skip to main | skip to sidebar

2010年4月30日金曜日

時には飲みながら昔話で盛り上がりたい

 天気がいい。飲み会日和!?
 いつもの仲間とボチボチ集まった。同じ時間に皆揃うことはまずないんだけど、そういうゆるーい感じが気に入っております。集まった人から飲み始めるという適当さも(笑)
今日のワインはおフランスの赤と白1本ずつ、プロセッコ1本の計3本。 
 メニューは乾物系、ごぼうのおつまみ、チーズ&クラッカー、友達が即席で作ってくれた蒸し豆腐(くるみみそがけ)、そしてカレー!いつものことだけど「素敵なお食事会」的にならないのよねぇ。おやじ風。ま、そこが好きなんだけど(笑)
 デザートに食べたのは友達の手作りアップルケーキとともに、帯広から持ち帰った柳月の三方六。この白樺模様のバームクーヘン、工場に作っている過程を観に行ったことがあるけど、おもしろいのである。
 今回、なぜか宮沢りえちゃんの話題になり、そういえば昔歌手してた頃があったよねー?と・・・。タイトルが思い出せなかったのだけど。「ドリームラッシュ」でした。懐かしい~。かわいい~。
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/JH72rx4iIlU&hl=ja_JP&fs=1&]
 
 国際結婚して、ちょっとだけ寂しいのは昔流行ったものでオットと盛り上がれないこと。アメリカで昔ブームになったものなんぞ私は知らないし、オットも日本のあれこれを知るよしもなし。
 以前、えりも岬に2人で行った時、車の中で私はずーっと森進一風に「北の~ 街では~ もう~♪」と熱唱していたのだが、オットはやや困惑気味だった。さぶ。

 とにかく、同年代の日本人の友達とはいろんな昔話でも盛り上がれて楽しいわ。こういう時間も必要ですな。

2010年4月28日水曜日

外は寒いが辛~いTex-Mex料理で温まる!?

今日のボストンは冬みたいに寒かった。最低気温4度くらい?この間、張り切って衣替えしてしまって大失敗。まだ油断できませんな。

夜、友達との予定が変更になり、ぽっかり時間が空いたので、会議があるから遅いと言っていたオットと、仕事と会議の合間に会ってディナーすることにした。「寒い寒い」とひとりでブツブツ文句言いながら、ハーバードスクエアへ。
  Tex-Mexとケイジャン料理の店Border cafe.
平日なのに異様に混んでいた。2人だからすぐ入れたけど、大勢並んでいたっけ・・・。寒いって言ってたくせに、なぜかフローズンストロベリーマルガリータを飲んだ我。
それが大正解。料理が全部辛かったから。ニューオーリンズ風ソースがかかったCamptown shrimpと、Catfish(なまず)のFajitas。うまいが辛い!マルガリータの甘さがちょうどよく口の中を中和してくれた。
 ・・・・こんなニオいそうなもの食べて、会議に出かけていったオット、大丈夫だったんだろうか。

 5月5日はシンコデマヨ(Cinco De Mayo)メキシコの祭日である。このお店にも大きく垂れ幕がかかってたけど、メキシカン系のお店はかなーり賑わうんだろうね。私もその日はテキーラベースのお酒が飲みたいわ。

2010年4月27日火曜日

帆立カレーとビーツのサラダ。そして初エプロン。

久々にLobster家の食卓。手抜きっぷりが更に磨かれてるが、日々、肉なしペスカタリアン料理を適当に作っております。

日本滞在中、いかにも「和」って食べ物を求めてばかりいて、そういえばカレー食べなかったよね・・という話題になり、夕飯はカレーにしてみた。帆立カレー。
大好きなビーツのサラダも。この真っ赤なビーツ、日本では見かけたことがないけど、あるのかなぁ。生まれて初めて食したのはアメリカだった気がする。これ、柔らかく茹でるのに30分以上かかるし、お湯まで真~っ赤になって、ややビビるので、好きだけど時々しか登場しない。個人的にはブルーチーズとの組み合わせがうまいと思う。(茹でたビーツにブルーチーズのせてオーブンで軽く焼いちゃうこともある。酒のつまみに◎)
今回のビーツのサラダは、サラダの葉っぱにビーツ載せて、その上にブルーチーズを振りかけ、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩で作った即席ドレッシングをかけただけ。

