毎月19日は食育の日〜Nihonshu・shu・shu・shu・shu!

毎月19日は食育の日〜♪
さて今回は20歳未満はそっ閉じ推奨、大人の食育回だ!
読んでもいいけれども、お酒は20歳になってから、佐知彦との約束だ!
1日2杯の酒を飲み、肴は特にこだわらず、塩でいい

なんて肝臓壊すからやめておこう
お酒を飲むときはおつまみと一緒に
食物繊維、タンパク質は積極的に摂りたいものです

そんなこんなで香川の海の幸、すぐできおつまみドン!
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う〜ん、映える才能が行方不明
12時の方向から時計回りに
オリーブハマチのガーリックオイル焼き
タコとネギの落とし焼き
イリコ&ナッツ、ペッパー味とカレー味
ノリ玉サラダ

そして今回の主題がこちら、日本酒
国家公務員も踊っちゃう
日本酒は食育に適した題材だと思う
酒造とは文明の始まりからあり、文化に影響を与えてきた
土地の歴史や伝統、地域性を語る上で欠かせないものだ
この1本の酒に先人達の知恵と努力が詰まっている

クリスマス、年末、正月とお酒を飲む機会が増えるこの時期、
諸兄らには是非とも香川の地酒を手にとっていただきたい

今回この1本を選んだのは「ひやおろし」と「酒米」を紹介したいからだ
まず、酒屋の入り口に杉の葉でできた玉がぶら下がっているのを見たことがあるだろうか?
これを杉玉という。杉玉の色で新酒の熟成具合を知らせるものとなっている
残念ながら写真はないので検索してほしい
2〜6月頃、緑色の青々とした杉玉がぶら下がっていれば、新酒を搾り始めた知らせである
秋になり杉玉が枯れて茶色くなってくると「ひやおろし」の季節だ
日本酒は通常2回、火入れという加熱処理をおこなって出荷される
冬に絞られた後、そのまま出荷するものを「生酒」といい
火入れして蔵での貯蔵・熟成をしていない段階のものを「新酒」という
さらに夏の間貯蔵庫で熟成させ、貯蔵庫と外気温がほぼ同じになった秋頃出荷されるのが「ひやおろし」だ
搾りたての荒さが夏の間にとれ、穏やかな風味になる
日本酒とは季節によって風味を変え、季節を感じられる酒ということだ

また、香川県には2つの酒米がある
瀬戸内地方に適した「オオセト」、オオセトと山田錦を交配した香川県初の酒米「さぬきよいまい」だ
さぬきシリーズでも「良い米」と「酔いまい(酔っぱらっていこう)」とWミーニングがうまくはまったネーミングがいい

恥ずかしながら佐知彦もひやおろしは初めてだが、開栓したときの芳香から違う
オーソドックスに冷で一杯
かなり飲みやすい
酒のまろやかさで魚介の旨味がひきたってる

どうせならシャレオツにいきたい
そこで色々試してみた
まずはジン・フィズならぬサケ・フィズ
これは...ジンの方が好きだなあ
魚くささがスキっと洗い流される感じだな

興がのってきたのでつまみ追加バージョン
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サーモンの塩焼きwithタレ(和風ドレッシング、わさびマヨしょうゆ、オリーブオイル)
イカ天ぷらと食べて菜の炒め煮
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タレはこっちにも流用、ノリの野菜巻き
好きな野菜やらチーズやら巻いて食べるんだがチーズと浅漬けがいい仕事してる

ジン・バックならぬサケ・バック
やっぱりジンベースのままが佐知彦は好みだな
塩はダメと言いつつソルティ・ドック
これ大成功!めちゃめちゃうまい!!
グレープフルーツと酒の香りがベストマリアージュ
ネットで見つけたヨーグルト割り
...これもうまい
デザート代わりにいけてしまうな、けしからん
〆はやっぱりこれかな、いりこ酒
燗つけると一気に風情がかわるのもいい

ぼちぼち酒量がきました
お酒は適量で

こういう酒やつまみのアレンジは宅飲みだからこそできる楽しさ
是非お試しあれ


文責 佐知彦

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