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2025年09月28日

そろそろ赤トンボ・シーズン

もうすぐ10月というのに、まだ夏のような暑さが続いています。それでも、ツリフネソウが見頃を迎えつつあるトンボ王国の水辺では、夏のトンボはほとんど見られなくなり、秋のトンボが目立つようになってきました。ただ、ベニトンボの多さは、気候変動の何物でもありませんが...

IMG_5612ツリフネソウ2025・9・21トンボ王国 IMG_5054ハグロトンボなわばり争い2025・9・16トンボ王国 IMG_4829ハグロトンボ産卵2025・9・15トンボ王国
ツリフネソウ ハグロトンボ♂小競り合い 同 産卵

IMG_4351モノサシトボ黒化型♂2025・9・11トンボ王国 IMG_5202ヒメアカネ半成熟♂2025・9・18トンボ王国 IMG_5607オニヤンマ♂探雌パトロール2025・9・21トンボ王国
モノサシトンボ黒化♂ ヒメアカネ♂ オニヤンマ♂

IMG_6304ベニトンボ♂2025・9・28トンボ王国 IMG_5373ベニトンボ♀2025・9・19トンボ王国 IMG_5973ショウジョウトンボ♂2025・9・23トンボ王国
ベニトンボ♂ 同 ♀ ショウジョウトンボ♂

IMG_5452キタキチョウ吸蜜&キツネノマゴ2025・9・20トンボ王国 IMG_5630トノサマバッタ2025・9・21トンボ王国 IMG_4470コバネイナゴ交尾2025・9・12トンボ王国
キタキチョウ吸蜜 トノサマバッタ コバネイナゴ交尾

今月5日に高知県西部に上陸した台風の置き土産でしょうか、当地では2007年以来となるコモンヒメハネビロトンボ1♂オスと、アオビタイトンボ複数オスが飛来していました。このうちトンボ王国のアオビタイトンボは同時にオス3頭が見られる日もあり、内2オスは23日まで、1オスは25日までの滞在が確認できています。生殖活動はまだ確認できていませんが、もしメスも来ていれば、このまま当地に定着するかもしれません。

IMG_4395コモンヒメハネビロトンボ♂2025・9・12四万十市 IMG_5534アオビタイトンボ♂2025・9・20トンボ王国 IMG_5238アオビタイトンボ♂なわばり争い2025・9・18トンボ王国
コモンヒメハナビロトンボ♂ アオビタイトンボ♂ 同 なわばり争い

四万十川のトンボ池には早々にアオイトトンボの産卵が始まり、大慌てて除草作業に通っています。

IMG_6078除草作業中2025・9・25四万十川トンボ池 IMG_6104アオイトトンボ連結産卵2025・9・26四万十川トンボ池 IMG_6123アオイトトンボ(同色♀)連結産卵2025・9・26四万十川トンボ池
除草作業中 アオイトトンボ連結産卵(右:同色型♀)

先日、愛媛県の産地にオオルリボシヤンマを見に行ってきました。通い始めた2012年には黄緑型ばかりで、全く見られなかった青色型のメスが随分と増加してきました。また今シーズンは個体数が特に多く、半面リスアカネやネキトンボなど池沼性秋の赤トンボが激減したように感じられました。増加したオオルリボシヤンマの食害が懸念されます。

IMG_6253オオルリボシヤンマ♂2025・9・27 IMG_6284オオルリボシヤンマ黄緑色型産卵2025・9・27 IMG_6292オオルリボシヤンマ青色型産卵2025・9・27
オオルリボシヤンマ♂ 同 黄緑色型♀産卵 同 青色型♀産卵

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by 杉村光俊 at 16:49 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2025年09月11日

赤トンボ活動開始

猛暑の影響でしょうか、ヤンマの黄昏飛翔が早々の幕引きとなったトンボ王国。にもかかわらず、秋の赤トンボ・リスアカネは逆に近年にはない早さで水辺に戻ってきています。

IMG_2674ギンヤンマ♀黄昏飛翔2025・8・26トンボ王国 IMG_2334マルタンヤンマ♀黄昏飛翔2025・8・24トンボ王国 IMG_3676マルタンヤンマ♂黄昏飛翔2025・9・2トンボ王国
ギンヤンマ♀8/26 マルタンヤンマ♀8/24 同 ♂9/2