ガーン、ビーツの汁が服に飛んだ。とれるかな。

そうそう、日本帰国中、お世話になっているもと同僚のOさんに、エプロンをプレゼントしていただいたんだった!お恥ずかしいことに主婦Lobster、本格的なエプロンを持っておりませんでした。腰から下のやる気なさそうな短いエプロン1つだけならあるけどね。
じゃーん、初エプロン。
使うのもったいぶってるから、ビーツの汁飛ばしちゃうんだなぁ。貴重なラブリーエプロン、大事に使わせていただきます♥

2010年4月26日月曜日

The Vendome Memorial 今はBarがあるけれど・・・

 曇り空とはいえ、過ごしやすかった日曜日。長~い散歩をした。寄り道しながらだけど、2時間半はダラダラと歩いたのではなかろうか。でも距離的には7キロ~8キロかなぁ。そう考えると、マラソンで42.195キロ走っちゃう人を心から尊敬する。
 
 花が美しい季節だからか、Public Gardenは人・人・人。ワシントンの銅像前のチューリップ、今年もキレイ。
 Public Gardenからスタート。Commonwealth Avenueの端まで歩き、そこにある銅像をひとつひとつ眺めた。ボストンの昔々の市長とか、作家とか、様々な影響をもたらしたらしい女性3人組とか。(その前ではアーティストと思われる方が絵を描いていた)
 この土地に関係がある著名人の銅像たち。(私にとっては知らない人ばかり。唯一Alexander Hamiltonだけかろうじてわかったけど。)

 そして、Dartmouth streetとCommonwealth Avenueに差し掛かった時、これが目に入った。消防士のユニフォームと帽子。The Vendome Memorial.
 何度か行ったスペイン料理&バーBarLolaがあるあの建物は、昔はVendome Hotelという名前のホテルだったらしい。そのホテルで1972年に火災が発生し、その日1日で9人の消防士の尊い命が失われたそうな。ひとりひとりの名前、誕生日が記されているこの慰霊碑。オットと2人、悲しい気持ちで眺めていると、偶然通りかかった犬の散歩中のおじさんがその時のことを語ってくれた。この火災の時も、1ブロック先に住んでいたらしい。

 言われてみれば、ホテルだったというこの建物 古い建物と新しい建物がくっついている。そんな歴史があったとは。次回Barlolaに行くことがあったら、ついこの火災のことが頭をよぎってしまいそう。
 Vendome Hotel 火災の記事⇒http://www.cityofboston.gov/fire/memorial/vendome_fire.asp

2010年4月25日日曜日

Oh, my god! 猫

 このOMG cat、Youtube上で最近流行っているのでしょうか。オットと最初に発見した時には爆笑してしまった。この猫と他の画像を組み合わせたおもしろ画像も多々。暇ですねー、私たち(汗)
 [埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/C_S5cXbXe-4&hl=ja_JP&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6]

しかし、この後「この猫にはあごに問題があるのでは」というコメントを読み、オットはなんだか深く傷つき、我が家のOMGキャットブームは終了。チーン。

2010年4月24日土曜日

植物園までサイクリング&ビール

 ちょっと肌寒かったけど、サイクリング決行。今、いい季節であろうArnold Arboretum(植物園)へ。ピクニックしている家族連れや、花見(?)しているカップル、ジョギングや犬の散歩をしている人たちなどで賑わっていた。(堂々と花の下でワイン飲んでる人もいたんですけどー。いいの?いいなら私もしたい 笑)

