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2009年12月31日木曜日

年越しはペンシルベニアで

 昨日出発の予定がオットの都合で今日、年越しのためにオットの両親が住むペンシルベニア州に向かうことのなった。ボストン在住の叔母の車で行くはずだったが、1日遅れたため、今日はバスで行き、帰りは車で一緒に帰ってくることにした。
 
 早朝、NYC行きのバスに乗り込んだ。すごい渋滞。そういえば大みそかだもんね。あの、カウントダウンに向かう人たちも多いのだろう。(私たちは2007年のスタートをNYCで迎えたが、楽しかったけど、人にもみくちゃにされたあの経験は1度でよいかも)
 2時間遅れでNYCに着き、20分後出発という乗り継ぎのバスに乗ってペンシルベニアへ。バスステーションにオットのパパさんが来てくれた。そこからさらに1時間半のドライブ。かなり田舎。 
 到着したのは午後6時半頃。家を出発したのは午前6時半。ひえーーー、12時間かかったのねー。ぐったり。でもいまどきのバスはワイヤレスがついてるから、バッテリーが切れるまでは暇つぶしできたけどね。

 最悪だったのは、NYC行きのバスで座席の下にスペインのDesigual(こちらの記事参照)で買ったばかりのバックを置いておいたら、誰かがコーヒーこぼしたらしく、気づいたらバックの布にコーヒーのシミがつき、中に入ってたものも、コーヒーに浸っていた。ショーック。それも、砂糖たっぷりと思われる私の好みじゃないコーヒー。どうせなら、濃い目の好みのコーヒーこぼしてほしかったわっ。
 その甘ったるい香りにバス酔いしそうになり、代りをアメリカで買えないバックがアクシデントに見舞われたショックと、誰にぶつけていいかわからない怒り。ええ、もちろん罪のないオットにあたりましたがね。
 私に八つ当たりされてもニコニコしながら「たかがバックでしょ」と言われ、確かにそうだが、ムッとすること数時間。ま、ペンシルベニアに着いた頃には、「ま、いっか」と立ち直っていたけど。(でも、悪あがきしてクリーニング屋に持って行ってみよう)
 教訓。バックは バスの床におくべからず。(飛行機の時の癖でつい・・・ねぇ)

 さて、ペンシルベニアの田舎、すごーーーーい雪。
 義理の両親、Granny、親戚、甥っ子ら皆合わせて16人が集う。賑やか。
 長旅でぐったりしてたが、「日本の伝統だからー。長い麺食べたら長生きするんだからー」と言いつつ、そばを茹で、手巻きずしの準備をした。そばと寿司の合間には、メイン州から産地直送のオイスターも。うまっ。(かなりジャパンなメニューな気がするんだけど、気のせい?)  オットファミリーの伝統は、年越しにキャビアを食べながらシャンパンを飲むことらしい。
 本物のキャビアに交じって、とびっこやいくらも。  こんな贅沢にキャビアをスプーンですくって、がっつり食べたのは初かも。うまいー。

 それにしても、かなーり眠い。甥っ子達もあくびを始めたので、これも伝統らしい、「雪の中ホーム打ち上げ花火」 をした。寒いんですけど・・・。 

 そして、パパさんが「じゃ、今年はグリーンランドか、ハリファックスタイムで年越しをしよう!」と。最初は何のこと?と思ったが、ああ、その国の時間に合わせて早めに年越しするってことね。 「日本は何時?」と一応聞かれたが、14時間後。既に新年のため、即効却下。
 今年はハリファックスタイムで、1時間早く年越しをした。

 本当の年越しの12時は・・・・、16人もいるので、両親宅に泊まりきれない私ら夫婦と、パパさんの妹夫婦の計4人は、つるつる路面の中、B&Bに向かう車の中だった・・・。 つるつる滑りながらノロノロ走る車の中で、ちょっとおびえながら「ハッピーニューイヤー!」

