2012年5月2日水曜日
妊娠中の食生活
妊娠中の食生活は私の場合、普段とあまりかわらなかった。つわりがなかったので、妊娠期間中ずっと、元気にモリモリ食べ続けたが、お酒がまずくなったというのが私にとって最大の「つわり」だったのかも(笑)日本旅行で4キロほど太って帰って来たのだが、妊娠発覚後、5キロ痩せた。これって、晩酌をやめたからに違いない。恐るべしアルコールのカロリー!
妊娠初期は1、2週間だけだが、油物ブームがあった。とにかくフライドポテトやチキンナゲットなど、あまり普段は欲しないものが無性に食べたくなり、一度仕事帰りに我慢できなくてチキンナゲットを買い、駅でむさぼり食べたこともあった。
そして妊娠期間全体を通してブームだったのは、スパークリングウォーターと、すいか。冬だったのに、すいか。でも、アメリカには冬でもカットすいかが売ってるので、助かった。ほぼ、毎日のように食べていたスイカ。冬にスイカは体冷やすからよくないのかなーと思いつつもやめられず。
あと、アメリカでは特に妊娠中は生ものを食べないように言われることが多いのだが、寿司が何よりも好きな私が寿司を何ヶ月も食べないなんてことは考えられず、かなりの頻度で食べていた。唯一避けていたのは生ガキかなぁ。(万が一食中毒になったら辛そうだから)お酒はあまり飲みたくなくなったとはいえ、時々(いや、けっこうな頻度で)テイスティンググラスに少々たしなんでいた。興味本位で、その日に食べたものの食材と「妊婦」という言葉をネットで検索すると、笑えるくらい「避けた方がいい」とでてきた。たとえば「うなぎ」とか「ひじき」とか「牛乳」とか。どれも気にせずおいしく食してましたが。まぁ、どれも自己責任なので、人に勧めることはしないけれど、私が一番気をつけていたのは「ストレスをためないこと」であって、いつも通り、よく食べ、よく笑い、ハッピーに生活していたことがお腹の子にとっても一番よかったんじゃないかと思っている。
それにしても、妊娠中に食べたすいかの量、まるごとスイカの 個数にすると何個くらい 食べたのかなぁ。知る由もないけれど、気になる。
妊娠初期は1、2週間だけだが、油物ブームがあった。とにかくフライドポテトやチキンナゲットなど、あまり普段は欲しないものが無性に食べたくなり、一度仕事帰りに我慢できなくてチキンナゲットを買い、駅でむさぼり食べたこともあった。
そして妊娠期間全体を通してブームだったのは、スパークリングウォーターと、すいか。冬だったのに、すいか。でも、アメリカには冬でもカットすいかが売ってるので、助かった。ほぼ、毎日のように食べていたスイカ。冬にスイカは体冷やすからよくないのかなーと思いつつもやめられず。
あと、アメリカでは特に妊娠中は生ものを食べないように言われることが多いのだが、寿司が何よりも好きな私が寿司を何ヶ月も食べないなんてことは考えられず、かなりの頻度で食べていた。唯一避けていたのは生ガキかなぁ。(万が一食中毒になったら辛そうだから)お酒はあまり飲みたくなくなったとはいえ、時々(いや、けっこうな頻度で)テイスティンググラスに少々たしなんでいた。興味本位で、その日に食べたものの食材と「妊婦」という言葉をネットで検索すると、笑えるくらい「避けた方がいい」とでてきた。たとえば「うなぎ」とか「ひじき」とか「牛乳」とか。どれも気にせずおいしく食してましたが。まぁ、どれも自己責任なので、人に勧めることはしないけれど、私が一番気をつけていたのは「ストレスをためないこと」であって、いつも通り、よく食べ、よく笑い、ハッピーに生活していたことがお腹の子にとっても一番よかったんじゃないかと思っている。
それにしても、妊娠中に食べたすいかの量、まるごとスイカの 個数にすると何個くらい 食べたのかなぁ。知る由もないけれど、気になる。
2012年5月1日火曜日
ざっと妊娠生活の記録
ブログにも、マタニティー生活のことはほとんど書いていないが、というのも、ほぼ妊婦だということを忘れてしまうくらい、体調の不調があまりなかったのである。3月末まで仕事していて、頭が忙しく、あまり妊娠のことをじっくり考える時間がなかったのも私にとっては好都合だったのかもしれない。
去年の夏、日本縦断旅行から帰って来て、ややしばらくしてから妊娠に気付いたのだが、よくドラマで見る、「オエっ」はっ!もしかして!みたいな経験は全然なく、そういえば、月のものがいらっしゃってないなーと思ったのと、なにより「ワインがまずい」と感じ、気付いたくらい。結局妊娠中、一度も吐くことはなかったなぁ。