IMG_3965リスアカネ交尾2025・9・5 IMG_3743リスアカネ単独産卵2025・9・3トンボ王国 IMG_2628シオカラトンボ♂捕食(チョウトンボ♂)2025・8・26トンボ王国
リスアカネ交尾 同 単独産卵 シオカラトンボ♂捕食

オニヤンマやイトトンボの仲間は追い込みの産卵活動。

IMG_4157オニヤンマ♂2025・9・9 IMG_3930オニヤンマ♂2025・9・5 IMG_2563オニヤンマ産卵2025・8・26トンボ王国
オニヤンマ♂探雌飛翔 同 待雌静止 同 産卵

IMG_2196コフキヒメイトトンボ♂捕食2025・8・23トンボ王国 IMG_2186コフキヒメイトトンボ♂なわばり争い2025・8・23トンボ王国 IMG_4211クロイトトンボ連結産卵2025・9・9
コフキヒメイトトンボ♂捕食 同 なわばり争い クロイトトンボ連結産卵

IMG_2910ショウジョウトンボ♂2025・8・28トンボ王国 IMG_3774モノサシトンボ黒化型♂2025・9・3 IMG_3955ツマグロヒョウモン♀吸蜜&ヒシ2025・9・5
ショウジョウトンボ♂ モノサシトンボ黒化型♂ツマグロヒョウモン♀吸蜜

市内の渓流で、久し振りにオジロサナエの産卵を撮影しました。

IMG_3534コオニヤンマ♂2025・9・1四万十市 IMG_3643オジロサナエ♂2025・9・1四万十市 IMG_3034オジロサナエ産卵2025・8・30四万十市
コオニヤンマ♂ オジロサナエ♂ 同 産卵

近年激減したアキアカネ。少し秋めいてきた山間でその姿を探しています。辛うじて四万十川支流の1ヶ所で複数個体の健在が確認できて少しだけ安堵していますが、平地での産卵活動がどの位見られるのか、油断は禁物です。

IMG_2942アキアカネ半成熟♂2025・8・29四万十市西土佐奥屋内 IMG_2955アキアカネ半成熟♀2025・8・29四万十市西土佐奥屋内 IMG_2972シコクトゲオトンボ老熟♀2025・8・29四万十市西土佐奥屋内
アキアカネ♂ 同 ♀ シコクトゲオトンボ♀(今年最後?)

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by 杉村光俊 at 16:42 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2025年08月22日

夏の終わり

ミソハギの花が目を引くトンボ王国。スイレン池ではチョウトンボが飛び交っています。

IMG_1628サイコクヒメコウホネ2025・8・19トンボ王国 IMG_9735チョウトンボ♂逆立ち飛翔2025・8・5トンボ王国 IMG_1632チョウトンボ産卵2025・8・19トンボ王国
ミソハギ&サイコクヒメコウホネ チョウトンボ♂猛暑対策飛翔 同 産卵

林探訪も続けていますが、ヤンマ科の各種はミルンヤンマを除き老熟個体が目立ち、黄昏飛翔個体もまばらになってきました。

IMG_9442マルタンヤンマ♂2025・8・3トンボ王国 IMG_1767ネアカヨシヤンマ♂2025・8・20トンボ王国 IMG_9859コシボソヤンマ♂2025・8・6トンボ王国
マルタンヤンマ♂ ネアカヨシヤンマ♂ コシボソヤンマ♂

IMG_1778ミルンヤンマ未成熟♀2025・8・20トンボ王国ロウ IMG_1646エゾトンボ2025・8・19トンボ王国 IMG_9802スミナガシ2025・8・5トンボ王国
ミルンヤンマ未成熟♀ エゾトンボ♂ スミナガシ

IMG_0538マルタンヤンマ♀黄昏飛翔2025・8・12トンボ王国 IMG_1199ネアカヨシヤンマ♂黄昏摂食飛翔2025・8・16トンボ王国 IMG_0226ネアカヨシヤンマほか黄昏摂食群飛2025・8・9トンボ王国
マルタンヤンマ♀ ネアカヨシヤンマ♂ネアカヨシヤンマ他黄昏群飛

一方、マユタテアカネを筆頭に秋の赤トンボが臨戦態勢に入っています。

IMG_1334ノシメトンボ半成熟♀2025・8・17トンボ王国 IMG_0066ノシメトンボ半成熟♂2025・8・8トンボ王国 IMG_8693マユタテアカネ♂2025・7・31トンボ王国
ノシメトンボ♀ 同 ♂ マユタテアカネ♂

IMG_0093ハグロトンボ産卵2025・8・8トンボ王国 IMG_0031セスジイトトンボ♂2025・8・7トンボ王国 IMG_1730モノサシトンボ黒化型♂2025・8・20トンボ王国
ハグロトンボ産卵 セスジイトトンボ夏季型♂ モノサシトンボ黒化♂

IMG_2109ヤブヤンマ産卵2025・8・22トンボ王国 IMG_1764ネアカヨシヤンマ産卵2025・8・20 IMG_0941マルタンヤンマ産卵2025・8・16トンボ王国
ヤブヤンマ産卵 ネアカヨシヤンマ産卵 マルタンヤンマ産卵

IMG_1794キタキチョウ交尾2025・8・20トンボ王国 IMG_0522ショウリョウバッタ交尾2025・8・12トンボ王国 IMG_1597リーブスクサガメ2025・8・19トンボ王国
キタキチョウ交尾 ショウリョウバッタ交尾 リーブスクサガメ

ヒシが消滅した最下流の四万十川トンボ池では、なぜかタイワンウチワヤンマが増加、地元では久々の産卵狙いです。

IMG_1576タイワンウチワヤンマ♂2025・8・19四万十市 IMG_0589タイワンウチワヤンマ♂捕食(ウスバキトンボ♂)2025・8・13四万十市 IMG_1051タイワンウチワヤンマ産卵2025・8・16四万十市
タイワンウチワヤンマ♂ 同 捕食(ウスバキ♂) 同 産卵

深刻な話を少々。日本各地で起こっていることですが、ついに高知県内でもアキアカネが激減しました。主に平地の水田で育つ本種は、盛夏には標高1,000mを越える高山に避暑旅行することが知られており、愛媛県境の四国カルストは代表的な移動場所です。10年ほど前までは足場のいい枯れ枝の争奪戦が見られるほど盛況でしたが、2020年より減少傾向が感じられるようになり、2020年の総確認数は30頭ほど、2022年から2023年にかけては10頭レベル、昨年はついに1頭のみとなり、そして今シーズンは2回出向いてオス2頭のみの確認に留まっています。当然、平地の水田で産卵する個体も激減で、トンボ王国でも毎年確認できていた雨後の駐車場にできる水溜まりへの無駄産卵が、昨シーズンは皆無でした。その原因は十中八九、近年普及した散布効果が長続きする(つまり残留性が高い)「浸透移行性殺虫剤」によるものと推察しています。ヨーロッパ各国や韓国などでは、人体への悪影響が懸念されるという理由から、すでに少なくない数の同殺虫剤類の使用が禁止されているにも関わらず、作物への残留基準を緩めて使用し続けている日本。アキアカネの減少以上に、赤トンボすら育たない「毒」が浸み込んだ米を日本中の人たちが食べ続けていることが心配です。
さらに、数年振りで立ち寄ったカルスト頂上付近にある3か所の小流がほとんど干上がっていて、まだいるはずのシコクトゲオトンボの姿がありませんでした。麓近くの流れにはちゃんとその姿があったので、もっと遅くまで見られる標高が高い産地でシーズンが終わっているということは考えられません。多分、足摺岬のミナミヤンマ激減と同じく温暖化進行による気候変動が渓流環境の存続に悪影響を与えているのだと思います。
過疎化による自然放置、農薬の過剰利用、そして温暖化の進行がトンボ類を始めとする生物多様性環境存続の三大脅威と考えていますが、そのことに対する社会の無関心が最大の脅威であることは、いうまでもないでしょう。

IMG_1486四国カルスト2025・8・18 IMG_1483アキアカネ♂2025・8・18四国カルスト IMG_1520シコクトゲオトンボ♂2025・8・18梼原町
調査場所(四国カルスト) アキアカネ♂ シコクトゲオトンボ♂

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by 杉村光俊 at 18:21 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2025年07月19日