2009年12月30日水曜日

大掃除は忘れ、四季で忘年ランチ

 私は昨日が今年の仕事納め。いよいよ大掃除?ノンノンノン。アメリカでは「Spring Cleaning」って言葉があるくらいだから、春にまわしちゃいまーす。

 うまいもんも、食べ納めしとこうと、バケーション中のもと同僚を誘い「四季」でランチした。
 たまには他のメニューをと思いつつ、やっぱり、いつも会席ランチ「竹」$15  プチ忘年会ランチなので、昼間からビールも。コシヒカリ越後ビール。  今年を振り返りながら、うまい日本食を食べて、楽しいひととき。もう今年も終わりなのねぇ。師走って本当に駆け足でびっくりしちゃう。

2009年12月29日火曜日

2010年のめがね

 よく、大みそかとかに、みんながかけてる西暦のメガネ。2000年~2009年までは、間の00のところをメガネにしてたけど、はたして2010年はどうなるんだろうと、素朴な疑問だった。

 1が鼻のところにあるのか?(いや、西洋人は鼻が高いからきっと無理・・・)とか、いろいろ想像をつのらせていたのだが、今日、ドラッグストアで見かけてしまった。

 同じものではないが、こんな感じだった。
なるほどね。買わないけどさ。

2009年12月28日月曜日

カナダ産サッポロビール

 私の好みは、基本的に色も味も濃ゆ~いビールだが、アジアなものを食べた時に日本のビールを時々飲みたくなる。
 近くのリカーショップに売っている、缶のサッポロビール。  裏には・・・製造元はカナダのオンタリオと書いてあった。カナダにもサッポロビールの会社があるのねー。故郷の島(北海道)からわざわざ渡ってきたわけじゃないのか・・・・。

 こちらの人に「日本のどこ出身なの?」という質問をされた時に「北の島、北海道。サッポロビール工場があるとこ」と答えている私。ビール飲まない人、アジア系のビールになじみのない人にはさっぱりわからないでしょう。サッポロビールのほかに、世界的に有名な北海道のものってなんでしょう?

 日本で有名になったのはこの子みたいだけど。 「まりもっこり」 ・・・・・もう既に下火なのか!?? (wikipediaでまりもっこりってあって、ちょっとウケたのでリンクした)  これは、世界的に有名になってほしくはない。

2009年12月27日日曜日

Ellipticalマシーンでお尻を鍛えたい

 ジムで新しいマシーンに挑戦した。気になっていたのよねー。Ellipticalマシーン。
↓ こういうやつ。
 これ、ただトレッドミルで走るより楽しいかも~。なんとなく、宙を浮きながら歩いてる感じ?
自転車こぎをダラダラ35分ほどやっても、150キロカロリー消費できるかできないか・・・なのだが、これは1分で約11~12キロカロリーほど消費されているようだ。・・・・ということは10分で100キロカロリー以上消費されるのねっ。
 なにより、このマシーンはお尻に効くという噂。きゃ。
 しばらく、Ellipticalマシーンで、お尻を鍛えます。お尻修業。

2009年12月26日土曜日

3Dに酔いながら「アバター」鑑賞

 ジェームスキャメロン監督の話題の映画「Avatar」を観に行った。  3Dで鑑賞できるこの映画。チケットを買ったときに3Dメガネが渡される。一昔前のサングラスみたい。まさにこんな感じ。(モデル 杉山清貴さん。←わかる?)  ホントに飛び出して見える。すごいねぇ。しかし・・・時々「映画酔い」してしまう私。IMAX系の映画やカメラの動きが激しい香港映画なんかは、確実に具合悪くなる。

 この3Dアバターも例外なく、酔ってしまった。動きが激しいうえに、飛び出して見えるからねぇ。
 オエッ・・・ 「でも見たい」 オエェェッ・・・・ 「でも気になる」の繰り返しで、こみあげてくるものを抑えながら最初の1時間を耐える。そのうち慣れてきたのか、シアターを飛び出すことなく回復。

 環境破壊とか人間のエゴとか愛とか科学の進歩とか、いろんな要素が入ってると思われる約3時間のこの映画。なにより、身長10フィート(3メートル弱)のナビ族と呼ばれる青い巨人が動き回るんだから、迫力ありすぎ。とにかく、もう1度観たい映画。(でも個人的に3Dは遠慮しとく)

