
ハドソンリバーならぬ、Hudson Liver(レバー)。でもレバーこってりしすぎててまずかった。
近年になってカジノ・ギャンブルを合法化したというペンシルベニア。カジノ業界では注目されてるようである。

そうそう、客の半分以上はアジア系だった気がする。中国人観光客と思われる団体もたくさんいた。私、マジョリティーだったわ。

2011年6月1日水曜日

世界一周の妄想

旅の途中、世界一周旅行の途中という人に多く出逢った。日本人、その他の人種含め。年代も様々。世界一周はオットと私の夢でもあるが、ますます刺激された気がする。

「どの大陸からせめる?」
「絶対譲れない国はどこ?」
「何ヶ月かに1回は日本かアメリカに戻る?」
・・・などと、「来年から世界一周に行く」という設定のもと、妄想しながら旅をしていた私たちであった。

アティトラン湖畔のIsla Verdeで出会ったシンガポール出身の2人組の女の子TaiさんとValさんは5年間かけて世界一周しているそうな。全部じゃないけど、基本的には自転車で。旅の資金は最初、3000ドルだったんだとか。彼女たちのプロジェクト、非常に興味深い。私たちも寄付しちゃった。
I believe that dreams can come true
http://www.ibelievethatdreamscancometrue.com/

彼女たちの旅の目的は
Spread the belief that dreams can come true(夢は叶うという信念を広げること)
Share stories of people's personal dreams(人々の夢の話を共有すること)
Inspire dreams(夢をインスパイアすること)

私たちも感化されたかも。

2011年5月30日月曜日

トイレットペーパーを便器に捨てない習慣

グアテマラでは、トイレに「トイレットペーパーを便器に捨てるな!」という張り紙があるところが多い。
日本人宿でもこの通り。↓
やっと便器じゃなくて、その横のゴミ箱に捨てるんだわという習慣に慣れたところでボストンに帰って来た。うっかり自分ちでも、トイレットペーパーをゴミ箱に捨てようとしてしまった(汗)

実はグアテマラ最後の夜におなか壊した。そして、1日遅れでオットもおなか壊す。たぶん、パナハッチェルで、子どもたちが遊んでた店で食べたセビーチェが原因なんじゃないかと疑い。
↓これ。
そう、サラダとか生もの系は控えようと思っていたのに、オット共々食い意地が張ってて、つい忘れてたわー。

ま、でも次にグアテマラに行く時にはもう免疫がついたから(?)大丈夫なんじゃないかと。また行かなければ。

2011年5月29日日曜日

チチカステナンゴのマーケット

 チチカステナンゴという町を訪れる。ここの見所は毎週日曜日と木曜日に開かれるというマーケットの賑わい!周辺の村からも先住民の人たちが集まって、いろんなものが売買されるらしい。確かに、ものすごい賑わい!
現地の人が買ってるものを、現地の人の価格で買いたかったけど、アジア人と白人じゃあ、どうみても観光客だもんね。きっと、値段を上乗せされてるんだろうなぁと思ったけど、それでも物価は安いので、いくつかグアテマラっぽい布や、お土産を購入した。
こんな風に皆こぞって何か漁ってるとこに、私も入って行きたかったのーーーー!
これは、町の中心にあるセント・トマス教会。町の守護聖人?が祀られているんだとか。
教会なんだけど、お香が炊かれていたり、ろうそくの火がともされていたり、独自の宗教という感じだった。

チチカステナンゴには数時間滞在し、バスでアンティグアに戻った。いやー、こっちの人って、ボストニアン以上に(!)運転が荒くて、ヒヤヒヤだった。対向車来てるのに追い越しかけたりするからねぇ。いやー、生きて帰れてよかったわー(笑)

2011年5月28日土曜日

パナハッチェルの日本人宿で温泉!

