2010年07月
このブログをご覧の皆様、こんばんは。
関東地方は昨日今日と天気がぐずついて、気温が上がらなかったので過ごしやすくなりました。一昨日まではは全国的に猛暑となった日が多くて、暑さのせいかわからないけど僕も月曜日は朝の通勤電車で気分が悪くなってしまいました。また日中に気温が上がって大気の状態が不安定となり、夕方以降に短時間の大雨や雷雨、竜巻などの激しい現象が起こった所もありました。
一昨日は仕事を早退して西武ドームへライオンズの連敗脱出を期待して野球観戦に行きましたが、ライオンズは守備のミスやリリーフ投手の乱調からマリーンズに得点を許し、打線はマリーンズの渡辺俊介の術中にはまって立ち上がりに得点したもののその後はさっぱり打てず、ストレスを解消どころかストレスがたまる一方で非常に腹が立つ試合でした。当初は昨日行くつもりだったのを急遽予定を変更したのですが、昨日は勝って連敗脱出となったので予定を変えない方が良かったです。
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今週も金曜日になりましたので恒例の1か月予報の解説です。今日の1か月予報資料ではこの先1か月も全国的に夏の高気圧に覆われて晴れて暑い日が多く、期間の後半を中心に気圧の谷や湿った気流の影響で雨や雷雨が起こりやすくなりそうです。熱中症や短時間の大雨、落雷、突風などの激しい現象に注意してください。
1か月予報資料はこちら。
http://www.argos-net.co.jp/awc/fx_top.php
http://www.bioweather.net/detailed/rfax.htm
気象庁発表の1か月予報はこちら。
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/
※(注記)予報資料の説明が分かりにくい方は、一番下の天気の見通しだけでも目を通して下さい。
予報資料の着目点
(2)アンサンブル平均図
4週(7/31〜8/27)
500hPa高度平均図
朝鮮半島の北〜渤海付近は高度5760〜5820m付近の弱いトラフ(気圧の谷)となり、北日本の等高度線は西南西の流れ(西谷)となる。高度5880m線が西は華中南部、北は東北地方まで張り出して、北緯30度線のやや南が高気圧の軸で関東南東海上が高気圧の中心となる。仙台沖付近が高度正偏差の中心となり全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
全国的に気温正偏差で北海道の道東〜関東・新潟付近は+1°C以上。
地上気圧平均図
本州太平洋側に南の太平洋高気圧が張り出し、渤海付近も高気圧の中心となるが、東北地方を中心に弱い低圧部となる。気圧の谷や高気圧の縁を回る南からの湿った気流によるとみられる降水域が全国的にかかり、能登半島付近に降水量の極大が見られる。
1週目(7/31〜8/6)
500hPa高度平均図
オホーツク海北部は高度5580〜5640m付近のトラフ、中国東北区は高度5640〜5700m付近のトラフとなり、北海道の道北の一部は高度負偏差。高度5880m線は北は東北北部まで張り出して、関東付近が高気圧の中心となる。
850hPa気温平均図
ほぼ全国的に気温正偏差で東北北部は+2°C以上。
地上気圧平均図
北緯30度線付近が高気圧の軸となって本州南海上〜朝鮮半島付近に高気圧が張り出す。サハリンの北は低気圧となり、北海道〜関東北部・北陸付近と南西諸島に降水域がかかる
週間予報資料
7/31は西日本〜東シナ海北部に南の高気圧が張り出す。沿海州〜朝鮮半島付近に低気圧から延びる前線が進む。
8/1は西日本〜東シナ海北部に南の高気圧が張り出す。北海道付近を低気圧から延びる前線が進む。
8/2は日本付近への南の高気圧の張り出しは弱まる。
8/3は沿海州に南の高気圧が張り出す。
8/4は東シナ海北部に高気圧が張り出す。千島列島の南の高気圧がオホーツク海に張り出す。
8/5は朝鮮半島〜日本海に南の高気圧が張り出す。サハリンの北を低気圧が進む。
8/6は東シナ海〜中国東北区に高気圧が張り出す。
2週目(8/7〜13)
500hPa高度平均図