 観終わった後もずーーーっと脳裏に焼き付いているあの青い巨人。オットと映画の話をしながらなんとなく向かってみたのはMfa(ボストン美術館) エジプトのtomb展を観たかったのだ。 映画とは実際なんの関係もないんだろうが、あのナビ族と古代エジプト。なんか関係あるような気がしちゃうのは私だけ?
 これとか・・・・。ちょうど身長3Mくらい?  エジプトの展示を見ると、今から4000年以上前のものとかだらけで、その歴史の古さにただただ驚く。本物のミイラの頭が普通に展示されていることにも、けっこう驚くけど。

2009年12月25日金曜日

スペインの風を吹かせたかったクリスマスパーティー 

 今年のクリスマスはペンシルベニアに南下せず、ボストンで過ごすと決めていた。でも2人でダラーっと過ごすのもなんだかねぇ・・とホームパーティーを企画することに。
 アメリカ人の方たちは皆、ご実家に帰ってしまうだろうし、ここは、里帰りしていない日本人友と盛り上がるしかないでしょう。いつもは、女同士で飲んだくれることが多いけど、今回は飲み友のご主人たちもご招待! 友達カップル3組+我らで計8人。

 まだスペイン熱が冷めやらぬ我らのテーマは「タパス」 
 オットはスパニッシュオムレツと、バゲット、サングリア担当(緻密さが必要なめんどくさそうなものばかりだな)
 私はシーフードパエリア(初めて作るのに、ゲストに出すという神経の図太さ)と、バゲットの上に載せるもの、つい買いこんだ刺身たちを使った前菜担当。
 ・・・・担当を決めるのは早かったが結局、直前までダラダラしてしまい、最初のゲストが登場したときはまだ何も食べ物ができておらず。(いつものことながら、手際悪くてすんません)ゲストに手伝わせてしまう始末(これも毎度のこと)
 しかも、オット2度目の挑戦であるバゲットは、オーブンの温度が高すぎたらしく焦げてモクモクと煙が。きゃー。私の初パエリアは、雑炊の手前みたいになっちゃったし。

 そんなこんなで、ドタバタ。スペインの風を吹かせるどころか、ちょっと焦げた感じの薫りが漂うスモーキーな部屋でパーチーがスタートした。友達の手作り料理も加わり、食卓が潤った。

 ひとりだけ日本語のわからないオットがやや取り残される場面もあったが(だって、日本語の方が楽しいんだもん)こういうところで、少しかリスニング力を鍛えていただかねば。
 途中、ペンシルベニアの家族とのスカイプも。スクリーン上だが、一緒に過ごしてる気分になる。

 いやー、それにしても、食べた。飲んだ。皆さま、寒い中来てくださってありがとう♥
 いつも準備が悪い我が家ですが、懲りずに今後ともどうぞよろしく。

2009年12月24日木曜日

今年もElfになっちゃった

 今朝の通勤、やけに空いているなーと思ったら、今日はクリスマスイブだった・・・。
 お店も早めに閉店するところが多くて、帰りにコーヒー豆を買いに行ったら既に閉まっててがっくり。なんとなく道を歩いていても、人が少ない気がした。

 さて、今年も作ってしまったElfyourself。http://www.elfyourself.com/   去年は、Sex and the cityの4人の顔をはめたのも作ってみた。⇒こちら
 お好きな顔写真をはめて、音楽のバージョンを選ぶと、その顔のElfになってクリスマスソングで勝手に踊り狂うサイト。今年は新たに歌バージョンも加わった。(口が動く・・・・)

 オットと私の顔写真を使い、ホリデーカード変わりに友達に送ったりした。(迷惑メールと間違われていなければいいが・・・) 私はともかく、オットは普段、こんな風にはじけて歌ったり踊ったりしない人なのでバーチャルとはいえ、かなりレアな動画かと。