 終わりかけのマグノリア。
これって桜?
ライラックも美しかったなぁ。ちなみに今年のLilac Sundayというイベントは5月9日(日)らしい。

 広大なArboretumには、きつい坂道もあり、ヒーヒーいいながら自転車を漕いだ。そして、そのあとはお決まりビールブレイク。今回は違うバーに行こうよと言いつつ、また定番のここ。Jamaica PlainのAlchemist
 かなーりホップが効いてる(効きすぎかも)Harverhill BreweryのIPAを飲みながら、フィッシュ&チップス。ちょっと衣がでかすぎ。
 ここは食事のため・・・・というより、外席で春を感じながら「飲み」を楽しむ場所としてオススメかも。毎晩ライブミュージックもあるし。午後10時からだけど。

 飲酒(自転車)運転しながら帰宅。ビールブレイクした後のサイクリングって快適。坂道も平気。「行きはこわいが、帰りはよいよい」のサイクリング日でしたとさ。

2010年4月23日金曜日

ダラダラ主婦中のランチ三連発

 ダラダラ主婦中。もう少し日本に残るはずだったので、今週は仕事も休み。時差ボケは、不思議とあまりないみたい。日本から帰って来た時は、いつも数日間ダルイのに、今回は元気モリモリ。こんなことならすぐ仕事に復活できたかも!?

 ランチ三連発。1日目はまだできてあたらしいCoolidge cornerのThe Regal Beagleへ。アメリカ人の友人曰く、ここは、70年代から流行った「Three's Company」というテレビドラマに登場した店の名前なんだって。
 メニューはアメリカン。バーもある。カクテルが充実してるけど、ドラフトビールがないのが残念!夜は激コミだと聞いていたが、ランチタイムは空いていた。私はRegal Burger 12ドルを注文。牛肉のハンバーガーを食べるのはすごく久しぶりかも。たぶん1年以上ぶり。
 そして日本から帰って来たばかりだというのに、日本食を求め四季へ。
 いつもはしつこく「竹」だけど、今日は気分を変えて春のB定食 18ドルにしてみた。ミニうなぎ丼と山かけがうれしいねぇ。うどんは冷やしうどんか温かいうどんか選べる。この日は冷やしで!
 今日は飲み友と集い、アサヒビールすすりながら、AllstonのKorean Gardenでランチ。からい、うまい。でもからい。ヒーヒー汗かきながら食べたビビンバやチゲ。

 日本でも食べまくって蓄えてきたというのに、帰ってきてもこんな調子でいいんだろうか(汗)

2010年4月21日水曜日

パパさんの視点で撮った1000枚中の数枚。

 日本旅行中、パパさんは1000枚近く写真を撮ったようだ。そのデータをもらったのだが、その中には、こういうものも撮っていたのか!って思うショットもいくつか。

 自動販売機。うんうん、日本には多いね。
 ウォッシュレット。これ、ペンシルベニアの自宅にも取り付けると張り切ってます。特にママさんの希望。アメリカにもTOTOあるもんね。わおー、うちも欲しい~。
 魚屋に売っていた、たこ足!巨大です。
 点滴中のショットかと。アメリカ人はめったなことでは点滴をしないようですが。
 そして極めつけはこれ。
 ・・・・えー、確かに病院で検尿しましたよね、パパさん。そこのカップはもしや、パパさんのでしょうか(笑)

2010年4月20日火曜日

最後まで珍道中。さよなら日本。

 当初、オットと義理の両親を北海道の空港で見送り、私だけ5日間ほど長く日本に滞在する予定だった。しかし、パパさんは具合悪くなるし(復活したけど)、母や祖母も「あんた、嫁なんだから、一緒に帰りなさい」なんて言い出して、急きょ飛行機を変更。私もアメリカの途につくことにした。(それにしても「嫁」って言葉久々に聞いたわ・・・)
 残念だけど、ま、いっか。帰りにひとりで長旅は疲れるし。何よりひとりでアメリカに入国すると、入国審査官が質問攻めで厳しいし(泣)
 ・・・・そんなわけで約束していたのに会えなかった友達がたくさんいますがごめんなさい~。またひょっこり来ます。