スイレン花盛り

スイレン咲きまくりのトンボ王国。ミシシッピアカミミガメの食害を恐れ、冬場のスイレン抜きを控えめにしたためで、今冬の作業量が思いやられます。

IMG_6151白スイレン2025・7・8トンボ王国 IMG_6152ピンク・スイレン2025・7・8トンボ王国 IMG_6295ノカンゾウ2025・7・9トンボ王国
温帯スイレン(白) 温帯スイレン(ピンク) ノカンゾウ

本格的な夏のトンボ・シーズンですが、このところぐずつき気味の天気が続いており、生殖活動の撮影は今一つ。

IMG_6832オオイトトンボ夏季型♂2025・7・15トンボ王国 IMG_6158キイトトンボ交尾2025・7・8トンボ王国 IMG_6615アオモンイトトンボ交尾(同色型♀)2025・7・13トンボ王国
オオイトトンボ夏季型♂ キイトトンボ交尾 アオモンイトトンボ交尾

IMG_6899タイワンウチワヤンマ♂2025・7・16 IMG_5733チョウトンボ♂20257・5トンボ王国 IMG_5818ショウジョウトンボ♂&ハンゲショウ2025・7・5トンボ王国
タイワンウチワヤンマ♂ チョウトンボ♂ ショウジョウトンボ♂

IMG_6883ウチワヤンマ交尾2025・7・16 IMG_6398コシアキトンボ♂探雌パトロール2025・7・9トンボ王国 IMG_5526ハネビロエゾトンボ♂2025・7・3トンボ王国
ウチワヤンマ交尾 コシアキトンボ♂ ハネビロエゾトンボ♂

IMG_5624ハグロトンボ羽化直後♂2025・7・4トンボ王国 IMG_6235シオカラトンボ半成熟♂2025・7・8トンボ王国 IMG_5643コオニヤンマ未成熟♂2025・7・4トンボ王国
ハグロトンボ未成熟♂ シオカラトンボ半成熟♂ コオニヤンマ未成熟♂

IMG_6502マユタテアカネ未成熟♂2025・7・11トンボ王国 IMG_6187マイコアカネ未成熟♀2025・7・8トンボ王国 IMG_6523サラサヤンマなわばり飛翔2025・7・11トンボ王国
マユタテアカネ未成熟♂ マイコアカネ未成熟♀ サラサヤンマ老熟♂

IMG_5369マルタンヤンマ♀2025・7・1トンボ王国 IMG_6313ミルンヤンマ羽化直後♀2025・7・9トンボ王国 IMG_6226ネアカヨシヤンマ♀2025・7・8トンボ王国
マルタンヤンマ♀ ミルンヤンマ羽化直後♀ ネアカヨシヤンマ♀

IMG_6937ゴマダラカミキリ2025・7・16 IMG_5786クロアゲハ吸蜜&リョウブ2025・7・5トンボ王国 IMG_5395サツマニシキ2025・7・1トンボ王国
ゴマダラカミキリ クロアゲハ サツマニシキ

早々にカトリヤンマが見つかったことは喜ばしい限りです。日中の休憩場所も判明し、その隣地で黄昏摂食飛翔も見られます。

IMG_6927カトリヤンマ半成熟♂2025・7・16 IMG_7231カトリヤンマ半成熟♀黄昏摂食飛翔2025・7・18 IMG_6803トノサマガエル2025・7・15トンボ王国
カトリヤンマ半成熟♂ 同 半成熟♀黄昏飛翔 トノサマガエル

黄昏飛翔する大型ヤンマ類もほぼ出揃ったようです。

IMG_5491ネアカヨシヤンマ♂黄昏飛翔2025・7・2トンボ王国 IMG_6412ヤブヤンマ♂追尾ギンヤンマ♂2025・7・9トンボ王国 IMG_5668マルタンヤンマ♀黄昏飛翔2025・7・4トンボ王国
ネアカヨシヤンマ♂ ヤブヤンマ♂(上)&ギンヤンマ♂マルタンヤンマ♀

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by 杉村光俊 at 18:09 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
2025年06月30日

いきなり梅雨明け

早々に梅雨明けしたらしいとのこと。いつもなら、ネアカヨシヤンマを主体とするヤンマ類の黄昏群飛が見られるのですが、突然のことでヤンマたちも準備ができていなかったためか毎夕、多くのヤンマたちが園内上空を徘徊しているだけです。

スイレン咲きまくりのトンボ王国。なぜか、秋に見ごろを迎えるシロバナサクラタデも満開です。

IMG_4641ピンク・スイレン2025・6・25トンボ王国 IMG_4228ハンゲショウ2025・6・20トンボ王国 IMG_4696シロバナサクラタデ開花2025・6・26トンボ「王国
温帯スイレン ハンゲショウ シロバナサクラタデ

初夏のトンボも老熟期を迎え、夏から秋にかけて活動する種類が目立ってきました。

IMG_4126ヨツボシトンボ♂2025・6・20トンボ王国 IMG_3888モートンイトトンボ♀2025・6・18トンボ王国 IMG_4151サラサヤンマ♂なわばり飛翔2025・6・20トンボ王国桜並木
ヨツボシトンボ♂ モートンイトトンボ♀ サラサヤンマ♂

IMG_4731アサヒナカワトンボ橙色翅型老熟♂2025・6・27トンボ王国 IMG_4892ヤマサナエやや老熟♀2025・6・27トンボ王国 IMG_4706キイロサナエ♀2025・6・26トンボ王国
アサヒナカワトンボ♂ ヤマサナエ♀ キイロサナエ♀

IMG_3895オオアオイトトンボ羽化直後♀2025・6・18トンボ王国 IMG_4634ハグロトンボ未成熟♂2025・6・25トンボ王国 IMG_4774オジロサナエ羽化直後♀2025・6・27トンボ王国
オオアオイトトンボ羽化後♀ハグロトンボ未成熟♂ オジロサナエ羽化後♀

IMG_4589ヒメアカネ未成熟♂2025・6・23トンボ王国 IMG_4829シコクトゲオトンボ♂2025・6・27トンボ王国 IMG_4843シコクトゲオトンボ産卵2025・6・27トンボ王国
ヒメアカネ羽化後♂ シコクトゲオトンボ♂ 同 産卵

IMG_4161ウチワヤンマA産卵2025・6・20トンボ王国 IMG_4864オオシオカラトンボ警護産卵2025・6・27トンボ王国 IMG_5170ハネビロエゾトンボ♂20256・30トンボ王国
ウチワヤンマ産卵 オオシオカラトンボ警護産卵 ハネビロエゾトンボ♂

IMG_5004モンキアゲハ吸蜜&ネムノキ2025・6・28トンボ王国 IMG_4929オオスカシバ吸蜜&アベリア2025・6・27トンボ王国 IMG_4814コウヤホソハナカミキリ交尾&アジサイ2025・6・27トンボ王国本谷
モンキアゲハ オオスカシバ コウヤホソハナカミキリ交尾

現在、トンボ王国では40種余りのトンボが活き活きと活動していますが、園外の水辺は年を追って静けさが増しています。待ち遠しかったミナミヤンマ・シーズンも静かに過ぎようとしています。

IMG_3717ヒメサナエ♂捕食2025・6・17黒潮町 IMG_3723ミヤマカワトンボ♂2025・6・17黒潮町 IMG_3983ミナミヤンマ無条翅型未成熟♀摂食飛翔2025・6・19土佐市
ヒメサナエ♂捕食 ミヤマカワトンボ♂ ミナミヤンマ無条翅型♀

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by 杉村光俊 at 18:12 | トンボ王国最新情報 | comment (0) | | page top
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www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

【トンボ王国・秋と冬の生きもの写真展】

目的:木の枝に産卵するオオアオイトトンボ、湿地保護区に飛来するルリビタキなど、秋から冬にかけてトンボ王国で見られる動植物の生態写真を通し、生物多様性環境の楽しさを感じてもらうこと。
内容:トンボなどの昆虫を中心に、この季節ならではの生物や生態を捉えた写真A-3サイズ64点を展示。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで
場所:とんぼ館ロビー

【秋と冬の生きものクイズ】

内容:上記【秋と冬の生きもの写真展】のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとトンボ王国で見られる赤トンボ数種を模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。
期間:2025年10月11日(土)より2026年3月1日(日)まで

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

【毎日イベント】

ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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