朝鮮半島の北〜渤海付近は高度5700〜5820m付近の弱いトラフとなり、北日本の等高度線は西谷となる。高度5880m線の張り出しは1週目と大きな変化はなく、関東南東海上が高気圧の中心となる。全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
北海道〜九州は概ね気温正偏差で北海道〜東北北部は+1°C以上。南西諸島は気温負偏差だが数値予報の系統誤差が含まれると見られる。
地上気圧平均図
東日本太平洋岸〜渤海付近に南の高気圧、オホーツク海に北の高気圧が張り出して東北付近は弱い低圧部となる。ほぼ全国的に低圧部や高気圧の縁を回る南からの湿った気流によるとみられる降水域がかかり、能登半島沖に降水量の極大が見られる。
3〜4週目(8/14〜27)
500hPa高度平均図
アリューシャン列島の南が高度5700〜5820m付近のトラフ、渤海の北は高度5760〜5820m付近のトラフとなって北日本はリッジ(気圧の尾根)となる。高度5880m線は北は東北南部、西は東シナ海に張り出して、北緯30度線のやや南が高気圧の軸となる。全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
ほぼ全国的に気温正偏差。
地上気圧平均図
本州南海上に南の高気圧、オホーツク海に北の高気圧が張り出してオホーツク海の高気圧の張り出しが2週目に比べて強まる。東北付近は低圧部となってほぼ全国的に低圧部や高気圧の縁を回る南からの湿った気流によると見られる降水域がかかり、能登半島付近に降水量の極大が見られる。
(3)スプレッド・高偏差確率
500hPaスプレッド図(上図)では、期間を通して日本付近のスプレッドは小さいが、3〜4週目は東北地方にスプレッドの大きい領域がかかる。
500hPa高偏差確率図(下図)では、北海道の一部を除いて期間を通して正の高偏差確率が大きい。
※(注記)スプレッドは予報の信頼度を表し、ハッチ部はスプレッドが大きく予報の信頼度が低いことを表す。高偏差確率図は予想の偏りを表し、格子状のハッチ部は正の高偏差確率が大きく、横縞のハッチ部は負の高偏差確率が大きいことを表す。
(4)各種時系列
T850は北〜東日本は期間を通して高めで経過。西日本は1週目は高めだが2週目以降は平年並程度で経過。沖縄・奄美は期間を通して平年並程度で経過。東西指数は1週目の中頃をピークに期間の前半は+指数で経過、後半は0指数から−指数へ移行する。沖縄高度は1週目後半〜2週目の初め頃をピークに+で経過、東方海上高度は+だが2週目以降は次第に下降して期末は0。オホーツク海高気圧指数は1週目前半をピークに2週目の初め頃まで−、2週目中頃〜終わり頃は0、期間後半は+。
(5)4週平均ガイダンス
気温は全国的に高い確率が大きく、低い確率が小さい。
降水量は北海道日本海側は多い、北海道太平洋側は平年並、東北〜奄美地方は少ない、沖縄地方は平年並〜多い確率が大きく、東日本太平洋側、近畿地方は多い確率が小さい。北海道オホーツク海側は確率値がばらける。
日照時間は北海道オホーツク海側、太平洋側、東北北部、山陰は平年並〜多い、東北南部〜近畿、山陽、四国、九州地方は多い、沖縄地方は平年並の確率が大きく、東日本太平洋側、近畿、山陽、四国地方は少ない確率が小さい。北海道日本海側、奄美地方は確率値がばらける。
天気日数は晴れ日数は北海道オホーツク海側、太平洋側、東北南部、東日本、近畿、中国、四国地方は多い。降水日数は北海道、東北北部、九州北部、沖縄地方以外で少ない。
(6)週別気温
1週目は全国的に高い確率が大きく、低い確率は各地方とも0〜2%。2週目は全国的に高い確率が大きく、北陸、東海、四国、九州、奄美地方は低い確率が小さい。3〜4週目は北日本は平年並〜高い、東日本、近畿、四国、九州南部地方、沖縄・奄美は高い、九州北部地方は低い確率が大きく、沖縄地方は低い確率が小さい。中国地方は確率値がばらけるが平年並〜高い傾向。
向こう1か月の見通し
全国的に高気圧に覆われやすく平年と同様に晴れの日が多いですが、期間の後半を中心に気圧の谷や湿った気流の影響で雨や雷雨となる時期がありそうです。気温は全国的に高い日が多くなりそうです。
このブログをご覧の皆様、こんばんは。