 最後に成田空港でパパさんがまた大ボケ。
 
 パパさん「あ、ひとつ買い忘れたものがある」

 オット  「え?何?空港で買えるかもよ」

 パパさん「浅草で買ったのと同じセラミックナイフ

 私    「もう荷物預けちゃったし、無理でしょう」

 パパさん「セキュリティー越えたとこに売ってるかな」

 皆    「・・・・・・・・・・・・・・・(沈黙後、爆笑)」

 セキュリティー越えたところに刃物売ってるわけないじゃーん。

 こんなとぼけた会話しながら、最後に食したのはラーメン、餃子にまぐろ丼。ビールも。病み上がりパパさんはメロンソーダ。・・・・ビールのほうが体にいいんじゃない?
 成田空港限定のこんなミネラルウォーター発見。
 酸素入りだそうな。普通のミネラルウォーターが140円に対し、これは180円。酸素の分、高いのか?つい買っちゃいましたが。

 成田でパパさんとママさんにバイバイ。彼らはLA乗換。私たちはシカゴ乗換でそれぞれ帰路につく。2週間近く行動を共にしていたので、なんだか寂しかった。

 爆睡した11時間のフライト後、シカゴで入国審査。前回ひとりで一時帰国した時も、この間パリに行った時も、入国審査官は厳しかった。「日本に何しに帰ったの?」「なんでグリーンカード持ってるの?」「仕事はなにしてるの?」「ハズバンドの仕事はなに?」などなど、質問攻め。しかし、今回オット連れで入国すると、すーんなり。質問もほとんどないまま(指紋と写真は撮られたが)「Welcome back」と言われる。うちは夫婦別姓だけど、パスポートにはかっこ書きでオットの名前を記述している。こういう時に役に立つのねぇ。

 シカゴから飛び立つ前にロスに着いているであろうパパさんとママさんに電話。そこで発覚したのだが、彼らの乗り継ぎのフィラデルフィア行きの飛行機は、ナント翌日に予約されていたそうなのだ。結局、キャンセル待ちの甲斐もなく、当日便に変更できず。ロスに住むパパさんの知人の家に泊まることにし、それなりに楽しかったようなのだが・・・・・、予約した時の航空会社のミスとはいえ、空港でチケットもらった時に確認するように言わなかった、オットと私も反省。
 いやー、最後まで珍道中だったのね。懲りずにまた日本に行きましょう、パパさん、ママさん!

2010年4月19日月曜日

その他、北国でうまかったものあれこれ

北国では、食べるのに夢中で撮影はほどほどだったのだが、パパさんにもらった写真のデータにもたくさん食べ物の写真があったので、いくつか記録しておこう。

ドライブ中に立ち寄った丘の上にあるカフェで食べたトロトロオムライス(デミグラスソースがけ)とカマンベールチーズのサラダ。乳製品が美味いのよね~。
漬けものの試食なんてものあったぞ。全種類つっついた。特に、にんにくがお気に入り。皆でくさくなる。
オットやパパさんに言わせると、日本の「パスタ」は繊細な味で美味いと。これはきのこたっぷり、大根おろしがのった和風パスタ。確かにこれはアメリカのメニューにはないソースですな。
海鮮カルパッチョ。居酒屋で食べた一品。新鮮~。
ユリ根のかきあげ。ユリ根って、アメリカじゃ食べられないよねぇ?
和弁当。パパさんとママさんのお気に入りは「塩辛」 本当にアメリカ人?
祖父の法事の後登場したオードブル。すごいボリューム。これと寿司を抱えて、パパさんやママさんの部屋にも1つ差し入れしたら、びっくりしておった。
などなど。満腹北海道。