 もうクリスマスシーズンも終わりかけですが、1月15日までこのサイトは有効らしいので、お試しあれー。

2009年12月23日水曜日

クリスマスショッピング?・・してません。

 「クリスマスが近いから、忙しいでしょう」と、最近よく人に聞かれるのだが、正直、全く忙しくない。
 クリスマス前=忙しいという法則は、おそらくクリスマスギフトを交換しあうファミリーに当てはまるのかと。オットの家族は、そういう風習は無視。去年は、クリスマスストッキングに入るくらいの小さいギフト交換はしたけど、先日、義理ママさんから電話がきて「今年はStocking Stuffersもなしねー」とのこと。イエ~ス!
 ってなわけで、クリスマスショッピングなるものは我が家には存在せず、のほほーんとクリスマスの日を迎えようとしている。

 ・・・・・ここでふと「年賀状」という日本の風習を思い出してしまった。
のぉぉぉぉぉぉ (; ̄ー ̄川 アセ ・・・・ すっかり忘れていた!去年は喪中で何もしなかったということもあり、私の中で勝手にこの風習も廃止されてしまったようである。

 でも手書きのお手紙は大好きだから「年賀状」という形にこだわらず、日本のお友達にはそのうちエアメール送りま~す。そ・の・う・ちっていうのがポイント♥

2009年12月22日火曜日

怪しいサンタとugly sweater

 クリスマスを前にオットがこんなサイトを発見したようだ。
 Sketchy Santas.com http://www.sketchysantas.com/
※sketchy ≪俗≫わけのわからない 変な
 見たらわかると思うが、sketchyなサンタの写真だけをコレクションしたサイトである。その怪しさがけっこうウケます。

 テレビでは、ugly sweater partyの話題が。uglyとは一般的に「醜い」という意味だが、この場合はちょっと着るのが恥ずかしいセーターを指しているようだ。
 こんなのとか。  クリスマス仕様のものすごいセーターを着て集うパーティー。ugly sweaterだけを通信販売する商売まであるというんだから驚き。
http://www.uglychristmassweaterparty.com/ ・・・・わざわざ買いたくないんですが。
 誰か参加したことがある人がいたらぜひとも話を聞きたいものである。
 
 でも、ugly sweather partyを狙ってるわけじゃないと思われる人が、普通にこういうセーター着てるの、最近よく見かけるんですが・・・・・・。好みは人それぞれってことで。

2009年12月21日月曜日

タイ料理テイクアウトでガールズ忘年会

 定例飲み会を忘年会と題して実施。今回は友達のうちに招待してもらった。いつも我が家で開催が多いため、つい直前までダラダラ・・・・。油断して、おしゃれもしなければほぼすっぴんという気の抜き方なので、たまにお呼ばれするのもちょっと気分が違っていいものです。ありがとう。

 さて、前回のベトナム料理テイクアウトに続き、今日はタイ料理テイクアウトで。
 炭水化物満載のテーブルを囲み、うまいワインを飲んで今年一年をしみじみと振り返った。(脱線しまくりだったが)いい飲み友に恵まれ、いい年だったという結論。あー、毎度のことだが、よく飲み、よくしゃべり、楽しいガールズ飲み会だったわ。

 デザートは友達作のブッシュドノエル。うまうまーだった♥  私、こんな素敵なスイーツ作ったことありません・・・。インスタントのプリンならできるんだけどぉ。

 「ユーミンが聞きたいねー」なんて言って、友達が持っていたDVD「私をスキーに連れてって」(古い?)を流しながら飲んだ。バブル時代の薫りがプンプン。「三上博史、若っ」「髪型ウケルー」とか、さんざん突っ込み入れながら見ていたが、そういう自分の昔の写真も見せたくない。前髪ひっくり返ってたりぃー、ジーンズがやけにハイウエストだったりぃー。スキーウエアーの下がスパッツみたいなのだったりぃー。時代の流れとはおもしろいもんです。

 私をスキーに連れてって名セリフ集というサイトを発見。ぷぷぷ。
 http://homepage3.nifty.com/pina/ski/wtsk/wtsk.htm

2009年12月20日日曜日

雪の日はさらにダメ人間

 降りました、雪。一気に雪景色~。
 こんな日は外に出ずに冬眠。他州から遊びに来ていた友達と会う約束してたのに、こんな天気でキャンセルになった。残念!心配してた彼女のフライトは夕方になんとか飛び立ったようで、よかった、よかった。
 テレビのニュースでは雪速報ばっかり流れていた。防寒着を着たキャスターが、わざわざ天気が悪い場所に行って「ここはすごい風ですー」とかやってる中継を家でぬくぬくしながら見るのが好き。
 
 家にいるしかない日は、効率的にクローゼットの片づけとか、いつもはしない拭き掃除とか、たまにはお勉強とか・・・したいところだが、ボケーっとしちゃってやる気がでなーい。眠たいし

 週末なのをいいことに、朝ごはんも昼ごはんもオットに作ってもらい、私はソファーでブランケットにくるまってダーラダラ。雪がやんだ午後、ジムに行くまでシャワーも浴びずに、ゴロゴロ(いやん不潔)。ダメ人間まっしぐらである。冬はどうも、エンジンがかからない。家でワインすすってるのが一番。

 今日のワインはこれ。 これは前にも載せたことがある気がするが、アルゼンチンはMendoza地方のTRAPICHE。濃厚なマルベックは冬眠にピッタリ。トラピチェ社って、アルゼンチンNo.1の名門ワイナリーと言われているそうな。 Trader Joe'sでも買えます。日本だったら楽天でも。 けっこうお買い得~。

2009年12月19日土曜日

スパニッシュオムレツメインのベジディナー

 急きょ、オットの友達一家(ベジタリアン)がディナーに来ることに。
 先日、バスク地方で、オットが友達の旦那さん(バスク人)に習った本場のスパニッシュオムレツを披露するチャーンス!

 スパニッシュオムレツはおそろしく多いオリーブオイルを使うようだ。途中でちょっと取り除くとはいえ、最初に1カップ使う。そして大量の卵。(今回は8個)コレステロール値あがりそうだから、頻繁には食べられないメニューかと。でもおいしいのよねぇ。

 オムレツをひっくり返す瞬間は、全員キッチンに集合。3歳児にガン見されて、オットはやや緊張しておった。なんとか形になってよかったよかった。
 オットの友人が持ってきてくれたチーズが激うま。真っ黒いチーズ。 外側はチョコレートみたいだった。アップにするとこんな感じ。なんて名前なのかは不明。この白い部分はナッツではありませぬ。
 Publick house privisionで買ったらしい。ビールに合うチーズとして売り出されていたそうな。くっさいチーズ好きな人にはお勧め。私はくさければくさいほど好き。うふ♥

≪今日のコレステ値高めベジディナーメモ≫
つまみ⇒チーズ&クラッカー、枝豆
スパニッシュオムレツ、蒸しブロッコリー、かぼちゃの煮物、バゲット、豆腐サラダ(トマト、アボカド、さやえんどう入り。北海道で買ったドレッシングで和えた)デザートは「プリンエル」で作ったプリン。

 こちらもPublick house privisionで購入したというビールたち。冬は濃くて甘ーいベルギービールがさらにおいしく感じる。  明日は雪の予報が出ているからか、今日のスーパーは異様に混んでいたっけ。吹雪になったら冬眠するわ・・・・・。 

2009年12月18日金曜日

The Liberty Hotelでホリデーパーティー

 オットの会社のホリデーパーティーに出席した。去年は不況だからか家族は招待されなかったため、こういう機会は私にとって初めて。オットはスペイン中にメールを受け取って知っていたようなのだが、私にパーティーの詳細を教えてくれたのは3日前。
案内には「カクテルドレス等着用のこと」と書いてあるではないか。なにぃぃぃぃぃぃ?そんなものは持ってませんけど。ってか、なんでもっと事前に言ってくれないのさ。どんなパーチーだか想像つかないけど、あんまりにも場違いな格好したくないし。そして今は真冬。夏のワンピースで誤魔化せないし。ブツブツ・・・・・・・。

 当日になってから買い物にでかけ、なんとかそれなりに見えそうなものを揃えた。(困った時のお買い得ショップFilene's basementにもお世話になった)買うぞと決めていくショッピングは楽しいわ。るん♪ 最後の最後に「靴がない。はいていく靴がないーーー」と騒いだがね。テンパってる私を横目にオットはクローゼットを覗き「こんなに靴あるのに、はいていく靴ないの?なんで?」と笑っておった。日本に半分以上置いてきたのよっ。

 最近塗らないファンデーション(30代なのにいいんですか)を久々にぬったくり、ちょっとドレスアップするとテンションあがった。逆にテンション低いオット。めったにしないネクタイ締めていたことが原因かと。(彼、自分らの結婚セレモニーの時もネクタイ拒否した人)

 さて、パーティーの会場はThe Liberty Hotel。昔、刑務所だった場所だが、今はおしゃれなホテルに変身。刑務所の名残がところどころに残っている。この鉄格子とか。 さかさまのクリスマスツリーに見えるライトがなんだかおもしろい。 アメリカ人だらけのところで、社交的になるにはまず呑むしかないわっと、ワインを駆けこみ一杯。初めて会うオットの同僚やそのガールフレンドやご家族にごあいさつ。簡単なSmall talkくらいはなんとかできるけど、英語で、こう、ちょっと気のきいた おもしろいこと言えないってのが、フラストレーションだわ。どこの誰にも期待されてないんだけどさ。言いたい。笑われたい。(ただの自己実現欲求)

 その後もワイン、コスモポリタンと飲み続け、待望のデザート。待ってました! チョコレートにディップしてあるいちご。いつもGodivaとかでよだれ垂らして見てたのよね。ここぞとばかりに4個食べちゃった。

 元刑務所な空間で食べて呑んでいろんな人に出会って、楽しい夜は更けていった。

 パーチーから退散し、外に出ると極寒で、コートの下はノースリーブな私は凍死寸前。すっかり酔いもさめたわ・・・・。今日も最高気温が摂氏でマイナス・・・・。極寒の季節です(涙)

2009年12月17日木曜日

Chloéのオマケがついてきた

 Saks fifth AvenueでChloéのパフュームとボディローションのセットを買った。単品よりもお得だったのでつい、ね。(クリスマスショッピングシーズンなのに堂々と「自分用です!」と言って・・・・)
 そしたらお店のおばさまが、ポーチとミニクリーム&パフュームセットをくれた。 オマケ大好き。得した気分。でも旅行前にほしかった!ちっ。

 Chloéの甘い香り大好きだけど、定番香水として10年以上しつこく使ってるのは、実はこれ。  ブルガリのオム。ええ、男性用。だって好きなんだもん。オットも同じかほり。

2009年12月16日水曜日

5代目サイバーショット購入

 旅の最後の最後にデジカメが壊れた(壊した)。ハイキングの途中、カメラを持っていたオットの手から「ちょっと貸してー」もぎとった時、落としたのだ。
 「オーイ!ちゃんと持っててよねー」と責任転換しようと思った瞬間「渡すまでちゃんと思ってなくてゴメン」と彼。ちっ・・・・先に謝られると怒れないじゃないかっ。

 とはいえ、これまで何度も落としたり、ふんづけたり、ポケットに入れたまま転んだりしているので、もう寿命なんだけど。今回も大丈夫だろうと思いきや、レンズがダメになったらしく、撮った写真は見られるものの、写真が撮れない。撮ったら右の写真のような感じ。完全に破壊されたようだ。

 デジカメ時代が到来して結構経つが、私のデジカメは初代からずっとSony Cybershotだった。この赤いので実は4代目。(1代目型が古くなる 2代目ボロボロになる 3代目盗まれる そして4代目ボロボロになった末、壊れるの順)

傷だらけのかわいそうな4代目。
 で、5代目を買いにCopleyのモールにあるSony Styleへゴー!
 別にCybershotにこだわりはないのだが、メモリースティック、Sonyのデジカメにしか使えないし、バッテリーも、前のカメラと同じの使えたら便利よねぇ。まんまとSonyの策略にはまってる!?

 5代目をゲットし、2年間の保証もつけた。これで落として壊しても大丈夫。むしろ1年11カ月後に壊して、新しいのもらえたらラッキー!?いえいえ、そんなことは企んでいませんとも。ふふーん♫ それより普段から大切に使わないとねぇ。

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2009年12月15日火曜日

スペインブランドDesigualは違い物?

 しつこくスペインネタ。食べてばっかりいて、買い物はそっちのけだったのだが、最後に数時間ガールズショッピングに行く時間ができた。友人がいくつか連れていってくれたお店たちの中で個人的にとても気に入ってしまったのはDesigual。かなり独創的な服が多い。店に入った瞬間は「うわっ、すごい派手」と思うのだが、5分も経つとだんだん慣れてきて、それが普通になってしまうのが不思議。もともと、こういうカラフルな模様が好きなので、鼻息荒くしていろいろと漁ってしまった。  かなり魅力的なカラフルドレス。旅の途中、60~70代と思われるおばあちゃんが着ていらっしゃった。そしてすごーーーく素敵だった。歳を重ねても大胆におしゃれできるって、すばらしいわ。

 Desigualとは、スペイン語で「同じではない」という意味らしい。 カタログや紙袋に世界の言語で「同じではない」と書いてある。
 英語では「It's not the same」
 日本語では・・・・「違い物です」
 うーん・・・・・、ニセモノみたいな意味になってるような。

2009年12月14日月曜日

最後まで食べ続けたのであった

 ビルバオで過ごす最終日。ハイキング好きなオットは帰る前に「裏山を登る」とはりきっていた。「じゃあ、私は買い物にでも行こうかなー」なんて言ってたのだが、友達の「あ、山の上にシーフードのおいしいレストランがあるんだよ」という一言であっさり気が変わった。「じゃあ、私もハイキングに行く」と、食べ物につられ、友達夫婦&2歳の息子くん、オット、私の5人ではりきって裏山をハイキング。しゃべってるとあっという間に着いてしまった。

 石造りの素敵なレストラン。 この後、店の席がびっちりになるくらい混んでいた。 「もう胃が疲れてるから家で雑炊でも食べたいよねー」なんて友達と言ってたというのに、結局こんなすごいものを食べてしまったよ・・・。シーフード盛り合わせ。(これで2人分なんだとか)   お肉と野菜盛り合わせもやってきた。 うううううう、食べきれないー。胃が苦しいー。でもおいしいー。

 超満腹で、山を下ってる途中で、数頭が犬に追われながら、すごい勢いで道を登ってきたときは、本気でびびった。(逃げました)人間の引率なし。犬がその役目?

 結局、旅の最後の最後まで食べ続け、本当に食い倒れツアーになってしまった。
 ありとあらゆるウマイお店に連れて行ってくれた友人夫婦には感謝感激。食べ尽くし、呑み尽して、このスペインバケーションに悔いはなし! 太ってても気にしないわっ。

2009年12月13日日曜日

グッゲンハイム美術館分館

 南のアンダルシア地方からビルバオに戻ってきた。
 ビルバオといえば、NYにあるグッゲンハイム美術館の分館がある。フランク・ゲーリーがデザインしたというこの建物そのものが芸術品という感じ。ユニーク。
 巨大な犬が目印。(よーく見ると、犬の表面に花が咲いている) 後ろから見た美術館。 宮崎アニメにでてきそう!? この蜘蛛、六本木ヒルズにもいるらしいのですが、どうなのでしょう?  館内では、NYのグッゲンハイム美術館をデザインした建築家、フランク・ロイド・ライト展をやっていた。Unbuilt(未建築)のデザインが多いことに、ちょっとびっくり。私の妹は建築デザインの仕事をしているので、彼女のような人が見たら鼻血でちゃいそうな展示なのかもしれないが、私とオットにはよくわからず。「じゃ、ミュージアムカフェでワインでも飲む?」とそそくさと展示場を後にしてしまった。

2009年12月12日土曜日

ピカソ美術館⇒街を一望しながらビール!