梅雨明けしてから関東地方では暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。昨日は朝の通勤電車で具合が悪くなってしまい、職場には行きましたが昼頃に家に戻って休みました。僕自身は去年のようなぐずついた天気の夏よりは晴れて暑い夏の方が好きで、これまで暑さで体調を崩すようなことはありませんでしたが、今年の夏は異常なほどに暑いです。埼玉県は内陸県でただでさえ気温が上がるし、いくらクーラーが効いていても長い時間満員電車に揺られるのは、周囲の体温で車内温度は上がるしストレスもたまって決していい状態とは言えないです。2年前まで住んでいた新潟でも昼間は暑くなることはありましたが、海の近くに住んでいたので埼玉県のようにクソ暑くなることはないし、夕方は海風、明け方は陸風が入って熱帯夜になるようなことは少なかったし、通勤も自転車で20数分で夏は明るい内に帰宅できることが多くて、仕事も今よりはるかに充実していたためか、今のようにストレスがたまるようなことはあまり無かったです。
梅雨明け前の大雨から梅雨明け後は一転して猛暑になったためか、急な気候の変化には野菜もついていけないようで、これから収穫される野菜にも影響が出ているようです。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100727/dms1007271224009-n2.htm
夏野菜などこれから美味しくなるものが多いですが、野菜の価格が上がると家計だけでなく外食やスーパー、コンビニなどの弁当やサラダの価格が上がったり、量が少なくなったりするかもしれません。
今日気象庁から発表された異常天候早期警戒情報によれば、8月に入っても気温がかなり高くなりそうで、もうしばらく厳しい暑さが続きそうです(http://www.jma.go.jp/jp/soukei/)。炎天下ではあまり無理をせずに体調管理には十分注意してください。
今日も埼玉県は朝から晴れて暑くなっています。まだ午前10時過ぎですが、僕は森永のICE BOXをすでに5個くらい開けています。僕としては去年のようにぐずついた天気の夏よりは晴れて暑い夏の方が好きですが、ここまで暑いとちょっといい加減にしてほしいなぁと思います。新潟にいた頃のように海が近いといいんだけどなぁ。
競馬の方は今日は函館記念が行われます。昼過ぎから後楽園か府中に馬券を買いに行く予定です。
予想の基本スタイルは、以下の通りです。
◎にじゅうまる:軸馬(1頭)
〇:対抗(1頭)
×:穴馬(1頭)
▲さんかく:(複数頭)
△しろさんかく:(0〜複数頭)
買い方基本的に馬番連勝または馬番連単の表裏です。
◎にじゅうまる−〇、◎にじゅうまる−×、◎にじゅうまる−▲さんかく、◎にじゅうまる−△しろさんかく、〇−×、〇−▲さんかくの組み合わせは全て買います。
×−▲さんかくは買うものだけを掲示します。
×−▲さんかくで掲示しないもの、〇−△しろさんかく、×−△しろさんかくの組み合わせは買いません。
▲さんかく−▲さんかく:買う場合があれば掲示します。
基本的に大穴狙いなので、買い目は多くなります。
函館9R 第46回函館記念(G?) 芝2000m
◎にじゅうまる:1
〇:9
×:11
▲さんかく:3、4、6、8、12、15、16
△しろさんかく:2、5、7、13、14
×−▲さんかく:11−3、8、15
短評
1:休養明け2戦目の上積みに期待
9:休養明け2戦目の上積みに期待、重賞で好走歴あり
11:重賞勝ちの実績あり
関東地方では梅雨明け以降暑い日が続いていて、今日も朝から晴れて暑くなっています。気象庁発表の当初の季節予報では、北日本を中心に冷夏の可能性もあるという予報でしたが、今のところこの可能性はあまりなさそうです。
お馬さんも暑さには弱いので有力な馬は夏休みになるのですが、競馬のレースは行われるので、夏に賞金を稼いで秋の大きなレースに挑戦という馬も少なくありません。夏競馬では土曜日は大きいレースはあまり無いので僕も馬券を買わないことが多いですが、今日は小倉競馬で障害レースの重賞があるので、久しぶりに電話投票で済ませずに後楽園あたりまで馬券を買いに行こうかと思います。
予想の基本スタイルは、以下の通りです。
◎にじゅうまる:軸馬(1頭)
〇:対抗(1頭)
×:穴馬(1頭)
▲さんかく:(複数頭)
△しろさんかく:(0〜複数頭)
買い方基本的に馬番連勝または馬番連単の表裏です。
◎にじゅうまる−〇、◎にじゅうまる−×、◎にじゅうまる−▲さんかく、◎にじゅうまる−△しろさんかく、〇−×、〇−▲さんかくの組み合わせは全て買います。