 アティトラン湖畔の観光の町、パナハッチェルにも一泊した。繁華街のサンタンデール通りを歩く。
ちょっとビール飲みに立ち寄った店(2階)
中は誰も客がいなかったのだが、店の子どもと思われる男の子達が自由な感じで遊んでいた(笑)
さて、パナハッチェルでも、日本人経営の宿、El Solさんにお世話になった。数年前に新築したばかりという建物は、グアテマラの基準で考えると、ものすごく清潔。窓もしっかり閉まるから虫も入ってこないし。素敵。
そしてなにより、この宿は、日本食が食べられる+温泉に入れるのだー!民家のお風呂サイズの温泉とはいえ、鍵かけたらプライベートで入れるし、肌つるつるになるし、最高。2回も入ってしまった。

アンティグアの宿で出会った世界一周中のヒーラー、万寿さんに、この宿で再会!いろいろ興味深いお話を聞かせていただいた。

El Sol さん、温泉ももちろんだが、朝ご飯も泣けるほどおいしかったのよぉ。
またパナハッチェルに来る機会があったら必ずここに泊まります!

2011年5月27日金曜日

サンタ・クルスの村。犬のう○ちに注意!

 私たちが滞在したのは、アティトラン湖畔のSanta Cruz la Laguna。先住民が暮らすこの小さな村を散策した。ここは学校かな?体育の時間っぽい。
洗濯物が屋根に干してある。
ところどころに犬のう○ちが落ちているので避けながら、急な坂道を登る。グアテマラではたいてい犬は放し飼い。繋ぐという概念はないらしい。でも飛びかかってくる犬も皆無。犬までのんびりしてるのかな。
あー、こんな坂道に住んでいたら毎日ジムに行かなくても生活がエクササイズ?友達の家を訪問する途中(←想像)のおばさんについていく。
丘の上に立ち並ぶ家々。
ああ、リゾートもいいけど、やっぱりこうやって、人々の生活を垣間みることのできる旅が好きだ。

2011年5月26日木曜日

San Juanでコーヒー農園ツアー

アティトラン湖畔に滞在すると、移動はすべてボートになる。この宿に来る時は水上タクシーを利用したが、それ以外は、公共ボートを使うようにしている。常にボートがこの宿の埠頭に来てくれるわけではないので、どうするかというと・・・

ボートを見かけたら埠頭から手を振る

手を振ってる私らに気付いて船頭さんが急激にボートの方向を変えて迎えに来てくれるのだ。
そんな風にボートを捕まえ、San Juan la Lagunaという別の村へ移動。コーヒー農園ツアーに参加した。(といっても参加者は私たち2人)グアテマラと聞くとコーヒーが浮かぶので、やっぱり農園は見とかなきゃ。
San Juan(サン ホワン)に到着。
ガイドのルーカスさんが埠頭まで迎えにきてくれて、農園まで歩いて行った。彼がコーヒーができるまでについて、丁寧に説明してくれた。スペイン語で。オットは昔スペイン語が得意だったらしいので、彼が持つ最大限の知識を使い、汗かきながらスペイン語の通訳。
コーヒーの実。かじったら甘かった。
コーヒー豆って、この実の中の種のことなのねっ。知らなかった!
これがこの農園でいろいろなプロセスをたどり、
コーヒー豆になるのかー。ふむふむ。
シーズンは11月〜3月らしい。その季節に来て、この全プロセスを見学してみたいものだ。

↓左から、皮付き、ローストする前、ロースト後、挽いた後。他国に輸出する時はローストする前の緑の状態で輸出するらしい。
コーヒーのテイスティング、うまかったー。ここのコーヒーはこだわりの完全有機栽培。豆を2袋購入した。

この村、全然観光客かぶれしてなくて、のんびりした感じ。人々もフレンドリー。
コーヒー農園も、女性達が作る小物ショップなんかも、協同組合ができていて、組織がしっかりしている印象を受けた。
立ち寄ったお土産屋さんで、買い物したらその袋にウエブサイトがあった。こういうテクノロジーとは無縁という感じなのにっ(失礼!)
http://www.sanjuanlalaguna.org/
また訪れたいな〜と自然に感じさせられる、温かい雰囲気の村だった。
 

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