2008年5月28日水曜日
列車の衝突事故
ボストンの地下鉄(地上も走ってるけど)システムは、Tと呼ばれている。街のいたるところにTというマークがある。昔から、私の唯一の便利な交通手段。オットもTで通勤している。
オレンジライン、レッドラインなどと、いくつか種類があるけど、私が一番使うのは写真のグリーンライン。路面電車みたいな感じで、すごく古くて遅い。かなりオールドファッションな乗り物。しかも、この乗り物には、「近鉄」なんとか・・って、日本のマークが入っていたから、日本ブランドみたい。
そのTで、昨日衝突事故が起こった。赤信号で停止していた車両に後続の列車が突っ込んだそうな。昨晩、ジムで走っていたらそのニュースが流れて、かなり驚いた。しかも私たちがいつも使っている路線で、私もその数時間前に乗ったし、オットはそれに乗って帰ってきたばかり。住んでいるところの駅から、数駅先での出来事。もしかしたら、彼が乗ってた列車で、彼が降りた後の出来事だったのかもしれない。なんだか背筋がぞっとした。
ラッシュアワーのTはギュウギュウだったはず。乗客の10人ほどが病院で手当てを受けたようだが、閉じ込められていた女性運転手が亡くなった。24歳という若さで・・・・。一歩間違えたら、自分も、オットも、事故に巻き込まれていたかもしれないのだから、人事とは思えない。
そして今朝、事故があった区間をのぞいては普通どおりTは運行。いつもと変わらない朝。いつもと変わらない、ラッシュアワー。 なんとなく、一番前と一番後ろの車両を避けて乗った気が小さい私。 どこに住んでいても、いつ、何が起こるかわかりませんね。
このニュースって日本にも流れたのだとか?NHKニュースのホームページにこの記事発見。 http://www3.nhk.or.jp/news/k10014903911000.html
オレンジライン、レッドラインなどと、いくつか種類があるけど、私が一番使うのは写真のグリーンライン。路面電車みたいな感じで、すごく古くて遅い。かなりオールドファッションな乗り物。しかも、この乗り物には、「近鉄」なんとか・・って、日本のマークが入っていたから、日本ブランドみたい。
そのTで、昨日衝突事故が起こった。赤信号で停止していた車両に後続の列車が突っ込んだそうな。昨晩、ジムで走っていたらそのニュースが流れて、かなり驚いた。しかも私たちがいつも使っている路線で、私もその数時間前に乗ったし、オットはそれに乗って帰ってきたばかり。住んでいるところの駅から、数駅先での出来事。もしかしたら、彼が乗ってた列車で、彼が降りた後の出来事だったのかもしれない。なんだか背筋がぞっとした。
ラッシュアワーのTはギュウギュウだったはず。乗客の10人ほどが病院で手当てを受けたようだが、閉じ込められていた女性運転手が亡くなった。24歳という若さで・・・・。一歩間違えたら、自分も、オットも、事故に巻き込まれていたかもしれないのだから、人事とは思えない。
そして今朝、事故があった区間をのぞいては普通どおりTは運行。いつもと変わらない朝。いつもと変わらない、ラッシュアワー。 なんとなく、一番前と一番後ろの車両を避けて乗った気が小さい私。 どこに住んでいても、いつ、何が起こるかわかりませんね。
このニュースって日本にも流れたのだとか?NHKニュースのホームページにこの記事発見。 http://www3.nhk.or.jp/news/k10014903911000.html
文法嫌い
今週から、ESLのクラスを受講している。月曜日から木曜日の、午前9時から午後12時までの3時間の集中コース。前は、ボストンで昼間に仕事していたから、夜の部門しか受講したことがなかった。夜の部門には、仕事を持っている人が多かった。駐在員みたいな人がいたり、リサーチでボストンに来ている人など、男女問わず、いろんな国の人と知り合ったものだ。