×−▲さんかくは買うものだけを掲示します。
×−▲さんかくで掲示しないもの、〇−△しろさんかく、×−△しろさんかくの組み合わせは買いません。
▲さんかく−▲さんかく:買う場合があれば掲示します。
基本的に大穴狙いなので、買い目は多くなります。
小倉8R 第12回小倉サマージャンプ(JGIII) 芝3390m
◎にじゅうまる:3
〇:13
×:14
▲さんかく:1、4、8、9、12
△しろさんかく:5、7、10、11
×−▲さんかく:14−4、8、12
短評
3:休養明け2戦目の上積みに期待、小倉コースは相性良し
13:重賞レースでは好走歴あり、休養明け2戦目の上積みに期待
14:休養明け2戦目の上積みに期待
このブログをご覧の皆様、こんばんは。
関東地方はこのところ連日猛暑となっていて、僕の家のあたりでは昨日は夜中に雷雨がありました。夜中に雨が降ったわりには今朝はそれほど気温が下がった感じではなく、今日も朝から暑くなりました。僕は昨年の夏のようにぐずついた天気の夏よりは晴れて暑い夏の方が好きですが、さすがに今のところこの夏は暑過ぎという感じです。新潟に住んでいた頃は自転車で海沿いを走ったりして夏の気分を楽しんでいましたが、埼玉は新潟に比べると暑いので猛暑の中を自転車で走るのはちょっと厳しいかもしれません。
今週も金曜日になりましたので恒例の1か月予報の解説です。今週は全国的に梅雨明けして暑くなって本格的な夏となりましたが、今日の1か月予報資料ではこの先1か月も全国的に夏の高気圧に覆われて、晴れて暑い日が多くなりそうです。熱中症などに注意してください。
1か月予報資料はこちら。
http://www.argos-net.co.jp/awc/fx_top.php
http://www.bioweather.net/detailed/rfax.htm
気象庁発表の1か月予報はこちら。
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/
※(注記)予報資料の説明が分かりにくい方は、一番下の天気の見通しだけでも目を通して下さい。
予報資料の着目点
(2)アンサンブル平均図
4週(7/24〜8/20)
500hPa高度平均図
北日本の等高度線はほぼ東西の流れ(ゾーナル)。高度5880m線が西は華中、北は日本海西部〜東北南部まで張り出して、北緯30度線のやや南が高気圧の軸となる。全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
北海道〜本州は気温正偏差で北海道の道東は+1°C以上。中国地方西部・四国〜南西諸島は気温負偏差だが、太平洋高気圧圏内の系統誤差が含まれると見られる。
地上気圧平均図
本州太平洋側〜渤海・華中沿岸方面に南の太平洋高気圧が張り出す。高気圧の縁を回る南からの湿った気流によるとみられる降水域が全国的にかかる。
1週目(7/24〜30)
500hPa高度平均図
カムチャッカ半島付近は高度5700m付近の低圧部の中心となり、千島列島付近は高度5760〜5820m付近のトラフ(気圧の谷)となる。高度5880m線は西は華中南部、北は山陰沖〜関東北部まで張り出す。全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
北〜東日本は気温正偏差で北海道〜青森・岩手付近は+1°C以上。西日本〜南西諸島は気温負偏差だが太平洋高気圧圏内の系統誤差が含まれる。
地上気圧平均図
北緯30度線付近が高気圧の軸となりほぼ全国的に高気圧に覆われる。本州以南に降水域が見られるが降水量は少ない。
週間予報資料
7/24は本州以南は四国沖の高気圧に覆われる。北海道に低気圧が進む。
7/25は本州南海上〜東シナ海に高気圧が張り出す。北〜東日本に気圧の谷が進む。
7/26は本州太平洋岸〜東シナ海に高気圧が張り出す。
7/27は本州付近〜東シナ海に高気圧が張り出す。サハリンの西に気圧の谷が進む。
7/28〜29は本州付近〜東シナ海に高気圧が張り出す。サハリン付近を気圧の谷が進む。
7/30は本州付近〜東シナ海に高気圧が張り出す。オホーツク海を気圧の谷が進む。
2週目(7/31〜8/6)
500hPa高度平均図