2010年4月18日日曜日

謙遜文化とアメリカ人

両家の親が集まると、そりゃ、義理の息子や娘を褒める場面も出てくるわけです。目の色まで違うオットのことをすっかり我が子のように溺愛している母は
「オットさんと結婚できてLobsterは幸せです」
「オットさんは本当に優しい人で」 
・・・・・などと褒めまくり。

パパさんもママさんの反応といえば

「そうですね・・・」とニコニコしている。

 それに対して、パパさんやママさんも
「うちの息子も幸せですよー」
「Lobsterのような娘ができてうれしいです」
・・・なんてことを時々口にしてくれるので、その通り訳したところ、私の母は

「No no no no」の連発。(私が都合よく訳していると思われてたらしゃくだな)
 
 ・・・まぁ、確かに私はダメな娘なので、謙遜っていうよりも事実なのかもしれないが。

 結婚前、オットが北海道を訪れた時の祖母との会話も思い出す。

 祖母「オットさん、うちのLobsterは仕事ばっかりしていて、料理も家事も全然できない子なんです。本当にごめんなさいね。」(何度も謝りまくり)

 オットは、というと、ちょっと困ったように、でもなんて答えていいかわからず、自分が知っている日本語でこうつぶやいた。

 「はい、わかりました」

 え・・・・わかったんかいっ(@_@;)

 そういうオットは、なぜか謙虚なアメリカ人なので、「上手ですねー」「似合いますねー」などと褒められても必ず日本語で

「いいえ」と答える。

私の家族から学んだのだろうか。ますます日本人化しているような。

2010年4月17日土曜日

祖父の三周忌

 2年前の今日、祖父が亡くなった。89歳。
 
 身近な人の死を目の当たりにしたのは初めてだったので、ものすごく衝撃的な出来事だった。その日の朝まで病院で私の手をしっかりと握り締めたその手はまだ温かかったのに「じいちゃん、じいちゃん」と大きな声で呼びかけても返事がなかった。

 実はその翌日に私は渡米する予定だったのだ。もし渡米後にこの訃報を聞いていたら更にいたたまれない気分になっていただろう。
 私は1週間渡米を延長し、初七日まで日本に残った。家族葬では、しばらくご無沙汰していた親戚一同に会うことができた。皆で葬式会場の2階の和室に布団を敷いて寝た。お葬式なのに、ものすごく笑った。そしてものすごく号泣した。

 あの日から2年。去年の一周忌に今年の三周忌、共に出席できてうれしい。
 法事というのは、その人のことを思い出すためにあるのかな。去年の一周忌でもそうだったが、幼い頃からすごく可愛がってくれた祖父との思い出をお経の間ずーっと考えていた。私はあの日からいつも祖父に見守ってもらっている気がするのだ。海の向こうにいても。

≪オマケ≫
仏前には、お花やお供え物とともに、ママさんからのアメリカ土産「イースターバスケット」が。こういう文化の融合、私は好きです(笑)

2010年4月16日金曜日

回転寿司では満腹中枢が働かない

 義理の両親を連れて行きたかった場所のひとつは北海道の回転寿司。
きっと喜ぶだろうなーと思っていたが、やっぱり!2人ともけっこう興奮気味。パパさんなんて、待ち時間の間座っていられなくてウロウロ写真を撮って歩いていた。(はい、完全に回復しております)
 ボックス席に案内され、食べること、食べること。次々と。
 夢中で食べて、寿司の写真なんぞ1枚もありません。なので皿の写真を・・・・。
 回転寿司の罪なところは、おなかいーっぱいになっても、回っている寿司を見るとつい「もう1枚イケるかな?」なんて思ってしまうところ。私たち4人も「もう、これで最後の1枚にしておこう」と言いつつ、一体何枚に手を出したのだろうか。
 
 ぷりぷりの帆立に、えんがわ、トロ、新鮮ないくらや雲丹。生のほっけ貝に、どでかいキングサーモン。ぼたん海老なんて、パパさんが食べた後に「Heavenly」とつぶやいていたわ(笑)
それからぼたん海老にはヘブンリーというあだ名がつき、「ねー、パパさんヘブンリーもう1枚食べる?」なんて会話が繰り広げられていた。
 