今回の時間帯だと、ほとんどが主婦の方々。1人、パキスタン人のおじさん。 自己紹介で、先生から「Are you married? 結婚してんの?」と聞かれた。この質問されたのは初。「Yes」と答えたのも初。もししてなかったらどうするんだよっ!と一瞬思ったけど、この時間帯に来てるってことじたい、そう思われても仕方ない。 クラスメイトは私を含めて9人。日本人4人。私以外の皆さんは、旦那さまのお仕事の関係でボストンに滞在している方々。私に関しては「オットはアメリカ人」という事実だけで、「わざわざESLに来なくてもいいんじゃないですか?」とか言われてしまいがち。ちがーう!私のなんちゃって英語に聞きなれているオットは、どんなメチャクチャな文法で支離滅裂な英語をしゃべっても、なんだか知らないけど、理解しているようである。(たぶん)あんまり直してくれない=間違ったままインプットされ、向上しない。だから、ちゃんと勉強しようと思って通っているのよぉ(涙)
しかし、英語の文法って昔から好きじゃなかったけど、改めて勉強するとなんだかややこしいね。日本語をいちから勉強するよりはずっとましだとは思うけど。こんな英文、日常では使わないんじゃない?と思うような英文がドリルには続出。(それは、日本語のテキストも同じだけど)でも、自分が日常的にごまかして使っていた表現(とくに冠詞や前置詞)に気づけていいです。ちなみに先生はイギリス人なので、「アメリカ人の間違った表現」なんかにも、つっこみを入れていてちょっとおもしろい。この先生、すごく進むペースが速くて、考える余地なく、次々とあてられるからドッキリ。緊張感あって、終わったあと疲れるけど、こういう授業のほうが実になる気がする。
宿題のわからないところを、オットに見てもらったら、「ん?」「あれ?」と、即答できない彼。しまいには「どっちでもいいんじゃないかなぁ」 しかも、昨日、宿題点検してもらった問題2問間違ってたし(怒)
今晩は自力でやります。
いつも、この言葉でまとめてしまいがちですが「語学は奥が深い」
学ぶことはまだまだいっぱいあるようです。
今回の時間帯だと、ほとんどが主婦の方々。1人、パキスタン人のおじさん。 自己紹介で、先生から「Are you married? 結婚してんの?」と聞かれた。この質問されたのは初。「Yes」と答えたのも初。もししてなかったらどうするんだよっ!と一瞬思ったけど、この時間帯に来てるってことじたい、そう思われても仕方ない。 クラスメイトは私を含めて9人。日本人4人。私以外の皆さんは、旦那さまのお仕事の関係でボストンに滞在している方々。私に関しては「オットはアメリカ人」という事実だけで、「わざわざESLに来なくてもいいんじゃないですか?」とか言われてしまいがち。ちがーう!私のなんちゃって英語に聞きなれているオットは、どんなメチャクチャな文法で支離滅裂な英語をしゃべっても、なんだか知らないけど、理解しているようである。(たぶん)あんまり直してくれない=間違ったままインプットされ、向上しない。だから、ちゃんと勉強しようと思って通っているのよぉ(涙)
しかし、英語の文法って昔から好きじゃなかったけど、改めて勉強するとなんだかややこしいね。日本語をいちから勉強するよりはずっとましだとは思うけど。こんな英文、日常では使わないんじゃない?と思うような英文がドリルには続出。(それは、日本語のテキストも同じだけど)でも、自分が日常的にごまかして使っていた表現(とくに冠詞や前置詞)に気づけていいです。ちなみに先生はイギリス人なので、「アメリカ人の間違った表現」なんかにも、つっこみを入れていてちょっとおもしろい。この先生、すごく進むペースが速くて、考える余地なく、次々とあてられるからドッキリ。緊張感あって、終わったあと疲れるけど、こういう授業のほうが実になる気がする。
宿題のわからないところを、オットに見てもらったら、「ん?」「あれ?」と、即答できない彼。しまいには「どっちでもいいんじゃないかなぁ」 しかも、昨日、宿題点検してもらった問題2問間違ってたし(怒)
今晩は自力でやります。
いつも、この言葉でまとめてしまいがちですが「語学は奥が深い」
学ぶことはまだまだいっぱいあるようです。
2008年5月24日土曜日
久々のイタリア街
イタリア街はうまいもんの宝庫。
これまでの人生の中で行ったレストランベスト3にランクインするのが、ボストンのイタリア街、ノースエンドにある、"Daily Catch"。 周りにある、こじゃれたレストランに比べると、小さくてな小汚い?感じだが、シーフードが新鮮!とにかく何を食べてもうまいのである。
そして、私の大・大・大好物は、Cherry Stone。生のデカイあさりである。レモンをしぼって、食べると、んんんんー、幸せ。 寿司、刺身文化の日本だが、あさりは生で食べないのはなんでだろう?
・・・初めてこの味を知った約3年前から、すっかり虜。いろんな人に勧めまくっている。ボストンに来て、1か月が経つが、なかなかこの大好きなノースエンドに来る機会がなかった。前はそこから徒歩圏に住んでいたから、気軽に来れたけど、今はちょっと離れちゃったからなぁ。
昨日は、金曜の夜だし、どこかに出かけたい気分だったので、久々にイタリア街に向かった。
今回は、もっちろん、Cherry Stone、そして、ブラックパスタと、この間サンフランシスコのイタリアンで食してからハマり気味のMonk fish(あんこう)を、白ワインと共にいただいた。
ちょっと早めに行って大正解。私たちが帰る頃には、入口に列ができておりました。 ガールズの会だったら、そのあと、ティラミスとカプチーノを求めてカフェへ・・ってことになるんだろうけど、甘いものに興味がない殿方と一緒だったので、諦めて帰路につきましたとさ。ちぇっ。」
Daily Catch
323 Hanover Street, Boston Tel: 617-523-8567 (予約不可)
2008年5月22日木曜日
花見ビール
2週間ほど前に買った、この花見ビール。
日本での花見経験者のオットが、「こんなの発見したぞ」と喜んで、ニコニコしながら買ってきたのはいいのだが、ま・・・・まずいっ!
チェリージュースがベースになってるらしく、色はほんのり赤っぽい。なんだか酸っぱくて後味が悪いのである。
毎晩、晩酌している我らだが、この花見ビールはいっこうになくならない。日本のビールの味がこんな感じだと誤解されたくないものです。
ラベルには、富士山やお寿司、桜の模様がついているから、「日本」のイメージなんだろうけど、女の子がチャイナドレス着ていて、日本の子には見えない気がするんだけど・・・・?
これに限らず、いろんなアジアの文化がミックスされたグッズをこちらではよく見かけます。
教育格差なのでしょうか
以前、こっちの学校で働いてた時、数学のインターンの先生が来ていた。同じ教室をシェアしてたということもあって、よく話すようになり、帰国後もたまにコンタクトをとっていた。彼はその頃ハーバードの大学院に通う学生。しかも、その前のキャリアは、NYのウォールストリートで働いていたというんだから、驚き! ウォール街から、教員に転職する人なんて、あんまりいないのでは?
彼は今、私立中・高校で働いているという。卒業式も間近であまり授業もないらしいので、久々の再会で、ランチすることにした。寿司ランチの後、学校見学をさせてもらったのだが、なんとも美しい教育環境。大きなグランド、体育館、立派な図書館、教室、コンピューター室、広いカフェテリア、講堂、すべてそろっている。私が勤務していたダウンタウンの公立高校とは雲泥の差。
この学校の生徒は95%が富裕層の家庭から来ているそうな。 私の赴任していた公立のS校はおそらく90%以上は貧困層。 お金がすべてとは思わないし、S校にも、すばらしい生徒はたくさんいた。でも、家庭環境や、教育に対する親の考え方、そして教育環境が子どもに与える影響は大きいんじゃないかなと思う。
アメリカでは、特にここボストンエリアは、公立学校の質がいい土地はそれに比例して地価が高いようだ。・・・ということは「お金がある家庭は、環境や治安のいい、また教育設備の整った街に住み、その子供たちは、質のいい教育を受け、いずれお金を稼げるようになる。逆にお金のない家庭の子どもたちは、質のいい教育を受けられないまま、職にあぶれ貧困層になる可能性が高くなる・・・」という悪循環が生まれているのかなぁ? まぁ、どんな環境にあっても、本人のやる気しだいなんでしょうけど。
”教育格差”について考えさせられた日。
さて、今日見学した(お金持ちの)学校には、おもしろそうな授業がいっぱい。私が受けてみたいな~と思ったのは、「ジャズ」のクラス、「演劇」のクラス、そして、ウォール街出身の彼が担当している「投資」のクラス!!!
彼は今、私立中・高校で働いているという。卒業式も間近であまり授業もないらしいので、久々の再会で、ランチすることにした。寿司ランチの後、学校見学をさせてもらったのだが、なんとも美しい教育環境。大きなグランド、体育館、立派な図書館、教室、コンピューター室、広いカフェテリア、講堂、すべてそろっている。私が勤務していたダウンタウンの公立高校とは雲泥の差。
この学校の生徒は95%が富裕層の家庭から来ているそうな。 私の赴任していた公立のS校はおそらく90%以上は貧困層。 お金がすべてとは思わないし、S校にも、すばらしい生徒はたくさんいた。でも、家庭環境や、教育に対する親の考え方、そして教育環境が子どもに与える影響は大きいんじゃないかなと思う。
アメリカでは、特にここボストンエリアは、公立学校の質がいい土地はそれに比例して地価が高いようだ。・・・ということは「お金がある家庭は、環境や治安のいい、また教育設備の整った街に住み、その子供たちは、質のいい教育を受け、いずれお金を稼げるようになる。逆にお金のない家庭の子どもたちは、質のいい教育を受けられないまま、職にあぶれ貧困層になる可能性が高くなる・・・」という悪循環が生まれているのかなぁ? まぁ、どんな環境にあっても、本人のやる気しだいなんでしょうけど。
”教育格差”について考えさせられた日。
さて、今日見学した(お金持ちの)学校には、おもしろそうな授業がいっぱい。私が受けてみたいな~と思ったのは、「ジャズ」のクラス、「演劇」のクラス、そして、ウォール街出身の彼が担当している「投資」のクラス!!!
2008年5月20日火曜日
大陸横断
サンフランシスコからボストンに帰る飛行機は、来るときとちがって晴れていたので、下の景色がよく見えた。 山脈でごつごつしている景色もあれば、どこまでも続く平野だったり、砂漠のような場所があったり・・・・・。でかいなー、この国は。
2008年5月18日日曜日
食欲・買い物欲と堅実な主婦
木曜日から、オットの叔母さん夫婦が住む、オークランドに滞在している。
結婚祝いにと連れて行ってもらったイタリアンの店がとても素敵で、何を食べても美味だった。叔母さんの旦那さんのルーツはイタリアのシシリー島!ということで、シシリー産のワインで乾杯。 メインは「Monkfish」のソテーにしてみた。すごく聞き覚えがあるのに、なんの魚だったか思い出せないままオーダーし、すごくおいしかったのだけど、帰ってきて調べたら「あんこう」だった。んー、あん肝も食べたい。でも、なんで「Monk」fishっていうのかな。
北海道育ちの私にとっては猛暑。32度以上はあるんじゃなかろうか。ボストンはまだ上着が必要な気候だし、真夏用の服なんて持ってきていない。買い物欲がムラムラと(?)わいてくる。「皮靴では暮らせないわっ」と、早速サンダルを購入。
結婚祝いにと連れて行ってもらったイタリアンの店がとても素敵で、何を食べても美味だった。叔母さんの旦那さんのルーツはイタリアのシシリー島!ということで、シシリー産のワインで乾杯。 メインは「Monkfish」のソテーにしてみた。すごく聞き覚えがあるのに、なんの魚だったか思い出せないままオーダーし、すごくおいしかったのだけど、帰ってきて調べたら「あんこう」だった。んー、あん肝も食べたい。でも、なんで「Monk」fishっていうのかな。
出張付き添い中は、家事もできないし、ひたすら食べ歩いているけど、うまいもんに出会うたびに「これ、どうやって作るんだろう」とか「この組み合わせ絶妙」と、ついメモしたくなる自分が「あ、ちょっと主婦っぽいかも」と思う今日この頃。(自我自賛) しかし、食料品を買う時に全く値段を確認しないところや、洋服選びも今までと同じように、手に取ったものを何でも衝動買いしたくなるところが、まだまだ独身気分から卒業できてないよなぁーとも思う。
目指しているのは「さりげなく節約できる堅実な主婦」その道のりは遠い・・・・。
そして、私は今日もショッピングモール街に向かうのであった。
おいしいイタリアンレストランはここ!http://www.oliveto.com/
Oliveto
5655 College Avenue, Oakland, CA94618 Tel: 510-547-5356
ラベル:
国際結婚・オットあれこれ,
旅 ~カリフォルニア州~
2008年5月14日水曜日
カリフォルニア日和
天気がいい。ホテルの部屋で、ダラダラばかりもしていられない・・と思い、重い腰を上げ、Caltrainという列車に乗り込み、近隣の町Palo Altoへ。ボストン時代に知り合ったメキシコ人の友達を訪ねた。
彼女はTEFL(Teaching English as Foreign Language)のコースで知り合い、アメリカ人のネイティブばかりのクラスメイトの中で、数少ない、ノンネイティブとして、英語のニュアンスの説明の苦労を分かち合った仲である。そんな彼女は2児のママ。旦那さんのお仕事の関係でボストンからここに引っ越してきたという。お子たちも大きくなっていて驚き。家ではすべてスペイン語らしく、発する言葉もスペイン語。4歳の子は、幼稚園に行ってるから英語も理解できるけど、スペイン語の本を「読んで」と持ってきたときには困ってしまった。「イングリッシュブック ポルファボール。」と頼んでみた。
外は快晴で、気温も30度近くあったんじゃないだろうか。私にとっては、今年初の夏日。近くにある名門スタンフォード大学を散歩。ボストンにある、ライバル!?のハーバード大学とは、また違った雰囲気。広大なキャンパスには美しい建物が立ち並ぶ。南国風の植物も、ボストンにはないなぁ。
インテリ気分を味わった後は、彼女の住んでいるComplex内にある、プールへ。プール付きの住まいって素敵。(泳げないけど)私は、こんなに暑いのに、温水ジャグジーに感動し、故郷の温泉を思い出しながら、そこにばかりいた。あー、いい気持ち。
・・・・重い腰を上げるまでに時間がかかる私。 しかも、知らない土地で、初めて電車やバスに乗ったりするのって、なんだか緊張して、どこでチケット買うのかな~、ここでいいのかな~と、挙動不審になる。しかし、一度経験すると、調子に乗って何でも平気になる傾向もあるため、今回の「列車でひとり旅」ですっかり自信をつけ(?)明日もアクティブに活動できそうな予感。
彼女はTEFL(Teaching English as Foreign Language)のコースで知り合い、アメリカ人のネイティブばかりのクラスメイトの中で、数少ない、ノンネイティブとして、英語のニュアンスの説明の苦労を分かち合った仲である。そんな彼女は2児のママ。旦那さんのお仕事の関係でボストンからここに引っ越してきたという。お子たちも大きくなっていて驚き。家ではすべてスペイン語らしく、発する言葉もスペイン語。4歳の子は、幼稚園に行ってるから英語も理解できるけど、スペイン語の本を「読んで」と持ってきたときには困ってしまった。「イングリッシュブック ポルファボール。」と頼んでみた。
外は快晴で、気温も30度近くあったんじゃないだろうか。私にとっては、今年初の夏日。近くにある名門スタンフォード大学を散歩。ボストンにある、ライバル!?のハーバード大学とは、また違った雰囲気。広大なキャンパスには美しい建物が立ち並ぶ。南国風の植物も、ボストンにはないなぁ。
インテリ気分を味わった後は、彼女の住んでいるComplex内にある、プールへ。プール付きの住まいって素敵。(泳げないけど)私は、こんなに暑いのに、温水ジャグジーに感動し、故郷の温泉を思い出しながら、そこにばかりいた。あー、いい気持ち。
・・・・重い腰を上げるまでに時間がかかる私。 しかも、知らない土地で、初めて電車やバスに乗ったりするのって、なんだか緊張して、どこでチケット買うのかな~、ここでいいのかな~と、挙動不審になる。しかし、一度経験すると、調子に乗って何でも平気になる傾向もあるため、今回の「列車でひとり旅」ですっかり自信をつけ(?)明日もアクティブに活動できそうな予感。
2008年5月11日日曜日
せんべいって何?
時間があれば、もと赴任校に顔を出し、授業に参加しているのだが、先日は「アジアンスタディ」の授業へ。 ここ数日は、日本の食べ物について、学習しているらしいのだが、その日は「緑茶」と「のりまきせんべい」体験だった。
「緑茶には砂糖は入っていないのか」とか「なんで体にいいんだ?」とか、「日本人は毎日必ず飲むのか?」という質問が飛び交う。
のりまきせんべいを怪訝そうに眺める生徒たち。まずはにおいをかぐ。あんまりなじみがないらしい。のりはきらいだからと、はがして食べたり。「おいしくない」と捨てたり。その点、中国とかベトナムのアジア系の生徒にとっては、緑茶もせんべいも、「おいしい」と食していたなぁ。
幼い頃から、当たり前のように食べているものも、所変われば、めずらしい食べ物。慣れていないと「おいしい」という感覚もないよね。
「緑茶には砂糖は入っていないのか」とか「なんで体にいいんだ?」とか、「日本人は毎日必ず飲むのか?」という質問が飛び交う。
のりまきせんべいを怪訝そうに眺める生徒たち。まずはにおいをかぐ。あんまりなじみがないらしい。のりはきらいだからと、はがして食べたり。「おいしくない」と捨てたり。その点、中国とかベトナムのアジア系の生徒にとっては、緑茶もせんべいも、「おいしい」と食していたなぁ。
幼い頃から、当たり前のように食べているものも、所変われば、めずらしい食べ物。慣れていないと「おいしい」という感覚もないよね。
2008年5月3日土曜日
ナンタケット島
週末は、サンドイッチから直接小旅行に旅立った(プチハネムーン?)といっても、私は直前まで行き先を知らされなかったので、私の小さなスーツケースには、ニットのセーターと水着の両方が入っていた。ミステリーツアー。
←8人乗りの小さい飛行機に乗りこんで、あっという間に着いたのは、ナンタケット島。(初めて耳にしたら、冗談かと思うネーミングかと) 18世紀に、捕鯨産業が盛んだったらしいこの地域は、見事に歴史的な町並みが保存されている。特に、グレーの壁の家々が印象的。それもそのはず、ここは「グレイレディ」というニックネームがついているそうな。夏はリゾート地としても知られている観光地。 以前から一度来てみたかった場所でもある。 ・・・はりきっていろいろ散策してみるも、あいにく天気は曇り。しかも気温が低い。海辺に行ってみたが、寒くてすぐに引き返す。 雨も降ってきたことだし、このまま引きこもってしまえ!と、昼間から、シャンパンを開け、ひたすら映画を観た。こんなリラックスした時間も、たまにはいい。
←8人乗りの小さい飛行機に乗りこんで、あっという間に着いたのは、ナンタケット島。(初めて耳にしたら、冗談かと思うネーミングかと) 18世紀に、捕鯨産業が盛んだったらしいこの地域は、見事に歴史的な町並みが保存されている。特に、グレーの壁の家々が印象的。それもそのはず、ここは「グレイレディ」というニックネームがついているそうな。夏はリゾート地としても知られている観光地。 以前から一度来てみたかった場所でもある。
ビーチデビューは果たせなかったものの、石畳の街並みは美しく、ナンタケット島のシーフードは美味。贅沢に昼間からシャンパンやワインをごくごく飲んだし、大満足。 今度は、夏に来てみたいなぁ。 帰りも8人乗り小型飛行機でボストンまで約1時間。問題は、8人乗りって、搭乗手続きの時に体重を聞かれること。kgならわかるけど、poundで自分の体重がわからないので、適当に言っておいた。「そうは見えないけど」と言われたが、それは、軽すぎるという意味なのか、重すぎるという意味なのか、気になるところである。
2008年5月1日木曜日
今日は大安吉日
あまり実感がないのですが、本日、おかげ様で無事人妻になりました。
ボストン市内から車で1時間ほどのところにある、ケープコッドの、サンドイッチという場所にある、田舎のB&Bは、もともと教会だった場所でとても厳かな雰囲気のところ。実は、2年前ボストンに住んでいた時、帰国直前に、オットとなった彼と来た思い出の場所でもある。
あいにく天気がよくなかったので、セレモニーの半分は室内で、残りの半分は海辺で行った。オットの叔母さんが、Justice of the Peace(治安判事?)なので、結婚を認めてくれる役割の人。だから、どこでセレモニーをしてもよいので、なんとも融通が利いて便利!家族だけなので、終始アットホーム感じで、あっという間にセレモニーは終了。(直前にシャンパンで乾杯したので皆いい気分だったし)
さて、楽しみにしていたのはレストラン。ここは、評判がいいビストロ。おいしい料理に舌鼓。オットのパパが選んだワインも最高だった。やっぱり「食」の充実が一番の思い出になるでしょう。
なにより、サプライズは、家族や親友からの寄せ書きとシャンパン、フルーツが部屋に届いていたこと。なんで?どうやって????? とにかく、大感激。 遠くにいても、日本の大切な人たちが一緒な気がしてとても心強かった。 ありがとう。ありがとう。ありがとう。
海辺には、「Danger! Do not Pass 危ない!越えるな!」のサインがあった。そこを越えたのが、私たちのはじめの一歩。その写真が面白いので、About meの写真に使ってみた。どうでしょう?
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