沿海州付近に高度5640〜5760m付近のトラフが進み、北日本の等高度線は西南西の流れ(西谷)となる。高度5880m線は西は華中の内陸部、北は朝鮮半島〜東北南部まで張り出して、高気圧の軸は北緯30度線より北へ北上する。全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
北海道〜本州は概ね気温正偏差で北海道〜東北北部は+1°C以上。四国・九州〜南西諸島は気温負偏差だが太平洋高気圧圏内の系統誤差が含まれると見られる。
地上気圧平均図
本州南海上〜東シナ海を中心に南の高気圧が張り出す。サハリンの西は低圧部となる。ほぼ全国的に気圧の谷や高気圧の縁を回る南からの湿った気流によるとみられる降水域がかかる。
3〜4週目(8/7〜20)
500hPa高度平均図
北日本の等高度線の蛇行は小さくほぼ東西流(ゾーナル)となる。高度5880m線は西は華中、北は山陰沖〜関東北部に張り出して、北緯30度線のやや南が高気圧の軸となる。全国的に高度正偏差。
850hPa気温平均図
北海道〜本州は気温正偏差。四国、九州〜南西諸島は気温負偏差だが太平洋高気圧圏内の系統誤差が含まれると見られる。
地上気圧平均図
本州南海上〜渤海の西に南の高気圧が張り出す。オホーツク海に高気圧が張り出して東北付近は弱い低圧部となり、能登半島付近に降水量の極大が見られる。
(3)スプレッド・高偏差確率
500hPaスプレッド図(上図)では、2週目は北日本、3〜4週目は東北地方にスプレッドの大きい領域がかかる。
500hPa高偏差確率図(下図)では、北海道は1週目を中心に、本州以南は期間を通して正の高偏差確率が大きい。
※(注記)スプレッドは予報の信頼度を表し、ハッチ部はスプレッドが大きく予報の信頼度が低いことを表す。高偏差確率図は予想の偏りを表し、格子状のハッチ部は正の高偏差確率が大きく、横縞のハッチ部は負の高偏差確率が大きいことを表す。
(4)各種時系列
T850は北日本は期間を通して高めだが後半は平年並に近づく。東日本は1週目の初めは高めだがその後は平年並程度で経過。西日本、沖縄・奄美は期間の前半はやや低めだが後半は平年並程度で経過。東西指数は1週目の後半をピークに+指数で経過するが期末は0指数。沖縄高度、東方海上高度は期間を通して+で経過するが、東方海上高度は期末は0に近づく。オホーツク海高気圧指数は1週目前半は+だが1週目後半〜3週目の初めは2週目前半をピークに−、期末は再び+。
(5)4週平均ガイダンス
気温は山陰で平年並〜高い確率が大きい他は高い確率が大きく、北日本日本海側、北海道オホーツク海側、北陸、九州南部、沖縄地方は低い確率が小さい。
降水量は北海道太平洋側、関東甲信地方は平年並〜少ない、東北、東海、奄美地方は少ない、近畿太平洋側、山陰、沖縄地方は平年並の確率が大きい。これら以外の地域は確率値がばらけるが、北海道日本海側は平年並〜多い、北海道オホーツク海側、北陸地方は平年並〜少ない傾向。
日照時間は北日本、近畿太平洋側、沖縄地方は平年並〜多い、東日本太平洋側は多い、近畿日本海側、中国地方は平年並の確率が大きい。これら以外の地域は確率値がばらける。
天気日数は晴れ日数は北海道、東北日本海側、東日本太平洋側、近畿、九州南部、沖縄地方は多い。東北日本海側は少ない。降水日数は北海道太平洋側、東北地方、東日本〜近畿太平洋側、沖縄・奄美は少ない。
(6)週別気温
1週目は北日本、関東甲信、沖縄地方は高い、北陸、東海、近畿地方は平年並〜高い、中国、四国地方は平年並、九州北部、九州南部・奄美地方は平年並〜低い確率が大きく、北日本、東日本太平洋側、沖縄地方は低い確率が小さい。2週目は北日本、北陸、中国地方は平年並〜高い、東日本太平洋側、近畿、四国、九州、沖縄・奄美は高い確率が大きい。3〜4週目は北海道、北陸地方は平年並〜高い、関東甲信地方は低い、四国、九州地方、沖縄・奄美は高い確率が大きく、沖縄地方は低い確率が小さい。東北、東海、近畿、中国地方は確率値がばらける。
向こう1か月の見通し
全国的に高気圧に覆われやすく平年と同様に晴れの日が多いですが、北日本を中心に気圧の谷や湿った気流の影響を受ける時期がありそうです。気温は全国的に平年並〜高い日が多くなりそうです。
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