 築地の寿司もよかったけど、回転寿司もいいね。庶民だし。

2010年4月15日木曜日

実家でパーティー。義理の両親土足で上がりこむ。

 子どもも合わせると合計10人が集って実家でパーティー。決して大きいとは言えない実家にこんなに大勢集まってるのは見たことがない。2年前の夏、ペンシルベニア州のGranny宅で開いた結婚パーティーに子連れで来てくれた親友一家も一緒。いろいろ準備してくれた母、ありがとう。
 
 子どもも、病み上がりのパパさんも食べられる優しめのメニュー。その割にはパパさん、辛い物を好んで食べたりして。ちょっとちょっとー。またダウンしないでくださいねー。
 帯広で人気があるのは六花亭と並び柳月。音楽好きなパパさん夫婦のためにこんなケーキも。パパさん回復祝いも兼ねて。
 ママさんがかなーり苦戦しながら切っておりました。甘すぎなくてウマウマ。日本のケーキ大好き。

 ひそかにウケたのは、パパさんもママさんも、最初、靴を履いたまま実家に入り込んだこと。雪が降った直後だったので、フローリングにはくっきり足跡が。オットがすかさず注意してくれて、2人とも「oh!!!」と、反省していた様子がまた微笑ましく。
 親友曰く、英語の教科書のスキットを観ている気分だったと(笑)
 そういえば、初めてオットが日本に来た時も私のアパートを1度土足で歩いたことがあったなー。

 更に昨日パパさんを連れていった居酒屋では、掘りごたつ席に座るために、パパさんが靴を脱ぎ、ご丁寧にトイレに行く時用のサンダルをはいて、畳に上がり、店の人に「すいません、お客様っ」追いかけられていたっけ。
 習慣の違いだもの、仕方ないよねぇ。
 見てる方はけっこうそういう異文化との出会いの場面を楽しんでおります。ふふふ。

2010年4月14日水曜日

100均、電気屋、デパ地下も日本の文化?

 パパさんは回復の兆し。ぼちぼち食欲も戻ってきているようだ。ひと安心。彼の体調のこともあり、北海道に来てからはのーんびりペースでブラブラしているのだが、意外や意外、北の大地で彼らが夢中になっているのは「買い物」
 ママさんは100円均一の店ダイソーから2時間は出てこなかった。(買ったものの中には、大仏の頭・・・というしぶいお土産があった)
 パパさんはオットとともに電気屋に行き、これまた長いことぐるぐる回っていた様子。

 私はその合間を縫って、美容院に行って髪を切ったり、持って帰りたいものを買い物したりとバッタバタ。外国人3人も連れて旅をしていると、なかなか自由な時間がないねぇ。

 夜はデパートの食料品売り場で買ったお惣菜で乾杯。ギリギリに行ったので、どれも50%オフで購入。義理の両親もびっくりのお得な惣菜。
 「Lobsterが、日本に住んでいる時に、全く料理をしなかったと言ってたのはなぜかわかったよー」と、パパさんに言われる。
 ええ、事実なんですが。惣菜コーナーと外食に頼る生活だったもんで。
 アメリカにも、日本のデパ地下みたいなところがあればいいなぁと思う反面、あったらますます怠惰な主婦になることは確実だから、なくていいのかも。いや、でも欲しい。