実は一昨年の年明けに流産するという悲しい経験をしていて、その時もつわりが全然なかったので、もしかしたら今回もダメだったりしてという不安が病院に行くまでつきまとった。こちらの産科は日本とは違い、妊娠に気付いた後も約9週以降に入らないと予約をとることができない。だから、だいたい1ヶ月ほどは、モヤモヤしたまま生活しなければいけないということである。そのモヤモヤに加え、「あっ!年度途中で仕事が中途半端になる!どうしよう!」なんてことが脳裏をよぎった私に、オットは「そういう考え方はすごく日本人っぽい」と言った。
9月末に初めての検診で心拍を確認。それからは、27週まで約1ヶ月おきの定期検診。27週〜2週間おきになり、3月末(35週)から1週間おき。超音波はまた別の施設に予約を入れなければならず、検診のたびに見ることができる訳ではなかった。それに、ドクターとの定期検診といっても、基本的には心音を確認して「何か質問ありますか?」と聞かれる程度のあっさりしたもの。特に問題がなかったので、毎回わりと短時間で終わった。
そしてその超音波。ドクターとは別の技師によって行なわれた。本来ならアメリカで3回程度しか超音波を受けられないらしいのだが、私の場合、胎児が小さめだったのと、逆子だったので、4月の上旬には週に2回、超音波と、心音を確かめるノンストレスレストに通わなければならなかった。これは、ちょっと得した気分で、あまり苦じゃなかったが、逆子になったり、横子になったり、頭が下に下がったりと、臨月だというのにアクティブに動き回るまだ見ぬ我が子に振り回される日々だったわ・・・。
↓これはノンストレステストのモニター。胎動を感じたらボタンを押す。しばらく動きがなかったら、「寝てる」ということで、おなかにブルブル鳴る機械を当てられる。すると、腹の子がビクッと起きるのがウケる。
ぐるぐる回った結果なのか、産まれた時、ムスメの首にはへその緒が三重に巻かれていたらしい。これは、もし普通分娩だったらかなり難産だったかもしれない。逆子でへその緒が三重って、もしかしたら昔じゃ助からないパターンだったのか?なんて思うとゾッとする。帝王切開は正しい選択だったようだ。健康で産まれてきてくれたことに感謝。
これは出産当日の腹。
去年の夏、日本縦断旅行から帰って来て、ややしばらくしてから妊娠に気付いたのだが、よくドラマで見る、「オエっ」はっ!もしかして!みたいな経験は全然なく、そういえば、月のものがいらっしゃってないなーと思ったのと、なにより「ワインがまずい」と感じ、気付いたくらい。結局妊娠中、一度も吐くことはなかったなぁ。
実は一昨年の年明けに流産するという悲しい経験をしていて、その時もつわりが全然なかったので、もしかしたら今回もダメだったりしてという不安が病院に行くまでつきまとった。こちらの産科は日本とは違い、妊娠に気付いた後も約9週以降に入らないと予約をとることができない。だから、だいたい1ヶ月ほどは、モヤモヤしたまま生活しなければいけないということである。そのモヤモヤに加え、「あっ!年度途中で仕事が中途半端になる!どうしよう!」なんてことが脳裏をよぎった私に、オットは「そういう考え方はすごく日本人っぽい」と言った。
9月末に初めての検診で心拍を確認。それからは、27週まで約1ヶ月おきの定期検診。27週〜2週間おきになり、3月末(35週)から1週間おき。超音波はまた別の施設に予約を入れなければならず、検診のたびに見ることができる訳ではなかった。それに、ドクターとの定期検診といっても、基本的には心音を確認して「何か質問ありますか?」と聞かれる程度のあっさりしたもの。特に問題がなかったので、毎回わりと短時間で終わった。
そしてその超音波。ドクターとは別の技師によって行なわれた。本来ならアメリカで3回程度しか超音波を受けられないらしいのだが、私の場合、胎児が小さめだったのと、逆子だったので、4月の上旬には週に2回、超音波と、心音を確かめるノンストレスレストに通わなければならなかった。これは、ちょっと得した気分で、あまり苦じゃなかったが、逆子になったり、横子になったり、頭が下に下がったりと、臨月だというのにアクティブに動き回るまだ見ぬ我が子に振り回される日々だったわ・・・。
↓これはノンストレステストのモニター。胎動を感じたらボタンを押す。しばらく動きがなかったら、「寝てる」ということで、おなかにブルブル鳴る機械を当てられる。すると、腹の子がビクッと起きるのがウケる。
ぐるぐる回った結果なのか、産まれた時、ムスメの首にはへその緒が三重に巻かれていたらしい。これは、もし普通分娩だったらかなり難産だったかもしれない。逆子でへその緒が三重って、もしかしたら昔じゃ助からないパターンだったのか?なんて思うとゾッとする。帝王切開は正しい選択だったようだ。健康で産まれてきてくれたことに感謝。
これは出産当日の腹。
2012年4月29日日曜日
出産時、病院に持参したものリスト
病院には、赤ちゃんグッズは各種揃っている。おむつはもちろん、おくるみの布、赤ちゃんの着替え、ワイプ、ベビーソープ、ワセリンクリーム、ミルク、おしゃぶりなどなど。
・・・自分で持参したものの記録
☆洗面道具(シャンプー、リンス、ボディーソープ含む)
☆パソコン(とにかく寝たきりなので、けっこうパソコンに向かう時間あった)
☆退院する時の着替え(おなかはすぐに引っ込まないので、妊娠6ヶ月くらいの時に着ていた服がいいみたい)
☆入院中に着る楽な服(私は3日目まで病衣で過ごしたけど、その後ジャージとラクなシャツに着替え、快適)
☆退院する時の赤子の着替えとおくるみ(どれも、うちのムスメにはでかすぎたけど)
☆Lanoline cream(乳首に塗るクリーム。母親学級で教えられて持って行き、出産後なぜ必要なのかよくわかった。これは必須)
☆授乳ブラ(いらないんじゃないー?なんて思っていたら大間違い。1つしか持ってなくて、病院で1つ買った)
☆nursing pad(乳パッド。これは忘れてて、オットに取りに行ってもらった。3日目に乳腺が開通?したらしく、乳漏れが!これも必須)
☆カーシート(退院時に必要)
そして、知り合いにいただいたこれも3日目から病院で使い始め、たいへん役に立った。
その名もMy Brest Friend(露骨にBREAST friendじゃないところが賢い!?おっぱいの友)すごい名前だけど、このおかげで授乳の体勢がちょっと楽になったような気がする。
今まであまり大きな病気をしたことがないので、今回初の入院体験でしたとさ。
・・・自分で持参したものの記録
☆洗面道具(シャンプー、リンス、ボディーソープ含む)
☆パソコン(とにかく寝たきりなので、けっこうパソコンに向かう時間あった)
☆退院する時の着替え(おなかはすぐに引っ込まないので、妊娠6ヶ月くらいの時に着ていた服がいいみたい)
☆入院中に着る楽な服(私は3日目まで病衣で過ごしたけど、その後ジャージとラクなシャツに着替え、快適)
☆退院する時の赤子の着替えとおくるみ(どれも、うちのムスメにはでかすぎたけど)
☆Lanoline cream(乳首に塗るクリーム。母親学級で教えられて持って行き、出産後なぜ必要なのかよくわかった。これは必須)
☆授乳ブラ(いらないんじゃないー?なんて思っていたら大間違い。1つしか持ってなくて、病院で1つ買った)
☆nursing pad(乳パッド。これは忘れてて、オットに取りに行ってもらった。3日目に乳腺が開通?したらしく、乳漏れが!これも必須)
☆カーシート(退院時に必要)
そして、知り合いにいただいたこれも3日目から病院で使い始め、たいへん役に立った。
その名もMy Brest Friend(露骨にBREAST friendじゃないところが賢い!?おっぱいの友)すごい名前だけど、このおかげで授乳の体勢がちょっと楽になったような気がする。
今まであまり大きな病気をしたことがないので、今回初の入院体験でしたとさ。
2012年4月27日金曜日
授乳ってキビシー
病院では毎日授乳教室が行なわれている。5m歩くのに精一杯な私はとてもじゃないけど、出産翌日に行くのは不可能で、3日目にして初めて足を運んだ。手すりにつかまりながらゆっくりゆっくり引きずるように歩いて、すいすい歩けたら1分もかからないであろう会場に5分以上かけて到着。開始時間に遅れてしまったので、入り口近くの席にやっとの思いで腰をかけたら、講師の人に席を代わるように言われガーン。ヨレヨレと立ち上がったら、会場から「ohhhh」と可哀想がっているような声が響く。えっ?私のこと見てる?どうやらその時、私以外は普通分娩の人たちらしく、「今朝産みました」みたいな人も来ていて驚き。
それにしても、授乳というものがこんなにも辛く厳しいものだったなんて、知らなかったー。小粒で産まれたのに、力強いムスメ。私の胸は、生後2日目から裂傷を負い、痛すぎる。吸わせ方も、彼女の吸い方も慣れてないからこうなるようだ。ああ、おっぱい合宿は続くよ、どこまでも・・・・。
2012年4月26日木曜日
入院の記録(病院食の記録?)
健康だけがとりえの私、産まれてこの方、入院したことがないので、今回の出産が病院に泊まるという初体験。アメリカでは、普通分娩2日、帝王切開は4日の入院らしい。(その前に退院したかったらできるみたいだけど)日本のシステムはよく知らないが、普通分娩でも1週間くらい入院できるのでは!?私は帝王切開組で4日間入院した。できることなら、周りにドクターやナースがいる環境でもっと入院していたいくらいだったわ。ただ食事だけはねぇ、和食が恋しくって。おにぎりとかみそ汁とか欲していたなぁ。
さて、Beth Israel病院の食事。これはメニューがあって、朝の6時から夜の7時くらいまで電話一本で頼みたい放題。部屋までデリバリーしてくれる。最初、なんて素敵なの〜と胸をときめかせていたが、4日目になると、もうどのメニューにも心動かされなくなっていた。ザ和食!みたいな料理はないし。メインを1人2品まで、オット共々注文できるので、毎回メニューから4つ+サイドメニュー、デザートも選んで、ほぼ完食していた。(文句言いつつも完食)アメリカの食事と思いつくピザやハンバーガーはもちろんのこと、ミートローフ、チキンポットパイ、サーモン焼き、各種パスタ、サラダ、などなど、洋食メニューが充実。個人的に一番心に残っているのは「チョコレートチップクッキー」これは美味しかった。
手術後こそ、麻酔の影響でめまいするし、吐くし、何も食べられなかったけど、翌日の朝からは信じられないほどの食欲が復活。「昨日、何も食べていないんだから、ゆっくり食べた方がいい」というオットの目を盗んで、朝ご飯のブルーベリーパンケーキをガツガツ平らげた。胃袋は何の問題もないらしい。
しかし傷口は痛いー。4時間ごとと6時間ごとに2種類痛み止め飲んでるけど、とにかく痛いー。入院2日目にして歩かされたのだが、廊下を5mくらい、ヨレヨレと前かがみで歩くので精一杯。出産するのにデカイお腹でてくてく病院まで早歩きしてきたのに、その翌日にはこんな体になってしまってっ(涙)切腹のダメージは想像以上に大きかった・・・・。
さて、Beth Israel病院の食事。これはメニューがあって、朝の6時から夜の7時くらいまで電話一本で頼みたい放題。部屋までデリバリーしてくれる。最初、なんて素敵なの〜と胸をときめかせていたが、4日目になると、もうどのメニューにも心動かされなくなっていた。ザ和食!みたいな料理はないし。メインを1人2品まで、オット共々注文できるので、毎回メニューから4つ+サイドメニュー、デザートも選んで、ほぼ完食していた。(文句言いつつも完食)アメリカの食事と思いつくピザやハンバーガーはもちろんのこと、ミートローフ、チキンポットパイ、サーモン焼き、各種パスタ、サラダ、などなど、洋食メニューが充実。個人的に一番心に残っているのは「チョコレートチップクッキー」これは美味しかった。
手術後こそ、麻酔の影響でめまいするし、吐くし、何も食べられなかったけど、翌日の朝からは信じられないほどの食欲が復活。「昨日、何も食べていないんだから、ゆっくり食べた方がいい」というオットの目を盗んで、朝ご飯のブルーベリーパンケーキをガツガツ平らげた。胃袋は何の問題もないらしい。
しかし傷口は痛いー。4時間ごとと6時間ごとに2種類痛み止め飲んでるけど、とにかく痛いー。入院2日目にして歩かされたのだが、廊下を5mくらい、ヨレヨレと前かがみで歩くので精一杯。出産するのにデカイお腹でてくてく病院まで早歩きしてきたのに、その翌日にはこんな体になってしまってっ(涙)切腹のダメージは想像以上に大きかった・・・・。
2012年4月22日日曜日
アメリカで出産体験記 〜逆子・帝王切開編〜
かなり報告が遅れましたが、4月22日に無事に元気な女児を出産しました。これまで、いろいろな方のブログなどで出産体験を読ませていただいたので、一応、自分のも思い出せる範囲でここに記録しておこうかと。
お腹の子は37週まで逆子だった。(逆子というより横子)予定帝王切開を4月20日に設定していたものの、37週の検診で頭が下と言われ、キャンセル。しかし、39週の検診でまた逆子になったと言われ、22日にまずは逆子矯正をし、それでなおらなかったら帝王切開ということになった。なおっても陣痛促進剤で即出産。(また逆子に戻らないように)というわけで、どちらにしても22日に出産ということに。
出産当日。午前3時から断食しなければいけなかったので、2時半に起きて、納豆ご飯とクッキーを食べた。どこまでも食い意地が張っている我。 そして朝9時。ちょっと小雨が降っていたけど、Beth Israel Deaconess Medical Centerまで歩いて行くことにした。
病院に到着して受付。腕にIDタグをつけられる。待合室にはいかにも具合が悪そうな妊婦さんが多いなか、はしゃいで写真とったり、笑顔で団欒する私とオット・・・。 ややしばらくして、部屋に案内される。相部屋っぽいけど、日曜だからか私たちしかいなかった。病衣に着替え、ナースがいろいろ面倒を見てくれた。点滴の管を入れて、しばらく待ち時間。担当の先生登場!超音波を当てたらやっぱりまだ逆子。19日の検診に比べると頭の位置が右から左にずれてるんですけどー!そして、その時に私の胎盤が前にあるので、逆子矯正をしたら胎盤がはがれるかもという説明を受けた。は、はがれる!???赤子へのリスクがあるならやりたくないと、すかさず帝王切開の決意。
それからの待ち時間が長かった。水も飲めなくておなかすくし、なんか不安だし。 1時が近づいたところで、手術室に連れて行かれる。一人で。麻酔して準備終わるまではオットも入れないらしい。手術室の雰囲気ってどうもリラックスできないよね、当たり前だけど。ひとり、すごく不機嫌そうなおじさん先生(ナース?)がいて、なんだかナーバスになった。麻酔医がいい人だったのが救い。そして脊髄麻酔。思ったよりは痛くなかった。一瞬声がでちゃったけど、ナースが前にいて会話して気を紛らわせてくれたし、あっという間。そして、横になり、しばらくするとどんどん下半身の感覚がなくなっていった。先がとがったものででおなかをちくちくさされ、感覚があるかどうかを確認される。
帝王切開の準備は進んでいるようだったけど、オットはまだ来ない。私の目の前に青いカーテンがひかれたところで、オット、給食のおじさんみたいなシャワーキャップかぶって、頭からにカメラ2つぶらさげて登場。ホッとしてちょっと涙がでた。
ぎゅーっと押されている感覚はあるものの、痛みは感じない。でも手術室ですもの、あの無機質な感じがなんだか怖い。ややしばらくして、先生が「かわいい足!」という。赤ちゃんが出て来たようなので、オットにカーテンの向こうに見に行ってもらう。それから少しして元気な泣き声が聞こえてホッとした。それからは、私が見えないところで、いろいろ繰り広げられていたようだ。オットがへその緒を切ったり、体重や身長をはかったり。
お腹の子は37週まで逆子だった。(逆子というより横子)予定帝王切開を4月20日に設定していたものの、37週の検診で頭が下と言われ、キャンセル。しかし、39週の検診でまた逆子になったと言われ、22日にまずは逆子矯正をし、それでなおらなかったら帝王切開ということになった。なおっても陣痛促進剤で即出産。(また逆子に戻らないように)というわけで、どちらにしても22日に出産ということに。
出産当日。午前3時から断食しなければいけなかったので、2時半に起きて、納豆ご飯とクッキーを食べた。どこまでも食い意地が張っている我。 そして朝9時。ちょっと小雨が降っていたけど、Beth Israel Deaconess Medical Centerまで歩いて行くことにした。
病院に到着して受付。腕にIDタグをつけられる。待合室にはいかにも具合が悪そうな妊婦さんが多いなか、はしゃいで写真とったり、笑顔で団欒する私とオット・・・。 ややしばらくして、部屋に案内される。相部屋っぽいけど、日曜だからか私たちしかいなかった。病衣に着替え、ナースがいろいろ面倒を見てくれた。点滴の管を入れて、しばらく待ち時間。担当の先生登場!超音波を当てたらやっぱりまだ逆子。19日の検診に比べると頭の位置が右から左にずれてるんですけどー!そして、その時に私の胎盤が前にあるので、逆子矯正をしたら胎盤がはがれるかもという説明を受けた。は、はがれる!???赤子へのリスクがあるならやりたくないと、すかさず帝王切開の決意。
それからの待ち時間が長かった。水も飲めなくておなかすくし、なんか不安だし。 1時が近づいたところで、手術室に連れて行かれる。一人で。麻酔して準備終わるまではオットも入れないらしい。手術室の雰囲気ってどうもリラックスできないよね、当たり前だけど。ひとり、すごく不機嫌そうなおじさん先生(ナース?)がいて、なんだかナーバスになった。麻酔医がいい人だったのが救い。そして脊髄麻酔。思ったよりは痛くなかった。一瞬声がでちゃったけど、ナースが前にいて会話して気を紛らわせてくれたし、あっという間。そして、横になり、しばらくするとどんどん下半身の感覚がなくなっていった。先がとがったものででおなかをちくちくさされ、感覚があるかどうかを確認される。
帝王切開の準備は進んでいるようだったけど、オットはまだ来ない。私の目の前に青いカーテンがひかれたところで、オット、給食のおじさんみたいなシャワーキャップかぶって、頭からにカメラ2つぶらさげて登場。ホッとしてちょっと涙がでた。
ぎゅーっと押されている感覚はあるものの、痛みは感じない。でも手術室ですもの、あの無機質な感じがなんだか怖い。ややしばらくして、先生が「かわいい足!」という。赤ちゃんが出て来たようなので、オットにカーテンの向こうに見に行ってもらう。それから少しして元気な泣き声が聞こえてホッとした。それからは、私が見えないところで、いろいろ繰り広げられていたようだ。オットがへその緒を切ったり、体重や身長をはかったり。
私と対面したのは、数分経ってから。おくるみに包まれ,オットが抱いてやってきムスメ。私の胸に置かれた彼女は、ゆっくり目をあけた。ちょっと近すぎてよく見えなかったけど、温かくてつるつるの赤ちゃんの感触に感動。その間も、カーテンの向こうでは出産後の処置が行なわれているようだった。
しばらくして、また待ち合い部屋に運ばれる。 麻酔の後遺症なのかめまいがしてクラクラする。個室に移ってもめまいは治らず。やっと何か食べれると思ったのだが、注文した夕飯にはほとんど手をつけられず、リンゴジュースもアイスクリームも、吐いてしまった。吐くのは私だけじゃなくムスメも。羊水など、ちょっと血が混じったものを吐いているようだ。一度、私とムスメが同時に吐いて、オットがオロオロしていたっけ。ナースがちょうどそこにいたので、オットは慌てて私のところに来てくれたけど。
意識が朦朧としていてベッドからも一切起き上がれないので、ムスメが部屋にいる時間は、私は授乳のみで、オットがおむつ替えなどをしてくれた。それにしても,オットの寝る簡易ベッド、かなり寝心地悪そう。
・・・・そんな出産1日目の記録でした。 5パウンド13オンス(2645g)と、小粒ですが元気なムスメです。今のところ、アジア寄りな気がする。予想はしていましたが。
しばらくして、また待ち合い部屋に運ばれる。 麻酔の後遺症なのかめまいがしてクラクラする。個室に移ってもめまいは治らず。やっと何か食べれると思ったのだが、注文した夕飯にはほとんど手をつけられず、リンゴジュースもアイスクリームも、吐いてしまった。吐くのは私だけじゃなくムスメも。羊水など、ちょっと血が混じったものを吐いているようだ。一度、私とムスメが同時に吐いて、オットがオロオロしていたっけ。ナースがちょうどそこにいたので、オットは慌てて私のところに来てくれたけど。
意識が朦朧としていてベッドからも一切起き上がれないので、ムスメが部屋にいる時間は、私は授乳のみで、オットがおむつ替えなどをしてくれた。それにしても,オットの寝る簡易ベッド、かなり寝心地悪そう。
・・・・そんな出産1日目の記録でした。 5パウンド13オンス(2645g)と、小粒ですが元気なムスメです。今のところ、アジア寄りな気がする。予想はしていましたが。
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