 マラガといえば、有名な画家ピカソが生まれ、10歳まで過ごした街なんだとか。せっかくなので、ピカソ美術館に足を運んでみた。 ピカソといえば、あの不思議な構造の絵を想像してしまうが、彼って幼少時代からすごーく絵が上手で、初期の頃は写実的な絵をすばらしく上手に描いていたのねぇ。驚いた。

 3つのウニが描いてあった絵が印象的。
「ウニが描いてあるってことは、スペインでウニが食べられるんじゃない?」という発想になり、その後、オットと私はバールでメニューを食い入るように見た。(が、売り切れだったり、スペイン語がわからなかったりで、結局ありつけず)

 この旅はあまりにも食べてばっかりなので、積極的に歩かねば・・・と、マラガを一望できるらしいヒルバルファル城に行った。14世紀の城壁沿いに、登った・・・登った・・・・。
 登りつめて、最初に口から出た言葉 「セ・・・セルベッサ(ビール)」
売店で缶ビールを買い、目の前に広がるパノラマを見ながら、ごくごく飲んだ。あぁ、高いところ(しかも自分の足で登った場所)で飲むビールってどうしてこんなにうまいんだろう。ただの缶ビールとは思えないわ。
 おだやかな気候、目の前に広がる景色、ビール。すっかりバケーション気分にひたり、「今後の人生で、絶対に旅行したい、はずせない場所はどこか・・」という話題でオットと小一時間くらい盛り上がってしまった。たくさんありすぎ。Life is a journey(人生は旅)ですから。

 ≪オマケ 今日のタパス≫  これは、家でも簡単にできそう。バゲットにカマンベールチーズを乗せたのをちょっとトーストし、ブルーベリージャムをかけたもの。この組み合わせが、ワインのつまみにピッタリ。

2009年12月11日金曜日

朝ごはんの幸せ

 基本的にどこでも、食べ物、ワインがうまい国だが、「コーヒー」もうまい。エスプレッソにたっぷりミルクを入れたカフェ・コン・レチェを飲むのが朝の幸せ。  朝ごはんはバターの香りがするクロワッサンを食べたり・・・

 ハモンが挟まったバゲットにしてみたり。  カウンターに小さなゴミ箱が。スペイン語で「GRACIAS ありがとう」と書いてあるのを見つけた。バーでもカフェでもそうなのだが、床には常にごみが散乱している。紙ナプキンや、オリーブの種、煙草の吸殻など、床に捨てるのが当たり前みたい。さすがに抵抗あって、私はこのからっぽのゴミ箱にゴミを捨てた。 いいことした気分になった。

2009年12月10日木曜日

マラガではシーフード三昧

 グラナダからマラガに移動。ここは日中20度近くまで気温が上がり、常夏気分。Tシャツで歩きたいくらいだった。この街はクリスマスデコレーションが派手でなんだか心躍る街並み。 外の席で飲めるのも幸せ。ボストンは雪が降ったというメールが知人からきたばかりだったので、なおさら寒さを逃れた喜びに浸った。

 ここでも、街を歩きながら5軒、6軒・・・と次々バールを巡り、ついにお気に入りのウマイバールを見つけてしまった。ここ。  シーフードがとにかくウマイ。スペイン語がわからないので、指さしやら、となりのテーブルの人が食べてるものを注文したりしたのだが、この貝といい・・・・  たらこと思われるこのつまみといい・・・  結局ここにはマラガ滞在中3回通い、最後にはシーフード盛り合わせ。  「こんなに食べきれないよねー」」といいながらもちろん食べきった。シンプルにグリルして、オリーブオイルと塩、パセリだけで調理したと思われるが、おいしすぎる・・・。Cuttlefish(イカの一種か?スペイン語ではSepiaだって)なんて、とろけるような柔らかさ。スペイン語の知識はゼロの私も、食べ物の単語だけは着々と学んでいるため、だんだんメニューがわかるようになってきた。食いしん坊パワー。
 

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