2010年4月13日火曜日

癒しの温泉 三余庵

 あれは約2年前、私が退職する時に、奮発して母を連れて行ったのが十勝川温泉 三余庵。その後、母はすっかりハマってしまい、何度も足を運んでいるようだ。私も帰国の度に便乗しているので、「2年前、親孝行したくて連れていきました」というスペシャル感はいまや無くなっているような(汗)
全部で11室しかないというこの温泉は、雰囲気といい、スタッフの方たちの手厚いおもてなし、各部屋に完備の温泉、そして劇的にウマイ料理たち、などなど、5感で楽しめて本当に癒される。(毎回おなかいっぱいになりすぎるが)
 十勝の食材をふんだんに使った夕食は、デザートも含めて10種類の料理が順番にでてくる。全部終えるのに2時間ほどかかるお食事。
 前菜
 左のゼリーみたいなのがのっかっているのは「平目の煮凝り」
 そんなの初めて食べたぞ。口の中でとろける~!
 今回はメインに合鴨ロースを注文。ここぞとばかりにペスカタリアンを忘れる。
 それでもやっぱりペスカタリアンなオットはズワイ蟹。
 デザートはオットと私のプレートに、こーんなお気づかいをしていただいた。そういえばもうすぐ2周年。
 義理の両親のプレートにはWelcome to Sanyoanという文字が入っていた。

 部屋の温泉には、チェックインからチェックアウトまでに5回は入ったのではないだろうか。オットも湯船でゆーったり本を読んでいたっけ。
 ああ、癒し効果でぐっすり眠り、すーっきり。
 これまた地場産ぞろいの朝ごはんも、これでもか!ってくらいのボリューム。
 また来たい~。

 ≪オマケ≫
 残念ながら調子が悪くて部屋で休養していたパパさん用のディナー。お粥!

2010年4月12日月曜日

初来日で病院へ。パパさんダウン。

 北海道に向かう頃からややパパさんの様子がおかしい。
あんなに高かったテンションが低く、無口(←これは尋常ではない)しかも、食欲もないというではないか!(←これは重傷)
 東京・箱根ではびっくりするくらい元気いっぱいだったのに、疲れがたまったのか、パパさんダウン!がーん!

 そこで、パパさんを病院に連れて行くことに。彼はドクターなので、自分の症状でだいたいの診断ができてしまうようだが、それでも病院に行った方がいいと判断したのだから、かなり調子が悪かったのだろう。オットもパパさんがここまで具合が悪くなる姿はこれまで見たことがないと言っていた。

 それにしても、日本の病院ってすぐに診てくれていいねぇ。一応通訳にと私も診察室に入っていったが、専門的用語は医者同士で通じ合っていた。さすが。 (そして医療用語を全然知らない自分に気づく)
 ・・・抗生物質注射と点滴1時間半。アメリカ人ドクターパパさん初来日で日本の病院経験とは、いやはや。

 ちなみに、保険なしでかかった病院。手厚いケアと点滴、4種類の薬7日分、全部含めて3万円弱。アメリカ医療の経験がなかったら高いと思うかもしれないが、この医療費はかなーり良心的だと思う。同じ治療をアメリカで保険なしで受けたら、確実に10万円以上はとぶんじゃなかろうか。

 さて、どこでも写真をとりたがるパパさん、病院の待合室や自分の点滴姿もぱしゃり。心配して着いてきてくれた私の母もその姿につい吹き出していたっけ。

 点滴後、やや元気になったパパさん。早く回復して、これらの出来事を笑い話にしたいものだ。

2010年4月11日日曜日

富士屋ホテル朝食2連発

富士屋ホテルでの朝食はパパさんの強い希望により、2日とも和食を選択。(私は内心ばんざーい)このバラエティーに富んだ素敵な和朝食2連発。
ややメニューがかわって2日目。
パパさんとママさんにいちいち、メニューの内容は何なのか聞かれたが、食べたことあっても説明できない和食メニューが多くて困った。2日目の魚は何かわからなかったので、ホテルの人に尋ねると「魳(かます)」という返事。「えっ、それって英語で何ですか?」と聞くと、わざわざ調べて紙に書いてくれた。「Darracuda」というそうな。パパさん曰く、凶暴な魚なんだとか?たしかに歯がすごい。
朝からもりもり和食だなんてほーんと、幸せ。もうシリアル朝食生活に戻りたくないかも。
 

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /